C乗務員の高齢者対策は何より切実な課題だ
第4に、動労千葉はこの間、何よりも切実な課題として、
「本線運転士の高齢者対策を早急に実施すること」を求めてきました。
業務外注化によって、本線運転士が身体を壊しても降りる職場がなくなりました。
乗り続けるしか選択肢がない状態です。
しかもこの4月からは、「エルダーの本体勤務拡大」によって、
65歳までハンドルを握って乗務し続ける仲間が生まれています。
今後8〜9年間は国鉄採用者が65歳までエルダー運転士として働かざるをえません。
しかし、その高齢者対策は完全に無視されました。
無視どころか現在よりも1〜2時間長大な行路への乗務を強制する。
それは、倒れるか、職場を辞めざるを得ない現実が強制されることを意味します。
こんなことを許すことはできません。