川崎の人口、神戸抜く=政令市6位に


5/15(水) 17:12配信

時事通信



 川崎市は15日、市の人口が神戸市を上回り、20政令市の中で6位になったと発表した。

 川崎市の1日現在が152万6630人だったのに対し、神戸市の15日発表では152万4749人だった。

 川崎市の人口は、政令市となった1972年以降ほぼ一貫して増加。
2008年前後には、工場跡地の再開発で高層マンション建設が相次ぎ、15年には京都市を抜いた。
川崎市が集計した平成の人口増加率(1990年国勢調査と2018年10月の推計人口の比較)は29.22%で、政令市トップという。

 福田紀彦市長は「令和に元号が変わった最初の日に政令市第6位となった。特に若い世代に選ばれる都市として人口が増え続けている。
安心して暮らし続けることのできる持続可能なまちを築いてまいりたい」とのコメントを出した。