塗仏のあとルー=ガルー出て衝撃受けた
これまでの作風から全然違う世界観でありつつ
京極の小説なのは疑いようがない

その時「妖怪小説」から「京極小説」と呼ぶべきものに変わった気がする
陰摩羅鬼も邪魅も妖怪小説、もしくはミステリやキャラ小説としては確かにつまらないだろうが
妖怪小説というより京極小説の走りで違和感を感じると思えばすんなり納得できる
今昔百鬼拾遺の場合も敦子や美由紀はやっぱり京極小説の主人公になってると感じる