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トップページ>区政情報>計画・報告・方針など>みどりの風吹くまちビジョン(練馬区版総合戦略)>「みどりの風吹くまちビジョン」を策定しました>計画17 練馬城址公園をにぎわいの拠点に

>B 平成 23 年 12 月に、「都市計画公園・緑地の整備方針(改定)」において東京都は、避難場所
として指定されている「としまえん」を含む練馬城址公園を事業化する意向を明らかにしました。

東京都は新たな事業化にあたり、東日本大震災を踏まえ「首都東京の防災機能の強化(避難場所等となる公園・緑地の整備促進)」と、「水とみどりのネットワークの形成」をポイントとしています。

そして、都市計画公園「練馬城址公園」として都市計画決定されている区域 26.7ha のうち 21.9ha を平成 32 年度までに事業化(都市計画公園としての事業認可取得)を図る「優先整備区域」として設定しました。

東京都による練馬城址公園の事業化という状況の変化により、区が主体的に取り組みを進めることが困難になり、東京都の方針を前提とした再検討を行う必要が生じています。

C 「としまえん」の周辺は住宅密集地であり、幅員4m以下の道路や袋小路が多くあります。東側に接する豊島園通り(幅員 11m程度)以外に幅員8m以上の道路はなく、避難や消防活動、延焼防止等の面で課題を抱えています。

また、遊園地「としまえん」のにぎわいが失われた場合、豊島園駅の乗降客数(西武豊島線
13,318 人/日、地下鉄大江戸線 10,954 人/日(24 年度平均))が減少し、特に西武豊島線に影響を及ぼすことが懸念されます。