角川文庫横溝正史由利先生シリーズ 4か月連続復刊

**名無しのオプ** · 2020/04/16(木) 22:18:50.09

蝶々殺人事件
憑かれた女

あとは何だろうか？

特に由利先生について語っていただければ。

**名無しのオプ** · 2020/04/16(木) 22:46:29.80

真珠郎は「よ5-40」としてすでに刊行されてるから、違うんでしょうね

**名無しのオプ** · 2020/04/17(金) 01:59:34.48

蝶々殺人事件の一瞬の時間差トリックは単純だけど新鮮だったな

**名無しのオプ** · 2020/04/17(金) 20:02:54.63

あと残り2冊は、順当にいけば、仮面劇場と夜光虫かな

**名無しのオプ** · 2020/04/18(土) 04:55:11.88

5月刊は「血蝙蝠」ってもう出てるよ

**名無しのオプ** · 2020/04/18(土) 09:09:32.85

血蝙蝠だって？

収録作品は以下のとおり

・花火から出た話
・物言わぬ鸚鵡の話
・マスコット綺譚
・銀色の舞踏靴
・恋慕猿
・血蝙蝠
・Ｘ夫人の肖像
・八百八十番目の護謨の木
・二千六百万年後

でも、この中で由利先生は「血蝙蝠」と「銀色の舞踏靴」のみ？
にもかかわらず、これを選択した理由は何だろうか？、

なお、2冊目の『憑かれた女』の収録作品は次のとおり

・憑かれた女
・首吊り船
・幽霊騎手

最後の「幽霊騎手」は由利先生ではない？

残る1冊も、意外なものになるのかも・・・

**名無しのオプ** · 2020/04/18(土) 23:39:23.01

由利先生シリーズのドラマ化ありきの復刊企画なので、ドラマの原作が収録されている文庫を優先しているのでは

**名無しのオプ** · 2020/04/19(日) 10:13:56.54

白蠟変化を希望

角川文庫では「花髑髏」に収録されてた？

**名無しのオプ** · 2020/04/19(日) 10:15:43.36

>>8
う～、文字化けした

原作とは違う漢字を使えば「白蝋変化」ね

**名無しのオプ** · 2020/04/19(日) 13:18:33.48

蝶々は改訂されちゃってるのかな？
一部のフェミさん達が怒りまくりそうな強烈なフレーズあるよね。

**名無しのオプ** · 2020/04/20(月) 19:34:35.71

柏書房の「由利・三津木探偵小説集成（全4巻）」に収録されていない作品、すなわち由利先生モノではない作品が収録されている文庫をわざと選んでいるのかも？

だとしたら、4冊目は「悪魔の家」か「青い外套を着た女」か「空蝉処女」か？

でも、同じく柏書房の「横溝正史ミステリ短篇コレクション（全6巻）」のほうにすでにすべて含まれているのではないだろうか？
ドラマ化？　なるほど
『蝶々殺人事件』以外のドラマ化作品が何なのかの情報があったら、お願いします

**名無しのオプ** · 2020/04/20(月) 19:39:52.96

2020.4.20
TV情報　主演ドラマ「探偵・由利麟太郎」

吉川晃司主演ドラマ
「探偵・由利麟太郎」
2020年夏放送（予定）
カンテレ・フジテレビ系　火曜よる9時

※放送開始日等の詳細はTV局オフィシャルの発表をお待ちください。

http://www.kikkawa.com/information/detail/2955

**名無しのオプ** · 2020/04/20(月) 21:24:09.92

明智小五郎は、明智光秀と桂小五郎だけど
由利麟太郎は、由利公正と勝麟太郎かな？

**名無しのオプ** · 2020/04/21(火) 00:20:36.14

>>12
撮影出来るのかなあ

**名無しのオプ** · 2020/04/21(火) 19:23:06.56

由利シリーズがドラマ化するなんて初めて知った
『蝶々殺人事件』と短編を二作しか読んでないんだよな
これを期に他の作品も読んでみるかな

**名無しのオプ** · 2020/04/21(火) 20:32:14.96

>>12
ドラマの情報ありがとうございます。

>>15
というファンを角川文庫がまさに狙ったということか

**名無しのオプ** · 2020/04/22(水) 22:28:16.34

吉川晃司、結構あってるかも

**名無しのオプ** · 2020/04/23(木) 22:26:45.82

由利先生の長篇って、思ったほど長い作品がないんだね

「蝶々」が最長かもしれないけど、角川文庫では、2短篇が一緒に収録されている

もう少し書き続けていれば、もっと長くて複雑な作品が出てきたかもしれないのにな、残念

**名無しのオプ** · 2020/04/24(金) 21:32:48.67

横溝正史、戦前は、長篇苦手だったのか？
いつも酒飲んでて喀血してるくらいだから、じっくり腰落ち着けて書くなんていうのは、無理だったんかな

**名無しのオプ** · 2020/04/24(金) 22:04:49.59

戦前の探偵小説ってそもそも長編自体がすごく珍しいからな
全部合わせても数えるぐらいしか書かれてないはず

そういえばTwitterに出ててたけど、6月刊の4冊目は「花髑髏」だってさ

**名無しのオプ** · 2020/04/25(土) 12:48:10.31

>>20
「花髑髏」は、「白蝋変化」を挙げてた人、当たったね
そうすると、「仮面劇場」の復刊はないのか

盲聾唖の三重苦、ドラマには無理だったのかな？
神木隆之介とか虹之助にぴったりだと思うけどな（ただ年齢的に無理かも）

**名無しのオプ** · 2020/04/26(日) 15:08:15.13

長編、戦前でも結構あると思ったが、そうでもないか

小栗虫太郎：黒死館殺人事件
浜尾四郎：殺人鬼
久生十蘭：魔都
夢野久作：ドグラ・マグラ（探偵小説とはもはや言えないが）

その他江戸川乱歩のいくつか（孤島の鬼、陰獣、明知通俗もの）

どこから長編と呼ぶか、というのもあるけど

**名無しのオプ** · 2020/04/26(日) 15:18:30.92

新潮社の「新作探偵小説全集」10冊、春秋社の懸賞当選作3冊なんてのもある。
ここら辺は現代の基準でも充分長編。
「陰獣」は中編程度。

**名無しのオプ** · 2020/04/27(月) 19:38:51.45

新潮社『新作探偵小説全集』（昭和7年、1932年）

・第1巻：『蠢く触手』　江戸川乱歩
・第2巻：『奇蹟の扉』　大下宇陀児
・第3巻：『姿なき怪盗』　甲賀三郎
・第4巻：『狼群』　佐左木俊郎
・第5巻：『疑問の三』　橋本五郎
・第6巻：『鉄鎖殺人事件』　浜尾四郎
・第7巻：『獣人の獄』　水谷準
・第8巻：『白骨の処女』　森下雨村
・第9巻：『暗黒公使』　夢野久作
・第10巻：『呪ひの塔』　横溝正史
https://www.sangatukosho.com/blog/15223/

「春秋社の懸賞当選作3冊」はどれかわからんな

**名無しのオプ** · 2020/04/27(月) 20:11:15.96

『船富家の惨劇』蒼井雄
『白日夢』北町一郎
『臨海荘事件』多田羅四郎

**名無しのオプ** · 2020/04/28(火) 00:56:52.03

>>19
時代の趨勢かも。
探偵小説好きが長編を１年以上もかけて読む時代ではなさそう。

**名無しのオプ** · 2020/04/29(水) 15:00:00.25

>>19
・結核の後遺症で体力が大幅に落ちていた（医者から一日当たり原稿用紙1枚までと制限された）
・療養で蓄えが減っていたので、短編を書きまくり金を貯めた
・長編は「雑誌連載→単行本化」が普通だったので、長すぎると読者が序盤を忘れる

という話を聞いたことがある

**名無しのオプ** · 2020/04/29(水) 19:55:01.32

「船富家」って長編かな？　中編といってもいいな
とはいえ、結構面白いことには変わりないのだが

未だに、創元推理文庫の例の全集で読めるんだろうか？

**名無しのオプ** · 2020/04/29(水) 22:14:15.80

『船富家』は500枚あるから

**名無しのオプ** · 2020/04/29(水) 23:06:50.34

蒼井優かと

**名無しのオプ** · 2020/04/30(木) 07:34:06.79

中編は多分「霧しぶく山」

**名無しのオプ** · 2020/04/30(木) 20:14:51.58

>>24
江戸川乱歩の『蠢く触手』、聞いたことないなと思ってURLの記事を読んだら、岡戸武平という人の代作だって。
でもむしろ読んでみたいかも。
今読めるのだろうか？
それにしても、聞いたこともない作家名だな

**名無しのオプ** · 2020/05/01(金) 08:41:53.71

>>32
>今読めるのだろうか？
数ある『江戸川乱歩全集』のなかには合作・代作・中絶作を収録している
バージョンも多いから、簡単に見つかるとおもいますよ。

>聞いたこともない作家
・『大阪時事新報』時代には江戸川乱歩と同僚
・1935年に第1回直木賞の候補となる
（ウィキペディアより）

**名無しのオプ** · 2020/05/01(金) 15:27:15.60

『蠢く触手』は、
新潮社・新作探偵小説全集（ハードカバー箱入り。古書価万～）
同改装版（同）
戦前・新潮文庫（古書価2,3千円。最近はめったに見かけない）
戦後・光文社（ソフトカバー。古書価万～。レアというだけで無意味に高い）
春陽文庫（運がよければBOOKOFFで110円）
の5種あり。
読んでしまえば、こんなものかと気が済む程度の内容なので、安値で見つかるまで気長に探すのが吉。

**名無しのオプ** · 2020/05/01(金) 20:37:16.03

蝶々は原稿用紙換算では何枚程度なんだろうか？

蝶々よりも『呪いの塔』のほうが長い？

そういえば、由利先生モノで一番の長篇はどれだ？

**名無しのオプ** · 2020/05/02(土) 23:49:40.10

来月は「血蝙蝠」で、６月は「花髑髏」だってよ

**名無しのオプ** · 2020/05/03(日) 07:35:58.10

>>35 『蝶々』は450枚、『呪いの塔』は550枚。
由利・三津木ものの最長は『蝶々』。
因みに戦前の長編の長さは、『雪割草』＞『覆面の佳人』＞『呪いの塔』の順。

**名無しのオプ** · 2020/05/03(日) 10:50:49.83

最近の角川文庫は、以前よりも文字が大きくなっているように思うが、その結果、蝶々殺人事件もページ数が増えている

目次のページ数を見てみると、最近刊行されたものは、

蝶々殺人事件　5
蜘蛛と百合　301
薔薇と鬱金香　355
解説大坪直行　419
全体で448ページ

昔の1973年のものは、

蝶々殺人事件　5
蜘蛛と百合　277
薔薇と鬱金香　329
解説大坪直行　389
全体で400ページ

全体で50ページ弱も増えている

**名無しのオプ** · 2020/05/04(月) 14:49:59.45

整理すると、今回の「4か月連続復刊」は

１．蝶々殺人事件（蝶々殺人事件、蜘蛛と百合、薔薇と鬱金香）2020年3月刊
２．憑かれた女（憑かれた女、首吊り船、幽霊騎手）2020年4月刊
３．血蝙蝠　2020年5月刊
・花火から出た話
・物言わぬ鸚鵡の話
・マスコット綺譚
・銀色の舞踏靴
・恋慕猿
・血蝙蝠
・Ｘ夫人の肖像
・八百八十番目の護謨の木
・二千六百万年後）
４．花髑髏（白蝋変化、焙烙の刑、花髑髏）2020年6月刊

以上

**名無しのオプ** · 2020/05/05(火) 07:47:23.37

>>39

血蝙蝠なんて「銀色の舞踏靴」と「血蝙蝠」以外は由利・三津木ものじゃないからドラマとタイアップの復刊ならこのどっちかがドラマ化されるんだろうな

**名無しのオプ** · 2020/05/05(火) 10:22:57.75

>>24
横溝正史の『呪いの塔（呪ひの塔）』は角川文庫で読んだことがあるが、中身はすっかり忘れてしまった。
そんなに面白くなかったのか？
それとも、読んだという記憶がそもそも間違っているのか？

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

軽井沢の丘にバベルの塔なる遊戯場が建つ。放射状に伸びる七つの外階段を持つそこで演じられた仮想殺人劇。役割どおりに怪奇作家大江黒潮は倒れていた。役割にない白目を剥き、どろりと血を流しながら…。巨匠の名長篇推理、ここに復刊。

**名無しのオプ** · 2020/05/05(火) 10:28:59.73

>>40
意表を突いて「二千六百万年後」のドラマ化とか

**名無しのオプ** · 2020/05/06(水) 08:48:40.32

>>37

『覆面の佳人』は翻案だというし、入手しにくそうだから、まあいいかな
『呪いの塔』でも探してみようか
『雪割草』は角川文庫から出ないのだろうか

**名無しのオプ** · 2020/05/06(水) 10:25:27.20

呪いの塔は、パロディ的だが良いよな
乱歩ファンなら楽しめる
さすが乱歩番の横溝！

**名無しのオプ** · 2020/05/07(木) 08:32:26.74

「呪いの塔」は、時間的には全く逆だが、設定だけを見ると、むしろ戦後の新本格や島田荘司のパロディのように感じる
横溝正史がこの「呪いの塔」書くときに参考にした作品というのは、どの作品なんだろうか？

**名無しのオプ** · 2020/05/08(金) 01:02:27.54

>>38
字がデカくなったのは、もう25年は前からだなあ
昔のは、字が小さくてかなわん

**名無しのオプ** · 2020/05/08(金) 08:33:48.92

>>37
ありがとうございますね
そうか、由利先生の作品は、思った以上に短いんだな
ほとんど長篇とは言えない

**名無しのオプ** · 2020/05/09(土) 10:40:47.69

由利先生、長篇（中篇？）リスト（順不同）

・蝶々殺人事件
・仮面劇場
・夜光虫
・真珠郎
・白蝋変化

こんなものか

**名無しのオプ** · 2020/05/10(日) 14:00:33.33

>>48

以下のはどう？
・憑かれた女（原型作品？　大衆倶楽部：1933年10月号～12月号）
・幻の女（まぼろしの女。富士：1937年1月号～4月号）
・双仮面（キング：1938年7月号～12月号）

短編との境界をどうするかの問題につきるけどね

**名無しのオプ** · 2020/05/11(月) 07:58:38.37

「幻の女」や「双仮面」は、長さとしては中編なんだろうけど、
プロットの紆余曲折は長編の造り（その分やはり窮屈）。
戦前はこの程度の長さでも“連載長編”扱いだったし、
戦後のカストリ雑誌、倶楽部雑誌では150枚ぐらいでも“長編読切”なんて銘打ってた。
だから発表時の表記をそのまま鵜呑みにすれば“長編”は増える。
逆に枚数で機械的に分けるなら、
～100枚短編
100枚～300枚中編
300枚～長編（『本陣』が300枚くらい）
（境目はどうなんだとなると、また考慮が必要だけど）

**名無しのオプ** · 2020/05/12(火) 15:33:52.15

部数を絞ってるのか、中規模書店でも新刊では回ってこない
（月遅れで在庫の棚には並ぶが帯がなくなっている）。
帯つきで欲しければ、大型書店へ行くか、ネットで注文しないとならない。

**名無しのオプ** · 2020/05/13(水) 20:24:54.06

>>51
まさか、新型コロナの影響では？

**名無しのオプ** · 2020/05/14(木) 06:58:38.47

吉川さんでドラマ化なのかー

**名無しのオプ** · 2020/05/14(木) 07:30:02.83

>>53
とても楽しみな反面、設定が現代で京都が舞台になってるのがとても不安
できれば原作に合わせた作風にしてほしいところ

**名無しのオプ** · 2020/05/14(木) 09:08:59.69

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00000520-sanspo-ent
6月16日から！

**名無しのオプ** · 2020/05/14(木) 16:41:10.62

ほうそれは知らなかった

**名無しのオプ** · 2020/05/14(木) 21:25:08.81

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%83%BB%E7%94%B1%E5%88%A9%E9%BA%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E

吉川晃司のドラマ、全5話だけど、まだ全部は公表されていないのかな？

https://www.ktv.jp/yuri/

でも、全5話だと、「蝶々」＋「憑かれた女」で終わりかも？

**名無しのオプ** · 2020/05/15(金) 20:05:21.82

>>51
このご時世、部数も書店も絞っているのではないかと思う

**名無しのオプ** · 2020/05/16(土) 08:37:02.41

>>57

蝶々殺人事件
憑かれた女
血蝙蝠
花髑髏
真珠郎

で全5回じゃないか？

**名無しのオプ** · 2020/05/17(日) 11:03:35.58

このシリーズ、実は1冊も読んだことないのですが、
今読んでも普通に面白いのでしょうか？
金田一シリーズは面白かったです。

**名無しのオプ** · 2020/05/17(日) 11:28:43.50

既出の作品にも連載情報を追加

・蝶々殺人事件（ロック：1946年5月号～1947年4月号）
・仮面劇場（サンデー毎日：1938年10月号～11月号）
・夜光虫（日の出：1936年11月号～1937年6月号）
・真珠郎（新青年：1936年10月号～1937年2月号）
・白蝋変化（講談雑誌：1936年4月号～12月号）

**名無しのオプ** · 2020/05/17(日) 18:07:44.90

>>60
俺は虹之助が好き

**名無しのオプ** · 2020/05/17(日) 19:08:40.97

>>60
由利先生は金田一と違ったおもしろさがあるよ

サスペンスとして面白いのは「真珠郎」、本格ミステリとして楽しめるのは「蝶々殺人事件」

**名無しのオプ** · 2020/05/18(月) 20:16:48.69

>>61
仮面劇場って、連載の後、単行本化の際に、かなり追加したんだろうね？
角川文庫のページ数のそこそこの多さを想像すると、2か月の連載というのは短期間すぎるから

**名無しのオプ** · 2020/05/18(月) 21:06:11.66

>>62　>>63
ありがとうございます。
新刊買って読んでみますー　('ω')ノ

**名無しのオプ** · 2020/05/19(火) 20:15:13.96

角川文庫の由利モノで、1作品で1冊を占めているのは「夜光虫」のみなんだなあ
いまさら気づいた

**名無しのオプ** · 2020/05/19(火) 22:50:50.78

>>41
戦前の"探偵小説"としては秀作。
ちゃんと謎解きミステリとなってる。

**名無しのオプ** · 2020/05/20(水) 20:27:58.30

仮面劇場が復刊されないのは残念だな

でも、ドラマ先行で考えると、虹之助は、三津木俊助役の志尊淳と「かぶる」から無理だったのかも

**名無しのオプ** · 2020/05/21(木) 21:54:52.05

>>67

大江黒潮って、大江春泥のパロ？

**名無しのオプ** · 2020/05/22(金) 21:53:32.51

「呪いの塔」も由利先生を出せばよかったのにね

1932年だから、まだ由利先生が生み出される前か？

**名無しのオプ** · 2020/05/23(土) 00:19:40.53

チョイ役で出てくる東都新聞の南条記者が「幽霊騎手」での主要人物だったりはする

**名無しのオプ** · 2020/05/23(土) 13:00:47.06

https://www.ktv.jp/yuri/
公式に追加キャストでてるね
下のほうにゲストキャストが載ってるけど、このメンバーだと高岡早紀が原さくらかな？
コントラバスケースの中にはいるのかな

**名無しのオプ** · 2020/05/23(土) 13:06:28.64

＜ゲスト出演者＞
■第1話＜花髑髏＞
6月16日（火）新川優愛　他
■第2話＜憑かれた女＞
6月23日（火）水上京香　他
■第3話＜殺しのピンヒール＞※原作タイトル「銀色の舞踏靴」
6月30日（火）村川絵梨浅利陽介　他
■第4話・第5話＜マーダー・バタフライ前編・後編＞※原作タイトル「蝶々殺人事件」
7月7日（火）・7月14日（火）高岡早紀大鶴義丹鈴木一真吉谷彩子佐野岳板尾創路　他

**名無しのオプ** · 2020/05/23(土) 14:07:02.26

>>73
なるほど、「4か月連続復刊」の4冊とも網羅しているね

**名無しのオプ** · 2020/05/24(日) 19:46:42.75

>>67
「呪いの塔」は、今は入手できないのかな？
まあ、古本か、Kindleを探せばいいか

**名無しのオプ** · 2020/05/24(日) 23:09:15.59

徳間文庫の横溝正史　Kindle
蜘蛛の巣屋敷―お役者文七捕物暦 2002/11/1
比丘尼御殿―お役者文七捕物暦 2002/11/1
花の通り魔―お役者文七捕物暦 2003/2/1
謎の紅蝙蝠―お役者文七捕物暦 2003/3/1
江戸の陰獣―お役者文七捕物暦 2003/8/1
髑髏検校 2006/6/1
呪いの塔 2006/11/1
夜光虫　2007/4/1
山名耕作の不思議な生活 2007/8/1

**名無しのオプ** · 2020/05/25(月) 21:47:35.82

徳間文庫って、知らぬ間にたくさん出してるんだね
そういえば、時代物だが、髑髏検校も、戦前の長篇か

**名無しのオプ** · 2020/05/26(火) 23:01:19.23

>>75
その状態ならば、

「由利・三津木探偵小説集成（全4巻）」
「横溝正史ミステリ短篇コレクション（全6巻）」
に続いて、日下三蔵さんと柏書房に

「横溝正史ミステリ長篇コレクション（全？巻）」（金田一、由利・三津木以外）

を出版してもらわないとね（笑）

**名無しのオプ** · 2020/05/27(水) 19:05:56.73

真珠郎も由利先生でドラマ化してほしいけど、現代が舞台ではDNA鑑定とか鑑識技術が進み過ぎて難しそう。

**名無しのオプ** · 2020/05/29(金) 13:59:08.45

なぜ元々一冊の「恐ろしき四月馬鹿」から文庫化のため分冊した
「山名耕作の不思議な生活」だけ単体で出てるんだろう
こういう場合版権は二冊セットじゃないのか

**名無しのオプ** · 2020/05/29(金) 16:13:20.67

>>80 当事角川から出てた電子版にはなぜか
「片腕」「二人の未亡人」が入ってなかったから
その隙間狙い

**名無しのオプ** · 2020/06/02(火) 12:13:02.56

片腕はなんとなく理由がわかるが
二人の未亡人は何が問題なんだろう
あれ舞台が戦後になってても全く違和感ない話だよな
大正時代の世相は戦後とそのまま陸続きで、昭和初期の15年がむしろ異常
だったというのがよくわかる

**名無しのオプ** · 2020/06/02(火) 12:15:56.79

あと恐ろしき四月馬鹿の方も「赤屋敷の記録」が抜けてたはずだよね

**名無しのオプ** · 2020/06/02(火) 14:39:55.38

>>83 そっちはさすがに隙間狙いでも出せなかったw
徳間文庫も差別表現は直してるしね

**名無しのオプ** · 2020/06/08(月) 11:43:07.62

事実を言うとポリコレらに引っかかるご時世だけど
「赤屋敷」の問題部分は本当に科学的的にも間違ってる偏見だからなw

**名無しのオプ** · 2020/06/08(月) 11:59:06.27

ドラマ告知記事で興味持ったので由利・三津木探偵小説集成を読み始めた
事件の妖しさと主人公2人のキャラがいい塩梅で好きかも
由利先生の一人称が俺と書いてわしと読むのが気になる
演じる人が広島出身だし「わしゃあのう」とか言うのか

**名無しのオプ** · 2020/06/08(月) 16:01:52.50

ドラマスレはいつ立つのかな

**名無しのオプ** · 2020/06/08(月) 21:26:06.19

>>86
探偵と言えば
仮面ライダーWの鳴海荘吉 / 仮面ライダースカルだろ

**名無しのオプ** · 2020/06/12(金) 21:12:22.50

米動画サービスが『風と共に去りぬ』配信停止人種差別理由に
AFP 2020年6月10日
https://www.afpbb.com/articles/-/3287586?cx_part=latest

【6月10日 AFP】米国をはじめとする各国で人種差別と警察の暴力に抗議するデモが拡大し、
放送業界が配信内容の見直しを進める中、動画配信サービスHBOマックス（HBO Max）は9日、
映画『風と共に去りぬ（Gone with the Wind）』をストリーミング配信のコンテンツから削除した。

　南北戦争を舞台にした1939年公開の同作はアカデミー賞（Academy Awards）9部門を受賞し、
インフレを考慮した興行収益で歴代トップに君臨する歴史大作だが、奴隷が不満を言わず、
また奴隷所有者が英雄のように描かれているという部分は批判の的にもなっている。

　HBOマックスはAFPへのコメントで、
「『風と共に去りぬ』には、現在の米国社会でも当たり前となっている民族・人種差別的な表現がみられる」
「このような人種差別的な表現は当時も間違っていたし、現在でも間違っている。
これらの表現について説明も非難もせず、作品を配信し続けることは無責任だと考えた」と説明した。

　アフリカ系米国人のジョージ・フロイド（George Floyd）さんが警察の拘束下で死亡した5月25日以降、
反人種差別デモは全米に拡大している。
また、市民の間には警察の改革を要求する動きや、奴隷制を敷いた南部連合国に関する像など、人種差別の歴史の象徴を排除する動きも出ている。

『それでも夜は明ける（12 Years A Slave）』の脚本を担当したジョン・リドリー（John Ridley）氏は
8日付のロサンゼルス・タイムズ（Los Angeles Times）の論説に寄稿し、
『風と共に去りぬ』について「表現において基準を満たしていない」だけでなく、奴隷制の恐ろしさを無視し、
「有色人種の最も痛ましい偏見」を永遠のものとしていると指摘し、排除されるべきだと主張した。

**名無しのオプ** · 2020/06/13(土) 16:59:13.36

朝日新聞出版の分冊百科「大江戸捜査網 DVDコレクション」は毎回4話×75冊とそもそも全話収録を目指してないし、収録話は意図を持って選択されているし、音声も所々消されている。親会社が朝日らしい反吐が出るような仕様

**名無しのオプ** · 2020/06/13(土) 21:24:36.57

獄門島の「キ〇ガイ」っていまどうなってるんだっけ。

歴史物だったか昔の映画で、DVDになったとき、
農民のセリフの一箇所だけ音声が途切れてて、
オリジナルではまさに「キ……」という単語を喋ってた。

**名無しのオプ** · 2020/06/15(月) 12:08:02.31

>>87 ようやく立った

**名無しのオプ** · 2020/06/15(月) 21:03:43.33

直前SP 見たらコントラバスケースへの入り方が杉本表紙とは違ってたな
そりゃそうかという気もするが

**名無しのオプ** · 2020/06/15(月) 22:17:27.19

>>91
古屋ドラマ版は「気が違っている」じゃなかったかな？
これだったらまあ意味は通ってるから良いとは思うが、後のドラマ
作品には「木が違っている」と言うのもあったな、死体を吊るす
木が違っているという、全く訳の分からないクソ改変だったｗ

**名無し募集中。。。** · 2020/06/16(火) 22:41:01.07

>>91
2016年版の長谷川博己主演のやつではキ◯ガイじゃが…って言ってたよ

**名無しのオプ** · 2020/06/25(木) 04:26:07.28

>>94
古谷連続版は「キが変わってる」

**名無しのオプ** · 2020/06/25(木) 04:26:55.90

市川映画は「キチガイじゃが…」

小説のまんま

**名無しのオプ** · 2020/06/26(金) 09:12:18.25

でも確か「キィちがいじゃが～」てイントネーションだった気が
だから気狂い=与三松の迷宮よりすぐに季・違いと気づいてしまいそうだった

**名無しのオプ** · 2020/07/01(水) 10:20:17.37

>>73 サブタイトルに付く副題が、内蔵の番組表と新聞のテレビ欄とでは微妙に違うんだよね。
wikiに書く人は要注意！

**名無しのオプ** · 2020/08/10(月) 16:50:02.89

キチガイじゃが、オリジナルゆえに仕方ない

**名無しのオプ** · 2020/08/11(火) 17:28:19.01

時代小説読んでたら、セリフの部分で「物を見るに不如意なおなご」みたいな記述があった。今で言うなら「目の不自由な女性」なんだろうけど。

「め〇ら」はともかく、「盲目」は使ってもいいような・・。

**名無しのオプ** · 2020/08/12(水) 08:53:59.22

よく勘違いされてるけど原作に「きちがい」という明確な台詞はない
あれは和尚の呟き(ラストの説明では「キが違っているが」とされてるが本当にそうなのかはわからない)を
金田一耕助が勝手に脳内変換したものだったはず

**名無しのオプ** · 2020/08/19(水) 09:04:15.08

作中で与三松を指して基地外を連呼していたような気がするが

**名無しのオプ** · 2020/08/31(月) 05:30:57.32

「キチ××じゃが仕方がない…」

セリフが消されるのは、キチガイじゃから仕方ない・・

**名無しのオプ** · 2020/09/18(金) 03:17:15.38

https://i.imgur.com/9E6yCqc.jpg

**名無しのオプ** · 2020/10/17(土) 00:57:56.09

>>101
春陽堂版はそんな風な改変しまくった。
「気違いじみた」を「マニアックな」、のように

**名無しのオプ** · 2020/10/22(木) 07:36:13.87

そこまでいくともう改悪だな

**名無しのオプ** · 2020/10/22(木) 08:01:22.10

言葉狩りは、現行本を見ると平成8年の金田一耕助ファイルからのように見えるけど、
実際には平成5年、緑三○四の末期から始まっている。
さらに言えば、緑三○四の後半から漢字と仮名の入れ変えなどが全面的に行われていて、原文どおりではない。
主要作品は講談社の全集で（これもちょっと怪しいところはあるけど）、
それ以外は柏書房版で補うのがベスト。

**名無しのオプ** · 2020/10/22(木) 11:17:44.30

>>106
「マニアックじゃが仕方がない」

**名無しのオプ** · 2020/10/23(金) 22:36:19.60

>>108 金田一もののB級作品は、東京文藝社「金田一耕助探偵小説選」（ソフトカバー）が、
講談社「新版横溝正史全集」の未収録分をまとめているので便利。

**名無しのオプ** · 2021/02/12(金) 03:43:53.67

臨時age

**名無しのオプ** · 2021/02/16(火) 16:14:14.86

>>111 立ててみました。
http://bintan.ula.cc/2ch/ミステリー/mevius.5ch.net/1613326719/L#sugar

**名無しのオプ** · 2021/02/16(火) 16:17:16.31

>>112
http://n2ch.net/r/-/mystery/1613326719/5-?guid=ON&;rc=5

**名無しのオプ** · 2021/12/17(金) 18:03:33.39

個人的に由利先生が金田一耕助（夜光怪人）や三津木俊助（真珠塔）に置き換えられるなど、
出番で不遇なところがあるのは知ってたが、コミカライズ『真珠色の仮面』（仮面劇場）で、
主人公だったのに「ポジションそのものを抹消される」という扱い知ったときには吹いたw

冒頭の慎一郎（虹之助）の棺乗せた舟見つける場面で由利先生が出てこず、未亡人から令嬢になった
大道寺あゆ子（綾子）が単独で登場し、以後あゆ子視点で物語が進むという・・・

**名無しのオプ** · 2021/12/23(木) 15:24:09.89

横溝作品のドラマで「探偵役が後に金田一耕助にされた作品」を集めて、
毎回違う役者が金田一（を名乗る元作品の探偵役）をやる作品とかでないかな。
・星野夏彦＆冬彦（双生児は踊る→暗闇の中の猫）
・久野医師（人面瘡）
・三津木俊助（蝋面博士）
締めは由利先生で、横溝正史に最近かかわった複数の事件（40年代後半の中絶作品達）して、
一旦捜査から手を引こうとするんだけど、夜光怪人事件発生で「金田一耕助」として出陣。

**名無しのオプ** · 2022/05/15(日) 20:09:44.19

>>108
現行の角川版は、「本書には現在不適切とされる表現がありますが」の断りの部分で、
なぜかわざわざ「きちがい、つんぼ、めくら、クズ屋、パンパンなどといった」とか、
いちいち単語網羅するのが逆に恥ずかしい。

**名無しのオプ** · 2022/06/23(木) 11:21:25.22

河出の横溝選出アンソロジー2冊はよさげ

**名無しのオプ** · 2022/09/17(土) 23:18:10.46

横溝正史の角川文庫が大量に復刊中
電子化に逆行するようだが、いいんじゃないだろうか
もっと継続してほしい

**名無しのオプ** · 2022/09/18(日) 12:43:48.53

ここ数ヶ月は少年探偵物ばっかじゃん・・・(´・ω・｀)

**名無しのオプ** · 2022/10/01(土) 12:30:21.59

こち亀ですら90年代以降の単行本では初期の作品のセリフ変わってるからな
面白さ半減だよなあれ

**名無しのオプ** · 2022/10/02(日) 07:21:42.92

>>116
他のはともかく、「クズ屋」もダメなのか。
リアカー引いて、ぼろくずとか廃品回収してる人のことだろうけど。

**名無しのオプ** · 2022/10/15(土) 00:37:03.99

角川文庫の少年モノの刊行ももう少しで終わる
そのあとは、由利先生モノだな

**名無しのオプ** · 2022/10/15(土) 04:02:02.08

また？
連ドラのときに２、３冊出たじゃん

**名無しのオプ** · 2022/10/17(月) 23:42:43.83

絶対ドラマ化が無理な、「仮面劇場」とかね

**名無しのオプ** · 2022/10/18(火) 00:59:30.40

>>124 横溝正史シリーズでしてるw
なぜ由利先生を金田一に置き換えてまであれをドラマ化したのか分からんが

**名無しのオプ** · 2022/10/18(火) 08:27:53.23

「絶対」という単語はよほど注意して使わないとな

**名無しのオプ** · 2022/10/30(日) 22:42:34.01

「仮面劇場」は再発してくれ
虹之助に羽子板で叩かれたい💛

**名無しのオプ** · 2022/11/04(金) 22:12:48.37

>>127
「あ、あ、あ、あ、あ！」ビシッ、ビシッ、ビシッ

**名無しのオプ** · 2022/11/05(土) 19:16:38.44

由利シリーズ
ユリシーズみたい

**名無しのオプ** · 2023/07/25(火) 21:11:02.70

個人的に早く『悪魔の設計図』を角川復刻してくれ。
ここに「獣人」「石膏美人」という由利の初期作品２つがのっているんだ。

**名無しのオプ** · 2023/10/15(日) 00:58:43.56

こりゃたまらん、うけるわ

**名無しのオプ** · 2023/11/17(金) 08:22:47.40

もーよこせいの復刊ブームオタワのか・・・・

**名無しのオプ** · 2024/01/28(日) 07:39:47.82

>>130
柏書房のハードカバー買え

**名無しのオプ** · 2024/02/03(土) 14:18:44.54

もー復刊ブムーおわてしもたの？(´･ω･｀)