ヒント
北海道)札幌―新函館北斗「1時間切りを」 JR北社長
https://www.asahi.com/articles/ASM1K3H8FM1KIIPE004.html

定例会見で記者の質問に答える島田修社長
https://www.asahicom.jp/articles/images/c_AS20190117005196_comm.jpg

JR北海道の島田修社長は17日の定例会見で、2030年度に開業予定の
北海道新幹線札幌―新函館北斗間の運転について「1時間を切ることをめざす」と述べ、
高速化に強い意欲を示した。利便性を上げて運賃収入を増やし、経営再生につなげるねらいだ。

東北新幹線を運行するJR東日本は盛岡―新青森間の最高速度を320キロに
引き上げる方針を固めている。島田社長はこれについて「実現にはJR東だけでなく
関係機関で正式な合意が必要だが、高速化実現は私どもとしてもありがたい」と歓迎した。

そのうえで、30年度に北海道新幹線が札幌延伸したら
「東京―札幌間は4時間半を実現できるよう全力を挙げたい。
そのためにも札幌―新函館北斗間は1時間を切る速達化を目指さなければならない」と述べた。