ヒント
14日午前11時10分頃、新大阪―新神戸間を走行中の東京発博多行き山陽新幹線「のぞみ17号」でドアを緊急開閉させる装置の異常が検知され、兵庫県尼崎市内で緊急停車した。
車両のドアが開き、大阪府内に住む乗客の男(54)が線路に降りたため、気付いた乗務員が男を取り押さえ、車内に連れ戻した。
男は新神戸駅で県警葺合署員に引き渡され、新幹線特例法違反(線路内への立ち入り)容疑で現行犯逮捕された。男は右足を骨折する重傷。

 発表などによると、男はのぞみ17号とは逆方向の東京行きの乗車券を持っていた。ドア付近にある緊急開閉用の装置が作動しており、同署は、男がドアを開けたとみている。

 このトラブルで、のぞみ17号が約45分間停車し、新大阪―博多間で上下25本が遅れ、約1万4200人に影響した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-00050027-yom-soci