ヒント
訪日中国人の人気観光スポットランキング、USJを抜いたのはやっぱり大阪!

中国でこのほど、「日本の観光スポットの人気1位は大阪城公園」とするレポートが発表された。

この「2018年上半期・中国オンライン海外旅行消費報告」はオンライン旅行会社・途牛旅遊網が1-6月の
検索・予約状況に基づきまとめたもので、レポートは国家発展改革委員会のデータとして上半期の
海外旅行者数が前年同期比15%増の延べ7131万人に達したことを説明。

レポートはまた、「月別で最も海外旅行が盛んだったのは春節(旧正月)連休のあった2月。この月の
旅行者数は全体の22%を占めた」とし、「春節連休を海外で過ごす」ことへの関心がより高まっている
点を指摘している。

また、目的地については日本および東南アジア人気が続いており、レポートは「政策的な支援や直行便の
増便、地理的な近さが貢献した」と説明。「日本は依然、途牛の顧客に一番人気の近場の目的地」とも指摘し、

観光スポットの人気ランキングは大阪城公園、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、金閣寺、浅草寺、
富士山、二重橋、奈良公園、忍野八海、明治神宮、清水寺の順になったこと、雪や温泉、桜をテーマとする
商品や福岡、長崎、鹿児島に向かうクルーズツアーへの関心度が高かったことを紹介している。

一方、遠方の目的地としてはフランスが1位で、2位以下にはトルコ、スイス、アラブ首長国連邦、エジプト、
イタリア、米国、ロシア、オーストラリア、モーリシャスが続いた。ロシアはサッカー・ワールドカップ(W杯)の
影響で大幅な伸びが見られたという。

http://news.livedoor.com/article/detail/15186637/