【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
黄YeLLow
島田荘司賞ということで期待したんだけど、この真相は前例がある。
私が知る限りでもアメリカのミステリでこのネタを使ったものが二作あるし、日本でも短編で使っているものがある。
そういうことであまり驚けなかったが、他の人の意見も聞いてみたい。 >>1乙
道尾の新刊はミステリ寄りっぽいけどどんな感じなんだろう >>1
乙です 8月終わりから9月にかけて、ランキングにからみそうな作品が続きますね 楽しみです
とりあえず、法月さんの新作に期待してます 殺人事件というのではなく、過去の名作の謎に挑む感じみたいですね いちおつ
名探偵の密室とイヴリン嬢が今週は気になる >>1乙
>>4
日本の長編にもある
でも読んでいる最中には思い浮かばなかったから、普通にあれかーって意外だった
てか話と結びつき方で評価なら先例と比べても面白さあると思う 「名探偵の密室」は、設定だけ見ると新本格にしか見えんな
メフィストでありそうな感じ ケイトが恐るすべて
良質なサスペンスではあるけど
ミステリではないわな
サプライズがない >>10
良質なサスペンスということは
本ミスでは対象外だけどこのミスでは
期待できるということでいいの? 東西ミステリーベスト100
2012年版海外編
51位ルース・レンデル『ロウフィールド館の惨劇』
61位スティーヴン・キング『ミザリー』
ケイトが恐れるすべて (創元推理文庫)
ピーター・スワンソン (著), 務台 夏子 (翻訳)
出版社: 東京創元社 (2019/7/30)
第二部で真相が明かされた瞬間に第一部を思い返し、驚きで戦慄する――。
『そしてミランダを殺す』の著者が放つ衝撃作!
斉藤高史
5つ星のうち2.0デヴィッド・フィンチャーならば蘇生させられるかもしれない
てんとう虫
5つ星のうち3.0クラシック?
Amazon カスタマー
5つ星のうち3.0うーん・・・ ミランダって異様に情報が浮かんで読書経験浅いけど思い出の作品。森の中の井戸とか壁に名前が彫られた飲み屋とか凄い好きだったなぁ 幻影の書庫で金時計を「今年のベストはこれで決まり」と絶賛しているが、この人の評価の基準もよく分からんな。 >>16
今年のベストかどうかはともかく、金時計の評判はそれほど悪くないけどなあ
むしろ、このスレだけが異様に低いともいえる
去年でいえば、ベルリンは晴れているか、数字を一つ思い浮かべろの2つはネット全体ではおおむね好評だったけれど、このスレでの評判はやたらと低かった
幻影の書庫は本格オンリーのサイトだし、ぶっちゃけ、今年の海外本格のレベルが低すぎるので金時計を1位に選んでも別段おかしくはないと思う
確かに、絶賛するほどの作品ではないけれど 数字を一つ�ヘ普段真相とか全く分からない俺ですらひと目で推測したトリックが正解で、なおかつそれを最後の方まで引っ張るから、ミステリーマニアであろうここの住人の評価が低いのは分かる
終盤の展開は面白かったけどそこに至るまでが長すぎた 七つの殺人と簡潔な記録はこのミスのベスト10に入りそうかな?
700ページの2段組みなので敷居が高いんだけど。
ブッカー賞を取ったらしいけど >>15
アビコは知ったかで文庫解説にでたらめ書いてたの新保と松坂に批判されてたなw イヴリン嬢のことかな?ハード久しぶりに買ったけど読み終わるのだいぶ遅れそうだなぁ。
sfと絡めた作品読むの初めてなんですけどそういう作品多いのかな >>23
新保もツイート見てると結構変な人だと思う >>17
今年はずっと海外本格は不振と言われて来たが、このままで終わるかどうかは、今度出たイヴリン嬢と名探偵の密室、来月のメインテーマは殺人の出来次第だろうね。 >>28
イヴリン嬢とか名探偵の密室とか英国で新本格めいた作品が続けさまにでているのが興味深いな 『そのナイフでは殺せない』
スノーホワイトの森川が帰ってきたわ
上位候補と見る 「ケイトが恐れるすべて」
>>10とほぼ同じ。
良質なサスペンスで読ませるし、設定なんかも面白い。
ただもうひと捻りできなかったのかな?という印象も強い。
20位以内に入れれば御の字位かな? 休日はコーヒーショップで謎解きを
題名とは違い本格と言えるのは2つくらいで、あとはほとんどクライムストーリイだった。
ジャック・リッチー風のオチのあるものや人情噺風のものなどいろいろと楽しめたけど、今回は本ミスには入りそうもないかな。 岡崎琢磨あたりのしょーもない短編集かと思ったが、
ロプレスティなのか。 去年は、夏を取り戻すがランクインするんじゃないかと
このスレで騒がれたけれど ここらで全く読めてないおいらに叩き台いただきたいです。゚(゚´Д`゚)゚。 昨日がなければ明日はない
本と鍵の煙管
魔眼
この辺はランクイン硬い 犯行に及ぶ経緯について疑問に思うところはあるが犯人当て 真相の構図は結構良かった 実力が伴わないのに推協の理事に立候補する痛いおばはんという印象しかない 川瀬七緒は乱歩賞の作品を読んだことがある。
ストーリーは途中まではオドロオドロしくて面白かったけど
ミステリーとしては何の面白みもなかったのでそれ以降読んでいない。 >>38の挙げてる署名、上2冊、間違い探しかって感じ。 >>51
その二作に加えて9月は「犯人選挙」「神とさざなみの密室」「霊媒探偵城島翡翠」「そして誰も死ななかった」「カナダ金貨の謎」
10月は「ベーシックインカム」と読まなきゃならないのが多過ぎる。鮎川哲也賞の「時空旅行者と砂時計」も気になる。
はたして魔眼の匣を凌ぐものは出るだろうか。 >>52
9月に新本格系の作家が一斉に新作出すのはいつものことやね
もうちょっとバラしてほしいところだが すでに出版されている国内の作品でランキング入りそうなのありましたか?国内も読みたくて >>54
このミス国内のベスト20候補はこんなところかな?
昨日がなければ明日もない
刀と傘
お前の彼女は二階で茹で死に
蟻の棲み家
帰去来
W県警の悲劇
マーダーズ
だから殺せなかった
魔眼の匣の殺人
ノースライト
いきぢごく
むかしむかしあるところに、死体がありました。
Blue
殺人犯 対 殺人鬼 >>54
・このミス
最後のページをめくるまで
いけない
九度目の十八歳を迎えた君と
恐怖小説キリカ
偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理
イヴリン嬢は七回殺される
死者の国
・本ミス
黄
悪魔のトリック
不死人の検屍人 ロザリア・バーネットの検屍録 骸骨城連続殺人事件 >>56
恐怖小説キリカって2017年の作品では? >>55
>>56
魔眼しか読めてないや
綺麗にまとめていただいてありがとうございます。 >>62
ちなみに、>>55の中でどのあたりがトップ争いをしそうですか? 希望の糸読了
20位位以内に入るかどうかわからんが、
犯人逮捕以降の展開が重かった
去年ガリレオ復活したし、
加賀(松宮)シリーズも再開させるつもりなのかな >>63
私は早坂と白井が好きなのだが
その辺りがトップを取るとは考えられない
葉真中は社会派ぶりが鼻につくので嫌い
55の中ならばやはり宮部では
もっとも、今からトップ候補が続々出てくるのでは 作家さんたちも8,9月が豊富って呟いてますね。ゲラ当たんなかったけどホロヴィッツの新刊も楽しみ >>63
現状でトップ争いしそうなのは、マーダーズと魔眼の匣の殺人あたりじゃないの?
あとは意外と「むかしむかしあるところに、死体がありました。」が面白い存在かも
こういう企画ものが上位に入る場合もあるし
過去にもミステリーズが1位とか名探偵の掟が3位とかあったし >>70
ミステリでは「良かった」という感想がまさにベスト
なんの予備知識もなく読むことができる
匿名掲示板で過度な好奇心は禁物 >>73
人が良かったからといって自分が良いとは限らない
趣味は人それぞれだから
せめて、トリックが良かったのか、ロジックが良かったか、キャラクターが良かったのか
といった程度の情報がなければ選べない
例えば、トリックにしか興味がないと言う人もいればトリックには興味がないと言う人もいる 名探偵の密室
微妙だったわ。他に欲しい本あるならこれは後にすることをお勧めする ネットでは名探偵の密室より、イヴリン嬢は七回殺されるの方が評判よさげなんだが
そっちを読んだ人はいないのかな? No推理の人のは二作目出る時もスレで「すげーよかった」みたいなレスがあったので買ったらクソだったので信じない
まあ買うけど ちゃんと理由言ってなかったけど所々稚拙に感じた。なぜ私たちはここに閉じ込められたのかっていうたころに絡んでくる過去の事件もとってつけたような感じがした。
帯にもあるように脱出ゲームだから予想外のトリックなどもない。
ただ終わり方がクールでカッコよかった。 >>80
名探偵の密室って、邦題はバリバリ新本格って感じだけど
実際は本格要素は薄いのかな? ネタバレ厳禁症候群
麻里邑圭人の評価は低いようだ。
麻里邑さんって男だと思っていたが、実は女で、しかも若くてなかなか可愛いという噂だ。 ワイやで
ってのは置いといて、過去作イケるなら面白くて、合わなかったら今回も駄目って感じかな あまり話題に挙がってない作品だと福ミスの『幻の彼女』とかはどうだろう
メインの仕掛けが結構無茶だけど、フェアかどうかは別として斬新なネタではあると思う フェアアンフェアとか細かいところを安易な処理してたりするけど一発ネタとしては結構好き
本ミスよりこのミスのがランクインあるかな >>87
幻の彼女は確かにダークフォースの一角だね
このミスのベスト20以内くらいなら狙えそう >>87
倫理観がない医者は医者としてダメだろとしか思えない 2019/08/26 逢坂剛 百舌落とし
2019/08/27 月村了衛 欺す衆生
2019/08/28 島田荘司 盲剣楼奇譚
2019/08/28 芦沢央 カインは言わなかった
2019/09/03 ピエール・ルメートル わが母なるロージー
2019/09/05 貫井徳郎 罪と祈り
2019/09/06 早坂吝 犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI 2―
2019/09/12 法月 綸太郎 法月綸太郎の消息
2019/09/19 愛川晶 高座のホームズみたび-昭和稲荷町らくご探偵
2019/09/19 深水黎一郎 犯人選挙
2019/09/19 市川憂人 神とさざなみの密室
2019/09/20 有栖川有栖 カナダ金貨の謎
2019/09/20 阿津川辰海 紅蓮館の殺人
2019/09/26 北村薫 本と幸せ
2019/09/26 米澤穂信 Iの悲劇
2019/09/26 伊岡瞬 不審者
2019/09/27 アンソニー・ホロヴィッツ メインテーマは殺人
2019/09/30 深木章子 極上の罠をあなたに
2019/09/30 白井智之 そして誰も死ななかった
2019/10/04 井上真偽 ベーシックインカム 2019/08/26 逢坂剛 百舌落とし
2019/08/27 月村了衛 欺す衆生
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2019/09/20 阿津川辰海 紅蓮館の殺人
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2019/09/27 アンソニー・ホロヴィッツ メインテーマは殺人
2019/09/30 深木章子 極上の罠をあなたに
2019/09/30 白井智之 そして誰も死ななかった
2019/10/04 井上真偽 ベーシックインカム 何度か白井さんの名前出てましたけどここでの評価は高いのですか?黒の館の短編しか読んだことないのですが、トリックがぶっ飛びすぎててまずありえないって感想が出てきてしまってでも新作のタイトル的に押さえておきたい >>68
今時珍しい見事な壁投げ本だった
カーニバルも六とんもNo探偵も許容した俺がまさか投げることになるとは思わなかった スレ違いだけど
最近の早川のSFの売り方は節操ないよね >>97
俺はトリックはともかくロジックを高評価してる >>93
これ題名的にシリーズじゃないっぽいよな
シリーズ物しか書いてなかった作者のシリーズ外作品って、これまでと同じ作風を貫くのか新しい一面を見せてくれるのかってなんか凄いワクワクするわ >>95
ありがとう これは助かる
市川の作品は出版社が違うから、今までのシリーズ物ではないね 毎年本ミス上位に入っているから楽しみだ 市川さん文庫化で読んだけど、男女の掛け合いとかアリス?の外見描写が結構気持ち悪かった 遅ればせながら葉真中顕の「ブルー Blue」を読んだ
これは駄目だ…、まあ推協賞の功労と作家の知名度でギリギリ20位以内か 今1番新しい本格書き世代って白井智之 、早坂吝、井上真偽、青崎有吾、市川憂人、今村昌弘あたり?
他こいつも読んでおけって新世代作家いる? 白井だけ敬遠してて読んでないんだけど、1作目から読んだ方がいい?
今年のやつからでも問題ないかな? 今年の割と読みやすいほうだし、いいと思うよ
合う合わないも判断しやすい あ、茹で死にのほうのつもりで言ったけど、そして誰もならまだわからない 林真理子も嫌いそうだね。女性の扱いが割と酷いからね。
玉無し探偵とかよくあんな妙なこと考えるものだ。 イヴリン嬢、読了。
このミス、ランクインありそう。 >>121
名探偵の密室よりもイヴリン嬢の方が数段よい出来だよね
本格としては微妙な内容かもしれないけれど、今年は不作だから
本ミスの方でもベスト10はかたいだろう 葉真中はもう左翼の活動家みたいになってるし。
推協をダシに使って、柳と組んで沖縄の基地移転に抗議声明とか。推協私物化するのもいい加減にせえよ。 殺人犯対殺人鬼読んだが面白いね
真相のインパクト それを成立させる構成力は見事
ただプロットだけじゃなくロジックによる犯人当ての部分にも力をいれてくれれば文句なしに本ミス1位に推せたがそこが残念 それでも上位には余裕でいけると思う >>124
また変なのが湧いて出ている。ここは作品の話をするところだ。作家がどうのこうのとかどうでもいい。
このスレになってからずっとまともだったのになんでこんな空気の読めないことをするのか。 政治の話は政治スレでやればいいだけの話
作者が右でも左でもどうでもいい 作者個人の自由
ここは出版された本のミステリーとしての内容、年末ランキングに入るかどうかだけを語るスレ >>126
>>127
相手にすると、相手もどんんどんレスを返してよけいに荒れるから
こういうのは無視して本来のレスをいっぱい書いくことで流していくのがいいよ
ところで、「名探偵の密室」を読んだ人に質問なんだけど
あれはジャンル的には本格ミステリのくくりでいいの?
みんなの感想を読んでいる限りでは本格っぽさをあまり感じないんだけど
もし本格ミステリなら読んでみたいと思うので思うので教えてもらえないでしょうか 今月の海外はイブリン嬢と名探偵の密室ばかり注目されているけど
本ミス8位でこのミス7位だだった渇きと偽りの続編、「潤みと翳り」もいいできたよ
ギスギスの人間ドラマに伏線を絡ませての謎解きがよくできている 本格と銘打っていて手に取ったから内容に少し寂しさを感じた。正直自分の感想は本格じゃない。
主人公が登場人物に接触して証拠を集めるシーンをあるがどうやっても核心にたどり着けないようになってる。2時間サスペンス見てるようだった。 >>130
情報ありがとうございます
やっぱり、探偵の密室は本格色が薄いのか
それならとりあえず、割と評判のよさそうなイヴリン嬢の方から読もうかな 葉真中はまだそこまででもないだろう
柳はガチの活動家だが いつものアホ自治厨くんもヘタクソな自演なんかせずに黙ってスルーしとけよ
もう比較でいえばあんたのほうがうざい 気に入らない話題ならスルーすればいんじゃないの?
相手すんなよ相手すんなよ相手すんなよとマイルールで騒ぐやつが一番相手してる馬鹿 >>135
その発言も相手にすんなという奴と同じだね
止めたければ、本来の話題をみんなで出し合って大量レスで
スレチの発言を振り切ってしまえばいいんだよ
まず、自分から話題を提供するようにすればいいんじゃないかな
ところで不作といわれた海外本格もだいぶベスト10候補が増えてきたね
今のところ有力候補はこんなところかな?
ディオゲネス変奏曲
金時計
思考機械【完全版】
密室殺人
黄
潤みと翳り
イヴリン嬢は七回殺される
こんな中で今のところぶっちぎりで1位は個人的には黄かな?
他になにか有力候補はある?
あと、イヴリン嬢だけは実はまだ読んでないので
実際のところ本ミスにランクインしそうかどうかを教えてほしい 来月、ホロヴィッツとフェラーズとコニントンが出るから、出来次第では本ミスに絡んできそう。 イヴリンまだ読めてないけど、ループアドベンチャーゲームみたいな感じらしい?
から、本ミス的にはどういう評価になるんだろう
まあはよ読めってことなんだけど >>137
ホロヴィッツはカササギ殺人事件、フェラーズは猿来たりなば、コニントンは九つの解決の人であってるかな?
確かに、アンソニー・ホロヴィッツの新作は楽しみではあるけど
今回も本格ミステリなのかな?
ホロヴィッツって本格オンリーの作家ではないだけにジャンルが気になる ほらすぐ必死になる
はなからそれについての話なんだから「おまえも一緒だろー」なんて見当外れに話そらしてるだけだ
具体的なミステリーの話をしてるのはいいけどな >>139
いちおう出版社の新作紹介のページに
謎解きの魅力全開の犯人当てミステリーって書いてあった>ホロヴィッツ ランキングに絡むかもしれない作家の最近の言動についての雑談もすんな
といちいち監視して必死に騒ぐのがわからんのだよな
興味なきゃ黙ってスルーしとけよ。ここはおまえの私物じゃねえから
こういったら「おまえの私物でもねえよ」と鸚鵡返ししそうだな
誰にも決定戦なんかないから勝手にルール決めんなという趣旨もたぶん通じない 思考機械ってランキングの対象になるのか?
既刊が多いしなんかコレじゃない感がすごい >>136
ちょっとマイナーだけど、古典ミステリーで「ずれた銃声」はどうかな?
警察小説なんだけど、主人公がいきなり怪我をして安楽椅子探偵になるし、
謎また謎でなかなか面白い
まあ、普通ならランキングはないと思うけど、このまま有力作品が揃わなければワンチャンあるかも キャロルオコンネルのゴーストライターはどうでしょう
マロリーシリーズのなかでも本格度の高い作品で犯人当てとして面白かった ホロヴィッツゲラ外れたからわからないど、カササギの作中作書いたんじゃなかった?ツイッターかなんかでさんな感じのこと聞いた気がしたんだけど
気のせいだったらすまぬ >>144
うん、俺もランキングにはあまり相応しくないと思う
ただ、今年の海外本格はあまりにも有望作が少ないので
対象になるのかどうかはよくわからないけど、とりあえず候補に入れてみましたという感じ
でも、>>145や>>146みたいな隠れた佳品もあるみたいだし
秋からは有望作がそれなりに出そうだから
最終的には候補から外れるだろうね 海外の話題が多いけど最近の国内は?
宮部みゆきや伊坂は入りそう? >葉真中顕
>【日本推理作家協会会員様各位】
>8/1発行の最新の会報(7・8月号)のP.8「随想」の欄にて柳広司さんが
>「推理作家協会一同として沖縄辺野古基地工事の中断と沖縄県との対話を申し入れる呼びかけ」を行っております。
>推協会員で未読の方は是非お読みください! そして賛同できる方は是非賛同を!
>7:54 - 2019年8月26日
https://twitter.com/akihamanaka/status/1166000996268433409
推理作家協会の名前を利用するのはおかしいな。個人の連名でやれ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 犯人IA、明日発売かって超ワクワクしてたらKindle版は9月6日でしょんぼり
タイムラグ完全に忘れてたわ >>150
宮部みゆきは「昨日がなければ明日もない」が10位前後ぐらいじゃないかな
伊坂はランクインしそうな作品なにかあったっけ?
ちなみに、最近海外の話題ばかりなのは国内は夏になってからこれといった
作品が全く発売されていないから
まあ、9月になったらいろいろ出るみたいだから、それ待ちだね >>152
今年の早坂は「殺人犯対殺人鬼」がよかったからそっちも楽しみだな 海外のぐらい最初から文庫で出して欲しいわ
ホロヴィッツ売れたの文庫だからってのもあるんじゃないか? >>158
自分もそう思います。大きな書店行ってもカササギ以外置いてないですし。この前たまたま田舎の書店行ったら全て置いてあって感動しました。 >>158
海外って大体文庫じゃね?
問題はむしろ最近は文庫でも高いってことにあるような >>160
国内作家作品の、いきなり文庫で刊行みたいな作品だと300ページくらい6〜700円するから、海外作品のボリュームや翻訳の手間を考えるとそれほど割高ではない、というのは頭では理解できる。
ただ自分の収入が全然増えないので、物の値段が何でも高く感じる。
「死者の国」の3,000円はビックリした。 というスルーできないバカ
せっかくミステリーの話が進んでたのに 何でもありでいいんだからスルーしとけよ、に対して
「あんたが一番スルーできてないけどw」ってのがもうすげえ頭悪いよなこの人 >>165
続編が出るとは思わなかったわ
らいちシリーズに変わって、こっちが主シリーズ化するのかな? いきなり読書意欲なくなる時がある。イヴリン嬢読みたいのになかなか本を開こうとしない自分がいる。 わかる
ところで早坂作品はノンシリーズ(とAIの1巻)だけ読んだ感じまあまあ好きなんだけど、
らいちシリーズってプロット重視?ロジック重視? >>167
読み始めるとどんどん読めるのに何故か最初のページをめくる気が起きないときってあるよな
多分疲れてるんだよ >>168
どっちかといえばプロット重視かなあ
ロジックも凝っているんだけど、時々とんでもロジックが炸裂するし サンキュー
順番に読んだほうがいいよね?〇〇〇〇から行くか 皆さんもそういうことあるって聞けて少し安心。kindle試してみようかな、電車内とか楽そうだし 聴くやつもちょっと気になる
まあ対応タイトル少ないけど 今のうちにランク入りしそうな電子書籍買っとくかな・・・増税前に。 奥田の新作、おもしろいか?
まだ序盤だけど嫌な予感しかしない >>176
まだ読んでる途中で悪いけど
まったく謎がない
小説としては○
ミステリーX >>177
奥田のクライム小説に謎解きを期待する奴なんてもともといないだろ 奥田は最高2位だし念願の1位のために票が集まりそうだな >>177
またそのパターンか
エルロイを見習って欲しいね 個人的にはエルロイの最高傑作は『ビッグ・ノーウェア』だね。ラストの何とも言えない悲哀が忘れ難い。
『ホワイト・ジャズ』は佐々田雅子の翻訳文体を凄いなとは思ったが、話自体はあんまり面白くなかった記憶がある。 >>184
エルロイって小説としても凄いのは当然のこと
ミステリとしても凄いんだよね
奥田某ってミステリ要素が少ないかわりに小説としては完成度が高いとか言われるけど
小説としてもエルロイに負けてるわ そもそもエルロイに勝ってるクライム小説作家なんて数えるほどしかいないだろ
最近読み始めたにわかかよ 「いけない」かってきた
道尾作品では久々に評判高めなので楽しみ ブラックダリアは途中まで面白いし、最後の方も面白いしラストも好きだが中盤の
「こいつ犯人っぽいし話聞くか」→「違ったわ」の繰り返しパートがきつい エルロイの作品と比べてどうかは別にして
奥田の新作自体は非常に評判がいいから
このミスのランキングには絡んできそうだね いけない の最初の写真の何がどうなかさっぱりわからない まじで誰か教えてほしい 早坂の新作俺的にはイマイチだった。
面白い箇所もあるんだけど、メイントリックがね……。三つ子とか出て来た時点で予想がつくし……。 >>197
あまり詳しく書くとネタバレになりそうだが、どんでん返しもそれ絡みだし、ねえ?
まさかメ欄がメインではないだろうし 犯人IAは本ミス系として見るとロジックにメ欄が組み込まれてるので微妙な気分になるし
このミス系として読むとメ欄って単語がふわふわしすぎて微妙な気分になる
「良くも悪くも魔界探偵ネウロぐらいのリアリティ」って感想が凄いしっくり来た
韓国出てきた時はこれ作者の政治思想垂れ流すパタンなのではと心配したが、イルカ周り以外はそうでもなかったのでまあ安心した
エピローグは好き >>196
>>200
去年のランキングはらいちシリーズよりAIの方が評価高かったけど、
今年の早坂は「殺人犯 対 殺人鬼」が本命みたいだな iaは謎解き冒頭のロジックは設定を巧くいかしてて面白かった
ただそれ以降は辻褄合わせでちょっと壮大にしすぎた面もあって微妙かな 綾辻行人が出るまで「本格ミステリーに風当たりの強い時代」ってのがあったらしいんけど
それってどういうことか教えてくれインターネット爺さん達
読者がメチャクチャ厳しかったの?
単に本格ミステリージャンルが売れなかったの? 簡単に言うと松本清張の社会派ミステリーが大ブームになって本格ミステリーなんか幼稚で馬鹿馬鹿しいって風潮になったんだよ
ただ本格が復活したのは綾辻より島田荘司の存在が大きいね 時代変えた方々の小説がリアルタイムで読めてたのはとても羨ましい。 >>207
社会派全盛の時代でも本格ミステリは結構発表されていた
戦後直後に横溝正史が活躍していたころと比べても本格の数はむしろ増えてるぐらい
ただ、名探偵が活躍する作品は減り、刑事や新聞記者が事件の謎を解く話が増えてきた。
だから、本格冬の時代ではなく、正確にいうなら名探偵冬の時代だったてこと 梶龍雄や笹沢左保など80年代にも本格ミステリ出てたしね >>208
なるほど、そういうことだったのか
ありがとう 泡坂妻夫やどんでん返し趣味の連城三紀彦の存在も大きかったみたいだね。 島田荘司の新作、長すぎる
一つのトリックで、どこまで読ませるのか。
まだ半分。でもそれが魅力。 東直己や連城三紀彦、船戸与一
仕事より何より早く帰って読みたくて、寝る間も惜しんで読み耽ってたなあ
俺が変わったのか、そんな本がなくなったのか 本格があまり出てなかったのは事実
弾圧されてたというのは芦辺や笠井の妄想と言いがかり >>208
その頃にデビューした本格派の新人(「幻影城」出身を除く)がとても少ない
お呼びでない感がバリバリだった
冬の時代の存在については、皆川愽子や竹本健治の証言もある
その人たちが事実誤認やデマの流布をしていてるとは思えない >>214
社会派全盛の時代でも本格の書き手は多かったよ
鮎川哲也、佐野洋、笹沢左保、土屋隆夫、都筑道夫、山田風太郎etcって感じで
今と比べると少ないけど、社会派が台頭する前と比べて少ないということはない マーダーズ読んだが、登場人物の誰一人として、共感できる人間がいなかった。
これ、失敗作じゃね? >>219
確かに時代劇たが、同時に吉藪竹史シリーズでもある 別に共感できなくてもいいんだが、一人くらいまともな人間がいないとこっちの感覚が麻痺してしまって、
人が死のうが傷つこうが、どうでも良くなる。
そういう意味で失敗作じゃないのかと。 >>223
もともとノワール小説ってそんなものだ。不夜城だってまともな人間なんて出てこなかったけどこのミスで1位をとった 人が死んだり傷ついたりする描写に心を痛めたりしたいのなら、
こういった作品は読むべきでないな >>216
事実誤認というか、ミステリー観が違うだけでしょ
たしかに、名探偵が登場したり、館での連続殺人が起こったりという作品を書いても当時はデビューが難しかっただろう。
でも、社会派のテーマ+密室殺人やアリバイ崩しという作品なら当時の乱歩賞受賞作にも普通にあった。
そういうのを本格としてカウントするかどうかの問題 社会派って松本清張の他に誰いるの?
全く思い浮かばないんだが >>227
松本清張と森村誠一が2大巨頭。女流では夏樹静子が筆頭格。西村京太郎も初期は社会派だった。
でも、みんな本格ミステリも結構書いているけどね いけない
向日葵超えはないよ
最後にくるっとひっくり返るような感覚はない 新しい試みってことで何度も読み返してもまた変わった時点で驚けますって言ってたがそれもあまり感じられないのかな >>224>>225
いや、ノワールだろうが人が山ほど死のうが、カタルシスがあればいいと思うよ。
マーダーズはカタルシスがまるでないの。 今年生誕百年の水上勉も社会派の大家だったね。『雁の寺・越前竹人形』は騙されたと思って読んで貰いたいな。
もううろ覚えだけどホラーと言ってもいい短編なんかも何編か読んだ記憶がある。 >>231
「いけない」のことならあまりというより
まったくそんなこと感じられる要素ない。 道尾はミステリー読みたい人は切っていい
戻ってきたかという期待で何度も裏切られた。もうここにはいない作家 だけど去年のスケルトンキーもそれほどの出来ではないと思ったのにこのミスで13位に入ったし、獏の檻もこのミス、本ミスのどちらにも入っていた。
まだ評価する人たちもいるということだ。 ボッシュの最新刊『訣別』、ザ・エンタメって感じでよかった。
久しぶりに5位以内にランクインするんじゃないか。
シリーズ読者のひいき目かもしれんが。 >>237
今年の海外は豊作だし、長期シリーズは上位を狙いにくいということもあるので10位以内も厳しいと思う
15位前後だと予想。 郷原宏センセーは毎年のようにコナリーを一位にしてるね。
コナリー嫌いの池上冬樹は自分は好きじゃない。といっても好みが合いにくい書評家が褒めたり貶したりしたからといって読む読まないにそう影響は受けないんだが。 >>238
そうかー残念。
年末に出る新シリーズが高水準だったら、来年にランクインするかな。 また津原があほなこといってツイッターが炎上してる
興味ない人は黙ってスルーしてくれ 津原は知らんが葉真中もまた週刊ポスト絡みで吠えてるな。後出しジャンケンカッコ悪。
興味のない人はスルーしてくれ。 二流作家が連載辞めますと言ってきても
ああそうですかで良いじゃないか、小学館。 ルメートルの「わが母なるロージー」読んだ人いる?
カミーユシリーズみたいだけれども >>244
カミーユシリーズって完結したんじゃなかったの?と思ったら前日譚か
今度読んでみよう。 ポストの連載作家では左翼活動家の柳広司がまだ残ってる
ツイッターやってないから遅いだけでそのうち声明出しそうだ
ルメートルといえば文藝春秋の翻訳部長もパヨパヨ丸出しの痛い人だよな・・・ いつぞやの「このミス」で言及されていましたが、
ルメートルって、本国の発行順じゃない順番で、日本では出てるらしいですけど、
やはり本国での発行順で読んだ方がよいのでしょうか? 元の刊行順に読んだほうがいい
ニ作目の冒頭で一作目のネタバレ食らうから、気になっても立ち読みとかしちゃ駄目だよ >>250
ありがとうございます。
イレーヌ→アレックス→カミーユの順番で読みます。 「三体」はSFだけど、上位でのランクインがあっても良いと思う。これは面白い! 国外ミステリに詳しくないので教えてください
9月に出るパトリックの「8人の招待客」とは、そして誰もいなくなった系のミステリーですか? >>256
先行作と噂される作品ってあるけどあやしいよな
こんなとこで聞いても未訳ものを読んでるような人はいないだろう
無知とかいたのは>>255のこと ごめん。リアルでイラついてて変なこと言ってしまった。気悪くしたら本当ごめん 紅蓮館と絞首商會が気になる
ホロヴィッツは一応買うけどあんま期待してない ネタバレ厳禁症候群面白いとか言ったやつ出てこい
NONOより酷いわ >>261
面白いかつまらないかは人それぞれなので仕方ない
1人の意見ではなく、複数の人間の意見を参考にするようにしましょう 柾木は本が出るたびに詐欺みたいな宣伝が書きこまれて
批判がでたら個人の感想だからというフォローが入る
今回はもうだまされなかった 逆に、このスレではボロカスに言われていた作品が
世間では絶賛されている場合もある
だから、本を選ぶ際はなるべく多くの意見をチェックすること
それから、自分と感性の近いレビュアーを見つけ、その人の意見を参考にするのが吉 個人の感想なのはそうだからなあ
自分も合わないなと思った作品はあるけど、全員に取って駄目だとは思わないし それを毎回やってたらうさんくさい臭いがしてくるってことでは このスレと世間での評価のズレがもっとも大きかった作品ってなんだろう
当時スレ見てなかったけど米澤穂信の満願とか酷そう >>269
去年のこのミス1位の『それまでの明日』がボロカスだったのはネット全体での評判も微妙だったから仕方ないとしても、
このミス2位の『ベルリンは晴れているか』はネット全体で「真に迫っている」「臨場感がある」
「当時のドイツをここまで詳細に書いているのはすごい」と絶賛状態だったのに、
このスレではリアリティがないと言われてボロカスだった。 >>270
パズラクションは駄作扱いする人がいる一方で、本ミス上位を予想していた人もいたはず パズラクションは試みは面白いんだけど、それ以外がつまらない・不愉快っていう悲しい作品 逆にここでは持ち上げられてたけどランキングでは全然ってのはなんかあるかな
ヴィラアーク設計趣旨はそんな感じだったけど一人だけが推してただけにも思えるが >>277
去年で言えば、「夏を取り戻す」とか
あと、宇佐美まことの作品全般 >>279
ていうか、西尾維新のデビューした年にこのスレで独自ランキング集計したけど
このミスや本ミスとは全然違う結果だったな
このミスや文春のベスト10に納得出来ない人のために作る2ちゃん内ベスト10
ttps://2ch.live/cache/view/mystery/1040019618/l50
1位 世界は密室で出来ている 舞城王太郎 講談社 96点
2位 鏡の中は日曜日 殊能将之 講談社 77点
3位 ルール 古処誠二 集英社 67点
4位 クビシメロマンチスト 西尾維新 講談社 66点
5位 GOTH 乙一 角川書店 48点
6位 半落ち 横山秀夫 講談社 40点
7位 殺人症候群 貫井徳郎 双葉社 37点
8位 アラビアの夜の種族 古川日出男 角川書店 35点
9位 世界の終わり、あるいは始まり 歌野昌午 角川書店 34点
10位 暗いところで待ち合わせ 乙一 幻冬舎 33点
10位 黒と茶の幻想 恩田陸 講談社 33点 そうそうこれを念頭に置いて書いた
ルールなんて老害でも理解できる話だからランクイン確実みたいな勢い >>280
懐かしいな
古処と舞城に何度も投票したわ >>282
毎年やってたよ
廃れていつの間にかしなくなったけど ミステリはランキングが豊富だから
ラノベ板も毎年やってたけどこのラノっていう公式ができて消滅してたし >>285
このミスはミステリー&エンタメのランキングだから、それに合わせている いや人が少なくなったからだろ
ランキングが豊富というけど毎回なにかしらケチつけたくなる作品が混ざるし >>288
もともと、>>280に書いているように
既存のランキングに納得できないという理由で始まった企画だもんな こんなとこでタイトル挙げても
ランキングにはまったく影響ないし宣伝効果もほぼないよ
どうもまだわかってない人が数人いるっぽい気配がある >>292
なんで、そんなひねくれたものの見方をするの?
>>291は論外かどうかを聞いてるだけじゃないか
別にごり押しをしているわけでもないし、論外なら論外といえばいいだけの話
>>291
高校事変はネットではまずまずの評価だけど
このミスにランクインするにはちょっと作風がライトすぎるんで
やっぱり論外だと思う 秋の新作ラッシュが始まる前に一度整理しておくと、今のところ国内このミスの上位本命が
蟻の棲み家
マーダーズ
魔眼の匣の殺人
むかしむかしあるところに、死体がありました。
罪の轍
あたりで、対抗が
昨日がなければ明日もない
刀と傘
帰去来
W県警の悲劇
ノースライト
Blue
殺人犯 対 殺人鬼
ということでOK? 相沢さこの新作が前評判いいな
誰か読んだら感想聞かせてください 犯人IA面白かった
設定を活かしつつ犯人像を絞っていくロジック好き
正直AIの抱える問題を前面に押し出してた前作の方が好みだけど、本ミスベスト10入り狙えると思う >>295
マツリカマトリョシカで化けて以来、相沢沙呼には期待しているけど、
霊媒探偵××という安っぽいタイトルのせいで今一つ食指が動かない
なので俺は様子見 >>299
早坂は殺人犯対殺人鬼が本命視されているみたいですが、そっちと比べてどうですか? 霊媒探偵を大傑作と喧伝している講談社の編集者は、
去年の今ごろは似鳥の叙述トリック集を大絶賛していた人だから、
いまいち信用してない。 正直期待煽り過ぎというか作者自らハードル上げ過ぎだと思うけど、取りあえず買って読むわ
霊媒探偵 >>301
個人的には殺人犯対殺人鬼の方が上かなぁ
こっちに本ミス上位、犯人IAにベスト10入り目指して頑張ってほしいって感じ
犯人IAに関しては、シリーズものだと登場人物に愛着湧くからもしかしたら公平な判断出来てないかもしれないけど >>302
草
仕事だから仕方ないとはいえ、微妙な作品でもなんとか推さないといけないってのは大変だろうな ラノベぽいというかネット発だけど、異世界の名探偵そこそこ楽しみなんよね
楽しみというかweb版好きだから、書籍化でどれぐらい手入ってるのかなーって感じだが
そんなに売れないだろうけど、キリいいとこまでは出してあげてほしい ラノベチックな作品増えたけど個人的には許容出来ないレベルのものはあんまりないな
これ無理だわってなったのは青崎のデビュー作くらい 青崎のは笑えたから大丈夫だったな
童貞の恋愛事情とか中二病的なのを真剣にやられるとキツイ 電子書籍でも霊媒探偵でてたけどあらすじについてる書店員のコメントが気持ち悪いなぁ
セールきたら買うけどね アマゾンでもそれが理由で本編の内容に関係なく星ひとつにしている奴が複数いたけどそんなにひどいのか? >>294
大本命が「罪の轍」で対抗が「魔眼」あたりじゃないかな?
9月刊行分に大傑作がなければ「罪の轍」で決まりかも 罪の轍
読んだけど一番嫌いなタイプのミステリだった
泥臭い心理描写だけでなんのサプライズもない >>318
まあ、俺も含めてこのスレの住人の嗜好とは合わない作品だけど
やっぱり罪の轍が本命だよね 俺はとにかく端正な本格ミステリ
特に論理のアクロバットさ論理の積極性
必然性重視 >>321
全般的に本格好き
本格以外でも謎をめぐる物語を好む
逆に、人間や社会的テーマを描くためだけに事件を描いた作品はあまり好まない ロジックパズルみたいなやつが好き
人間は書けてなくても別にいい 論理が綺麗なら 社会派かどうか分からんが江波光則作品が近いかもしれない
そうでもないかもしれない >>324
アメリカでもたまに、日本の新本格みたいのが出てくるけど
みんなヒットすることなくすぐに消えちゃうんだよなあ
今は、数字を一つ思い浮かべろのジョン・ヴァードンが頑張っているみたいだけど 『罪の轍』はこれから読むけど、高村薫『我らが少女A』もランクインするんじゃないかな。
オチが開いてて登場人物の心理変化を丹念に追ってる作品なので、このスレの人には受けないと思うが。
ラスト前の一瞬みんなが幸せになる展開や、精神疾患人物の描写は見事。 罪の轍ってオリンピックの身代金の前日譚的なやつ?あらすじにある落合昌夫ってそれに出てきた人よね? 国内本ミスの予想がないけどどんな感じなんかな
あまり読めてないんだけど魔眼超えそうなのある? >>334
国内本ミスは大本命が
「魔眼の匣の殺人」
対抗が
「お前の彼女は二階で茹で死に」
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」
「殺人犯 対 殺人鬼」
それに続くのが
「刀と傘」
「或るエジプト十字架の謎」
「魔偶の如き齎すもの」
「そのナイフでは殺せない」
といったところ 霊媒探偵読んだけど、中々良かったよ
あのあらすじについてる宣伝コメントは好きじゃないけど、作品自体は自分は好きだわ
悪くはないけどうーん……と思ってる人は、全体の3/4か4/5(kindleでいうと77%)あたりまでは読んでほしい >>337
らしいってw
自分で読んでみればいいじゃん・・・Kindleで無料だし 魔術師って大分前にSFマガジンに載ったやつじゃないの? どっちにしろ、短編単品だからこのミスとは関係ないな >>340
ん?
魔術師を含む短編集が来週出るみたいですよ >>342
法月の新刊短編集だった
一話目を読んだけどなかなか面白かった 犯人に告ぐ3読了
犯人に告ぐ2はタイトル詐欺だとさんざん叩かれていたけど
今回はちゃんと犯人に告ぐしていて面白かった。
ランキング上位はないだろうけど、このミス20位をギリで争う
ぐらいはあるんじゃないかな >>329
わからねぇ
誰か解説して
二人がそれぞれ別々の相手と「政略結婚」させられるなら、心中することは「両家のために一番良い形」にはならないし、両家のことなんてお構いなしにお互いが大切なら逃げて独立して生活すればいいだけの話だし >>347
交換殺人だよ
お互いの相手を殺して湖畔まで運んで心中に見せかけた それが出題者の解答なら「警察は心中と断定した」の一文が蛇足な気がする
普通は心中と見て捜査を進めているとするところだろう
問も実際は心中してないのに「二人が心中した理由」を答えろってところはアンフェアなのでは 太線じゃない部分の「心中」は名字だよ
心中家の2人が死体で発見されたので警察は死体の主を心中さんと断定した >>348
それだと心中でもないし全然関係ない二人じゃん
話の中心の二人に容疑かかること間違いないだろうし >>347
これが両家にとって一番いい形っていうのは政略結婚にかかってるんでしょ。
でも僕にはそんなの関係ないから心中する >>350
心中が名字って発想は無かったわ
二人とも数少ないであろう心中姓ってことは親戚同士の可能性が高く、禁断の恋の果てに殺人を犯すってストーリーが出来上がるな
ただそうなるとやっぱ問の文章変えたほうがいいな ランキング予想と無関係なしょうもない雑談なら雑談スレでやってくれよ
いい加減スレ違いだわ もうあと一月ほどか
なんつーか圧倒的王者はなく、小粒な印象だ >>355
冬から春は例年と比べて豊作だったけど
夏にこれといった作品がでなかったならな。
最後に罪の轍がでたけど
まあ、でも、毎年本命が発売されるのは
秋だから、これからでしょ どうでもいい事だけど、葬式に行くのは
訪問じゃ無く弔問だが >329
これ本当にわかってないの?
ネタだよね? ミステリ新人賞に落ちまくっている国語教師がテストで叙述トリックを出題したら生徒からもブーイングをくらって恋人と無理心中をした どう見てもネタでしょ
つまらんしスレチだけど
てか>>352が答え言っとるし >>360
「僕には政略結婚なんて関係ない」ってことなら駆け落ちすればいいだけで心中する理由にはならない 二組の結婚式があるとなると「週末の式」「式の前日」ってのはどっちのことやねんと
同じ日に予定されてたんか?
という強引な所がいまいちだから皆弄ってんじゃないの >>363
陳浩基と並んで日本の影響が強い中華系ミステリー作家として注目だね
なぜか前作はこのスレでボロボロに叩かれたけど 二人は翌週末結婚する事になっていたけど、二人が結婚するとは記述されてない
つまり2人はお互い愛しあっていたけど、それぞれが別の相手と政略結婚させられる
それを悲観しての心中 自分からランキングの話するわけでもない
いつものしょうもないスレ警察きてた>>354 >>367
まあ、毎年のことだからね
特に去年の国内は、前半中盤ずっと不作で
秋になってから有力作品が一気に発売されたから
全く読書が追いつかなかった せめて7,8月に出してくれたらお盆とかで消化できるのに
ミステリ作家の進行スケジュールとかまるで分からんから、何ともだけど >>369
スケジュールの都合というか、国内の場合はランキング上位を狙って
勝負作は印象に残りやすい秋に発売することが多い
このミスで1位とかとると売り上げが数倍に跳ね上がるからね 本当に国内は9月10月に出すのがランキングに有利にはたらくのか?
実際に検証されたことあるんだろうか
過去5、6年の第1位は3月刊のほうが多いような気がするんだけども このミス、国内で過去15年の1位
2005 生首に聞いてみろ 9月
2006 容疑者Xの献身 8月
2007 独白するユニバーサル横メルカトル 8月
2008 警官の血 9月
2009 ゴールデンスランバー 前年11月
2010 新参者 9月
2011 悪の教典 7月
2012 ジェノサイド 3月
2013 64 10月
2014 ノックス・マシン 3月
2015 満願 3月
2016 王とサーカス 6月
2017 涙香迷宮 3月
2018 屍人荘の殺人 10月
2019 それまでの明日 3月
3月5回、6月1回、7月1回、8月1回、9月3回、10月2回、11月1回 このぐらいの質の高さ&ジャンルのバラけ方のランキングがまた見たい
私が殺した少女(原ォ)
空飛ぶ馬(北村薫)
奇想、天を動かす(島田荘司)
エトロフ発緊急電(佐々木譲)
クラインの壺(岡嶋二人) 伝説なき地: 講談社 (1988/06)
私が殺した少女: 早川書房 (1989/10)
新宿鮫: 光文社 (1990/09)
行きずりの街: 新潮社 (1990/12)
砂のクロニクル: 毎日新聞社 (1991/11/1)
マークスの山: 早川書房 (1993/3/1)
ミステリーズ: 講談社 (1994/09)
ホワイトアウト: 新潮社 (1995/09)
不夜城: 角川書店 (1996/08)
OUT: 講談社 (1997/07)
レディ・ジョーカー: 毎日新聞社 (1997/12/1)
永遠の仔: 幻冬舎 (1999/02)
奇術探偵曾我佳城全集: 講談社 (2000/07)
模倣犯: 小学館 (2001/3/21)
半落ち: 講談社 (2002/9/5)
葉桜の季節に君を想うということ: 文藝春秋 (2003/3/28)
生首に聞いてみろ: 角川書店 (2004/09)
容疑者Xの献身: 文藝春秋 (2005/8/25)
独白するユニバーサル横メルカトル: 光文社 (2006/8/22)
警官の血: 新潮社 (2007/9/26)
ゴールデンスランバー: 新潮社 (2007/11/29)
新参者: 講談社 (2009/9/18)
悪の教典: 文藝春秋 (2010/7/29)
ジェノサイド: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/3/30)
64: 文藝春秋 (2012/10/26)
ノックス・マシン: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013/3/27)
満願: 新潮社 (2014/3/20)
王とサーカス: 東京創元社 (2015/7/29)
涙香迷宮: 講談社 (2016/3/10)
屍人荘の殺人: 東京創元社 (2017/10/12) 本ミス 国内1位 過去15年
2005 生首に聞いてみろ 9月
2006 容疑者X 8月
2007 乱鴉の島 6月
2008 女王国の城 9月
2009 山魔の如き嗤うもの 4月
2010 密室殺人ゲーム2.0 8月
2011 隻眼の少女 9月
2012 折れた竜骨 前年11月
2013 キングを探せ 前年12月
2014 貴族探偵対女探偵 10月
2015 さよなら神様 8月
2016 ミステリー・アリーナ 6月
2017 聖女の毒杯 7月
2018 屍人荘 10月
2019 アリバイ崩し承ります 9月
4月1回、6月2回、7月1回、8月3回、9月4回、10月2回、11月1回、12月1回 SF苦手でも設定だけわかれば読めるから心配ない
つまらないけどな 本当来週からのラッシュやばいな
個人的には紅蓮館の殺人に期待 >>376
砂クロ凄いよな
4/2生まれの桑田真澄みたい
9-10月に集中するのが本当なら
むしろそこを外したほうが埋もれないように思うんだけど >>382
以前は10月に集中していた
でも、10月に集中しすぎて締め切りまでに読んでもらえないおそれがでてきたので
今は9月が多くなっている 1980年代末の読書界リアルタイムで経験したかったわ
読まずに死ねるかとか見るにバブリーな感じが伝わってくる ジェノサイドはSFだと思うが、何でミステリーの範疇に入れるんだ?
これが許されるなら、年間のベストミステリー10にスティーブンキング
が何度も入る事になるぞ >>387
ミステリーの範疇に入れてるわけではなくて、このミスがエンタメ作品なら何でもオッケーというルールだから候補に入れてるだけだぞ >>387
このミスの表紙に「ミステリー&エンターテイメントBEST10」と書いてあるじゃん
このミスはミステリーのランキングじゃなくて、
「ミステリーを中心とした娯楽小説全般のランキング」なんだよ ジェノサイドは言うほどガチガチのSFってわけでもないし キング20年以上で6回もベストテン入りしてるし1位も取ってるし大常連だな >>391
このミスは、エンタメ全般が対象になっているから
ガチガチのハードSFはランキングしなくても大衆SFなら十分ランキングの可能性はあるんだよね >>387
このミスで何年もずっーとキングの「スタンド」が今年のかくし玉ですって紹介され続けてたなぁ >396
1位候補ではないと思う
今年の海外ミステリーは豊作だし >>324
むしろ最近海外新刊に日本の一昔前の新本格みたいなのが増えてる気がする
90年代とかに比べれば これが2019年度上半期に読むべき翻訳ミステリーだ(下北沢B&Bイベント総括)
杉江 松恋 2019/7/1
登壇者はYouTube番組「翻訳メ〜ン」の翻訳マン1号こと川出正樹氏と同じく2号・杉江松恋、
ゲストに文藝春秋翻訳出版部長の永嶋俊一郎氏をお招きしての鼎談形式となりました。
@拳銃使いの娘 /ジョーダン・ハーパー /ハヤカワ・ミステリ
Aカッコーの歌 /フランシス・ハーディング /東京創元社
B地下道の少女 /アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム /ハヤカワ・ミステリ文庫
C国語教師 /ユーディト・W・タシュラー /集英社
Dブルーバード、ブルーバード /アッティカ・ロック /ハヤカワ・ミステリ
E火星無期懲役 /S・J・モーデン /ハヤカワ文庫SF
Fゴーストライター /キャロル・オコンネル /創元推理文庫
F愛なんてセックスの書き間違い /ハーラン・エリスン /国書刊行会
H座席ナンバー7Aの恐怖 /セバスチャン・フィツェック /文藝春秋
HXと云う患者 龍之介幻想 /デイヴィッド・ピース /文藝春秋
J沼の王の娘 /カレン・ディオンヌ /ハーパーBOOKS
J種の起源 /チョン・ユジョン /ハヤカワ・ミステリ
Lついには誰もがすべてを忘れる /フェリシア・ヤップ /ハーパーBOOKS
Lトリック /エマヌエル・ベルクマン /新潮社
N言葉人形 ジェフリー・フォード短篇傑作選 /ジェフリー・フォード /東京創元社
O巨大なラジオ/泳ぐ人 /ジョン・チーヴァー /新潮社
O悪意 /ホーカン・ネッセル /東京創元社
Qパリ警視庁迷宮捜査班 /ソフィー・エナフ /ハヤカワ・ミステリ
Rレイチェルが死んでから /フリン・ベリー /ハヤカワ・ミステリ文庫
Rミッドナイト・ライン /リー・チャイルド /講談社文庫
このうち3者が全員投票した作品が上位3作でした。これは文句なしの読むべき作品、上半期のトップ3と認定して、
それ以外から各自のお気に入り作品を挙げました。結果は以下の通りです。
川出:『国語教師』ユーディト・W・タシュラー(集英社)
永嶋:『愛なんてセックスの書き間違い』ハーラン・エリスン(国書刊行会)
杉江:『火星無期懲役』S・J・モーデン
トップ3にこのベスト3を加えた6作を上半期の必読作とします。 >>400
情報サンクス
Xと云う患者とミッドナイトラインはノーチェックだなあ
特に、Xは全く聞いたことのないタイトルだ
あと、レイチェルが死んでからは個人的に駄作だと思う 国語教師は最後の方までストーリーに入り込めなかったな
訳者あとがきに目を通してから読んだほうが楽しめたかもしれん
ただ物語の締めくくり方は好き
パリ警視庁迷宮捜査班は期待ハズレだったわ
尖った個性を持つ厄介者たちが迷宮入りした事件に挑むっていうよくある構成だけど、それぞれの特徴がほとんど発揮されてないように感じた 火星無期懲役もミステリとして楽しめるかというと……
火星の人をギスギスさせてみましたって清々しく二匹目のドジョウを狙った話だからな カッコーの歌は、ファンタジー要素大の児童文学って要素も大きい。
とても面白かったけど、このスレの住人には勧められない。 要素要素って、言葉が重なっちまった。
失礼しました。 三体がこのミス一位って言ってるやついるけどありえないと思う。
あれだけSFって打ち出されてたら票集まらない。
ジェノサイドは作者がミステリ畑だし帯はエンターテインメントとしか書いてなかった。
11/22/63もキングがこのミス常連で帯はミステリー推し。 『拳銃使いの娘』は冒頭で好みとわかったので、読むの止めて正月にとっておくことにした。 大丈夫だよ
SFヲタは売れたSFはSFと認めず、エンターテイメントジャンルになる ・図書館戦争
2006年SFが読みたい!第6位
2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞
捏造はやめましょう 第39回星雲賞
日本長編部門
受賞
有川 浩 《図書館戦争》シリーズ(全4巻)
参考候補
円城 塔 『Self-Reference ENGINE』
菅 浩江 『プリズムの瞳』
伊藤計劃 『虐殺器官』
小川一水 『時砂の王』
林 譲治 『進化の設計者』
山本 弘 『MM9』
森見登美彦 『有頂天家族』
森 博嗣 《スカイ・クロラ》シリーズ ゼロ年代SFベスト30〜「SFが読みたい!2010年版」
1. 虐殺器官/伊藤計劃
2. グラン・ヴァカンス 廃園の天使I/飛浩隆
3. マルドゥック・スクランブル/冲方丁
4. Self-Reference ENGINE/円城塔
5. ラギッド・ガール 廃園の天使II/飛浩隆
6. アラビアの夜の種族/古川日出男
7. 太陽の簒奪者/野尻抱介
8. 永遠の森 博物館惑星/菅浩江
9. 象られた力/飛浩隆
10. 新世界より/貴志祐介
11. ハーモニー/伊藤計劃
12. かめくん/北野勇作
13. 海を見る人/小林泰三
14. シャングリ・ラ/池上永一
15. アイの物語/山本弘
16. 虜の下/神林長平
17. 神は沈黙せず/山本弘
18. 老ヴォールの惑星/小川一水
19. 星新一 一〇〇一話をつくった人/最相葉月
19. Boy's Surface/円城塔
21. 復活の地/小川一水
22. イリヤの空、UFOの夏/秋山瑞人
23. 日本沈没 第二部/小松左京・谷甲州
23. 神獣聖戦 Perfect Edition/山田正紀
25. デカルトの密室/瀬名秀明
26. 山尾悠子作品集成/山尾悠子
27. あなたのための物語/長谷敏司
28. サマー/タイム/トラベラー/新城カズマ
29. 鳥類学者のファンタジア/奥泉光
30. 日本SF論争史/巽孝之:編 誰だっけって思って調べたら図書館の魔女の人か
楽しみ おー良さげやん
今日は取りあえず、絞首商會と犯人選挙買った
ゆっくり読むわ 高田大介の新刊
amazonであらすじ読む限り凄く面白そう >>415
絞首商會の夕木春央って誰だっけ?思ったらメフィスト賞か メフィストだけど有栖川がロジックを絶賛してるみたいだから気になるんだよな >>418
いや、別にメフィストだから駄目といっているわけじゃないよ
久しぶりにまともな本格ミステリみたいだから自分も期待している あんま注目されてなさそうだけど、戯作屋伴内がちょっと面白そう
まあ紅蓮館読んでからだけど 島田荘司の新作やっと読み終えた 疲れた 長い
で、これ広義のミステリーにもならないと思うが 吉敷シリーズにする意味など欠片もないし
まさか、このミスに入る可能性なんてないよね(本ミスはさすがにあり得ない)
昨年の鳥居の密室も呆れたが、それでも本ミスで投票していたのがいたからなぁ だからこのミスはミステリーランキングじゃないとあれほど 「罪の轍」はどうしても文庫化された「罪の声」とか月村了衛の近作との比較になって
東京オリンピック前の企画もの色が強くて一番には推せない。
罪の声や東京輪舞の方が面白かったし。
良かったと思ったのは「蟻の棲み家」「マーダーズ」「だから殺せなかった」
テーマが面白いのになんだこれは…だったのが「人工知能」
上の杉江氏のランキングには俺の良かったと思う作品が入っていなかった。
「アイル・ビー・ゴーン」よかったのに
「死者の国」6月発売だから入らないの?
ちなみに小中高大学生がメインの作品が嫌い。読まない。表紙の絵がアニメタッチもダメ。 めちゃくちゃ読むの限られないか?
学生アリスとか十角館もダメやん まあそれはそれとして、鮎川哲也賞のやつ中々面白そう
というかタイムリープ?トラベル?もの多いね今年 >>425
青崎有吾や米澤穂信の古典部シリーズや小市民シリーズも駄目なのか?
>>427
10月に出る古野まほろの新作もタイムリープ物らしいね。 非現実的な設定でもいいんだってミステリのボーダーラインの認識が変わったからね・・・ゾンビのアレから。 >>429
認識が変わったのは西澤保彦ぐらいからじゃね?
さらにその前には、生ける屍の死とかもあったわけだし >>431
現実世界でのトリックや仕掛けに限界を感じて、平成の時代にはクローズドサークルものが増えたわけだど
同じ流れで、令和の時代には特殊設定ものやパラレルワールドものが増えていくだろうね >>430
西澤保彦とか生ける屍の死とか最近の人は知らないのでは?
数年前にはゾンビパニックミステリが国内ミステリーランキング4冠達成するなんて誰も想像してなかったし
その影響力が近年のミステリの幅を広げるパラダイムシフトとなったのは間違いない >>433
そうか
特殊設定ミステリーというジャンルがその時代から現在へと受け継がれ、発展していったというわけではないのか >>428
手にもしないから分からなくて調べたけど、ダメ。
拒絶反応w
とりあえず頑張って読んでみた屍人荘の殺人など売れた意味がわからなかった。
そもそも作家志望の奴はおそらくスクールカーストで高い位置ではないと思うんだよ。そうだったオッさんオバさんが書いてるって時点で不自然なやりとり。実際に小説にあるようなやりとりはなく、ファンタジーとしても気持ちが悪い。
絵はああいう絵を描けば購買意欲の強いアニメ愛好者層が手に取る可能性があるという出版社の意図が見えてイラっとする。
全部同じにしか見えないんだよね、アニメ系の絵があると本の装丁が醜くみえるんだ。美しくないんだよ。
ごめんね、単なる俺の趣味嗜好に対する理由だから。人まで否定はしてないからね。 既出のつまらない短編が五つ入ってる
もう有栖川に期待してる人もいないから話題にもならない カナダ金貨駄目か……
紅蓮館は評判いいね
早く読みたいけど、手を付け始めた他の本読んでからやな >>435
SFだけど伴名練?の装丁もアニメっぽくて手に取れなかった
もちろん内容についてではなく個人的な趣味嗜好の話ですけど もうね、和製国名シリーズは柄刀一に任せればいいと思うの >>437
有栖川に期待している人いないの?
でも、このミスでは2016年版8位、2018年版6位、2019年版14位とコンスタントにランクインしているが?
新本格第一世代ではここ数年一番順位が安定しているのではないのか? 有栖川って毎回順位高いだけでツマンネーだもん
新本格の西村京太郎と呼びたい >>443
つまらないかどうかはともかく、投票している人がいる=期待している人がいる
ってことではないの? スイス時計が2003年発表
あれから15年以上経ち有栖川も齢60
ガチガチのロジックを求めるのは辛いかも知れないね おっさん同士でいちゃつくだけの話でも短編だからで許してたのが
インド倶楽部で長編ももう・・・ってなった インド倶楽部は、去年このスレでも有力候補に挙げられていて評判は悪くない感じだったが?
まあ、昔から有栖川の作風はあまり好きじゃないんで俺は読んでいないけど >>435
気持ちは分からなくもない
青崎作品のアニオタイケメン高校生探偵とか
今村作品の主人公に甘えてくる萌え系美少女探偵とか
アニメキャラ風のイケメン・美少女が殺人事件を解決するライトミステリは恥ずかしくなる
作者の願望とナルシズムを感じてイラッとなる
高校生が謎解きする対象が殺人ではない小市民シリーズなんかは嫌いではないけど >>442
有栖川センセはもはや書いてくれるだけで有難いという信者が支える冨樫義博状態では
この人と綾辻センセは90年代までに書いた作品の印税だけで一生食べていけるだろうし まあ色々好みがあるのは分かるけど、嫌いなもの談義より好き/良かったもの談義しようぜ
今頃読んでる魔偶の如き齎すもの、悪くはないけどランキングではどうだろ
短編集の中では、生霊>魔偶>密室って感じ 個人の好みなんだろうけど俺的にはそのなかで魔偶はワーストだな
ミステリーとしての出来はともかく、不気味さとか怖さが物足りなかった >>445
新本格第一世代の面々ももうすぐ高齢者か
やっぱり、本格ミステリ作家の全盛期は30代40代だものな
これからは、今村昌弘や早坂吝の時代だな おまえ作家になったらしいやないかーどんなん書いとるか叔父さんにも読ませなさい
おーすごいねー婆ちゃんもあんたの書いた本読みたいよぉ
んーどれどれ、援交探偵らいち………おま…アナ…ルが…
なっなかなか斬新じゃないかーや○さ○ 加藤智大から青葉真司へ・・無敵の人を繋ぐ「媚」の構造を少女達が断罪する
少女達と無敵の人による或る秘めやかな「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) 法月の新作 個人的には最後のカーテンコールが良かった 逆に最初の白面のたてがみは今一つ
これは自分がクリスティを多く読んでいて、チェスタトンを殆ど読んでない事が要因なので、逆の感想の人も多いと思う
本ミス10以内は入るだろう 退職刑事形式のやつは殺さぬ先の自首は良かった あべこべの遺書は7人の名探偵の時より改稿されてたがやっぱりごちゃごちゃした印象はぬぐえなかったわ ブラウン神父もので一番好きな作品は「ムーン・クレサントの奇跡」だなぁ
ただチェスタトンは何を読んでも面白いが短編は拾い読みせず順番通り読まないと驚きが半減するのがいくつかある 深水も柾木みたいに変に推すやつがスレにいるよな
さんざん推してた虚像のアラベスクも相手にされなかったのに
犯人選挙は企画倒れの駄作 深水もと柾木を比較するのは実績が違いすぎてさすがにあり得ないわ
460はただのバカ
全てを否定したらこのスレの意味がない >>460
本当に読んで言ってる? 本ミス上位には間違いなく来ると思うよ。
アラベスクは読んでないので知らん。 後付けで誰でも犯人に出来るというと問題に不備があるのかと思ってしまうけど、その辺どうなってるの? >>462
当然読んで言ってる。ありゃだめだまったくおもしろくない
アンケートがどうののメタネタも最後の処理も作者の悪ノリで滑ってる >>463
読んでみてくれとしか言えん。
少なくとも俺は矛盾や不備は感じなかった。 >>461
文盲のおまえがバカ
このスレに不自然な推しが常駐してるって意味だ だいたいこのタイミングで唐突に現れた>>461はなんなの?
それこそ自分は読んで言ってんの? こっちは読んで言ってるぞ
「すべてを否定したらスレの意味がない」ってのも全く意味不明
こういうのが涌くから怪しいってなるんだよ ほらこういうのが速攻でわいてくるでしょ
そして>>461 >>468が単発
深水は柾木と同じでなんか住みついてるとおもってる
状況証拠しかないから 妄想だろw と言っとけばいい どう見ても妄想やん
このスレ平常運転時も大体単発やし ほら予想通りのがきた
怪しさの判断についてはスレを見た人に委ねるわ
すくなくとも>>461が支離滅裂なのはあらためて指摘しとくが >>469
だったら「俺は読んだけどつまらなかった」と書けばいいのに、
常駐してるだの単発だの妄想垂れ流してスレ荒らしてるのお前じゃん。
まるでこのスレで深水の話は一切許さんと言ってるみたいに聞こえる 必死すぎんだろコイツ
このスレはごった煮でランキング向けて候補作あげて話すスレなのに
僕ちゃんの認めないレスなんざクソの役にも立たねーんだよ
そもそもミステリ板自体過疎板なんだから単発レス当たり前なのにバカかお前は 深水は愛されてるね
津原も深水を見習って田母神好きになりなさい あからさまに不自然な深水擁護がわいてる
読んでつまんなかったというレス1つにここまで絡むほうがよほど必死 有栖川がけなされたときは何もいわなかったくせにw
このスレで深水の批判は一切許さんと言ってるキチガイが一匹いて
あまりにもバレバレなのにまだバレてないつもりでいるだけだなこれ 霊媒探偵、佳作だと思うけどなんだかなあ
いかにもなタイトルとか帯とかのせいで逆に肩すかしに感じる人けっこういる気がする まがりなりにも内容に触れてるのが>>464だけで
ID:U49oD/7l と恐らく併用が混ざってる ID:tiIWNEm9 ID:ongOWxF5 ID:bKRF64wL ID:8QxpHvWB はまったく内容に触れてない
特に>>456 >>462 >>465 >>472の空っぽさは本当に読んでるのかも怪しい
>>461は読解力が低すぎる馬鹿
有栖川だとなにもいわないくせに深水だと「僕ちゃんの認めないレスなんざクソの役にも立たねーんだよ」と謎のヒステリー
苦しくなると「必死」「いつもの深水アンチ(本当にいるのか?)」といいだすのもずっと同じ
いい加減に気づく人らは気づいてるから
まーたIDコロコロして「必死だなアンチだろこいつ」って自演しときゃいいよもうw 霊媒探偵は編集が悪いな
タイトルや書店員の推薦コメントで損してる ほら来た来たw>>480
あまりにも予想通り過ぎて笑いが止まらなくなってる 霊媒探偵良かったけど何であの宣伝になったのか
効果的なのかなああいうの 俺が>>456で犯人選挙本ミス来そうと書いたら、
>>460が全く内容に触れずに不自然な推しと決めつけて来たのが発端なんだがね。
大体このスレ遡っても深水の話なんて半年以上誰もしてないのに、
一つ感想を書いただけで常駐してるとか決めつけられてもなあ
まあいいや。作品の話しようぜ。
霊媒探偵は驚きは充分にあったので書店員の評判はいいが、
ロジックが強引なところがあって、評論家の評価はイマイチっぽいが、やはり上位には来るだろう。
絞首商会は、文章は悪くないがとにかく展開が遅くてダレる。本ミス20番前後と予想する。 >>486
だよな
年中深水推ししてスレを荒らしているわけじゃないんだから
本ミス来そうと書いただけで信者扱いして煽る必要はない(実際に信者だったとしても)
つまらないと思うなら、自分の感想を書いて「自分は本ミスにランクインしない」と思うと書けばいいだけ
そうすれば、スレも荒れなくてすむのに、わざわざ荒れる発言する方が悪質だわ
それで犯人選挙についてだが、読者に選挙で犯人を決めてもらうというアイディアは面白かったけど
要はミステリー・アリーナ焼き直しの多重解決もので読後のインパクトはミステリー・アリーナほど
ではなかったかな
ネットを使った読者参加型小説としても四半世紀前に書かれた筒井康隆の「朝のガスパール」の方が面白い
それに、そういったアイディアをはぎ取ってミステリー部分だけを見た場合、特に突出したものがないのが残念。
というわけで、個人的な予想としては本ミス上位はないかな、まあベスト20には入るだろうって感じ 深水が右寄りだから推してるの?
何か変じゃねそういうの >>488
変なのはお前
誰も右寄りだから推しているなんて言っていないのになんでそんな話になるのか
犯人選挙を推すのが不満であるのなら、具体的に駄目だと思う部分を指摘すればいいだけ
俺的には今年の本格は
魔眼の匣の殺人
殺人犯 対 殺人鬼
むかしむかしあるところに、死体がありました。
或るエジプト十字架の謎
お前の彼女は二階で茹で死に
そのナイフでは殺せない
刀と傘
魔偶の如き齎すもの
の順かな。9月に発売されたものはまだあまり読んでいないので含まれていないけど
犯人選挙は現状、ベスト10に入るかどうかのギリギリの線で
最終的には15位くらいだと予想する 白井智之のそして誰も死ななかったが楽しみ
あと紅蓮館がすごい評判いいね >>490
白井智之のくせして「そして誰も死ななかった」という逆説的なタイトルが興味深いな 白井のはあらすじ読む限りいつもと違って特殊設定ものではないのかね 次スレからワッチョイ希望だわ つか前はワッチョイだったのに何で戻ったんだろ 本ミスは魔眼と紅蓮館の一騎打ちになると予想
神とさざなみの密室って全然感想ないけど読んだ人いないかな? >>494
紅蓮館はそんなによいのか
そういえば、阿津川も期待の若手だよね
今年は今村、白井、早坂、阿津川と新本格のニューフェイスが揃い踏みで
一方、新本格第一世代は還暦を迎えて一気に世代交代しそう 白井の新作は三津田信三曰く、グロ要素抑えめで特殊設定を活かしたものらしい
グロ苦手だからしばらく読んでなかったけどこれはチャレンジしてみようかな 白井の新作、ひょっとしてゾンビものだったりする?
まあなんにせよ面白そうだな、楽しみ 紅蓮館まだ途中だけど71頁の最後かぎかっこつけ忘れてる >>496
僕も同じ理由で敬遠してた。黒だか白だかの館の企画本でギブアップ。
是非感想聞かせて欲しい。
グロがないじゃなくて抑えめというのが気がかり。 霊媒探偵良かったよ。
確かにあの帯(書店員のバカっぽいコメント)はどうかと思うが、
これって3章までが伏線というか前振りなんだよな。
最終章は本当に読み応えがあった。
魔眼と並ぶ本ミス1位候補と見る(紅蓮館は未読)。
来週の米澤の新刊も楽しみ。
これらが良かったら今年の本ミスは大激戦、大豊作かもしれん。 国内本ミスは豊作のようだが、海外がちょっとね。
今月中に出る「メインテーマは殺人」に期待かな? 内容に全然触れずに上位に来ると連呼するだけの>456 >462も悪いよ
おれも犯人選挙は15位ぐらいと予想。アイデアだけはよかったのに カナダ金貨はただのおっさん同士のイチャイチャ小説だから特に取り上げる必要なし 収録されてる中だと船長が死んだ夜はストレートな犯人当てでアンソロジーで読んだときは結構良かった記憶 >>506
今までこのミスで海外SFが1位をとったことがないのになぜ1位だと言い切れるの?
別に文句があるわけではなく断言する理由を知りたい >>508
そういえばそうだね
でもあれは内容的にはケネディ大統領暗殺の謎に迫るといういかにもミステリータッチなものだったけど
三体はハードSFと言う感じでこのミスとの相性的にどうかなという気がする >>507
業界がそういう流れだから
何年か前のミレニアムとか去年のカササギと同じ
この流れは止められない 三体がありなら国内も小川一水の天冥の標シリーズがランクインしてもいいよね >>489
だったら俺が上位に来ると思った理由も書こう。未読の人に余計な情報を与えちゃまずいと思って書かなかっただけ。
まずミステリーに関連する業界にいる人間で、読者に投票させて犯人を決めるという新しい試みを無視することはできない。
それに7つの選択肢のどれを選んでも、物語に矛盾がないのはやはりすごい。
しかも7つの解決すべてで動機も密室トリックも違うものが使われているのがすごい。
他にもあるが、ネタバレしないで言えるのはこんなところか。 海外だと、雪が白いときかつそのときに限りが楽しみ
前作が評価割れる感じ(自分はそこそこ好き)だったけど、今作はどうなるか >>512
なるほど
俺もそういった試みは評価しているんだけど
>>487で書いた通り、「ミステリーアリーナ」と「朝のガスパール」読んだあとでは
期待したほどのインパクトは感じられなかった
多重解決に関してもも矛盾はなくても真相自体に驚きを感じさせるものがなかった
という2つの理由から本ミスでは15位前後と予想してみた
でも、高く評価する人がいるのは理解できるよ
野心的な試みだとは思う >>514
選択肢が与えられている時点で、そりゃ犯人の意外性はなくなるよ。
だから意外性を判断基準の上位に置く人には低評価だろうね。
俺はむしろ本当に誰を犯人にしても物語を矛盾なく着地させられるんだという、
そっちの驚きを評価したい。物語内の驚きではなく、物語の外の驚きというか。 >>515
でもそれってミステリーアリーナの焼き直しじゃね? >>516
ミステリーアリーナは問題を小出しにすることでそれ(誰をも犯人にできる)を成立させていたが、
犯人選挙は問題を全文公開した上で、選択肢の数だけ結末を用意した。
多重解決としては今回の方がハイレベルだと思う。 アイデアはよさそうなのに実際に書いたらまるで面白くならない
ということを実証した価値はあるね。犯人選挙 紅蓮館の殺人を読んだ。なるほどこれは評判いいのは良く分かる。
物証とロジックで犯人を特定するところは前期クイーン的だが、加えて後期クイーン的な要素もある。
上のほうで殺人事件に高校生の探偵はどうもと言う意見が出てたが、この作品は探偵が若いことに意味があると思う。 後期クイーンってのは偽の証拠の方でなく探偵の在りかたみたいな方?Twitter漁るとそんな感じの感想を多く見たが >>515
色んな解答が出せますってのは犯人特定不可ですってことにならない?
>>519
第一の殺人のギミックの図ってあれじゃ動かんよなw >>522
いろいろな解答が出ますというのは昔からあるじゃん
多重解決ものというジャンルが
犯人を特定するが目的ではなく、魅力的な仮説を並べて楽しむのが目的
クイーン初期のような犯人特定ミステリーが好きな人には不評だろうけど
俺はどっちかというと特定にはこだわらず、魅力的な仮説を並べる方が好き
ただ、犯人選挙の場合はその仮説があまり魅力的に感じなかったので
俺はあまり高く評価していないけど >>523
そーいうのってたくさんの過程を見せてるだけで最終的な答えはひとつだったり、結局真相はわかりませんって終わり方だったりしない?
全て正解というのとは違うと思うんだが
まあ新しい遊びですよというだけならそれはそれで面白いのかもしれんけどね >>522
>>515が言ってるのは犯人を特定するということじゃなくて、あくまでも矛盾のない仮説を7通り出せるというだけの話だから >>525
うん、すべて正解というのではなく、単なる遊びだよ
でも、そもそも俺はロジックで犯人を特定っていうのはあまり好きじゃないんだよね
大抵の場合、それが唯一無二の解答だとは思えないから
クイーンも後期クイーン問題に悩むことになったのはロジックだけで犯人特定は無理って
気がついたからだろうし
だから、俺はどれだけ魅力的な真相(あるいは仮説)を提示してくれるかのほうに
興味があるわけ >>526
あくまでも仮説か
主旨はなんとなくわかった あくまでも仮説として誰でも犯人にできますよ、という試みそのものはべつに面白くもないからな
それでも推理に魅力があればよかったのにぜんぶつまんなかった
犯人選挙は企画倒れの失敗作だよ 旗色が悪くなって行方晦ましてたアンチがまた湧いて来た。
お前わかりやす過ぎw なに必死になってんだよおまえ
こっちは一貫して同じことしかいってないぞ。粘着気持ち悪すぎるわ >>530
別に作品の感想をいうのは問題ないだろ?
昨日アンチが叩かれていたのは犯人選挙をほめた奴を信者扱いして煽っていたからであって
作品に対する個人の感想をいうだけなら何の問題もない
推理に魅力がないというのは俺も同感
それは別に犯人に意外性がないから面白くないって話じゃなくてね
別に犯人が意外じゃなくても面白い真相っていろいろあるだろ?
ユニークなトリックが使われていたとか、意外な動機とか、意外なミスで犯行が露見したとか
そういう意味で推理に魅力な部分がなくて犯人選挙は俺的にはイマイチだったな めんどくせえからもういいけどさ
この反応見るだけでも ID:RYbr3OW9 のほうが異常だとわかるんじゃないかな >>530
おまえのほうが気持ち悪い
これ確かに異常な深水シンパいるわ 新本格系はペンネームが圧倒的だね。
ちなみに歌野晶午は、苗字だけが本名。 大沢在昌も本名そのままだっけか
横溝正史(まさし)、松本清張(きよはる)、佐々木譲(ゆずる)、今野敏(さとし)なんかは読みだけ本名と違うパターン
あとミステリ作家じゃないけど万城目学が本名なのはびっくりした 紅蓮館読んだけどメ欄1なんて記述どこにあった?
あとあの仕掛けについてだけど雄山も犯人もメ欄2が不明 >>539
そりゃ内田さんや山田さんや鈴木さんや上原さんではな 米澤穂信のIの悲劇フライングゲットしてきた
楽しみ >>547
東京の店、午前中に電話したら入荷してなくて午後便で入荷したみたい >>548
明日こっちも入荷しそうやね
ありがとう 順当にいけば本ミス1位は魔眼じゃない?
面白みはないけど 紅蓮館読んだ
自分は魔眼のほうが好きかなあ、紅蓮館はちょっとマニア向けすぎる気がする
ただ犯人絞るロジックの、特に一つ目はめちゃくちゃ良かった (名)探偵のあり方論とかが好きならドンピシャだと思う まだ三作目でもう名探偵の苦悩かよ
クイーンは数十作書いてからだったのに ファンタジー感が増すんだよなあ
屍人荘でも思ったけど、私のワトソンてなんやねん(笑)てなる 阿津川辰海、作家になる前からtwitterをフォローしてるけど、ミステリの話もしてるが、ほとんどデレマスやミリオンの話題ばかりで、これだけ見るとただのオタクとしか思えない。 まあ現代日本人の勝手なイメージでしかないかもしれんがクイーンやクリスティの世界観でなら探偵とは?みたいなテーマでも違和感ないんだよな このところ出た海外物。
刑罰
この人は長編よりも短編集のほうがいい。これも順当にこのミスに入りそう。
ブラックバード
殺し屋と少女の話。拳銃使いの娘が良かった人はこれも気に入ると思う。
11月に去りし者
前に出たガットショット・ストレートは割とコミカルな感じだったが、こちらは最後まで渋めのクライムノベル。いい出来です。
厳冬の街
このミスには入るだろうけど、真相はやりきれない。ミステリでこういうのはあまり読みたくないな。
八人の招待客
やはりミステリはこういうののほうが楽しい。中編二つで食い足りないところもあるが、本ミス海外はやや不作なので、ランクインするかも。 相沢沙呼を初めて写真で見た時は、痩せたガリガリガリクソンかと思った
これがサンドリヨンを書いたのか..っね 東川がこのままじゃ全然駄目だっつってデビュー作かなり修正させたらしいけど紅蓮館も結構気になる箇所あるぞ?
そんなに良いかこれ? >>560
情報サンクス
ブラックバードはよかったよね
でもランキングはネタかぶりで拳銃使いの娘と票を食い合うかも
どちらが上にくるだろうか?
九つの解答で過去に本ミス入りしたことのあるJ.J. コニントンの「キャッスルフォード」とエリザベス フェラーズの「魔女の不在証明」読了
キャッスルフォードは地味な古典本格ながらも堅実なできで海外本格が不作な今年なら本ミスにタンクインするかかも。一方、魔女の不在証明は謎めいたストーリーは面白かったけど解決編が消化不良気味でイマイチ。 メディウム 霊媒探偵 いや やられました
第1話を読んだ時には、これからの伏線が見え見えでメインの真相はこうだろうなと甘く考えてましたが、遥か上を越されました
まあ、書店員の言葉は大袈裟すぎて逆にマイナスだとは思ったけどね 現時点で個人的には本ミス1位を魔眼〜と争っています
これから評判高い紅蓮荘を読みます 今年の本ミスは結構レベル高いかも >>563
>>566
でも文章がひどいといっても、名探偵は嘘をつかないで本ミス3位という実績がすでにあるじゃん
デビュー3作目ならデビュー作よりは文章力は向上してるはずだけど、それと比べてもひどいの? 星詠師は読めてないけど、嘘をつかないと比べると良くはなってる……ような気がするけど、目は滑る
ただ、本ミスでそこまで文章力重視されるかというと、言われてる通り一作目から上位来てたわけなので
543がメ欄で挙げてることの、特にその2は確かに謎 あと自分ニワカなのでクイーンのシャム双子は読んだことないんだけど、
そっち読んでたほうがより楽しめるとかあったりする? 大山誠一郎でさえ何回もランクインしてるから大丈夫っしょ 或るエジプト十字架はそんな悪くなかったで
過去作は知らない 白井の新作だけど、三津田信三曰く
そういう設定と描写が皆無というわけではありませんが、従来の作品に比べると大人しいと思います。
そして何よりグロホラーな特殊設定を活かした本格ミステリとしての面白さがあります。
ってことなので、少なくとも茹で死によりは一般受けしそう。自分は茹で死に好きだけど、リアルの知り合いにはおすすめできない
あと帯だけど、これでいいんだよって感じ
https://i.imgur.com/EzLXDo0.jpg 白井の新刊も特殊設定なのね
むかしむかし、あるところに死体がありました
お前の彼女は二階で茹で死に
そのナイフでは殺せない
教室が一人になるまで
霊媒探偵
特殊設定ものがなかなか多い 霊媒は特殊設定のルールが曖昧で乗れないと思ってたら、開き直りみたいなひっくり返し方されて萎えた
ロジックも手数ばかり多くて納得感薄い 屍人荘があんだけヒットしたら特殊設定モノが雨後の筍のごとく出版されるのも仕方ない
昔から特殊設定ネタ書いてる人もひと括りにされるのはちょっと可哀想だけど >>577
別に屍人荘の後追いだけが原因ではないと思う。
たとえば、昔からの書き手だけでなく、屍人荘より少し前にデビューした市川憂人や白井智之も最初から特殊設定の書き手だ。早坂吝も屍人荘より先にSFミステリーに手を染めている。
むしろ、現実を舞台にした本格ミステリだけではネタ切れが避けられない現状において特殊設定ミステリーが増えるのは必然的な流れだといえる >>578
阿津川もデビューは屍人荘より数ヶ月早いしね 阿津川先生ここの連中よりよっぽど海外文学とかSFとか読んでるよ
単なる本格ヲタクじゃないよ >>568
563だけど文章がひどいなんてひとことも書いてないよ >>570
どちらも山火事が起きているというだけで内容は特に関係ないよ。
>>560
訂正。厳冬の町ではなくて、厳寒の町だった。 >>581
それはすまない。気になる箇所があるというのが文章表現が下手でわかりにくいという意味かと思ったんだ。その直後に文章のまずさを指摘するレスがあったんで、てっきり同じことを言っているのかと
>>569
サンクス。自分的には、名探偵は嘘をつかないは普通に読めたんで、それなら紅蓮館も問題なく読めそうだ 部屋ごと上下するエレベーターとやらはいつ出てくるのかと思ってたら出ずに終わったw 相沢さこamazonで高評価だな
読もうかな
帯の不自然な絶賛は気にくわないけど 不自然というか、他にもっといい帯案あっただろって感じ
内容はまずまず良いだけに、余計残念 最近は書店員のコメントを推薦文に採用してすべっているのが多いよね ホロヴィッツの新刊はまた言葉遊びネタがあるみたい
つーか金帯は色落ちして移るからやめてくれ Iの悲劇読んだ
米澤作品あんま読んだことないんだけど、殺人扱った本格と日常の謎系の真ん中を取って苦くした、みたいな感じ
手堅く纏まってて楽しめたけど、連作短篇なんでランキングではどうだろう
リーダビリティは高い >>590
早いねありがとう
参考になりましたふむふむ 下村敦史「刑事の慟哭」「絶声」
月村了衛「悪の五輪」
長崎尚志「風はずっと吹いている」
道尾秀介「いけない」
芦沢央「カインは言わなかった」
貫井徳郎「罪と祈り」
この辺りはランキング的にどうなんでしょう? ランキングに絡んでくるとしたら道尾ぐらいだな
いま道尾に投票する人がどれほどいるか次第 去年スケルトンキーがランクインしたことも忘れたのか 郷原宏センセーが道尾と貫井によく投票している。機龍警察シリーズなんかも入れてるから月村にも票を投じるかも。 霊媒探偵読んだけどこれは本ミスでも評価されるかも
最終章まで読んで、この作品で何がやりたかったのかが分かると評価が上がる感じ
こういう趣向はどっちかというとマニア受けしそう 霊媒探偵なあ
床の上の水滴からの推理とか、あまりにも強引だと思うから、本格としてはどうなのかな
アイスピックで氷を削った時に飛んだ氷の破片の可能性とか、
翡翠が自分で言っておきながら大した理由もなく却下してるし
物語としては面白いから、本ミスよりこのミス向きでは 霊媒探偵は評価が分かれているみたいだね
本ミス1位候補から本格としてはイマイチまでいろいろ 霊媒探偵 これだけあれこれ意見が出るのだから、これまでの相沢沙呼の最高傑作には間違いないだろう 今までは賛否両論すらなかった
このミスよりは本ミス向けだと思うけどね 霊媒、趣向として新しさはなくない?
二重底の短編を後からまとめて解決してるだけで、真相や行き着く結論が変わるわけでもない
驚きはほとんどキャラに関わる部分だし 言われてる通り、相沢の作品があーだーこーだ言われるだけでも大した進歩よ >>603
マツリカマトショリカはよかったよな
あれで一皮むけて、本作で羽ばたけるかどうかといったところだな マヤの新作というか弦チェレ、結局今年も出ないのか? メル欄に書くべきことを書き込んでる奴は最近ここにきた人かな? 嫌らしい言い方でマウントする自治警察がまーたわいてるぞー >>607
>>608
でもネタバレされたら文句の1つも言いたくなるじゃん
気持ちはわかるよ いやミス板のローカルルールぐらい読んでください
幼稚園児じゃないなら ネタバレフリーで語り合うのは、書斎やてつまつくんによって確立されたはずだが、退行したのか? >>611
書斎って単なる荒らしじゃん
ネタバレフリーと書かれているスレ以外ではネタバレはメル欄に書くというのが基本ルールだよ 宮部みゆき「さよならの儀式」
湊かなえ「落日」
ってどーなん? >>614
宮部みゆき「さよならの儀式」は河出から過去に出たSFアンソロジーから宮部みゆきの作品を単行本化したもの一作のみ雑誌掲載、したがって純然たる新作ではない
俺はアンソロジーものも持ってるので当然買わなかった 今日は海外本格の最終兵器、アンソニー・ホロヴィッツの「メインテーマは殺人」の発売日だ。
これが期待通りの傑作なら大不作といわれた海外本格もようやくそれなりの体裁が整うことになる。 白井と深木の新刊、横浜ではもう出てるっぽい
関西も今日出るかなー >>617
白井の新刊都内で買ったよ
読み始めたけどなかなか面白そう >>439
誰かと思ったら、誰も望んでない糞実写映画の糞漫画家じゃんw >>618
グロ耐性極低でも楽しめるもんか
レポートお待ちしています。
大丈夫そうなら読んでみたい。 グロ耐性極低ってどんなもん?
首切りとかバラバラとか、もうそれだけでだめな感じ? >>614
落日はいつもの湊かなえ
つまり、そこそこ面白いが告白を超えておらず、ランキングに絡むこともないだろう。 九月のラッシュも終えて、結局「罪の轍」に落ち着きそうだな。 このミスはやっぱ罪の轍で決まりだよな
本ミスも魔眼で決まりと思っていたけど
ここに来て紅蓮館が猛追って感じかな? >>621
いやそんなことないですよ。
該当箇所は斜めに読むからよほどじゃなきゃ大丈夫なんだけど、
黒の館アンソロジーのがとにかく気持ち悪くてつらかったので彼のは読むのが怖くて。
首切りとかバラバラとかも普通に描写してくれる分には別になんだけど(そうでないとミステリなんて読めないw)
なんていうか執拗に切断した様子とか飛び散るなにかがどうとかを細々とグログロしく書き込まれるといやいやとなってしまう。 >>629
深木章子の新作も悪くない評価を下しているね >>628
俺も黒の館で白井作品初めて読んで拒否反応出たから気持ちめっちゃ分かる
その後しばらく経って東京結合人間読んで白井ワールドにハマったわ
長編のほうがロジック全開で楽しめるから試しにどれか読んでみたら良いと思うよ 市川憂人の新刊はダメだな。正にこの板と同じで、政治の話は他でやれという.感じ。 霊媒探偵読み終えた。やられたし素直に面白かったわ。相沢の作品で1番いいわ。この設定で次が出来ないのが惜しいぐらい。 本ミス上位に入りそうなのは、
魔眼、紅蓮館、霊媒探偵、或るエジプト十字架、白井の新作あたりかな? >>634
白井は旧作の方も評判が良いはずだが、それと比べてどうなの?
それから、「犯人 対 殺人鬼」と「むかしむかしあるところに、死体がありました。」の2つは外せないところだ。 殺人犯対殺人鬼 むかしむかしあるところに あとここでは話題になってないけど警視庁特殺は結構良かった 訂正
魔眼、紅蓮、霊媒、エジプト、白井の作品×2
むかしむかし、殺人犯対、今年の鮎川賞(暫定)
ベテラン枠で法月、いけない、Iの悲劇、カナダ
あれ、もう十作以上埋まっちゃたねw >>637
殺人犯対より後の作品はベスト10入りするかどうかは微妙やな 確かに殺人犯より後ろは10位以内かは微妙
白井も両方出来はいいけどその分票割れるかも 島荘はどうなの?
O野家さんとぼんぼんさんが大絶賛してたけど 島荘のは時代劇として面白い
ミステリを期待しなきゃいい 紅蓮館、もろもろ雑だしいろいろ仕掛けてる割には展開も地味
メインテーマがどこまで刺さるかが評価の分かれ目かな 法月も久しぶりにストレートなミステリかと思えば
変化球+既出短編というのでちょっと厳しいな
こういうミステリマニア同士の与太話的なの、個人的には好きだけど、 そして誰も死ななかった、これはなかなかいいんじゃないか 個人的には紅蓮館より上に置きたい
グロ描写だけど、いつものがグロ+その細々した説明だとしたら、後半のねちねちした詳細描写がほとんど無いので、大分マイルドだと思う
少なくとも今まで読んだ中では一番エグくないし、これでも無理なら白井作品は全部駄目だと思う
時々ある詳しめのグロ描写も、意味なくそうなわけじゃないので
魔眼のほうがウケやすいとは思うけど、これもなかなか 神とさざなみ読んだ
重要な手がかりが終盤になって初めて明らかにされるので、本格としてはどうかなーという感じ
あとは名付きの登場人物が限られるので、自然配役も限られる この辺なんとなく映画(映像)向けな作りの気がする
この題材を扱った意味があるのかどうかは微妙なところ 日本じゃなくて、J国の話にしといたほうが良かった気もする
政治思想の話が大丈夫なら、読み物としてはそこそこ >>644
そして誰も死ななかったはいいよなあ
前作といい白井はグロイだけではなく、
本格ミステリ作家としての腕前をぐんぐん上げてきてるような気がする。
>>645
それに対して市川なんで作風を変えてしまったんだろう。一貫して異世界本格を書いていたから現実の政治とかあまり興味がないと思っていたのに
次作ではまた異世界本格に戻ってきて欲しい >>646
評判いいね。
白井怖がってた者だが今回のやつ勇気出して読んでみよう。 早坂吝や白井智之のような作風の幅が広い作家は良いよね 白井って作風広い?
基本多重推理とエログロ特殊設定でしょ 白井と早坂は作風狭いよな
作風が広いっていうのは東野圭吾や貴志祐介みたいな感じ >>646
版元変わったから作風も変えてみたんでないかな そして誰も死ななかった読み終えた。自分は評価高くないな。グロとか別に問題ないんだが白井の作風の多重推理に今ひとつやられた感がないし、あと毎作だけどキャラに感情移入が出来ないから読んでて引き込まれない。 自分は中々上手いことできてる多重解決だなと思ったけど、まあ好みか
あと今作はまだ主人公まともなほうじゃない? いやまともではないんだけど、これまでの作品に比べれば一般人寄りというか 白井はこういうのでいいんだよ的な普通の作品書いてくれんかな
グロ個性って一部にしか受けない気がする グロ苦手だからその気持ち分かるけど作家の立場で考えると難しいのかもなー
今の作風からモデルチェンジした新作が新規の読者に受け入れられず、既存のファンにも見捨てられるようだと困るし 本ミスベスト10候補はほぼ出揃った感があるが、このミスは読みにくいな
ノースライトや希望の糸、我らが少女A、貫井の新作あたりは入るんだろうか? このミスも広義のミステリといいながら
年々本格ミステリ率が高くなってきてるような
90年代とか冒険小説がもっと多かった気がする >>660
それは単に、90年代が冒険小説全盛期で
今は衰退して本格の方が人気ってだけの話だろ 10月になったので順次たたき台としての予想をしていきます。
まず国内本ミスはこんなもんでどうでしょうか?
本ミス国内予想
1.魔眼の匣の殺人
2.紅蓮館の殺人
3.そして誰も死ななかった
4.medium 霊媒探偵城塚翡翠
5.殺人犯 対 殺人鬼
6.むかしむかしあるところに、死体がありました。
7.或るエジプト十字架の謎
8.お前の彼女は二階で茹で死に
9.刀と傘
10.極上の罠をあなたに
11〜20位
『そのナイフでは殺せない』『魔偶の如き齎すもの』『カナダ金貨の謎』
『法月綸太郎の消息』『犯人選挙』『滅びの掟 密室忍法帖』『ムゲンのi』
『いけない』『今昔百鬼拾遺 天狗』『焼け跡の二十面相』 >>662
訂正
×『ムゲンのi』
○『Iの悲劇』 海外本ミスはメインテーマがかなりのとこまできそうな気する これぞ!っていうのがないなぁ
どれもなにかしら気にくわん所があって、うーんこれよりはまぁこっちのが上かーみたいな
仕方なしにランクつけてる感じ 海外はアイル・ビー・ゴーンと冒険系の暗殺者の追跡は上位だね。前者はシリーズ3作目にして熟してきた。SF云々ならグレイマン入ってもおかしくはない。
ライトミステリ好き多そうなここの人達は読んでないだろうけど。 大して面白くもないSF短編と習作さえ収録してなかったらディオゲネス変奏曲を推せるんだけどな >>661
むしろ投票者の移り変わりの方が大きいかな? 未発売でランキング入の可能性ありそうなのは
まほり、ベーシックインカム、時を壊した彼女、時空旅行者の砂時計、(雪が白いとき→海外)ぐらいかな >>670
スワンも期待
呉勝浩は評価はされてるけどランキングが付いてこないね >>671
むっちゃしっかりした本格でビックリするで 「Iの悲劇」読了
良質な社会派本格ミステリだった
ランキング的には本ミスよりもこのミス向きの作品ではないだろうか
個人的には王とサーカスよりこっちの方が好み >>669
表紙が残念だ。ライトノベルではないか
デザイナー変わったのか? ラノベというよりはライト文芸ぐらいのイラストかな
まあ興味ない分野は同じに見えるのはよくわかる
個人的には綺麗な絵でいいと思うよ >>675
幻想的ないい表紙じゃん
これがライトノベルだという感覚はちょっとわからんな
もっとも作者自身は日本の漫画やアニメ大好き人間なので本当にライトノベルの表紙にしてしまっても怒りはしなかっただろうけど メインテーマは殺人
カササギよりは数段落ちるけどこのミスベスト5位内、本ミスベスト3位内は確実 絵それ自体の良い悪いではない
脈々と続くポケミスの大人の雰囲気が損なわれてしまった
毎回想像力を掻き立てる好デザインだったのに
これでは絵の人物像や情景ありきで読まされる
幻想的かどうかは「読んでから」決めるんだよ
大袈裟かもしれないが、想像力の侵害だ >>682
まあ、好みは人それぞれだけど、
要はみんな「ライトノベルではない」という発言に対して、「ライトノベルの絵というのはこういうのじゃないよ」
という指摘をしているというだけの話 >>684
訂正
×ライトノベルではない
⚪︎ライトノベルではないか >>681
海外本ミスは『メインテーマは殺人』と『黄』のトップ争いだろうね
あとは明日発売の『雪が白いとき、かつそのときに限り』の出来次第 >>682
要するに「表紙は文字だけにしろ」と言いたいんですね 好みから言えば、ポケミスの表紙は
抽象的すぎて昔から好きではなかったなあ
ハヤカワミステリー文庫の表紙ぐらいがちょうどいい
あくまでも個人的な好みだけど >>687
昔はポケミスは抽象的な絵柄だったんだよ 3月くらいに復刊された『蘇える金狼』のイラスト表紙が「なんじゃこりゃ!」だった ああいう絵はマニア以外にはどれも同じにしか見えない
いいおっさんおばはんが、コンビニの駐車場で車にこもってニヤニヤしながら
見てる週刊少年漫画誌やアニメ動画と何ら変わらない。
まぁ要約すると「気持ち悪い奴らが好きそうな絵がポケミスの表紙かよ」って事だな 表紙とかどうでもいい
なんでそこまで気になるのか逆に分からん 表紙なんてリアルなゴキブリとかじゃなきゃ何でもいいわ
イラストの好き嫌いは他所でやってくれ
中身次第だ 表紙とか装丁も含めて本だからね
表紙がどうでもいいなら電書でいい 最近は新刊はkindleばっかだわ
純粋に置くところがない
まほりは1章だけ読んだけど、中々楽しめそう
ランキング入りするタイプの話かどうかはわからんが >>698
まぁこれからはどんどん電書化するんだけどね
紙の本はいずれ消滅する 電子書籍ってどうしても苦手なんだよな
配信終了で突然消えるって気がして
若い子はそうでもないみたいみたいね ホロヴィッツ中々評判いいね
ノンフィクションだけど黄金州の殺人鬼ってやつも気になる そして誰も死ななかったを読んだ
面白かったけど普通にグロかった
今回はグロは控えめといってたけど
他の白井作品はもっとひどいの? 自分白井好きだけど、今作相当マイルドだよ
茹で死に読んだら卒倒すると思う こういうのが漫画絵のポスターにいちいち苦情入れるんだろうな >>706
え、俺のこと言ってるの?
俺は面白かったと言ってるんだよ
別にグロいのを責めてるわけではない
ただ、みんなマイルドになったって
言ってたから、不思議に思って尋ねてみただけ >>708
ちょっと上のイラスト絡みの話だと思うぞ
これ以上やると荒れそうだから別の話すると、今んとこ本ミスは魔眼が1位固いかな
明確に超えてきそうなのがない 友成純一や平山夢明は露悪趣味で白井智之は悪趣味ってイメージ ほぼ魔眼ぽいなぁ凄いわぁ放射線技師辞めて良かったよ メインテーマ、悪いところもないんだけどすごくヤラレタってとこもなく
ホントに古典の良作を読んだって感じ
伏線の貼り方はカササギより上手いね
2作目もあるみたいだから来年も期待かな
今のところ現代海外本格は読んだところだと
イヴリン>>メインテーマ>>>>>>名探偵の密室
ってとこかな ただイヴリンは合わないヒトもいるみたいなんで
案外ランキングは上にいかないかも
翻訳もちょっと微妙で、その点はメインテーマの方が万人受けすると思う >>712
イヴリンは面白いけれど、本格ミステリとしては大したことないだろ
あくまでもSFとミステリーの合わせ技で一本という感じで
>>714の言う通りちょっとマニアックでこのミス1位というのもないだろう
ベスト10に入るかどうかってところじゃないのか? かといってメインテーマがこのミス1位で2年連続ホロヴィッツというのはもっと無いんじゃないか 投票者が避けそうだし
海外で二年連続ってサラ・ウォーターズくらいでしょ? このミス ケイトが恐れるすべてが1位
本ミス メインテーマは殺人が2年連続1位
かな
文春は分からない メインテーマは殺人読了
本ミスは一位確定かな
ただ上にあったけどサプライズは物足りないのでこのミスは10位以内は入るけど一位はないな 面白かったけど二年連続になっちゃうから投票やめよーってなんやそれ?
糞みたいなランキングやな 紅蓮館やっと読めた 確かに面白く話題になるのもわかる 過去の2作品よりも文章も読みやすくなった
ただ、本ミスはやはり魔眼だと思う 読んだ時のやられた感を重視しているので、自分は1位魔眼2位霊媒探偵3位紅蓮館かな
本ミスの順位予想したいが、白井作品は最初のやつを途中で読むのを放棄してから拒絶感が抜けない
毎年、白井作品を除いた予想になってしまうので、まず予想は外れてしまう >>718
ケイトはむしろミランダより順位落とすんじゃないか 紅蓮館はこのスレでも何人かが言ってる通り雑だわ
偽の手掛かりのくだりも酷い >>718
ケイトはミランダより評判悪いだろ
ベスト10入りも危ないと思うんだが? 国内このミスは罪の轍、国内本ミスは魔眼、海外本ミスはメインテーマでほぼ決まりだろうが、海外このミスはこれといった本命がない
決して不作というわけではなく、むしろ豊作なのだがどれも決め手に欠ける
三体もこのミスでどれだけ投票されるか未知数だし 罪の轍を再三挙げてるやつは単に奥田大好きなだけのバカ >>728
そうやってすぐに信者扱いするのはやめてくれないか?
仮に信者だったとしても別に予想をするのは自由じゃないか
違うと思うなら、罪の轍は××の理由で1位はありえない
罪の轍よりも○○の方が1位の可能性は高いというふうにいえばいいだけ
そうやって、みんなで意見を出し合うことで何が有力作品なのかが見えてくる
反論をするのは自由だけど意見をいうこと自体を否定してほしくない >>730
罪の轍はこのスレだけでなく、ネット全般でも評判がいいよ
ただ、ここの奥田スレだけはオリンピックの身代金のほうがよかったという意見があって賛否両論
俺的には普通かな?
もっとも俺は謎解き要素のないミステリーはたとえ傑作であってもそこまで面白いと思ったことがないからあてにはならんけど >>722,>>726
同意。
読む側がミランダで作風に慣れてしまったってとこもあると思うが。
私がここまで読んできた海外作品では、ドン・ウィンズロウ、ボストン・テラン、劉慈欣が強く印象に残ってる。 このミス海外は本命いないからこのままだと三体が一位あるよね >>733
>>734
これまでミステリー色の強いSFミステリーを除いて、SF作品でベスト10入りした作品はこんな感じ
リプレイ、ジュラシック・パーク、ソリトンの悪魔、終戦のローレライ、新世界より、ジェノサイド
この内、ジェノサイドが国内1位
三体はどうなるのか?
俺にはちょっと予測できない
ぶっちりぎりで1位にきそうな気もするし、ベスト20にもかすりもかすらない気もする >>731
最悪や邪魔系の群像劇ですか?
だったら絶対面白そう >>736
うん、群像劇としてはよくできている。
東京オリンピックの前年に起きた実際の事件をモデルにして、それに関わった人々を描くことで昭和の時代の空気を再現するのが狙いの作品で、そういうところは成功している。
たた、謎らしい謎が全くないので個人的には好みから外れる作品
それでも退屈せずに読ませる力量はさすがだと思うけれど 「罪の轍」と紛らわしい貫井の新作「罪と祈り」はどうなの?
まだ読めてないんだけどイマイチなのかな 三体は普通に一位はあるよ
北欧系も一段落してミステリ界としては中華系を新しく押していきたいという思惑もある >>739
中華系なら、ディオゲネス変奏曲、黄、雪が白いときとミステリー作品が
あるのになぜSFなんだ?
今後中華ミステリー盛り上げたいのならミステリーを推すべきだろう 三体って普通にSFランキングでは上位になるだろうから
逆にミステリランキングだとそんなに上がらなそう
SF寄りのミステリなら他にもあるし 華文ミステリも13/67を越えるものがなかなか出てきてない印象
陸秋槎の新作はどうだろう
密閉教室+雪密室みたいな感じだけど 知能犯は個人的には60点くらい
犯人の狙いに新規性面白味があまり感じられなかったし防犯カメラに写らないトリックも微妙
犯人の不可解な行動に対する答えはまあまあ良かった >>721
なんだかんだ本ミスはこの順位に決まりそうだなあ 今日は井上真偽のSFミステリー短編集
「ベーシックインカム」の発売日 最終予想のたたき台として国内このミスの個人的な暫定予想順位を挙げていおきます。>>662の続き
国内このミス予想
1.魔眼の匣の殺人
2.むかしむかしあるところに、死体がありました。
3.罪の轍
4.蟻の棲み家
5.ノースライト
6.そして誰も死ななかった
7.マーダーズ
8.W県警の悲劇
9.medium 霊媒探偵城塚翡翠
10.昨日がなければ明日もない
11〜20位
『ムゲンのi』『Iの悲劇』『帰去来』『刀と傘』『殺人犯 対 殺人鬼』
『紅蓮館の殺人』『Blue』『いけない』
『お前の彼女は二階で茹で死に』『まほり』 >>750
罪の轍は完成度が高くて読み応えは十分だったけど、邪魔や最悪と比べるとこれといったインパクトに欠ける
自分的には10位以下だと思う
代わりにIの悲劇がベスト10入りすると予想 >>754
話題になったゲームの王国がランクインしなかったのだから短編集の「嘘と正典」では可能性はもっと低いのではないの? 雪が白いとき、かつそのときに限り読んだ
想像以上にカッチリしたロジックもの 前作みたいな過剰蘊蓄はない
本ミスベスト3位内には来ると予想
>>750
Iの悲劇は普通ならベスト10入りじゃない?
ただ本と鍵の季節も投票対象だからそっちに流れてちょっと下がるかもだけど コメントでは触れられてたしあるはあるだろう
前二作より落ちる、というか方向が違うからどう転ぶかわからないが ケイトは七福神では絶賛されていたが、ネットでの評判は賛否両論。
ザ.ボーダーは悪くないけど作者の政治的主張が前に出すぎていて、物語としての純度を下げてしまっているような気がする このスレでもよく「政治の話はよそで」ってあるけど、今を描くときに右であれ左であれ政治的な気風に触れなければ、キャラクターがどういう世界で生きているのか分からないし、書き割りの中身スカスカに見えると思う。
ウィンズロウ、トマス・ハリス、作品の時代は違うボストン・テランも、現況があるからこその作品だったと思う。 >>761
政治をテーマに扱うのは全然いいんだよ
主人公がどんな政治的思想を持っていてもそれも別にかまわない
ただ、主人公が作者の政治的思想をそのまま代弁してるような作品は物語としての客観性を欠いているようで嫌だな
特に、歴史的評価の定まっていない現政権を批判するような内容は
政治批判のために物語を利用するのではなく、あくまでも物語の中身を充実させるための政治的要素を入れるのなら全然かまわない
というのが俺の個人的な意見 >>761
そもそも、このスレで「政治の話はよそで」っていうのは
別に政治の話自体が嫌だというわけじゃなくて、スレが荒れてミステリーの話ができなくなるから遠慮してくれってだけのことだろ ウィンズロウって犬の力でやりきった感はあるな
ある程度のクオリティは維持してるけど カルフォルニアの炎のような作品をまた書いて欲しい
書けなさそうだけど 高田大介 まほろ
まだ途中だけど京極夏彦と三津田信三を混ぜて理屈っぽくした感じ
良い Twitter等で特定政治思想のRT多い作家に関しては読まない。右左関係なく
作家ならSNSで自分の意見披瀝したり、他人の薄っぺらい話を引用してる暇があったら面白い作品ひねり出せって話だよ。 前も名前挙げた異世界の名探偵、書籍版で再読したけど、やっぱまずまずの出来はあると思うので、懐と時間に余裕があったら読んでみてくれ(Web版なら無料だし)
なろう発だけど、いわゆるなろう的展開も推理に繋がってくる
作者じゃないけど評価聞きたい その点、葉真中は政治的思想を作品に昇華させてるから偉いと思う 葉真中はエンタメ作品に昇華させていても、表現を変えてどこかにぶっ込んでくるから辟易して読まなくなった。
Twitterなんかでは結構過激なので、彼的には相当抑えてはいるんだろうけど。
俺は作家のSNS不要論者だから余計に厳しくはなるんだけどさ
>>762が姿勢としては正しいだろうね。歴史認識の問題もあるだろうけど
ここはそこまで掘る場ではないしね。 >>768
ランキング入るって予想してるわけその本のこと
評価聞きたいとかわけわからん そんな趣旨のスレじゃないのに >>772
個人的には10位ぐらいはあると思うけど、贔屓目だからなのかそれ抜きでもそれなりに評価はされるのかって感じかな
まあ現実的にはランク入りはないと思うけど ラノベ系なら不死人の検視人はどうなんだろうな
内容は充分ランクインできると思うが >>774
ラノベレーベルの作品は内容がどうこういう以前に、大部分の投票者が読んでいないから
ラノベに興味のない人にも注目されるくらいの話題性がない限りランクインはありえない。 不死人も良かったね 15位前後はあり得ると思う
荒らしっぽくなっちゃってたらごめん、スルーしてくれ 「ジェノサイド」は面白かったんだけど
政治的な部分だけ浮いてて読んでて醒めたな
もっとうまく作品に溶けませてくれたらよかったんだけど >>775
ミステリマガジンで紹介されたり千街が書評かいたり辻真先もTwitterで感想かいてたりしたしわりかし読まれてるんじゃない? ところで幽霊が云々するライトミステリの話は出てくるけど
海外警察、クライム、冒険の話が出てこないのは読んでる人がいないから?
趣旨違い? 広義のミステリの範疇に収まってるなら全然それらの話振っても問題ないと思うよ
ここは俺含め本格ミステリ好きの人が多いイメージだから食いつくかどうかは微妙だけど 逢坂剛の百舌シリーズ最終作はランキング入りするのだろうか >>780
ライトミステリーはあんまりランキングに絡んでこないから話題に出てこない
海外警察、クライム、冒険はランキングに絡みそうならタイトルを挙げる人はいるけど具体的な話になるとやっぱり本格の話題が多いね
逆に言うと、本格以外の作品をカバーしきれていない面があるから、
ランキングに絡みそう作品なら本格以外もどんどん話題を提供してもらえるとありがたい。 >>782
シリーズが今までランクインしたことないし、最終作が特に評判がいいというわけでもないので、ランク入りはないんじゃないかなあ 霊媒読み終わったけど、うーん…、楽しんで読めていたのに、違う、そうじゃないって感じだったなぁ
消去法的な推理でわりとたどれるのが続いたから、ミステリのロジックよりも、小説として楽しんでた部分があったから、そっちにいっちゃうかってなってしまった
終盤の解決編のくだりは筒井康隆のあれのようなくどさに近かったなぁ といっても海外ですら純粋な冒険・ハードボイルドは
一昔前に比べて減ってるしねぇ 霊媒探偵って最近ここでよく見るけど俺の行く本屋のエンタメコーナーでは見ないよ。
キラキラ姓名のキザな潮来っぽい力があるあんちゃんか、ねーちゃんが出てきて被害者か犯人を憑依させて解決
あるいは名探偵の霊が憑いてて、その人格が都合の悪い時に、都合良く霊パワーを使いつつ解決
みたいなのだと想像してる
Amazonとかのあらすじ読めと思うだろうけど、そういうのも見ない主義です おそらくこのスレで一度も名前の挙がっていない今年の乱歩賞はノワールだね、タイトルもまんまだしw
去年の受賞作も(SF)冒険小説だったけど、殆ど話題にならなかったなあ… >>788
その答えは…トランキーロ!、焦んなよ… >>789
第65回江戸川乱歩賞受賞作の「ノワールをまとう女」はネット炎上案件の火消し役というヒロインの職業が興味深く、文章も達者でリーダビリティも高いがミステリー部分がつまらないという乱歩賞でよくあるパターン。
よって、今回もランキングに絡むことはないだろう 本ミス海外はこんなところかな。
メインテーマは殺人
金時計
雪が白いとき、かつそのときに限り、
イヴリン嬢は七回殺される
黄
グラヴァートンの謎
密室殺人
八人の招待客
キャッスルフォード
クラシックは今年は創元が未訳のものを出さなかったので論創社だけが奮闘していたが、終盤になって原書房の新シリーズが始まった。
ディオゲネス変奏曲はミステリでないものも入っているし、名探偵の密室は外れだった。 >>792
個人的には、黄と金時計の順位を入れ替えたいが、本ミスはいつもアルテの順番高いからなあ 黄がはいるの?
だったら
死者の国とカルカッタの殺人は入るでしょ! ここって住人によるランク付けをする場ではなく、あくまでも本に載る順位を予想するスレなの? >>794
本ミスには死者の国とカルカッタは入らないでしょ
>>795
そうだよ >>794
>>792は本ミスのランキング予想ですよ
このミスと勘違いしてるのでは?
>>795
このミスや本ミスについて語るスレだから必然的にそういうことになる
10年位前まではスレ内で独自ランキングを決めてたりもしてたけどね >>797
カルカッタは歴史ミステリーとしては傑作だけど、本格ミステリとして評価できる部分はない >>792
>メインテーマは殺人
>金時計
>雪が白いとき、かつそのときに限り、
>イヴリン嬢は七回殺される
>黄
>グラヴァートンの謎
>密室殺人
>八人の招待客
>キャッスルフォード
9作しかなかったのであと1作の候補としては
@ディオゲネス変奏曲
確かに本格以外の作品は多いんだけどあの『13・67』の作者ということで
注目度は高く、投票する人もいるかも
A思考機械 完全版
半分は古くから知られている作品だけど、逆にいえば半分は単行本初収録。
ミステリー史的に非常に資料価値の高い本ということで投票する人はいるかも
B潤みと翳り
本格としては地味だが謎解き自体はしっかりしており、ミステリーとしてはかなりの良作。
シリーズ前作も本ミス8位だったし、投票する人はいるだろう
こんなところかな? >>802
本格では入らないと思う。
このミスだったら真ん中くらいにランクインしそうな気もする。 >>801
可能性はあると思う
ランクインしてもおかしくはない作品 ふーん。ここでこの賞の事を知ったんだけど
線引きが厳しいのかあいまいなのかわからない賞だな
過去にアレックス入ってるし、もっとさかのぼるとボルヘス&カサーレスが1位w
ラテアメ愛好者の間ではボルヘスのミステリ好きが高じて書いた作品として生暖かい目で読む作品だから笑った >>806
「休日はコーヒーショップで謎解きを」は「日曜の午後はミステリ作家とお茶を」の続編じゃないぞ。全くの別物だ
「日曜の午後はミステリ作家とお茶を」は本格連作ミステリだが
「休日はコーヒーショップで謎解きを」は本格要素のある作品はごく一部。
だから、本ミスにランクインする可能性は極めて低いという話 連城の虹のような黒、ミステリーなのか?
エロ要素高めとはきいたが >>807
タイトルが紛らわしすぎてもうどうでもいいよ 令和になったしスレ内の独自ランキング復活してみるのもいいかも。立てるなら別に立てるのがいいかと。 単に疑問なんだけど、このスレ何人ぐらいいるんだろう >>784
百舌シリーズは、砕かれ鍵がランクインしてるよ。 望月諒子の「蟻の棲み家」を読んだ
う〜ん、そんなに良いか? これ・・・
まあ同じようなテーマを扱った葉真中顕の「ブルー」よりはマシかな・・・ >>813
面白かったけど、本筋と違う箇所で…まぁいいや。
何かのベスト10に入るかどうかと問われると、どうかな?と思う。20には入るとは思うけど。
個人的には今年は翻訳充実してると思うから、厳しいだろうね。 地下道の少女
グレーンス警部シリーズ
第1作『制裁』
第2作『ボックス21』
第3作『死刑囚』
第4作『地下道の少女』
第5作『三秒間の死角(上下)』
このシリーズは鉄板 葉真中はまだうまく隠して小説にしてるからいい
芦辺や似鳥みたいになったらもうおしまいだが 隠せずに小説にしても素晴らしいのは島田荘司先生だけ! >>820
三秒間の方が地下道より後だったんだ。
刊行ペースが緩やかすぎて全然覚えていなかった。
このシリーズの中では三秒間が一番好きだ。
ルメートル『わが母なるロージー』なかなか良かった。
200ページといっても活字大きめなので、いつもの版組ならもっと薄いと思うけど。
ルイが相変わらずカッコ良くて、これでもう終わりなのは本当に寂しい。、 大物は誰もSNSしないんだよ
みてみろ
宮部みゆき、江戸川乱歩、湊かなえ、松本清張、京極夏彦、坂口征二、鳥山明、伊坂幸太郎、井原西鶴、原ォetc
ざっとおもいつくまま挙げただけでもだれもしてない。
でーつもこいつも作家のくせにSNSに張り付いて政についてキャンキャン吠えあがって
ドシッと構えて面白れぇ作品書いて荒ぶればいいものを。馬鹿じゃねーかとおもうね。 >>825
京極夏彦は不覚だったよ。まぁいい、分厚い本の人はやっぱ抜くよ。本が重くてダメだな。
太ってユーモアオバサンみたいになっちまてっからよ。 東川篤哉を忘れるな SNSどころか何もしない 執筆にパソコンは利用しているがネット接続はしていない
「調べものするのに便利ですよ」と言われても「調べないとわからない事など書かない、どうしてもわからない場合は想像で書く!」
素晴らしいではないか 東川篤哉ってw
山田悠介と同系列の人だからな
中高校生みたいなガキしか読まないだろうに >>824
芥川龍之介もたぶんしてなかったと思う
間違ってたらごめん >>831
本ミスベスト10に4回もランクインしてるじゃん
本ミス投票者に中高生はいない
山田悠介と同列に語るのはさすがにかわいそう 東川の執事のやつだっけ?
スゴい売れたよな
桜井君でドラマ化までして >>834
懐かしいな
正直なぜあんなに売れたのかわからんよな
あれより面白いミステリなんてたくさんあるのに キャラミスとして売れる要素はあったからでしょ ミステリとしてもそこそこよかったし あのイラストレーターの人が表紙書くと売れるってのは聞いたことある >>835
読みやすくて口当たりがいいから売れたんでしょう?
何もマニア向けに受けるのだけが良い作品というわけではない
ライトユーザに受けるのも魅力の1つ
作品の魅力もいろいろなタイプがあるというだけの話 >>835
麻耶なんかが月9になったことの方が理解できんww >>839
むしろ、東川なんてマニア向けのマイナー作家で終わると思っていたのに
「謎解きはディナーのあとで」でひと山当てたのがすごいわ
デビュー当初は世間的には無名で本格マニアが注目している作家だった
「ブレインデッド」の監督が「ロード・オブ・ザ・リング」で有名になったようなもんだな 謎ディナーは傑作の類ではないけど
あの長さで適度なミステリをやってまとめるのって中々の技巧なんだけどね 十二国記って凄い人気なんだな
世間的には綾辻行人って小野冬美のヒモみたいなものなんだな
知らなかったわ >>844
十二国記は累計1000万部突破だからね
でも旦那の館シリーズも累計500万部突破したらしいから凄いと思うけど
しかし夫婦揃ってどれだけ稼いでんだろう
京都に住んでるけど凄い豪邸なんだろうか? まぁあの後ラノベレーベルで似たようなのが増殖したから
ライトな印象があるのは判る 東川篤哉は今まで本ミスに以下の作品が20以内にランクいりしてる
10以内が交換殺人には向かない夜、ここに死体を捨てないでください、
謎解きはディナーの後で、放課後はミステリーとともに
20以内が 館島、殺意は必ず三度ある、純喫茶一服堂の四季
かつては書いた本が毎回ランクに入る本ミスの常連だった
長編の仕掛島が出版されれば久しぶりに本ミス10以内に入るかもしれないが、何故か連載終了約2年経過しているのに出版されず 仕掛け島は謎だな
18,19年の東京創元の新作ラインナップにあったのに
そんなに改稿に時間かかってるのか >>830
気合い入ってんな、ちょっとクルっててオラ気に入ったぞ 今はSNSあって評判が直接はいるからメンタル強くないと作家なんかできなさそう 春頃に出た三津田信三の「白魔の塔」を読んだ
これはひどい、前作の「黒面の狐」は面白かったのに 三津田もさすがに質が落ちて来てるよな。ハエ玉も去年の本ミス2位だったが、豊作の今年出てたらベスト10に入れるかどうか怪しい。 三津田も赤川次郎のように結末考えないで書き始めると聞いた気がするのだが単に勘違いかも知れない 事前の下調べで世界観が固まったらプロットを組まずに書くとは言ってた気がする まあ、さすがにトリックと犯人は先に決めているだろう 赤川次郎も『三毛猫ホームズの推理』とかさすがに密室が出てくるような作品は先にトリックを考えているだろうね。伏線も張られているし。 鮎川賞まあまあ良かった 本ミス5位ぐらいはありそう
雪が白いときは前作よりだいぶ読みやすくなってた ロジック重視だし、本ミス3位前後かな?
あと終末少女今更読んだけど、まあまほろって感じ(=自分は好きだが)。18位ぐらい? 今月の新作に期待かな
ディーヴァー新作どうなんだろ >>860
今年の国内本格は割と豊作で、本ミス5位なら、
魔眼の匣の殺人、むかしむかしあるところに、紅蓮館の殺人、殺人犯 対 殺人鬼、
霊媒探偵城塚翡翠、お前の彼女は二階で茹で死に、そして誰も死ななかった
或るエジプト十字架の謎
辺りの中に食い込むことになるが、そんなに出来がよかったのか? >>861
自分は長編を短編集より上に置きたいし上に来やすいと思ってるから、
魔眼、誰も死ななかった、霊媒探偵、紅蓮館、辺りが最上位勢で、その次グループでは良い方って評価かな
勿論短編集でも来るのはあるだろうけど、正直分からんので
なので甘めに見て5位(〜7位)ぐらいかなーと と思ってたけど短編集でも過去ランキング普通に上位来てるな
すまんもうちょい下かも むかしむかしあるところにの過大評価が酷いな
後半息切れ気味だったのに >>862
法月も1位はないだろうがTOP10確実 >>864
むかしむかしは発想の勝利だろ
誰もが知っているおとぎ話を本格ミステリにしたという時点でかなり加点される
話題性も評価のうちなんだよ 青柳って岡崎とかと一緒で本ミスではほぼスルーされてる作家だろ
相沢も同じくくりだったけど霊媒はどこまでいくか見もの 霊媒すぐ重版で綾辻有栖川の推薦帯でつええ〜と思った 昔話を本格ミステリにするって発想は
メフィストの公募作品にもあったんだけどな
確か二、三年前の座談会に取り上げられてた
同じ人かと思ったら違う人だった
それほど珍しい発想ではないのか
それともこの座談会を読んで着想を得たのかな ランキングには関係ないけど小説の神様も話題で相沢はここにきて作家として開花した感がある むかしむかしは10位に入れば上等だろうな。2話目以降つまんねえし
砂時計も同じぐらいだろうね。ミステリーとしては二流
不作の年ならもうちょっと上もあったろうが今年はない >>869
昔話を使ったからなんだよって話だよな。それだけなら北村薫のあれもある。目新しくもない
青柳がたくさん書いてる連作の中ではおもろいほうという評価でしかないだろう >>873
昔、本当は怖いグリム童話が話題になったように、なじみぶかいものを意外な形で解釈すると評価されやすい傾向がある
それに前例があるかどうかも大した問題ではない
同じようなことをしてもブレイクすることもあればブレイクしないこともあると言うのはよくある話だ
アクロイド殺しの前にも叙述トリックはあったし、そして誰もいなくなったの前にもクローズドサークルはあったけれどたいして話題にならなかったのと同じこと >>874
本格ミステリのくせにトリックもロジックもろくにない僧正殺人事件が
殺人とマザーグースを結びつけたことで名作扱いされたのも似たようなもんだね 話題にならないベテラン枠
真保祐一「おまえの罪を自白しろ」
荻原浩「楽園の真下」
このミス入りそうですかね? >>876
荻原浩って直木賞作品しか知らないけどミステリーも書くのか。
真保は作家としては健在だが、ランキング的には終わった人だろう >>879
カナダ金貨はこのスレでちょっと前に話題になったぞ
出来はあまりよくないので、ランキングに絡むことはないだろうって話だった
まあ、有栖川は固定ファンの票があるけど、火村シリーズの短編集で順位が高かったのは
名作と名高いスイス時計だけだからそういう意味でもあまり期待できない >>876
「楽園の真下」読了
海の見える理髪店で直木賞とった人だからてっきり普通小説だと思ってスルーするつもりでいたら、まさかの動物パニックホラーだった。
生物に関する蘊蓄が楽しめてサスペンス感も十分
なかなか面白かった。
ミステリーではないけれど、このミスの20位内ぐらいだったらひっかかる可能性はあるのではないだろうか。 >>867
青柳ってラノベレベルのゴミしか書けないド三流作家だから当たり前だろ
まだ松岡圭祐の方が読めるの書くわw 楽園の真下って動物パニックものなのか
なら読もうかな >>871
何ていう本と酷似してるの?
まあ推協賞の「凍える太陽」もどこかで読んだようなテンプレ集大成でしたが… ベーシックインカム、近未来SF(ミステリ風味)としてはまあまあ良かったけど、ランキングには絡まなさげ
その可能性はすでに考えたシリーズ新作おなしゃす 荻原浩は読み心地の良い作品が多いけど、時々ダークなの書いてるよね。
『海馬の尻尾』はちょっと馳星周っぽかったし、
随分前の『オイアウエ漂流記』はタイトルがオモシロ系なのに、中身は厳しいサバイバル小説で犬やウミガメが色々可哀想だった。 霊媒探偵読んだ
あの推薦文のせいでメイントリックがよめてしまったのは残念だけど確かに本ミス上位だろうなと思う
映画化にすごく合いそうだから屍人荘の配役なんかで見てみたい >>884
誰もボクを見ていない
まるで同じ人が出てくる同じような内容 >>889、>>890
>>884さんが書いているが、「どこかで読んだテンプレ」が作風だからいつも通りなのでは。
手元にBlueが無いので確認できないけど、巻末の参考資料にあがってないのかな。 「誰もボクを見ていない」の内容、ざっと調べてみた
Blueが過去に起こした事件のパート、殆どそのまんまやね
母親に命じられて祖父母の家に強盗に行く展開とかそっくり
さすがにこれはテンプレでは済まされないのでは… >>891
その事件をモデルにして書いているだけなら別に問題はないよね
三億円事件をモデルにしたり、オウム真理教の事件をモデルにしたりして作品を書くのはミステリー小説にはよくあること
ただ、その本の文章をそのままバクっていたりすると盗作になるけど
実際どうなんだろう? >>892
>母親に命じられて祖父母の家に強盗に行く展開とかそっくり
「誰もボクを見ていない」が小説なら完全にアウトだけどノンフィクションなのでしょ?
もし、Blueの話のモデルがその事件なのなら、両方とも同じ事件を元にして
書いているのだからそっくりになるのは当然だと思う
そもそも、Blueは平成の時代に起きたことをいろいろ詰め込んでみましたという趣向の作品だし。
その辺はどうなのかな? >>895
1位間違いなしという人もいれば、ランキング外という人もいて評価が一定しない
実際読んでみても昭和の時代を描いた小説としては完成度が高くてよくできているけど、
ミステリー、警察小説、犯罪小説として特筆する部分がなくてこのミスでどう判断されるか
非常に判断の困る作品。 『ロストケア』からして、ノンフィクションで読んだことがありそうな話を元にしてたし、
そういう作家なんだろう。
器用な人だから盗作になるようなヘマはしていないだろうけど、既視感ありまくり。
ただBlueが山風賞を獲ったりしたら、選考委員の見識はちょっと疑う。 Blue、巻末に参考文献・資料の明記はひとつもなし
替わりに以下のような後書きあり
「…格差社会の生んだ闇をテーマにしたフィクションであり、
実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません」 >>901
サカキバラモチーフとかでもそんな感じだし別に 高田大介の「まほり」読了
本が分厚くて蘊蓄だらけという点は百鬼夜行シリーズを彷彿とさせるが、
なんだか事件よりも民俗学のフィールドワークがメインのような話だった
殺人事件も起こらず、事件も地味で、民俗学の実例として事件があるような感じだ
ただ、決してつまらないわけではなく、飢饉と祭事の話なんかはなかなか興味深かったし、
全体的にも十分楽しめたんだけど、このミスで上位にくるようなタイプの作品ではないんじゃないかなあ >>904
そんな感じかなあ
それで、舞台を現代の田舎町にして探偵役を普通の大学生に変換すれば
イメージとして割と近いかも
あと、トリックとかどんでん返しとかもない まほり
途中の資料分析のパートを面白がれるかどうかよな 連休中に読んだ2冊
絞首商会 夕木春央 アイデアというか犯人?の動機付けは面白かった
ただ新人だから仕方ない面もあるが、話の流れ、登場人物の性格付けなど今一つ 本ミス20以内に入るかどうか
極上の罠をあなたに 深木章子 短編ではなく連作短編集 わりと面白く読めた ただ何かしり切れとんぼ これで終わり?という感じ
本ミス20も厳しいかな 本ミスは数人の投票者が上位にすれば、それで20以内に入る可能性があるため読みきれない所があるけどね まじか!結構テンションあがるわ
>>909
絞首商会は色々と惜しいのよね
全体の構築力がうまくなればと
ただロジカルな犯人当て好きなら十分満足できると思うし本ミスランクインはあり得るかと思う 潮首岬どこのサイト見ても内容紹介はのってないな 純文学である可能性もなきにしもあらずか 「罪の轍」読み終えた
うん、自分はこれが一位で文句ないわ 「罪の轍」はかなり実話に沿ってるのでこのミスでは
去年の「東京輪舞」や今年文庫化された「罪の声」より上という事はないでしょうね。
他の賞だと上にいくと思うけどどうだろう。来年オリンピックって事で1位もあるのかな。 最近ジョーイデとかカササギとかコードネームヴァリティとか読んでるんだけど、こういうのについて語れるスレ作っていいかな
映画版の最近みた映画の感想スレみたいな
最近読んだミステリースレ >>917
『読みました』報告・海外編Part.9
ttps://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1451541662/l50
『読みました』報告・国内編Part.8
ttps://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1404970261/l50 三体読んだけどやばいね
SF完全に中国に抜かれてる Blueの件、今日来て知ったけど、
Blueの後半に出てくる4人家族は、この少年の家族をモデルにしてるね
母親の浪費癖、ラブホテル生活、野宿の果てに……17歳少年による「川口祖父母殺人事件」の悲劇
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201708_17_13/
手元にないけど、自分の記憶だと家族構成、荒んだ生活、虐待、妹を出産するも無戸籍ってところ、たぶん一致してると思う >>916
過去の事件を元にした作品の調理法を比較してという話だ。
罪の轍は事件の流れに忠実な印象があって、フィクションとして広がりがあって欲しかった。 >>922
ランキングってその年に出た作品の相対的な評価なわけだから同じ系統の作品だろうと異なる年で比較してもランク予想として意味はないような ・分厚い本をぐいぐい読ませる筆力
・手に汗握る人間ドラマ
結局はこの二つよ >>924
だよなあ
順位を予想するなら、今年出た作品同士を比べてどちらが優れているかを論ずるべき
極端な話をすれば、過去の作品より劣っていたとしても
今年出た他の作品も全て過去の作品より劣っている可能性もあるのだから >>924
その二つってミステリの面白さとは関係ないよねw >>925
個人の主観だけど麻耶先生ってどっちもないけど評価高いよね ところで1 位候補って魔眼と罪の轍以外に何かないの?
罪の轍があり得ないと考えている人は
魔眼で決まりだと思ってるの? >>929
その2つは分かれるでしょう 魔眼は本ミス1位、罪の〜はこのミス1位 文春1位は罪の〜になるかな
魔眼はこのミスなら5位ぐらいだと思う 本ミス1位を魔眼から奪うとすれば霊媒探偵 案外票が入る可能性あるよ
米澤穂信のIの悲劇 面白かったが身に詰まされるな 田舎の県に住んでいるから I(田舎)でなくD(ど田舎)だろと突っ込みたくなるが
このミス向け 10以内にはいるかどうか 上位はないかな >>931
魔眼が5位程度だとしたら、このミス上位には他にどのあたりが来ると思いますか?
魔眼、罪の轍以外のこのミス上位候補が知りたい 罪の轍、一位の格としてはいまいちだが実際には消去法で順当に名前が挙がるだろ
ノックスマシンとか涙香迷宮の年ほどの混戦じゃない 竹本みたいなベテランが分厚いのを出すと、業界内の同調圧力的なものが働くからな
いくら投票は個人個人とはいえ、投票権を持ってるのは全員何らかの形で業界とつながりを持ってる人間なわけだし 当時1位の格があった永遠の仔がキングオブキングスで0票だったりするからな
まあ1位は濃い人間ドラマの大作であるべき的な気持ちは良く分かるけど >>935
でも竹本は原リョウとかと違ってそんな大物でもないじゃん
過去にこのミスで10位に1回ランクインした程度
それで同調圧力なんて働くか?
そもそも、本ミスの方は4位だし 竹本作品に同調圧力なんてないと思うなあ
単にこのミスにはマニアックな投票者が多いだけなんだよ
それで、大本命があるときはあっさり大本命が1位を取るけど
混戦のときはマニアの票を集めた変な作品がときどき1位を取るってだけの話だと思うよ
そもそも、涙香迷宮は1位を取ってから急に叩かれ始めたけど全くノーマークの作品ではなかった。
このスレの事前予想でも本ミスの上位候補には挙がっていた作品だからね 「このミステリがすごい」なら正しいけど「このミステリが万人向け!」ならランク外 そもそも書籍読むやつが珍しくて、その中で活字本読むのが少数派で、ミステリ読みなんて一握りもいないからな というか涙香迷宮が叩かれてるなんて初耳だわ
まぁ事件のパートは微妙だから1位にふさわしいとまでは思わないけど
暗号というか歌の部分はよく創ったな、と感心したけどな >>944
マニアックな作品をこのミス1位という文句につられて読んだミーハーが叩いてるという構図
芥川賞受賞作なんかにもよくあるパターン。難解な実験文学がわけわからんと言われてアマゾンなんかでよく叩かれている。
大衆向けじゃないのに大衆に向けて売られる不幸 竹本健冶は昔からのミステリ好きには特別な作家だからね、涙香は功労賞的な感じもあったかな 海外は暗黒の三年間説ってのがあったな
ポップ1280、神は銃弾、飛蝗の農場 まぁ本格好きと本格嫌い、どっちからも票の入るようなぼんやりした作品が
ひょこっと1位になるような年はあるね
ガチガチの本格とか重厚なハードボイルド・冒険小説を押しのけて >>948
ポップ1280、神は銃弾って読んだ事はないが、有名品じゃないのか?
よく耳にするタイトルだ
あかん作品なの? >>950
評価は高い
玄人好みだから売れなかったって難癖
大穴一位はフリッカー、リッチー、あなたに不利な証拠として、あたり? ボストン・テランは犯罪は描いてもミステリ色無しだが「音もなく少女は」が良かったな。
「神は銃弾」はラストのカルトのボスとの決着があっさりし過ぎてて唖然とした。 >>951
>>952
なるほど
やっぱり1位の作品に駄作はない
ただ、1位の作品なら無条件で読むという人が多いから
マニアックな作品が選ばれると面白さが理解できなくて
叩く人が多いというだけの話しだな >>955
それですね
飛蝗の農場も名作だけどハリーポッターとかを読む層からしたらわけのわからない駄作だろうし 涙香迷宮ってこんな評価高いんだな
事件とか暗号より黒岩涙香に関する薀蓄パートの方が面白かった印象しかないから意外だわ あなたに不利な証拠としては良かったんだけどあれが最初で最後の作品なんだよね ところで、今年の海外このミスはどの辺りが1位になりそうなの?
三体が1位になるかどうかというのは置いといて
ミステリー作品の中でトップに立ちそうなのはどれ? どうせザ・ボーダーじゃねえの
本格路線が続くならイヴリン嬢かメインテーマもあり 前みたいにワッチョイ有りでスレ立てしてほしい
どうせ荒れるんだから このミス国内で罪の轍の対抗馬として横山秀夫の
ノースライトは無しですか? >>293
ノースライトは評判高そうではあるんだが、ミステリー色の薄い、ヒューマンドラマメインの話で俺的にはいまいちだったな
まあ、小説としてはそれなりに面白いので、横山秀夫の名前で上位にランクインする事は十分考えられるけど
いや、半落ちみたいな人情ものなので結構いくかもな。
俺は第三の時効みたいなほうが好みなんだが ミステリ的な仕掛けが弱いのは難点だがいかにも横山的な登場人物 展開が読めただけでも満足だった
ネームバリューもあるしランクイン自体はするでしょう 横山って短編は結構いい(本格顔負けの謎解きがあったり)が
このミス1位とはいえ半落ちとか64は面白いとは思わなかったな 『陰の季節』『動機』『第三の時効』あたりの密度は凄く濃いいよね。面白い。 法月綸太郎は短編と長編のどっちが向いてるんだろうか 法月の長編はハードボイルド色が濃くなって本格色が薄くなることがしばしば
頼子のためにとか一の悲劇とかふたたび赤い悲劇とか 罪の轍、ノースライト、帰去来、我らが少女A、希望の糸
まあ、この辺はランクインするでしょう >>974
高村薫は近年全くランクインしていないけど、我らが少女Aはいつもと何か違うの? 「我らが少女A」は合田シリーズで、シリーズ前作の「冷血」はこのミス15位、文春6位
たぶん今回もベスト20には入るんじゃないかな >>976
レディジョーカー以降でランクインした作品があったのか、全然気がつかなかったわ
高村薫ってエンタメやめて文学の世界に行ったものとばかり思っていた >>331でも書いたけど、私も「少女A」はこのミスにランクインすると思う。
あと普通の人が化け物化してくノワール的面白さで「欺す衆生」も10位近辺にはくるのでは。 「楽園の真下」もランクインするかな?
本ミスは若手、このミスはベテランがメインになりそうやね。 東野圭吾「希望の糸」読了
本格ミステリを期待して読んだら、トリックも仕掛けもなくて
複数の家族に降りかかる運命のイタズラを描いたミステリー風人情ドラマだった。
大昔のドラマにあった「愛する2人は兄と妹だった」みたいなノリの。
ガリレオシリーズはいつも面白く読んでいるが、これは全く楽しめなかった。
ランクインはないと思うのだが、でも、全く面白くなかった「新参者」も
このミス1位だったから、単に加賀恭一郎シリーズと俺の相性が悪いだけかもしれない。 月村は槐や土漠の花のようなアクションシリーズや機龍警察シリーズをもっと出して ほんとそれで読者が読みたいのはアクションや機龍なんだよな
社会派に走ってつまらなくなる作家がまたひとり >>987
今の時代に必要なのは在チョンや反日の闇を暴く社会派だからな
葉真中や月村のようなパヨクによる社会派は不必要 月村は作家としての第2章に入ったと自分自身でいってるから
アクションには戻らないんじゃないかなあ
でも新機軸もこのミスにランクインしたりして評価されてるんでしょう?
欺す衆生も痛快詐欺ノワールって感じで面白かったし >>988
>作家としての第2章
えー、そんなこと言ってるの。
機龍警察、今度はキモノ全開のを出して欲しい。 俺が葉真中じゃなくて良かったと言ったのは、
ブサヨだからとかじゃなくて、上の方で話題になったように、
候補作のBlueが盗作ではないにしても、タネ本疑惑がある作品だからなんだけど、まあいいかw ブルー、ただ単につまらない、意外性も仕掛けも無し
ロストケアや絶叫は社会問題を上手くミステリーの形式に落とし込めていたが、これは駄目 平成の暗部をまとめてみましたというだけの企画本だからね 昭和の暗部を集めるのが月村
平成の暗部を集めるのが葉真中 とっくにウヨサヨじゃねえよという話になってるのに
またいつものアホがヒス起こしてんのか アクションから社会派への変化、タネ本疑惑、ブルーの仕掛けのなさ
こういう話になってるだけなのに毎度毎度のバカ>>995の発狂マジで邪魔だわ >>987でウヨサヨの話を出す奴も悪いよ
1人を責めるのは片手落ちだわ
ウザい奴が2人いるからスレが荒れがちになる
両方とも同罪
それで、その対策として次スレではワッチョイを入れるのか入れないのか
俺はどっちでもいいのでお任せします >>996-997
こういうスルーどころか連投する馬鹿が出てくるから政治ネタは面白いw
玩具としてこれからも政治ネタは投入していくんでよろしく このスレッドは1000を超えました。
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