ヒント
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いつの間にか増えていた。名古屋駅前のどえりゃあビル。外から眺めるだけではもったいない。
中には飲食店もあれば、百貨店も。ぶらりと立ち寄るのも一興。各ビル自慢の「一番」をそろえた名駅名所図会をご覧あれ。

 二〇一七年に新たに開業するのがJRゲートタワー(高さ二百二十メートル)だ。

 名古屋初の超高層ビルとして〇〇年に開業し「世界一大規模な駅ビル」としてギネスブックに認定されたこともあるJRセントラルタワーズ(二百四十五メートル)のすぐ北隣。
二〜十五階は通路で直結する。飲食店街は二棟合わせて七十六店舗と、駅ビルとしては店舗数で日本最大級。ジェイアール名古屋高島屋の売り場面積も約十万平方メートルに増えて中部最大になる。

 中部一を競う背比べでは、〇六年完成のミッドランドスクエア(二百四十七メートル)が勝利。その差はわずか二メートル。セントラルタワーズを運営するJR東海幹部は悔しさで歯ぎしりしたとか。

 今秋、建て替えが終わった大名古屋ビルヂング(百七十五メートル)は、今も昔も名駅のランドマーク。高層の各階は床から天井まで二・八五メートルもあり、
名駅前の高層ビル群で最もゆったりした造りの一つ。四階の金融フロアには、三菱東京UFJ銀行など四銀行の旗艦店が入居し、中部最大の金融街が出現した。

 中村区名駅一丁目一番一号。「一」ぞろいの住所に建つのが、日本郵便などが手掛けたJPタワー名古屋(百九十六メートル)。賃貸オフィス面積が、
八万平方メートル(ナゴヤドーム一・六個分)とオフィスビルでは中部最大級。部屋の光で外壁に絵柄を浮かび上がらせるブラインドイルミネーションは、
高さ百七十メートル、幅九十四メートルに及ぶ。担当者は「自称・日本最大級」とにっこり。
か。

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015112802000258.html