つづき

○「医療大麻」を認めると<乱用>が増加! 米国(29州が許可)の最新調査で示唆 2017.05.19(>>59
http://healthpress.jp/2017/05/post-3004.html
>医療大麻法の合法州では、そうでない州との比較において
>「違法使用」が1.4%ポイント高く、憂慮すべき「大麻使用障害」に関しては0.7%ポイント高かった。
>医療大麻法の影響と思しき成人の違法使用は約110万人もの増加につながり、
>大麻使用障害は新たに約50万人の増加が読み取れた。

○Fake weedを使う十代の若者の危険な行動 2017年3月13日
http://edition.cnn.com/2017/03/13/health/fake-weed-teen-risky-behavior-study/index.html
>2015年の青少年リスク行動調査から、高校生徒10人に1人近くが生涯である時点で合成マリファナを使用したことが分かった。
>結果は、マリファナの使用が合成大麻の使用のリスクを増加させる可能性があることを示していますが、その逆はありません。
※全米学生のマリファナ使用率38.6%。学生の合成マリファナ使用率9.2% 男性(10.3%)は女性(7.9%)

>約3分の1の学生がマリファナを試してみたり定期的に使用したりしていると報告しています。
>そのうち約23%が偽の雑草を試したり使用したりしていました。
売人によるゲートウェイを考慮しても、天然大麻から合成大麻へゲートウェイすると思うな。

○DEA:コロラド州では住宅マリファナ栽培が拡大する:新しく覚醒剤が住宅で製造されている?
https://www.dea.gov/divisions/den/2016/den062216.pdf
>2014年以来、大規模に営業する密輸売買業者によって悪用される
>マリファナ市場は拡大して国外に供給される
大麻合法化しても違法大麻の密売は続けられている。売人によるゲートウェイはまだまだ懸念材料。

○〜警察庁「平成28年における組織犯罪の情勢」から見えるもの〜
http://www.sp-network.co.jp/column-report/bouhi/candr0258.html
2) 薬物・銃器情勢
そもそもゲートウェイドラッグ理論は医学的に認められているものではありません。
むしろ、最近の世界各地での大麻合法化の流れを受けて、密売人があえてリスクをとって闇市場で売買することを避けるようになり、
より利幅が大きい覚せい剤を利用者にすすめているのが実態ではないかと考えます。