長年、関東と関西の鉄道に対する鉄道マニア同士の議論をネット上で見てきましたが、鉄道マニアにとってサービス改悪とみられる動きが関東(主にJR東日本)で始まると、「関西ではそんなことしない」「関東はお客様をないがしろにしている」などと猛烈な批判を巻き起こしてきました。
たとえばICカード専用改札、座席の握り棒の増設、クロスシートのロング化、そして特急の全席指定化や有料座席車両の拡大など。

ところが、同じ動きが後追いで関西で始まっても、ネット上ではあまり批判が起きない傾向にあります。
実に奇妙、というか滑稽に感じます。