油増しです、と置かれた丼は、具には降り注いでいないもののスープには細かい背脂が一面に浮かんでいる。
さて、スープ。
豚中心で醤油と煮干しは弱めなジャンク的スープ。
ショッパさは強め。
背脂がもっと欲しいショッパさだが、これ以上だと逆にスープの味がわからなくなるかもしれない。
とは言え油を増せないのは…。
麺は平打ちで、捻じれのある極太麺だが、うどんライクというよりすいとんライク的食感。
表面が溶けかけている感じのデロ麺で、好みが分かれそうな麺だ。
壁に「麺やわらかめはできません」という旨の案内があったが、納得。
チャーシューも、かなりデロ(笑)
味が染みて軟らかいが、最初からかなり崩れているので数もわからん。
ホロホロなどと言い換えれば聞こえはいいかもしれないが、見た目は○ズ。
※ちなみに当方の30分前に食べた方のレビュー( ↑ )が上がり、読むと鬼油&チャーシューの違いに愕然(笑)
特製なので特製岩海苔が入っている。
これと玉ねぎはスープの変化球としてなかなか良い。
逆に言うと、ベースがちと物足りないのだ。
割れ目ちゃんの入った味玉も、崩してスープに溶かして食べた。
ちなみに日曜日の昼過ぎ、先客7の後客4。
若いお客が多かった。
そういえば、食べ終えて厨房に届く大きな声で
「ごちそうさまでした! 美味しかったです!」と言い、店頭で店の看板まで写真に納めていた客がいくが
ラーメン食べるのに体育会系の乗りなのかしらん。
それとも、店主へのアピールか(笑)
燕三条系? 燕三条風?
ごちそうさん 笑う赤青龍