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札幌市、30年五輪の経費試算 最大1400億円削減も 2019/7/29 18:21 (JST) c一般社団法人共同通信社


 2030年冬季五輪の招致を目指す札幌市は29日、26年大会招致プロセスに参加していた
当時4537億円としていた開催経費を、最大で1400億円削減し、計3100億〜3700億円に圧縮できるとの見通しを示した。

 そり会場は1998年の長野五輪で使った「スパイラル」を活用する方針で、札幌市は31日に長野市を訪れて
正式に協力を依頼する。

 札幌市は市議会調査特別委員会への説明で、既存施設を最大限活用して会場を新設しない場合、
2101億円としていた施設整備費が800億〜1400億円に圧縮できると見込んだ。

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