お笑い芸人の土田晃之(46)がフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していたとして、
吉本興業から4月付で契約を解除されたお笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也(42)について言及した。

入江はこれまでチャラいキャラクターと、幅広い人脈が売り。サッカー日本代表の長友佑都(32)や横綱・白鵬(34)らスポーツ選手らと親交があるほか、社長らと年間500回も会食する人脈芸人として知られていた。

「友達5000人とも豪語していた」という入江のエピソードに、番組MCの坂上忍(52)は「それは友達じゃないから」とキッパリ。
「それなりに交友関係は広いんだろうけど、ちょっと持ってるぐらいなのかなと思っていた」とこれまでの印象を語ると、土田は「いやいや、ガチです」と否定。お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(43)
も「人脈を増やすということを前面に出して売り出していく独自の路線で稼ぐから、1つ才能かなと我々も見てた。(今回の)仲介業をやった時にあまりにも(交友関係が)多くてチェックできていないのかなと思った」と語った。

そんな入江について、坂上は昨今、本業の芸人としての仕事よりもそれ以外の才能を開花する芸人が増えていることに触れ、「根っこのところは芸人さんなのかなと思っていたけど、こうやってどんどん広がって、
大きくなっていっちゃうとそっちのほうに重きを置いちゃったのかなと思う」とコメント。これに対し、土田は「もともとね、芸人としての代表作思い出しますか?入江はどっちかというと、そうじゃない」とキッパリ。
坂上も「印象としては相方(矢部太郎)のほうが印象的」と応じると、田中も「テレビに出ている時も、人脈の話をベースにトークを展開していくから、
それも、こっちのほうも会社立ち上げて、お金になると判断してこっちに重点を置くのは間違ってないとは思う」と入江のやり方に理解。

さらに「ただ、こっちの会社で営業の仲介をやるなら、仲介をやるってものすごい責任がある。仲介だけをする会社もあるぐらい。
そういう会社は相手の会社を徹底的に調べて、事務所さんにもっていくまで精査するのに、入江さんの場合はどうだったのかな」と首をひねった。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/06/07/kiji/20190607s00041000151000c.html
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/06/02/jpeg/20190602s00041000401000p_view.jpg