【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】20
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:on:vvvvv:
!extend:on:vvvvv:
前スレ
【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】19
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1674885258/
◆過去スレログ(1999年~)
http://www16.atwiki....ery2ch/pages/31.html
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>685
残念だけどサイトは存続するのならまだましかな 《翻訳ミステリー大賞》
2009 犬の力 (ドン・ウィンズロウ)
2010 古書の来歴 (ジェラルディン・ブルックス)
2011 忘れられた花園 (ケイト・モートン)
2012 無罪 INNOCENT (スコット・トゥロー)
2013 11/22/63 (スティーヴン・キング)
2014 秘密 (ケイト・モートン)
2015 声 (アーナルデュル・インドリダソン)
2016 その雪と血を (ジョー・ネスボ)
2017 フロスト始末 (R・D・ウィングフィールド)
2018 カササギ殺人事件 (アンソニー・ホロヴィッツ)
2019 11月に去りし者 (ルー・バーニー)
2020 指差す標識の事例 (イーアン・ペアーズ)
2021 台北プライベートアイ (紀蔚然)
2022 彼女は水曜日に死んだ(リチャード・ラング) >>689
サンクス
2010年と2016年以外は読んでいた 推理作家協会賞翻訳部門新設はなんか関係あるのかな
25年度本格開始ならちょうどこれが終わった後だが 協会賞翻訳部門を作るところまでもってきたから計画通りに捨て石のシンジケートなんかポイ
やりかたがすごくマッコイ ひろゆきが殺戮に至る病を勧めてたから読んでみたけど
最後でビックリなやつは最後以外がクソつまらんな
しかも古い作品だから今これを読んでもそこまでアレやな
雰囲気もそんなにないし、ハサミ男のほうが雰囲気あったわ はるか大昔、たぶん20世紀の学生時代
桐野夏生の猟奇描写とかでソワソワした記憶があるんだけど
今になって読んでみるとパッとしないんだよな 伝統と格式を誇る日本推理作家協会賞にできたのに
翻訳家が一般投票できる翻訳ミステリー大賞なんかもう要るわけないだろ! 私雨邸なかなか面白かった
二ノ宮は5ちゃんミステリ板の住人みたいだな 深緑野分の次作は第二次世界大戦が舞台のナチス物らしい
「戦場のコックたち」や「ベルリンは晴れているか」が面白かったから期待 日本人がわざわざ海外を舞台に外国人(何故かメンタルは日本人)の話を書く意味がわからない
異常に読みづらいし そういうのって海外文化の考証とかめんどくさそうなのによくやるよなって思う 皆川博子やミステリ作家ではないが佐藤亜紀はなろう小説読者だったのか
へぇ知らなかった というかミステリ小説の元祖ってアメリカ人がわざわざフランスを舞台にフランス人の話を書いたものなのにね
それも意味が分からないのかな >>702
こういう指摘もあっていいだろう
山口雅也の「日本殺人事件」もそういう内容だし
外国人作家が日本を舞台に書いたという設定のミステリ でも山口雅也はキッド・ピストルズシリーズや「生ける屍の死」も同時に書いているけどね 五十嵐律人『魔女の原罪』
面白かったわぁ
上半期No. 1
現代の魔女狩りと理解し難い犯行動機 >>702
創作物が国境の範囲内でないとイヤイヤ期って、どんだけ乳幼児www
未成年ならまぁいいけど、精神性だけキッズの中年だったら憐れみすら感じるわ
16世紀くらいまで遡れば概ね漏れなく、日本人による日本だけが舞台の話が読めるはず
謎の自意識も満足しつつ、もののあはれを知るんじゃなかろーか 悲しいことに直木賞の選評でもこれ言う奴いるんだよな こういう反発って文化の盗用とかそういう意識から来るのかな
時代考証がなってないのは論外だけど、あんまり小説に「こうあるべき」みたいな型を持ち込んでほしくないなー >>712
単に外国が舞台の国内ミステリーが嫌ってことじゃなくて海外が舞台なのに登場人物の精神性が日本人でリアリティがないのが嫌ってことだろ。それなら最初から海外ミステリー読んだ方が良いと。
海外の作家が日本を舞台になるとトンデモ日本になるのと一緒だよ。日本に在住経験のある作家ならまともなものが多いけどね。 海外の作家が自分の母国以外の国を舞台にするのはいいの?それこそオーギュスト・デュパンモのとか そもそも精神性が日本人とか言うが外国人の精神性を知っていないとそんなこと言えないと思うんだけど?
しかも「外国人の精神性」とかいう漠然とした話ではなく「○○人の精神性」を知らないとリアリティがないなんて言えないと思うんだけど 同志少女とか舞台は独ソ戦でも精神性は日本の百合ノベルだな 当時のソ連人女性兵士の精神性を知っているのかってね 知らんからこそ読みたいんだろう
舞台と設定だけソ連にした百合メンタルじゃ物足りないという意見は理解できる SFだとアメリカ人がわざわざ東南アジアやアフリカについて書いて完全に現地的かというと西洋視点なんだけど名作みたいなのあるで そもそも「戦場のコックたち」も「ベルリンは晴れているか」も「同志少女よ、敵を撃て」も全てこのスレではなぜか評価低いけど
3作とも直木賞候補になっているしミステリランキングでも軒並み高評価なんだよな
まあ直木賞では林真理子に「何故海外が舞台なのかわからない」と言われたけどw ロバート・アーサーの短編集が出るらしい
「ガラスの橋」だけ読んだことある 少し違うが、北村薫が直木賞取った時、選考委員だった宮城谷昌光が
「作家は権威に反抗しなきゃいけないから、官憲を主人公にするのなんて良くない」
ってな愚痴を書いてたのを思い出した。何やこの人?と呆れたものだ。 >>711
五十嵐ってデビュー作以降パッとしない印象だけどアマもベタ褒めだね
突撃してみるか >>723
このスレの連中が偏屈なだけ
マイナス方向の評価が参考になったことないわ 一つマイナスな意見見てしまうと買うの躊躇ってしまう… >>718
海外の人の精神性の基準はその国の作家のミステリー小説。それらと比べて国内作家の海外ものが違和感があるかどうか。 >>729
となるとほぼ英米仏の小説しか評価できないことになるけど まずは形から入るということで
・登場人物は各国の母語以外禁止
・動物の擬人化禁止
・地球外生命は地球の言語禁止
この辺から始めれば、特定人類の精神性だけは精緻に表現できるだろう
こんなんで喜ぶのは「異常に読みづらい」とか言ってる子くらいだろうけどなw 同士少女は読みやすいように価値観を現代日本人に合わせるのはともかく
主役が持ってるロシアらへんの文化民族イデオロギー身分についての知識が日本人レベルなのはちょっと気持ち悪かった 子供っぽい批評もアレだが、結局は好みの程度に尽きる
飲み下せない作品をわざわざdisんのだけ辞めれば平和 ↑後からわざわざ蒸し返して、他人を子供よばわりし、自分は平和を希求しているんだとアピールする人 >>716
>海外の作家が日本を舞台になるとトンデモ日本になるのと一緒だよ。
真珠湾の冬の日本パートはちょっと違和感を覚えた。 「その謎を解いてはいけない」読んだ
ファウスト系を現在にアップデートしたようなノリでここだとボロクソに叩かれそうだが俺だけは好きと言ってやろうというスタンスで読んでたけど
最後がちょっとなあって感じ
まあ違うんだろうけど蘇武健一と殊能将之を足して割ったような印象を受けた
バカみたいな話の間に思弁的な話を挟んでくるのは好き 殊能センセーはもちろん蘇部と比べるのもまったくちがうよ
昔のメフィスト賞にたまにいた自意識過剰サブカルくんがいまさらものすごい滑りかたをしたごみとしかおもわなかった ビュッシ
恐るべき太陽
やっぱり七福神でも絶賛が多いな
本ミス一位は確定かと 本ミスベスト3は
1.恐るべき太陽
2.禁じられた館
3.死と奇術師
かな?
でもまだまだ来そう 誰か倉知の長編買った?
昔の少女マンガみたいな表紙で躊躇してるけど
本格ミステリって帯が気になって仕方ない 恋する殺人者
犯人は多分誰でもわかる
けど逆に言えば主人公と同じ推理の筋道を読者も辿れる、ちゃんと解けるミステリ
まずまず良かったと思うよ アガサクリスティへの挑戦、そし誰とかアクロイドを匂わせてるのが
うまく煙幕になってる
「こんなの気づくわけねーじゃん」
じゃなく
「なんで気づけなかったんだ、読み返したらバレバレなのに」
と思わせるのがいいミステリだよな >>743
おーいいねサンクス
明日雨が止んだら買うわ ネタバレされるとアレなタイプだからさっさと読むのが良いと思います
恐るべき太陽 D・M・ディヴァイン の最後の翻訳本「すり替えられた誘拐」を読んだ。
地味なフーダニットミステリーだが、プロットが巧みで出来は悪くない。
ただ、ジャンル的に本格とサスペンスが相半ばする点は好みが分かれそう。
順位的には本ミスのベスト10後半だろう。 紀伊國屋書店で560pもらえるのか!・・・と思ったら560p(ページ)だった。。。 恐るべき太陽、仕掛けはすごいけどそのためだけに560ページはちと長い。 "密室での奇妙な自殺や不可解な焼死の真犯人は、名探偵レイチェル・サヴァナクなのか? 記者ジェイコブが暴きだす、彼女の秘密とは":マーティン・エドワーズ/ 加賀山卓朗『処刑台広場の女』 俺ではない炎上 読了
話題になっただけあって面白かったし最後の方までだまされたが
騙すために必要とはいえ、(こんな言い方するか?)って台詞が
いくつかあったのが気になった 早坂吝のしおかぜ市一家殺害事件読んだけどなかなか良かった
ライトな文体でふざけた真相を力技で納得させてくるのは良くも悪くもいつもの早坂といった感じ
本格ミステリなんてこういうのでいいんだよ 早坂は自分の言いたいことをキャラを通して言ってくるのが気に入らん
デビュー作の主人公がミステリーマニアという設定で、「ミステリー的には普通は◯◯だがこの事件は変わってて△△だ」みたいなこと言わせてたり
とにかく作者が言いたいことを言い過ぎ
読者に突っ込まれそうなところを先回りして弁明するような文章が作中に出てくるし
アイデアは面白味はあるけど読み物としてはあまりにも酷くないか
四元館に出てくる探偵AIもそういう役回りだろうと思うね、読んでないけど >デビュー作の主人公がミステリーマニアという設定で、「ミステリー的には普通は◯◯だがこの事件は変わってて△△だ」みたいなこと言わせてたり
これ言ったの主人公じゃなくて突然現れたメタ読者じゃなかった? デビュー作なんだっけ…とか考えちゃった
○○○○○○○○か >>762
いくつかそういう発言があるからどれを誰が言ったか正確に覚えてないけど
主人公が言ったのもあった気がするんやがなあ
あと、神の視点が突如出てきて、読者に気付いてほしいところまで無理矢理誘導するような文章もあったのう
それ自体も酷いけどもっと酷いのは最後の方で神の視点について「これは酷い」と自分で言っちゃうという
読者から突っ込まれそうなところを先回りして自ら「酷いことはわかってますよ」とアピールしちゃう >>758
8月17日発売か、まだ咲やな。
価格は、それ、適当に書かれてないか? 欠点というかそれが早坂の芸風だろう。もともと最低の本格ミステリというコンセプトの作品なんだからあえて最低の作家を演じている
ここまで徹底的にやってくれるんだから読みたい人が読めばいいだけ
俺も早坂はデビュー作を読んだだけで、今二作を積んでる状態だが 最低の作家って文章構成が最低という意味ではないと思うが
早坂は単に下手なだけだろ (;´Д`)ハアハア 早坂杏はその○○○○○○○○○殺人事件を読んでさぁ
この人の次回作とか読む気失せたんだが。 >>760
(;´Д`)ハアハア しかしそう聞かされてると、信じてみようかと思えてくるな。 密室黄金時代の殺人買うか迷ってますどうすればいいですか (;´Д`)ハアハア 個人的には辞めたほうがいいと思う >>771
図書館で借りたらどうです?
ホッカルさんも借りて読んだけど、酷いなって思ったよ >>774
既刊のミシェル・ビュッシ作品は一つも電子化してないから今作もまずならない まぁ内容的にも全体を読み返すことになるから紙の方が向いてるしな
特定の単語で探すなら電書の方がいいけど アイディア思いついたとしても本当に一冊の長編として書いてしまうのですか!という感じ
お前は、泡坂妻夫か
作家の人ほど高得点つけそう >>779
前半は読むのきついというレビュー見て敬遠してたけど、
泡坂を彷彿させるなら読みたくなってきたなw
ポチるかな ネタ自体は日本の新本格で似たようなことやった作家がいそうだけど
この作品ほど巧くかけてないだろうな
エンディングのまとめ方も奇麗だしね >>780
確かに、仕掛けのためにそこまでするか?ってのが泡坂っぽいな
ただ、ミシェル・ビュッシって冗長なんだよね。『そして誰もいなくなった』に挑戦するのならテンポの良さも真似てほしかったところ。 杉井光『世界でいちばん透きとおった物語』
ラノベレーベルなんでノーマークだったけど話題になってるね >>783
ぶっちゃけ、今年の国内本格は他に話題作がないから今のところ暫定1位かな?
まあ、本格の有望作はいつものように夏以降に発売されるんだろうけど >>783
>>441-443ここでも話題に上がっとるのう
よほど評価されてるんやろな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています