日本より先に韓国で医療大麻が合法化される可能性が高い。
韓国では、医療大麻合法化法案が出され審議されたが、日本では国会で審議さえされていない。

医療用大麻の合法化の動き、なぜ? : 東亜日報
http://japanese.donga.com/List/3/04/27/1072168/1

最近、医療用大麻を合法化しようという動きが起きている。今年6月、
「医療用大麻の合法化運動本部」を立ち上げたカン・ソンソク牧師(38)は、
「韓国は医療用大麻においては『ガラパゴス』と同じだ」と話した。

海外の研究によると、大麻の主成分の一つである「テトラヒドロカンナビノール
(THC)」は、認知機能の低下を防ぎ、アルツハイマー性認知症の原因物質を
減らすのに有効である。もう一つの成分である「カンナビジオール(CBD)は、
てんかんと認知症の治療に効果がある。英製薬会社がこの成分で作った
多発性硬化症治療薬「サティベックス」はすでに流通している。

実際、一部の患者の家族や医療関係者が医療用大麻の治療薬を海外から直接購入
しているが、関税庁や検察に摘発されれば捜査を受けなければならない。

現在、国内麻栽培農家では、茎を除く残りの部分はすべて焼却処分
するが、これを医療用に活用すれば付加価値を創出できると分析される。

麻を栽培する慶北安東市(キョンブク・アンドンシ)が、市長まで出て
医療用大麻の合法化を積極的に支持する理由だ。

政府と国会も、医療用大麻の必要性はある程度共感する。2015年11月、
食品医薬品安全処は、医療用大麻を合法化する内容の麻薬類管理法の改正案を
政府立法で発議した。しかし、第19代国会は資料が不十分で時期尚早だと
いう理由で、法案の議論を次の国会に先送りした。

(以上、抜粋引用、詳細はリンクサイトにて)