「言い残しがないように」と手紙を広げた伊藤は、両親、スタッフ、メンバーに感謝を伝えていき、最後にファンに向けてメッセージ。
「私は結局選抜には一度も選ばれませんでした。選抜だけにこだわらないという姿勢でやってきたけど、確かに選抜に入ることができていたら世界が広がって、まだ知らないすてきな未来があったかもしれません。
それでもやっぱり、私がアンダーにこだわるのはアンダーライブが大好きだったから。アンダーライブに出たかったから。だから私は自分が通ってきた道に何の悔いもないし、
自分がかわいそうだとも思いません。自分のアイドル人生を誇りに思っています」とアンダーライブを支えてきた一人として胸を張った。

 横浜出身の伊藤は「そんな大好きなアンダーライブを地元で開催し、そのステージでアイドル人生を終えられること、本当に恵まれているし、これ以上の幸せはありません」と感慨深げ。
今後の進路については明言しなかったが、「今日のこの景色、皆さんの笑顔を心に焼き付けて、次のステージでも頑張ろうと思います。約6年間応援してくださりありがとうございます。そしてこれからは一緒に乃木坂46を応援しましょう!」と呼びかけ、
客席からも「ありがとう!」の声といつまでも鳴り止まない拍手が送られ、
中田は声を上げて号泣した。
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