0001君の名は(ジパング)
2020/01/04(土) 02:15:39.44ID:jCVgFKFz0それ以降の5年というのは、その完成に近づいた乃木坂46をどう広げていくか、どう次につないでいくかが課題だったのかなと思うんです。
秋元:そうですね。初期から活動してきたメンバーは個々にやりたいことが見つけられたかもしれないし、
逆に途中から加入したメンバーはグループでの活動に力を注ぐことに必死だったりと、今は5年目の頃よりも個々が向いている方向がバラバラなのかもしれないなと感じていて。
5年目の頃はまだみんながグループのことで精一杯だったけど、そこから活動の幅が広がったことで選択肢が増えた。
そんな今だからこそ、大きな目標をひとつ持つことが大事になるのかなと思っています。
ーーまた視点を変えると、地盤を固めたあとの5年というのは「日本のトップアイドルグループ」として必要な要素をどんどん手に入れる時期でもあったのかなと。
それこそ、2017年には初の東京ドーム公演も実現したし、同年末には日本レコード大賞も受賞したわけですから。
秋元: 5年目を迎えるちょっと前ぐらいに、取材で「グループで達成したい来年の目標はなんですか?」と聞かれたときは
みんな「東京ドームでライブをやりたい」と言っていたんです。その夢を達成できて、レコード大賞まで獲らせていただいた。
で、そのあとにメンバーに同じ質問をすると、結構答えが出てこないんですよ。だからこそ、同じ目標をひとつ持つこと、その目標を探すことが今は重要な気がしていて。
私は今、定まった目標がないという状況に危機感を持たないといけないのかなって、最近こういう1年を振り返る話をする中で感じるんです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200103-00010010-realsound-musi