>>541
あ、一応詳しく言うと、まず大前提として
「一般論として、物理的に何かの役に立ってなくても、国民が望んでいるものならば
 『国民に精神的満足をもたらしている』という最大のメリットが発生してしまう」を
理解しておいてくれ。

で、君の新たな問いに答えると
「メリット:国事行為及び王室外交、慰問、文化行事等の実施
 評価根拠:国民の予算への是認、廃止案の不在等々」ってとこか。

で、得てしてこう言うと、一部の主観的な人たちは
「国民の支持なんて知るもんか! 僕がメリットを感じられなきゃ関係ないんだ!
 嫌なら統計もってこい!」とか叫ぶものだが…
……まぁそもそもが「統計に有為な差がない精神的行為は一切メリットなしと見做すべし」が
非常に個人的な(しかも割と一般的ではない)指標だと、普通は理解できるはずさ。

映画の評価は一部の評論家の意見じゃ決まらないし、「見た人間の収入がどうのこうの」なんて統計にも意味はない。
興行成績=客の支持・不支持が全てになる。

それだけの話さ。