元乃木坂46で女優の堀未央奈が26日、都内で行われた『日本ホラー映画大賞』の授賞式に審査員として出席。黒のノースリーブドレス姿を披露し、イベントに華を添えた。

 『リング』シリーズなど数多くのホラー映画を世に送りだしてきたKADOKAWAが主催する同アワードは、日本初のホラー専門フィルムコンペティションとして今年8月に立ち上げ。“初代大賞”には、下津優太監督の『みなに幸あれ』が選出された。

令和の新たなホラー作家の発掘・支援を目的とし、大賞受賞者には、応募作品のリメイク版、または完全オリジナル新作映画の監督として、2022年の商業映画監督デビューを目指す。下津監督は「商業映画を撮ることは狭き門。今回、このような機会をいただけて、とても光栄なことだと思っています。これが“下津優太の新しいホラー”だと、自分の人生を懸けて取り掛かります」と言葉に力を込めた。

 審査員を務めた堀は「ホラー映画好きのファン、そしてお芝居をする人間として、いろんな面で楽しむことができました。ホラーが熟すのは深夜の1時〜2時頃なので、その時間帯で見させていただきましたが、日本のホラーではあまりないようなグロテスクな描写や、人間の心理を突いたモノもあり(見終わった後の)充実感がすごかったです」と総評した。

 授賞式にはそのほか、『呪怨』シリーズなどで知られる清水崇監督、映像クリエイターのFROGMAN、3人組バンド・Base Ball Bearの小出祐介、映画ジャーナリストの宇野維正氏が審査員として出席した。

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