日本より韓国が先に医療大麻を合法化しそうだ。

余命宣告うけた息子の脳腫瘍の治療に大麻を購入し麻薬密輸犯になった母親2017-12-25
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/29340.html

医療目的で大麻オイルを個人輸入して検挙 脳腫瘍にかかった4歳の息子のために「麻薬密輸」 
「中毒性のない大麻は許可すべき」という要求に 「まだ社会的に賛否分かれる」

容疑は麻薬密輸。余命宣告を受けた脳腫瘍患者の息子(4)の治療のため、海外から大麻オイルを
購入したが、宅配ドライバーに偽装した検察捜査官に逮捕されたのだ。K氏に対し検察は、麻薬密輸の
疑いで懲役1年6カ月、執行猶予3年を求刑した。しかし、11月に裁判所はK氏の容疑を大麻の売買に
修正し、子どもが病気だという点を酌量して6カ月の宣告猶予処分を下した。検察官は「息子の容態が
悪化すれば(K氏が)また大麻を求める可能性がある」として控訴した。

治療目的で大麻製品を購入した患者やその家族が、麻薬密輸などの疑いで起訴され裁判を
受けるケースが相次いでいる。現行の麻薬類管理法は大麻の売買を厳しく禁止しているからだ。
仁川(インチョン)本部税関は9月、今年上半期に大麻オイルを搬入した疑いで38件を摘発したと明らかにした。

だが、治療目的の大麻購入、病院での医療目的の使用などは規制を緩和すべきだという声も出ている。
医療用大麻合法化運動本部(以下、運動本部)代表のカン・ソンソク牧師は「大麻製品の購入で検察の
捜査を受けたという情報が入ってきているが、病気で苦しむ患者や家族の事例がかなり多い」と話した。

脳病変障害を持った9歳の息子をもつJ氏(38)は「今飲んでいる抗けいれん剤は子どもを無気力に
するばかりで効果がないので、副作用が少なく中毒性の少ない大麻の治療用処方を合法化してほしい」と話した。