乃木坂46の斎藤飛鳥が今月28日、音楽番組『ベストアーティスト2017』(日本テレビ系)で嵐とのコラボ中に、出だしから歌詞を間違えるという失態で大きな話題となっている。

 そんな乃木坂グループは過去にも、生歌で不安定な一面を露呈していることをご存知だろうか。

 それが今年9月に放送されたタモリ司会の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した時だ。
乃木坂メンバーの西野七瀬や白石麻衣などが出演する映画『あさひなぐ』の主題歌「いつかできるから今日できる」のソロパートを西野や斎藤などが生歌で熱唱するも、声量はまったく足らず、音程も不安定なままを終えた。

 また今年10月放送の音楽番組『CDTVスペシャル! ハロウィン音楽祭2017』(TBS系)でも「いつかできるから今日できる」の生歌を披露したが、『ミュージックステーション』よりも悲惨な状況に。
西野の声が「かすれ」、思い切り音を外してしまった。その後他のメンバーのソロでも同様に音程が定まらず、生歌のリスクを露呈してしまったようだ。

 このあまりの酷さに視聴者からは「音程がズレている」「下手すぎにも程がある」と厳しい声が飛び交っている。

 そんな乃木坂の歌唱力の不安定さは以前から囁かれていたが、昨年6月に放送されたネット番組『乃木坂46時間TV』は、もはや歌唱力の善し悪しというレベルではなかったようだ......。






次のページ 視聴者からは『宴会ですか』『ルックスを抜いたら素人レベル』と酷評の嵐……


「乃木坂46ガチ歌合戦という企画で、80年台アイドルに扮して対決するという内容でした。その青チームとして西野と深川麻衣がデュエットを組み、Winkの名曲『寂しい熱帯魚』を生歌で披露しました。

二人揃って黒い衣装に纏って登場しましたが、歌唱力の低さはもちろん、終始やる気のなさが感じられました。視聴者からは『宴会ですか』『ルックスを抜いたら素人レベル』と人気アイドルの演奏とは思えない感想ですね......」(記者)

 歌手活動だけではなく、人気メンバーはモデルやバラエティでも活躍する乃木坂グループ。「ボイストレーニングする時間がない」と擁護する意見もあるが、生歌で出演させる乃木坂あるいは番組関係者の配慮が足りないといえるだろう。

 今年を締め括る大型歌番組『NHK紅白歌合戦』の出演が決まっている乃木坂グループだが、生歌にするのか口パク、どちらになるだろうか......。色んな意味で大きな注目を集めるだろう。
(文=編集部)