新生銀行のサラリーマンお小遣い調査によると、2019年は前年より約3000円減の、3万6747円となった。
少ない小遣いをやりくりするため、昼食代金の平均は555円。他にも飲み会を減らしたり、水筒を持参したりなど飲食で切り詰めている様子がうかがえる。

1979年の調査開始以来、過去2番目に低い金額だった(最低額は1982年の3万4100円)。

年代別では、20代と50代は2018年は4万円台前半だったが、今年は20代が4470円、50代が5966円それぞれダウンして、ともに3万円台となった。

ライフステージ別では、未婚者は4万3608円だったが、既婚者は2万円台半ばから3万円台後半と大きなひらきがある。
子どもの学齢別では、小学生以下の子どもがいる家庭で小遣い額が少ない傾向があり、子育て・教育費の家計への負担が読み取れる。


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