全国の公共交通企業の半数が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来秋までに経営難に陥る可能性のあることが、地域公共交通総合研究所(岡山市)が27日までにまとめた調査で分かった。コロナ禍で利用者が激減しているためで、地域の足を支える交通機関の苦境ぶりが浮き彫りになった。