齋藤飛鳥
冬の訪れを告げるその人は、青に包まれていた。
冷え切った外気の塊さえも真ん中から引き裂いてしまうその得意げな顔は、いつも誰かを安心させた。
しかしある時その人が一段と温度を上げて歩いていた時、私は気付いてしまったのです。その人は日輪を連れて歩いていました。
信じられないお話は唐突に日常に現れるもので、そのくせ妙に納得してしまうのは、今朝あたためたミルクが焦げ付いて離れなかったから。
そうそう、信じられないといえば、皆さんにひとつお話しておかなければならない事がありますね。いや、でも今は彼の話をする時か。彼の後ろに

お久しぶりです、こんばんは。
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