斉藤優里がファンに向けて手紙を読み上げた。
「乃木坂46に加入してから約8年経ちます。悲しいこと、辛いことももちろんたくさんあったけど、楽しいこと、達成感をより濃く何倍も感じられた8年でした。
アンダーと選抜を行ったり来たりしていたので、ファンの人は私以上に気持ちの変化が大きくて大変だったと思います。いつもファンの人を近くに感じられたのでこれまでやってこれました」とファンに感謝。
「アイドルしている時がすごく幸せだったのでどこの場所でもいただいたポジションは大切に思いますし、誇りに思います。私の夢でもあった写真集も叶いました。
私以上にメンバー、マネージャーさん、いつも側にいてくれたファンの皆さんが一緒に喜んでくれました。周りの人が喜んでくれることがうれしくて、選抜に選ばれる経験が決して多くはなかったけど、夢は口に出していれば叶うことが肯定された気がしました」と胸を張り、
「人の気持ちに寄り添ってくれる仲間たちと一緒に歩めた時間はかけがえのないものです。メンバーや可愛い後輩、ファンの皆さんに恵まれ、大好きなアイドルになれたことが幸せです。
みんなとお別れするのはとっても寂しいですが、声援を送ってくれたことや、皆さんの可愛いパワーを思い出に、これからも頑張っていこうと思います。みんなの目に映る最後の瞬間まで、キラキラしたアイドルでありますように。また笑って会いましょう!バイバーイ!」と、
時折涙ぐみながらも、最後は彼女らしく明るく結んだ。
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