長野県民もリニアはやめろと言っている

中部横断道工事で、崩落、湧水、重金属!リニアトンネル工事も二の舞か!?

新聞報道によると、中部横断自動車道(新清水JCT〜山梨県六郷IC間49km)が、
難工事の影響で2017年度の開通を延期する方向で検討を始めたと報じました。
工事が遅れている原因は、工事中の30トンネルのうち、18トンネルで崩落、
5トンネルで湧水が発生し、追加工事を迫られたというものです。また、21トンネルで、
残土に自然由来の重金属が含まれ、処理作業などが必要になったことも指摘しています。
注目すべき点は、中部横断自動車道は南アルプスの東側を南北に走る道路ですが、
リニア中央新幹線は東西を走る(南アルプスを突っ切る)路線だということです。
つまり、中部横断自動車道の難工事がリニアトンネル工事にも当てはまる確率が
極めて高いということです。リニアの南アルプストンネル工事で、環境アセスが発表される前から、
南アルプスの崩落、重金属汚染が指摘されていました。毎秒5トンの出水はJR東海が公表した
データですが、予期せぬ出水という現実から毎秒5トンを上回る可能性が出てきます。
リニア工事においても、工期が遅延し建設費がさらに嵩むことが予想されます。
私たちが危惧していたことが、いよいよ現実味を帯びてきたのです。
リニア中央新幹線建設は直ちに止めるべきです。

https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/koho/hotline/201608/hot_201608-1.html