>>131 続き 書籍内容その4
 第6章 乗客の視点で見るリニアの課題
 6―1 超電導リニア車両試乗レポート
  ◯実験線延長前後でガイドウェイの状況が変化 ◯リニア車内は東海道新幹線よりかなり狭い
  ◯緩やかに加速するが騒音・振動は小さくない ◯最高速付近での大きな振動と「耳ツン」
○着地の衝撃や振動は大きい
6―2 営業運転可能な水準にあるか検証
◯営業運転を考えると乗り心地に問題が多い ◯シート間隔はエコノミークラス並みに狭い
◯公式サイトは乗り心地について明言していない○「耳ツン」の解決が難しい理由
◯車内外の気圧変化が高速化を阻む? ◯トイレの設置を困難にする要因が複数ある
◯振動が大きく走行中の歩行は困難ではないか ◯走行中は席を離れられずトイレにも行けない?
◯着地の衝撃とバリアフリーへの疑問 ◯車内の騒音は新幹線より大きく感じた
◯課題を克服しなければ営業運転は困難
第7章 事故の情報公開や対策への疑問
7―1 宮崎実験線で発生した事故・トラブル
◯走行中に試験車両が全焼 ◯4年間に14回のペースで繰り返されたクエンチ
  7―2 山梨実験線で起きた事故とJR東海の主張
  ○山梨実験線ではクエンチ発生なしと主張 ◯山梨実験線でもクエンチは起きていた
◯JR東海の主張と異なる事実 ◯2019年に発生した車内出火で3人が重軽傷
7―3 営業開始後の緊急時対策は万全か
◯ガスタービン/タイヤ/コイルという発火源 ◯ガスタービン発電装置は不要になるか
◯トンネル内火災の対策は十分か
続く