東北新幹線運転士が居眠り 車掌が非常ブレーキ 仙台駅
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東北新幹線の40代の男性運転士が、居眠りをして仙台駅で本来の停止位置を約20メートル行き過ぎたと、JR東日本仙台支社が13日に発表した。
駅構内に入っても通常より速度が速かったため、車掌が非常ブレーキをかけた。
運転士は1日のミス直後は「勘違い」と説明していたが、13日になって居眠りを申告した。

同支社によると、1日午後10時20分ごろ、東京発盛岡行きやまびこ59号が、仙台駅で停止位置を約20メートル行き過ぎて止まった。
後退したため、約1分半の遅れが出た。約500人の乗客にけがはなかった。

運転士は当初、社内調査に対し、長さ約250メートルのやまびこ号(10両編成)ではなく、約400メートルのはやぶさ・こまち号(17両編成)と勘違いして、
停止位置を誤ったと説明した。あいまいな点があり、確認していたところ、13日になって「仙台駅に着く4分ほど前から居眠りしていた」と申告。
新幹線の乗務歴は6年で、乗務前点呼でも異常はなかったという。