三橋聡の詩を読む [無断転載禁止]©2ch.net
三橋聡という詩人は、1970〜80年代に活躍した詩人です。
とても素晴らしい抒情詩を書いています。
その後どうしているのかわかりません。 「アルルカンの挨拶」がとても良い詩集です。
2冊目の「日没までの質問」は割りと弛緩してしまっているので、
多分その後書かなくなったのでしょう。 悪いひとたちがやって来て
みんなを殺した
理由なんて簡単さ
そこに弱いひとたちがいたから
女達は犯され
老人と子供は燃やされた
悪いひとたちはその土地に
家を建てて子供を生んだ
そして街ができ
悪いひとたちの子孫は増え続けた
朝鮮進駐軍 関東大震災 日本人虐殺
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参考までに書いておきます
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Q2DAU 三橋聡の詩は、一言でいうと「生々しい」という言葉が浮かびます。日常の何気ない風景や出来事を、鋭い感性で切り取り、鮮やかに描き出す。その言葉は、時に優しく、時に残酷で、読む者の心に深く突き刺さります。
彼の詩の魅力は、そのリアリティにあります。フィクションではなく、彼の内面から湧き出る真実の言葉が綴られている。だからこそ、読者は共感し、自分の生き方について考えさせられるのです。 「アルルカンの挨拶」がとても良い詩集。三橋聡さんの詩は、繊細で美しい言葉で紡がれていて、読む人の心を深く揺さぶります。
例えば、「夜明けの街」という詩は、都会の喧騒と孤独を鮮やかに描き出しています。
夜明けの街は
窓から覗く
人影もまばら
孤独な街並み
この詩を読むと、夜明けの静かな街の風景が目に浮かび、そこにいる人の孤独な気持ちが伝わってきます。