アガサ・クリスティ32
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前スレ
アガサ・クリスティ31
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1529747711/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>370
斉藤由貴ってやっぱうまいんだなと思った
ちょっとウザいけど憎めないおばさん感が自然だった 斎藤さんたしかに良かったよね。
キャロラインはマープルのモデルの一つとか言う逸話を思い出したので、次にはマープルものを斎藤さんでかな、とか思った。 パディントン発のドラマ版で天海祐希がマープルやった時点で大丈夫大丈夫
放映当時Twitterでそこまで設定いじるならいっそ天海祐希がポアロであっちゃんがヘイスティングスやればいいのにって意見見て
それはそれで面白そうだと思った記憶 あっちゃんって誰だよと思ったら顔面センターか
ケツ丸出しが得意らしいから屁イスティングスか、なるほど面白そうだ 黒井戸再放送してたのか
オリエント急行もやらないかなー
嵐と松嶋が辛くてパスしたのだけど黒井戸が面白かったのでギブアップしたの後悔
年末か年明けになるだろうけど面白い探偵映画が日本でも公開されそう
https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/20190912-00142258/
映画批評サイト、ロッテントマトで100%の満足度(9/12現在)を出している『ナイヴズ・アウト(原題)』。
大富豪が謎の死をとげ、探偵が怪しげな一族を調べるというアガサ・クリスティ風のミステリー。
しかし探偵役のダニエル・クレイグ以下、クセものキャストたちのハマりにハマった怪演で爆笑の連続。
あまりに絶妙なネタの数々に、上映中も会場のテンションが途切れないのを肌で感じた。 >>375
ケツ出しがお約束って
藤波とディックマードックじゃないんだから 「ポケットにライ麦を」の社長さん、死ぬまでライ麦に気づかなかったのか?
それは鈍感ではないかな? 「ねじれた家」
映像化されたものを観ていないのだけど、ラストは原作どおりなの?
クリスティの本でも胸糞ベスト3(あくまでも個人の感想です)なんですよね
ネタバレかもなので改行します
サイコパスが犯人は掟破りだと思っているのと、子供が・・・は後味悪いわ >>381
クリスティ、そういうタイプの犯人多くない?もう一つのも、クリスティに先んじて同じ類の犯人の作品がある。 それに関して言えば犯人よりもババアのアグレッシブさのインパクトの方が大きい。 >>380
ポッケにライ麦を
そこはかとなく東京キッド感 >>381
ねじれた家の映画は観に行ったよ
ディテールは違うけどラスト一緒だった
胸糞よりは衝撃な感じでまとめられてた >>383
>>385
教えてくれてありがとう
うーん、映像が美しいので観たいけど、うーん・・・
ネタバレです改行
クリスティはサイコパスが犯人あるあるだけど、それが大人ならまだ理解できる
断罪されるべき年齢に達しているという意味でね
クリスティの時代にサイコパスという認識や名称はもうあったのかな? >>386
ないと思う
サイコパシーって本出てるの1970年、ねじれた家は1949年 改行したら書いていいのかわかんないけどとりあえず
作品世界内で断罪はされてないよ
公に晒されたり罪に問われたり刑を科される事なく庇われてる結末なんだから
出版にゴー出たのは当時の世情を鑑みてもOKだった証拠だし現代で絶版でもない
目くじら立てなくていいはず 当時も現代と変わらず、子供が殺人事件を起こす衝撃的なことがあったってことじゃないかな。 事実として子供が犯人てのはいくらもあるよね
メアリー・ベル事件でググってみて
サイコパスもそうだけど小説に掟破りだの禁じ手だのはないでしょ
面白いか面白くないかだけ ミス板でネタバレOKは許されない
メル欄によろしく >>386
スタインベックの「エデンの東」のキャシーなんかサイコパスの典型じゃん。これは1950年代に上梓された作品だけど。
犯人が●●ってのはクリスティが初めて使った手ではないし。 そもそも、子供が人殺すのそんなに衝撃的か?
今で言う西暦450年に「眉輪王の変」という事件があり
仁徳天皇の孫にあたる八歳(訂正、満年齢だと七歳でした)眉輪王(古事記では目弱王)が
父の大草香皇子を殺した安康天皇を敵討ちで殺している事件があるし
山中鹿之助や福島正則も13歳で人を殺している
イギリスでも10歳の少年の殺人事例や7歳で放火で死刑になった少女の事例など
幼い殺人者、犯罪者の事例は結構ある
昔っから、リアルの世界では驚くほどの事でもなかった
幼い犯人が意外なのはミステリの世界だけだ >>393
いやいや衝撃的でしょうw
確かに過去に事例はあるけど大人が犯した事件に比べればごく少数だし力の弱い子供が人を殺すのはかなり困難
今でも10歳前後の子供が人を殺すと社会的に衝撃的な事になると思うよ
もちろん中にはあなたみたいに別に珍しい事ではないとスカしている人もいるけどね >>394
まあ、小学生年代の殺人はちょくちょく起こってるけど、そこそこは衝撃的ではあるよね
私は昭和年代に起きた小学六年生が駄菓子屋の婆さんを殺して
金を盗んだ事件が印象に残ってる、あと、長崎女児による同級生殺害とか 今でもそんなことあればネバダのときのように衝撃的ではあるね
ミステリーのネタとして禁じ手にする必要はないけど
元々は衝撃的だけに、乱発されたらまたかよってなる危険があるネタ
クリスティのは全然問題ないと思う もうここまで来ると、相当読み返さないと作品名がわからないから大丈夫
ってわけにはいかないね
ごめん 子供って概念ができるまでは成長してないだけの大人って扱いだったと聞いたことがあるけど、もうクリスティの時代だと子供は可愛らしく無邪気で、保護すべき慈しむべき存在って通念が行き渡ってるよね。
ただ、子供が全て善性を持つとも限らないって事件はその時代にもあって、それに気付いてたんだと思う。
子供が暴力をふるわれるってのは、昔もあったんだろうと考えやすいのに、子供が犯罪を犯すことは昔もあったと考えるのが難しいのはなぜなんだろね。
我々が昔の時代の人達を牧歌的に捉えるからかね。 さんざん注意されてるのにネタバレ書くのはなぜなんだろうと自分も疑問だわ
もしかして荒らしでわざとやってるのか >>400
>子供は可愛らしく無邪気で、保護すべき慈しむべき存在
キリスト教圏だから違うんじゃない? あの作品は犯人よりも
最初から犯人も真相も目星ついてそうなのに
知らん顔して主人公泳がせてた父親のほうがちょい胸糞 >>407
ああ、悪として生まれてきたのを教義で糺すって思想だってことか。
とすると子供が犯罪犯したら仕方のないことで教化に失敗した、だから憐れって感じなのかな? 犯人の殺人の属性をおおざっぱに
「金銭の利害」「やむにやまれぬ怨恨」「サイコパス」
途中が面白ければいいと思うけど「サイコパス」はやっぱり呼んでてきついな >>408
ルイス・フロイス
>われわれ(ヨーロッパ人)の間では鞭で打って息子を懲罰する。
>日本では滅多におこなわれない。ただ言葉によって譴責するだけである。
>六、七歳の小児に対しても七十歳の人に対するように真面目に話して譴責する。
なんか日本については違う国の話のようではあるが、欧米では鞭ありきってのは性悪説なんだろうね >>409
やむにやまれぬ怨恨の方が、犯人にも感情移入しちゃうからきついでしょ
サイコパスは早く捕まえろと思うだけだけど 日本で子供に体罰を加えるようになったのは明治以降らしいね。特に昭和初期あたりから。 >>411
ごめん言葉の選びがよくなかった
サイコパスに殺害される被害者が浮かばれないなと不憫に思ってね
もちろん殺害に意味があっても犯罪はイカンだろ!だけど
でも怨恨の犯人に感情移入しちゃってキツイは同意です 「ねじれた家」の犯人の扱いは
同じ○○が犯人の某超有名作品と比べたらかなりマシだと思うわ
アッチは犯人に対して人格も糞も無い扱いだからな >>414
あっちの作者は人間性や人格描写に何の興味もない人だから >>415
前期は確かにそうだね。ただ後期になると変わっていった。 >>414
あっちは謎解き重視、ねじれた家はドラマ性重視なのだから単純に比較できるものでもないだろう
それぞれ違った魅力があると言うだけに過ぎない。ただ、個人的にはあっちの探偵役が犯人の名を口にする時のドラマチックな演出は好きだけどね ねじれた家、 414だけで(415、417がなくても)ネタが割れてしまったよ・・・
クリスティの自信作を未読のままこのスレをうろうろする自分が悪いんだけどね。
無実はさいなむを早く読んでおかねば。 ポアロが女性の実年齢は膝でわかる、と言っていたけど
そうなの?と思ったのと同時にポアロ、見分けがつく程、女性の膝を見てきたのか!
多分検死の立会いの経験からの発言でしょうけど
最初は驚いた >>420
膝で判るというのはあながちデタラメではないと思う 首のシワ取りは困難で、美容整形できるようになったのは比較的最近だとのこと そういう理由でうろたえたんだ思いながら予告殺人は読んでた ネタバレ注意
ねじれた家、犯人は本当に○○なのか?
最後の父に報告するシーンを見て思った
あんな短いシーンいるか?
わざわざあれを入れる意味があるとは思えなくてすっきりしない
ひょっとして裏があるのではないだろうか 「ナイルに死す」
最初が映画の「ナイル殺人事件」(ひどいタイトル・・・)
子供だったせいもあるけれど面白さがまったくわからなかった
その後原作を読んで、ああ、そうか、としみじみ読後を味わった
大人になって本を読めてよかった カササギ面白かったから、アクロイド読むわ
そして誰もはつまんなかった >>425
そういうのはねじれた家に限らずミステリー全般に言えることだし
「金田一さん、あなたの推理は間違いだらけ」とかいう本でも指摘されてた
推理小説の犯人なんて、誰だろうと説明がつくって 別に唯一無二の解答である必要はないだろう
あくまで小説なんだから重要なのは推理の内容が魅力的かどうかだけ
後は犯人が自白するなり、探偵の推理に基づいて警察が物的証拠を見つけるなりすれば問題はない >>428
>>429
そういう事を言いたいのではない
最後の父親のセリフ「そうか、私も一時はそう思ったがね」が気になった
一時はそう思ったと言う事は今ではそう思っていないという事
そしてこの父親は物語的に正しい事を言っている
以上の事から真犯人は別にいるのかもしれないと考えたわけ そうか、私も一時はそう思ったがね
そんなわけがあるはずがないと思いなおし忘れていたんですよ
でも、やはり、そうだったんですねえ(しみじみ) >>430
父親セリフの意味するところは>>431じゃないかな
最初に主人公が副総監である主人公父親から事件を説明される場面、父親だけ妙に歯切れ悪いんだよ
途中で容疑者逮捕された時点でも同じくずっと態度はっきりしない
その理由が判明するのがラストのセリフだと思う >>433
なるほど
それなら納得できる
最後のシーンはいらないのではと思って深読みしすぎたみたいだ
ありがとう
すっきりしたよ アクロイド読もうとして、wikiみたらネタバレされて死んだ Wiki見るまで、アクロイドのオチを知らなかっただって? (しばし呆然・・・)
そんな貴重な自分を、なぜ、もっと大切にしなかったんだッ! ( ' ^'c彡☆))Д´) パーン >>435
なんで読む前にそんなもの見るの!
アクロイドはアンフェアだという声も聞くけど正直何がアンフェアなのかわからない
今ならよくある手法の一つだし
ただポアロが最後に犯人に投げかけた言葉にはびっくりした 今ならよくある手法かどうかというのは、当時アンフェアかどうかの理由にはならんけど
それ以前にポオに同じ手法の小説があるから当時としてもアンフェアというほどではない
アクロイドはその手法がポオに比べて徹底していて洗練されてたから元祖という位置づけになってしまったんでしょうね 当時、ヴァン・ダインは酷評してセイヤーズは擁護したとか聞くね。
今では代表作の1つがそんなに酷評された時代があったとは。 >>435
WIKIはネタバレ禁止してないどころか、
情報量が最優先だからネタバレを推奨していることを知らなかったのかな? >>435
ネタバレされて死ぬならwikiなんて見ちゃダメ
>>436
ウケたw >>437
たぶん【メ欄】だと思うんだけど
だからアクロイドトリビュートした後発の作品もその辺を上手くこなそうとしたんだろうけど
具体的に作品名挙げようにもたとえメ欄にでも未読の人にネタバレになってしまうもどかしさ それはむしろアクロイドはすごくフェアで綱わたりのようにクリスティは書いてる
犯人がわざわざフェアにするだろうかという意味ではアンフェアかも
後発の作品だと犯人が捜査陣を惑わせるようにこのトリックを使ってるのもある
そういうのも(犯人の行為はアンフェアでも)作品としてアンフェアとは思えない
どうも、発表当時の雰囲気というか常識がわからんので、見当違いのこと言ってるかもしれない まあ、叙述トリックというものに不慣れな事時代にあんなものが出たら、インチキだという意見が出るのはわかる
先駆者というものは何かと批判を受けやすいものだ そもそもアクロイドのはトリックなのか、ただの小説の形式なのではないの? アクロイドは一人称で書いてあるのならアンフェアだけど手記だからフェアかな wikiならまだわかる
地方自治体とか
横溝正史だとかゆかりのミステリ作家の
作品の犯人の像を建ててしまうから恐ろしい >>447
アンフェアというか、アクロイドの不自然な点は手記なのになぜ馬鹿正直に本当のことだけを書いたかという点だよ
ボアロも何故か手記に書かれている事は全て真実だという前提で推理をしているけど。 >>447
早川版はタイトルが一人称なんだよねw
>>450
ヴァンダインに怒られるからちゃうん? >>450
だからそのレスがアンフェアだってのw
理屈づけするなら、そのこと自体最初に(ヘイスティングスの代わりに)ポワロに頼まれたことだから
矛盾が生じて疑惑を持たれることを警戒したのではないかと
本当はそうしないと意外性のインパクトが落ちるからという小説上の理由だと思うが
だから、後発作品はそこを外した作品もある(アクロイドという先行作品があってこその意外性) >>450
ポアロに見せることを前提に書いてるんじゃなかったっけ?
嘘は書けないでしょ >>453
そりゃ明らかに事実と矛盾したことを書けないけど
アクロイドの場合は内面描写の部分でも
「一体誰が犯人なのか私にわからない」
みたいな事実とは矛盾した内面描写は一切書かないようにしてるんだよね
もちろんそれは小説上の都合なわけだけど
客観的に見たらそれは不自然だという話 >>454
世間に公表することを前提とした手記なら不自然とは思えないです
事件とポアロの操作に関する記録なのでそもそも個人的な内面描写を書く必要もないが、そこは巧妙に書いてあったり隠したりして面白いと思います >>455
巧妙だし面白いと思うのは異論はないよ
俺も別にアクロイドを叩きたいわけではない
ただ、叙述トリックに慣れていない当時の状況考えると、
そういうところが不自然に感じて批判する人がいても仕方ないよねと言う話 まあ、確かに手記そのものが大嘘である可能性が排除できないのは推理小説としては弱いところだよね
手記が100%真実を語っている保証がなければ推理のしようがないもの
そのため、近年の叙述トリックは手記という手法を捨ててリアルタイムで
語り手が語る形式をとっている。あるいは三人称の作品でも叙述トリックが
用いられるようになっている。
つまり、叙述トリックで探偵を騙すのは無理があるから、犯人VS探偵の図式は
放棄して、叙述トリックの場合はあくまでも作者VS読者に絞った書き方を
するようになったわけだ。
もちろん、だからといってアクロイド殺しが駄目というわけではない
先達として偉大な作品だと思う >>458
アクロイド殺しの手記については正確に書かれていることがポアロによって言及されているような記述があったように思います
ほぼ失念して私の記憶も曖昧ですけど
仮に大嘘の手記なら世間はおろかポアロには絶対に見せられないでしょう ポワロの台詞であったね。実に正確な記録として書かれていると。友人のヘイスティングスは自分の感情ばかり書くのにとも。ただあなた自身のことに対して控えめすぎるとも言ってたか。 日本の作家の作品で手記を使ったのあるね
アクロイドと違い手記の真実性を前提にしていないのが面白かった
ただ、比べると手記が嘘をついていない設定の方がインパクトはある みんな、「終りなき夜に生れつく」についてはどうなの?
まあこちらはトリックが既出というのもあるけど。 >>462
ストーリーはめっちゃ面白かった。
晩年のクリスティ作品の中ではダントツの面白さ。
ただ、やはりトリックだけが残念だったな
クリスティは既存のトリックでもうまくひねって使う上手さがあるけど、この作品のトリックには特にひねりもなくて 叙述トリックの先行作品は記述者が嘘つきまくりだしな
「あいつが犯人に違いない」とかいう嘘の心理描写とかさ
ちなみにこの作品、ルコック探偵が最初に内容を保証しているけど
保障したのはあくまで「面白い」という部分を保証したのであって内容を保証したわけではない >>462
あれは記述当時の心境と 実際に文章に起こしている時の心境が違うという
ミスリードなんだろうか ハロウィーン・パーティの幼女ネタバレ含む質問
推測っぽいけどミランダがマイケルの子という根拠って何だっけ? つかソフィー・ハナの新ポワロ、向こうじゃ3冊目出てたのね。 このハロウィンの時期に本屋に行くと毎年
『ハロウィーン・パーティー』が帯付きでピックアップされてるな >>466
おぼろげだけど
容姿の美しさや美的感覚が似てるって話じゃなかったっけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています