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【問題】オタ活してた俺達どうする?元エリートサラリーマンでも賃貸NG?親→高齢者の「住む家がない」
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0001君の名は(SB-iPhone)
垢版 |
2020/01/10(金) 12:59:14.74ID:knH3iSq/0
持ち家のある元エリートが感じた「老い」

 長年大手電気メーカーを勤め上げ、定年後悠々自適に持ち家で暮らしていた春山義男さん(73歳)ご夫妻。福岡・博多の中心街から少しバスで移動した住宅地に、

40代で一戸建てを新築しました。住宅ローンはすでに完済。預貯金に退職金、さらに企業年金もあり、毎年夫婦で国内外の旅行も楽しんでいます。

 思えば地元の国立大学を卒業し、日本の高度成長を支えた企業戦士でした。子育ても、すべて専業主婦の奥さん任せ。
週休2日や有休消化なんてなんのその、人生の大半は仕事漬けでした。それでも日本の経済を、背負ってきた自負がありました。
2人の子どもたちもそれぞれ独立し、家庭を持ち、孫も生まれ今では正真正銘のおじいちゃんです。
上を見ればキリがないかもしれませんが、自分なりにエリート街道を歩んできた、そう思える人生でした。

 さて、インフルエンザが流行りだした11月、奥さんが感染してしまいました。予防接種を受けた時期が少し遅かったのでしょうか。それでも注射のお陰で、症状は軽くて済みました。

 おかゆを作って食べさせ、食べ終わった食器を運んでいたときに、義男さんは絨毯の端に躓き、その拍子に台所の流しで鼻を強打。
勢いよく鼻血が噴き出しました。椅子まで歩くこともできず、その場にしゃがみ込み、そして滴る血を見て驚愕。
こんなに大量の血を見ることなんてなかったので、ちょっとしたパニックになってしまいました。

 助けを求めようにも、奥さんはインフルエンザ感染中。仕方なく床に寝転がり、気分が落ち着くまで待つしかありませんでした。
鼻血は押さえるものの止まらず、手は真っ赤に染まっていました。口の中まで血の味がして、生きた心地がしなかったのです。

 今までなら、絨毯の端で躓くことなんてありませんでした。仮に躓いても、派手に転ぶ前に手がでました。食器を持っていたとはいえ、そのまま顔を強打するだなんて、反射神経が鈍った証拠でしょう。
義男さんは、自分の体の衰えに正直びっくりしていました。

 今まで「まだまだ若い」と自負していたのです。孫も生まれた年齢だけれど、
自分では病気がちな奥さんのサポートもできて衰えを感じることはありませんでした。
「これが老いというものなんだ……」

 今まで考えたこともなかった、高齢夫婦二人の生活の危うさ。
義男さんは初めて、これからのことを考えていかなければならない、そう思ったのです。


賃貸住宅を借りられない!?

 ところが不動産会社に送った4件ほどの内覧希望は、数日経っても反応がありません。メールを送ったのは木曜日なので、定休日で連絡が遅れているとも考えられません。
パソコンでの作業だったので、何か手違いをしてしまったのかもしれません。義男さんは直接不動産会社に、電話をしてみることにしました。

 そこで初めて、自分を否定されたような言葉を耳にしたのです。

 「73歳じゃ、厳しいですね」

 こちらの手続きミスではなく、先方は積極的に貸す意向がなかったのであえてコンタクトを取ってこなかったのです。
「それってどういうことですか?」
義男さんは、びっくりして聞き返しました。

 「高齢者は家主さんが嫌がるんですよ」

全文はソース元で
1/10(金) 8:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200110-00069702-gendaibiz-life
0002君の名は(SB-iPhone)
垢版 |
2020/01/10(金) 13:05:56.25ID:knH3iSq/0
子どもたちの近くに引っ越そうか

 奥さんのインフルエンザは、1週間もしたら完全に抜けた感がありました。

 「なぁ、由美子の家の近くに越さないか」
あれからいろいろと考えた末、義男さんは埼玉県に嫁いだ娘さんの近くに行くことを提案しました。
義男さんに似てしっかり者の由美子さんは、両親のことが気になっていたのでしょう。

親の気持ちを気遣って「子どもが2人になったから、手伝ってくれると嬉しいのよ」とよく口にしていました。

 「確かに近くだと、孫にもしょっちゅう会えるし、賑やかでもあるわね」

 家ごと全部を引っ越しするとなると、荷物の整理やらも大変です。
とりあえずこの家をそのまま残して移住をしてみて、よければその時にこの家の売却等を考えればいい。
ちょっと住むだけなら、久しぶりにマンション生活も便利かもしれません。資金に余裕もあることから、お試し感覚で気軽に引っ越してみよう、そう思ったのです。

 由美子さんの家は、埼玉県の川口市にあります。義男さんにとって通勤はもう関係ありませんが、
せっかく関東に住むのなら旅行で行きたい場所はたくさんあります。アクセス重視で、駅近物件にしようと決めました。

 そうと決まれば、即行動です。義男さんは手慣れた手つきでパソコンを操り、物件探しを始めました。
今まで長い間一戸建てに住んでいたのです。あまり狭い部屋には、馴染みがありません。
企業年金もあることから、家賃15万円前後のファミリー物件を中心に内覧希望を入れていきました。家を建ててから、部屋探しとは無縁の生活でした。
だからちょっと新鮮な感じがして、新たな活力に繋がったような気がしたのです。
0003君の名は(SB-iPhone)
垢版 |
2020/01/10(金) 13:07:33.50ID:knH3iSq/0
2045年には65歳以上が36.8%

 本当に高齢者は、賃貸物件を借りられないのでしょうか。

 国立社会保障・人口問題研究所が発表した2018年人口推計によると、65歳以上の人口の割合は2015年が26・6%(約4人に1人の割合)であるのに対し、

30年後の2045年には36・8%(約3人に1人)の割合になり、75歳以上の人口は同様に12・8%から21・4%に増加します。とりわけ単身高齢者世帯数は、

2015年は601万世帯であるのに対し、20年後の2035年には762万世帯まで増加が見込まれています。当然、賃貸物件を借りたいと思う人も増えてくるはずです。

 今現在、賃貸物件に住んでいる人たちはそのまま賃貸物件に住みたいと思うでしょうし、仮に持ち家だとしても、住み続けられるだけの環境(家の耐久性と生活費の確保)が整っているかどうかも疑問です。

どこかの段階で、持ち家を維持できなくなったら、売却して賃貸物件に住み替えるという選択肢も出てくるかもしれません。その時に借りられないとしたら、どうなっていくのでしょう。

 2018年12月、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は、モニター会員及びメルマガ会員に、高齢者に対するWEB調査をしました。
同時に不動産会社だけでなく家主の声も聞くために、私は全国の家主に同じ内容でWEB調査をしました。全宅連は355サンプル。家主の方は491サンプルです。

 この調査からも、高齢者が賃貸業界から歓迎されていないことが浮き彫りになりました。

急速に増加する高齢者。おのずと借りる層も高齢化になり、現在の入居者の年齢層も、高くなっていくことは間違いありません。それでも「できたら貸したくない」、そう思っている不動産会社・家主が大半です。
0004君の名は(SB-iPhone)
垢版 |
2020/01/10(金) 13:10:15.57ID:knH3iSq/0
高齢者世帯の積極的な受け入れは7.6%

 積極的に高齢者を受け入れていると回答した事業者は、たったの7・6%。そうではない理由は
「大家の理解が得られないから(得られていないから)」が51・5%。その他「自社にとっての手間暇がかかるから」と「自社にとってリスクがあるから」を合わせると25・0%にもなります。

 一方、家主の方は17・9%が、積極的に受け入れています。これは事業者より10%ほど高い数字です。
その理由は滞納さえなければ退去が少なく、「長期安定経営になるから」が83・0%。
続いて「社会貢献になるから」が58・0%、「空室だと困るから」が53・4%でした。

 家主の方が賃貸経営が事業である以上、避けられない、もしくは高齢者世帯の諸事情により貸してもいいと思っているようです。

 一方受け入れに関して、消極的である・受け入れていないでは、家主の方は合わせて26・7%。これに対して事業者の方は36・3%でした。
やはり家主より事業者の方が、高齢者の受け入れに対して消極的でした。

 この数字からすると、事業者は「大家の理解が得られないから」という理由で貸したくないようですが、家主側とは少しズレがあるようです。

 自主管理の家主以外、直接トラブルの対応をするのは管理を担当する会社。
そのため実際に高齢者によって日々の迷惑を被るのは、事業者だからでしょう。
家主は事故物件となり金銭的な被害を受けない限り、日々の対応は管理会社にしてもらえるので、空室よりはいいと考え高齢者に部屋を貸す。
一方の事業者は、同じ管理手数料で手間暇かかる高齢者を避けたいので、消極的にならざるを得ないということでしょう。

 また管理会社からすると、家主を説得して高齢者に貸して、何か大きなトラブルになったときに、自分たちの責任を問われるのが怖いので、窓口の段階で断るということもあるかもしれません。
0005君の名は(SB-iPhone)
垢版 |
2020/01/10(金) 13:14:39.68ID:knH3iSq/0
 私自身もおひとりさまの賃貸生活。ライフスタイルの変化に対応しやすいので、当面賃貸生活は続きます。

今はまだ何かあれば、事務所のスタッフが駆けつけてくれるでしょう。でもいつの日か、第一線を引く時がきます。今から自分の行く末を、考えておかねばなりません。
このまま賃貸物件に住み続けるのか、それともどこかで借りられなくなる前に購入するのか。

どちらにしても、これからの時代、断捨離と住活は絶対的に必要なのでしょう。

 身軽でいるためには、荷物は最小限に。私も少しずつ、荷物の整理をし始めました。

「まだ早い」と言われますが、まだ体力と気力がある今だからこそ、断捨離もできるのだと思います。

 賃貸の現場で会う高齢者は、皆口をそろえて言います。「やらなきゃいけないと分かっていても、もう動けないんだよ」「もう好きにしてよ」。

その年になれば、これが真実なのでしょう。

 人生100年、今までのように親族が面倒をみる余裕がなくなってきた時代です。全国民が「自立」しなければならないのだと思います。

 そのひとつとして、少しでも迷惑をかけないように、「自分なりに工夫する」。

この意識が必要なのでしょう。
2020年7月、法務局で自筆証書遺言を預かってくれるサービスが始まります。

「遺言書はお金持ちが作るもの」ではなく、全国民が準備するものだと私は考えています。
自分の亡き後始末をどうしてもらうのか、クリアな頭のうちに準備し、少しでも迷惑をかけない心構えが必要だと思います。

 高齢者の問題、明日は我が身です。物より「助けて」と言える人脈を財産とする、身軽になっておく、そして把握するのです。
自分の資産がいくらで、この先の医療費も含めてどれくらいの費用が必要で、月どれくらいが使えるのか、まずはしっかり可視化することです。
その上で、自分の年齢、家族構成、環境を考慮して「住活」する。「その時がくれば……」は、もう動けなくなる時です。

せめて60代で、残りの人生の再設計をする、これが必要なのだと賃借人から私は学びました。

 ちなみに冒頭の例の義雄さんは、結局財産を利用してマンションを購入し、娘の近所に引っ越しました。

しかし、購入できるような人は一握りです。「高齢者が家を借りられない現状」は、「自己責任」だけでは片づけられません。人は大なり小なり人に迷惑をかけながら生きる生き物です。それを受け入れる社会であって欲しいと思います。
0006君の名は(光)
垢版 |
2020/01/10(金) 13:20:17.18ID:IsrMQuJk0
長い
それを受け入れる社会であって欲しいと思います。
まで読んだ。
0007君の名は(SB-iPhone)
垢版 |
2020/01/10(金) 13:40:27.41ID:knH3iSq/0
特に身寄りのないパターンが最悪なんだよ

ボケた老人がトラブル起こすだけではなく
そもそも、孤独死した遺体を誰が何の権限でどこで始末するんだ。
残された荷物は詳細不明のどこかの相続人に所有権が移ってるんだよ。
死の前後に家賃滞納もついて回るやろ
全てがグチャグチャなんだよ
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