屍人荘の殺人が売れた理由
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屍人荘のヒットからミステリーが売れない状況を打破するヒントを見つけよう >>87
時間的に余裕のあるトリックだからミステリとして甘いという理屈はよくわからないな
トリックを推理できる情報はちゃんと事前に提示されてるからそこに瑕疵はないし
ギリギリで成立するものじゃないと満足できないというのは単なる好みの問題では 個人的な好みなら犯人に時間的余裕があるものならもっと派手な物理トリックを
見たいってのがあるな 屍人荘の殺人は、明智ホームズがそうそう死んだと
見せかけて、あとから復活するんじゃないかと
思ったのだが。。。
結構、そうゆう感想を耳にする。 明智は歌野の作品の二番煎じぽいからしゃーないんだろうな >>59
うむ
この人が書いたミステリーは今後も読む機会無さそうだわ 続編読むと明智さんがいなくなったのは勿体ないと思ってしまう
比留子さん明智さん葉村の3人で問題にあたっていくのもよんでみたかった 続編はイマイチだったな
どうせ特殊設定を盛り込むのなら
秘密兵器を使って明智をよみがえらせるなんて禁じ手もありかもな 売れた原因かあ
神木きゅんが表紙にいるから買った俺にはわからない
ってのがここまでの流れみたいだな >>104
スピンオフでやれば、と一瞬思ったが
公式時系列では絶対に無理なのかな? オカルトミステリーなんだから復活させる方法はいくらでもあるだろうけど
明智は最初から捨てキャラとして用意されたキャラクターだから復活することはまずないだろう
キャラが立ちまくっていたのも「え?お前が探偵役じゃないのかよ!?」という意外性を演出するためだし オカルトじゃないよSFだよ?
ヒルコの体質はまあご愛嬌。 死者をよみがえらせる薬品を作ってた!
というストーリーにしてもOK >>114
そんな薬品を出してしまったら続編が作れなくなるじゃん
殺人が起きても生き返らせればいいのだから >>117
>クローズドサークルの本格ものに飢えてるんだよ
飢えてる?
日本の新本格はクローズドサークルだらけだぞ いやー、普通に新規性みたいなものがあり、なおかつ単純に面白かったからだと思うな
マニアの心にも刺さり、マニアじゃない人たちの心にも刺さるっつうか >>119
それだよな
結局、王道と目新しさをほど良くMIXしたものが最強ってこと 単に、ゾンビが出たからクローズドサークルになったという設定思いつきました!というだけの話じゃなくて、
ちゃんとゾンビがトリックを成立させる上で必要な要素として組み込まれている点も高評価だと思う。
設定は奇抜だけどトリックは旧作の焼き直しで、単に設定が目新しいだけ、という駄作とは一線を画している。 エンタメ性と本格ミステリ性の両面に優れてたからじゃないかな >>121
「も」というより、
本格ミステリー(謎と推理を楽しむ作品)である事は大前提とした上で、
本格ミステリーを本格ミステリーたらしめる主要素(謎とか推理とかトリックとかフーダニットとかホワイダニットとかクローズドサークルとか)に対して、
如何にたくさん、如何に深くゾンビ設定を絡ませてこの設定の必然性を高めるかという遊びをしたんだと思ってる。 読んだがいまいち状況が頭に浮かんでこない
本格は自分に向いてないのかも
映画はおもろかった ミステリって内容全部知った上で買う人より知らないで買う人の方が圧倒的に多いだろうし、
売れた一番の理由、というかきっかけは出版社がゾンビを徹底的に伏せて、読者も乗ったことだと思う
美少女探偵とかゾンビとかは受けた理由であって売れた理由ではなくない?
映画から入った人ならともかく、実写化決まる前から売れてたんだし それで言ったらやっぱりタイトルとカバーじゃないかな
遠田志帆先生のイラストと『〇〇〇〇の殺人』といういうなれば本格派の古典的タイトル
自分は映画化のタイミングで文庫本を買ったけど、これらが合わさって新作として書店に並んでいるのを見てたら前情報が無くても手に取ってたと思う 本格作家にありがちな一般人から見て痛すぎるペンネームを使わない ミステリをネタバレ見て買う人は殆どいないだろうし、単純に「面白かった」という声が多いから売れたんだと思うよ
新人作家だから過去作ファンが買ったという事も無いわけだし その理由ならもっと多くの本格ミステリが売れてないとおかしいw すごく面白くなかった
称賛コメントでハードル上げすぎたかな トリック部分は面白いけどキャラが無理すぎてラストがきつかった
明智さんだったらなぁ 168ページまで読み進めた所だけど、この展開は全く予想してなかった。 『魔眼の匣の殺人』が文庫化されたら買うつもりだけど、もうそろそろかな? 明智さんが旧来のミステリーにいる探偵(ミステリー好き、理系、学生探偵)という
いかにもな設定にたいして、剣崎さんはその対極にいる(ミステリー愛好者では
ない、文学部、生き残るために推理をする)存在で、明智さんはそれを強調する
ためだけかと考えていたけれど、2作目を読んでいて読者が考えるであろう
探偵像に一番近かったのは明智さんだったと再確認。 なまじ明智さんが探偵としての推理力は微妙だけれど、人間として、そして
探偵とはこうあってほしい存在でもあったから、亡くなったとはいえ
後輩たちの目指すべき後ろ姿になりそうなのが個人的には嬉しい。 処女作で探偵を殺すなんて
メルカトル以来じゃねーか 銘探偵が一作目で殺される点ではそうですね(明智先輩はある種の事故死だけれど)。
たしか電子版のほうで明智先輩のシリーズがあるけれど、未読なので明智先輩が
普段どのような推理方法をとっていたかは私は知りませんけれど。 ゾンビゲーだっけ?
ゾンビが出てきた時点でリアリティもクソも吹っ飛んでどうでも良くなった。
むしろ映画の方が面白かった。 どう見ても死んだ探偵の方が魅力的だったよなぁ
あの萌えキャラみたいな探偵より ゾンビ出現で、どさくさに紛れゾンビの仕業にして
復讐を果たそうとするのはわかる この前数年ぶりに読み返した。
すげーつまらなかった。
本当に何で売れたんだろう。 再読しておもしろいミステリーとそうじゃないのはある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています