彼女にあなたのことが嫌いですと言われた [無断転載禁止]©2ch.net
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まぁ、そう言わずに聞いてくれよ。
書き溜めといたからさ。 「私はあなたが嫌いです。」
俺は面と向かってそう言われたことがある。
忘れられない高校2年のときの話だ。 ーー4月ーー
俺は高校2年生になった。
特別周りの環境が変わるわけでもなかったから緊張などはしていなかった。
最初に伝えておくと俺の学校は商業高校だったので4分の3は女子だった。
クラスは40人で5クラスあったので4組までは男子が10人で後の1クラスは女子だけで構成されていた。
俺は4組だった。
そこがある意味俺の始まりだった。 教室に入ると席順の紙が貼ってあった。
指定の場所に座ると、横の女子が挨拶してきた。
「また同じクラスだね。よろしく。」
その子は学年で一番可愛いと言われていた(俺がそう思っていただけかも知れない)Kさんだった。
「ほんまやな。ほんでまた横かい。」
関西生まれだった俺は関西人の謎のプライドで他の県に行っても関西弁が抜けることはなかった。
「担任もT先生だって。1年の時と変わらないね。」
「またあの人か。声と顔がでかいねんなあの人。」
当たり障りもない会話をしばらくした。 その後俺は切り出した。
「K。お前体調大丈夫か?」
Kは、高校1年の夏、体育祭の準備中に倒れた。
原因はきちんと話してくれなかったが本人曰く疲れとストレスかららしい。
「え、うん!大丈夫!あれから1回も倒れてないよ!」
「倒れへんのが普通や!まぁ、でも体調良さそうやな。」
「今年の夏は体育祭でるよ!」
「おー、がんばり!」
ここまで長々と会話を書いたので察してくれた人もいるも思うが、俺はKと仲が良い。
周りからも良く羨ましがられていた。
しかし、付き合うなどと言うことはなかった。Kは俺のことを多分仲の良い男友達としてしか見ていなかったと思う。
俺は正直そこそこモテた。男子が少ないせいもあるかもしれないが。
しかし、色々な告白を断ってきた。
理由は2つある。1つは後に説明するが、複雑な家庭環境。もう1つは俺がKに片想いをしているからだった。 ーー俺の家庭環境ーー
俺は関西で生まれた。
父親は俺が生まれてすぐ借金50万を残して逃亡した。
俺は生まれてから母と母の兄とで、祖父母のボロボロの長屋みたいなところに住んでいた。
そして小学一年生になる少し手前、母が再婚した。
長屋から高層マンションに引っ越した。
家具や家電も豪華になり、食べ物なども大きく変わった。
しかし、貧乏だった頃のほうが幸せだった。 アナタがいるだけで公害なんだよって言われた高1の春 ノ
ノノ
〆⌒ ヽ彡
(´・ω・`∩ サッサ
丿 丿 また想像力を掻き立てられる面白い日々がやってきたな 嫌いでもぼくのことで頭が一杯なんだよ。君の頭の中を僕で一杯にしてあける。 誰でもできるPCさえあれば幸せ小金持ちになれるノウハウ
知りたい方だけみるといいかもしれません
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