でもお前らは18thセンターを生駒・堀・大園の中から選べ言われたら食い気味に大園と答えるじゃんw [無断転載禁止]©2ch.net
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お前アンチスレの読み過ぎでおかしくなってるだろ
普通に生駒一択だぞ そういえば18th生駒と堀のWセンターというネタスレが立ってたな 堀だわ
ドキュメンタリーの流れでセンターに復帰するの確定ぽいんだし早く消化しとけと >>1
うんこ、糞、ウンチから選んで食べろと言われても選ばない どう言う意味の選べなの?
この中でやらせて頂けるなら断然堀 まずこのクソみたいな三択があり得ないわけで
西野、白石、飛鳥、生駒、堀、大園、山下
現実的にこれくらいは選択肢必要だろ
誰も食い気味に大園とは答えない >>23
あっごめん
それならぞのやな
ほんまは山下がええけど 私はこれで一段落いちだんらくついたものと思って、例の坂越さごしの男の事を、それぎり念頭に置かなかった。するとその男がまた短冊を封じ
て寄よこした。そうして今度は義士に関係のある句を書いてくれというのである。私はそのうち書こうと云ってやった。しかしなかなか書く機会が
来なかったので、ついそのままになってしまった。けれども執濃しつこいこの男の方ではけっしてそのままに済ます気はなかったものと見えて、む
やみに催促を始め出した。その催促は一週に一遍か、二週に一遍の割できっと来た。それが必ず端書はがきに限っていて、その書き出しには、必ず
「拝啓失敬申し候えども」とあるにきまっていた。私はその人の端書を見るのがだんだん不愉快になって来た。
同時に向うの催促も、今まで私の予期していなかった変な特色を帯びるようになった。最初には茶をやったではないかという言葉が見えた。私が
それに取り合わずにいると、今度はあの茶を返してくれという文句に改たまった。私は返す事はたやすいが、その手数てかずが面倒だから、東京ま
で取りに来れば返してやると云ってやりたくなった。けれども坂越の男にそういう手紙を出すのは、自分の品格に関かかわるような気がしてあえて
し切れなかった。返事を受け取らない先方はなおの事催促をした。茶を返さないならそれでも好いから、金一円をその代価として送って寄こせとい
うのである。私の感情はこの男に対してしだいに荒すさんで来た。しまいにはとうとう自分を忘れるようになった。茶は飲んでしまった、短冊は失
なくしてしまった、以来端書を寄こす事はいっさい無用であると書いてやった。そうして心のうちで、非常に苦々にがにがしい気分を経験した。こ
んな非紳士的な挨拶あいさつをしなければならないような穴の中へ、私を追い込んだのは、この坂越の男であると思ったからである。こんな男のた
めに、品格にもせよ人格にもせよ、幾分の堕落を忍ばなければならないのかと考えると情なさけなかったからである。
しかし坂越の男は平気であった。茶は飲んでしまい、短冊は失なくしてしまうとは、余りと申せば……とまた端書に書いて来た。そうしてその冒
頭には依然として拝啓失敬申し候そうらえどもという文句が規則通り繰り返されていた。
その時私はもうこの男には取り合うまいと決心した。けれども私の決心は彼の態度に対して何の効果のあるはずはなかった。彼は相変らず催促を
やめなかった。そうして今度は、もう一度書いてくれれば、また茶を送ってやるがどうだと云って来た。それから事いやしくも義士に関するのだか
ら、句を作っても好いだろうと云って来た。
しばらく端書が中絶したと思うと、今度はそれが封書に変った。もっともその封筒は区役所などで使う極きわめて安い鼠色ねずみいろのものであ
ったが、彼はわざとそれに切手を貼はらないのである。その代り裏に自分の姓名も書かずに投函とうかんしていた。私はそれがために、倍の郵税を
二度ほど払わせられた。最後に私は配達夫に彼の氏名と住所とを教えて、封のまま先方へ逆送して貰った。彼はそれで六銭取られたせいか、ようや
く催促を断念したらしい態度になった。
ところが二カ月ばかり経って、年が改まると共に、彼は私に普通の年始状を寄こした。それが私をちょっと感心させたので、私はつい短冊へ句を
書いて送る気になった。しかしその贈物は彼を満足させるに足りなかった。彼は短冊が折れたとか、汚よごれたとか云って、しきりに書き直しを請
求してやまない。現に今年の正月にも、「失敬申し候えども……」という依頼状が七八日ななようか頃に届いた。
私がこんな人に出会ったのは生れて始めてである。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています