獄門島と悪魔の手鞠唄を読んで思うのは
どんなに優れたトリックが取り入れられても
そもそも犯行を犯す動機の部分で無理があり
いくらでも穏便に済ませる事が出来たはずと言う点では獄門島はやはり無理が有るが
悪魔の手鞠唄の青地リカは歌名雄とその妹たちが子供でも作ったらこの世の終わりなので
進退極まったと考えると動機も成り立つ。
あと迷廊荘の惨劇も動機としてはそこそこ成り立つ。悪魔が来たりて笛を吹くは その次くらいかな。八つ墓村や犬神家はどうだろう?