貧困化する日本人が増えてるね

https://news.careerconnection.jp/?p=41193
国税庁が9月28日に発表した2016年の民間給与実態調査から、
雇用形態による給与格差が4年連続で拡大していることが分かった。
同調査では、2012年から雇用形態別の年収を発表している。2012年の結果では、
正規雇用者の一人当たりの平均年収が468万円、非正規雇用者が168万円と、
その差は300万円だった。
しかし、翌2013年には両者の差は305万円、14年には308万円と徐々に開いていき、
これまで一度も縮まったことはない。今回発表された調査では正規雇用の年収が
487万円、非正規雇用が172万円と、4年前より15万円ほど差が大きくなっていた。
正規雇用者の平均年収はこの4年で19万円増えたにも関わらず、
非正規雇用者は4万円しか上がっていない。非正規雇用者は勤務年数が短くなりがち
なため、在籍年数を積み重ねることで得られる昇給の幅が小さい。最近では人手不足
による賃金引き上げを行う企業も多いが、こうした恩恵もあまり受けられていないの
かもしれない。
また、雇用形態と男女別に年収を見ると、最も年収が高い男性正規雇用(540万円)
と最も年収が低い女性非正規雇用(148万円)とでは392万円の差が生まれていた。