>>78
ある撮り鉄さんが、いつも撮影するポイントが都内にいくつかあるそうなんですが、その中に富士山と電車を一緒のフレームにおさめることができる"取って置きの場所″といってTVで紹介していた橋の上(?)があるんですね。
そこにカメラを構えて、何時間も粘ってるらしいんです。
だから、撮り鉄さんはずっと富士山と線路を見据えながら、今か今かとシャッターチャンスを狙っているわけです。
お題の写真を見てそのことを思い出しての一句です。まんまです。笑

そこから発想を飛ばして、その日は絶好の富士日和で、撮り鉄さんも思わず電車やカメラのことを忘れ富士に見惚れてしまった、としてみると面白いですね。
眼(まなこ)上げたり、は私の語彙には無い表現で、なるほどー、と思いました。
見据えてるよりずっと詩的ですよね。