GW製薬の話が出たので、栽培方法の記事をUPして置きます。

植物工場での医薬品原料の生産
https://agri-biz.jp/item/detail/7887?page=1

サティベックスの製造と供給を担当するGW製薬は、原料としてスーパースカンクという
高THC品種とトルコ系の高CBD品種の2種類の麻を植物工場で栽培している。
年間生産量は50〜60tで、上限100tまで認可されている。

ここでの麻の生育サイクルは12週間である。苗は種子から育てるのではなく、親株から枝を
切り取り、挿し木によって専用の培地で育成する。2週間経過した時点で有機肥料を入れた
培地に移植し、1台のトレーで約200本の麻を育てる。気温21度、湿度38〜45%に保たれた
工場内を1週間ごとにトレーがレールの上を移動するのは生育期間を短くするためだ。

生育途中で剪定はせずに、先端に花穂(バッズ)が一つだけできるように育てて、背丈が1mに
なった時点で収穫する。

完全無農薬栽培を実現しているが、唯一の害虫はアザミウマと赤ハダニで、大量発生したら
トレーごと全処分となる。

収穫後は液化二酸化炭素で成分抽出して濃縮し、マイナス20度で原液を管理する。
高THC品種の原液を「テロラナビレックス」、高CBD品種の原液を「ナビディオレックス」とし、
それらの原液を半分ずつ混合したものがサティベックスという医薬品になる。

(以下省略、詳細はリンクサイトにて)

【GW Pharmaceuticals】大麻圃場内観
http://www.telegraph.co.uk/content/dam/business/2016/10/25/Epidiolex_%28cannabidiol_or_CBD%29_Cannabis_Sativa_plants_in_glasshouse-xlarge_trans_NvBQzQNjv4BqZgEkZX3M936N5BQK4Va8RWtT0gK_6EfZT336f62EI5U.jpg

https://charts.stocktwits.com/production/stream_67456713.?1479490672