真っ暗な部屋で震えていたら、君が灯りをつけてくれた
僕の手を取って外に連れ出し、世界を彩ってみせた
君は僕の憧れの人、ずっと一緒にいたかった

君は夢を語ってくれた、僕は心を躍らせた
君は世界を教えてくれた、僕は感情を手に入れた

でも君が理想を語ってくれた時、僕は君の邪魔になることが分かった
僕は君の側にはいられない
たまにでいいから声を聞かせて、それだけで十分幸せだから
そんな自分を斬り刻んだ、自由な君が好きだから

君がくれた、カラフルな世界
僕は戻る、白黒の世界に