通りすがりの、でも、見たことがあるような気がするひとの
よくわからない戯言として聞いてください
私という架空の人物がいます
そのこは随分まえから
多分
あなたという これもまた架空のひとの
書く言葉をもう随分長く目にしていたように思う
その架空の私が
この人の言葉だけは私を真に傷つけることができる、
とそう度々言ったその言葉は
その架空のあなたのものではないか、と
架空の私は思う
だから、だけではないけど
私は
その中にあるなぜ、を
理解したかったし、したいのだろうと
そんな架空の独り言を
架空のあなたや神さまが
詩と呼んでくれたら
よいのだけど

大分変かもしれないです
架空の私から、言伝を
私を理解してくれて
ありがとうと