●天皇制廃止のメリットを書いていくスレ其の26●
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27歳のとき、近衛文麿は「英米本位の平和主義を排す」を書いて、
英米が仕切る(欧米が多くの植民地=資源地帯を抱え込んで“澄ました”顔をしている)「平和」に
“軍事力で挑戦する”(先行する支配文明が築いた《世界“主流”秩序》に対して
軍事クーデターを仕掛ける)ことを宣言した。
それで昭和に入ると春嶽の五男、徳川義親が大川周明を通じて昭和のテロの殆どに資金提供し、
親英米派の政治家らを政治中枢から一掃する。
更に対英米戦争に反対していた皇道派の将校らが226事件を起こしたものの、
昭和天皇が激怒して鎮圧される。こうして日本は対英米戦争にまっしぐらに突き進んで行く。
だが、世界の主流派英米に(奇襲攻撃で)“クーデターを”仕掛けたものの、
自国を潰し自国民を大量死に追い込んで惨敗する。
つまり(幕末の学者が既に唱えた「東南アジア=資源地帯への侵攻」を、
若いころに近衛文麿が構想し、「開戦の詔書」を発して昭和天皇もそれに乗った)
松平春嶽の五男らが仕掛けた“世界に”対する《クーデター》は自国を潰す結果に終わった。
つまり幕末の徳川斉昭、松平春嶽らの系統が行う家業=《クーデター》は
(自分らの母体である)徳川を潰し、
更には(“空前の”損害を出しながら)日本“自体を”潰す結果に終わった。 すると春嶽の別の子である松平康昌と慶民がGHQにすり寄って、
(世界に向かって自分らが仕掛け、自国を潰す結果に終わった)戦争責任回避の工作をする。
そして康民の子(つまり春嶽の孫)である松平永芳氏がA級戦犯を無理やり靖国神社に合祀する。
その靖国神社とは何なのか。
徳川主流派=南紀派の井伊直弼が仕切る幕閣に、《クーデター》を仕掛けて死んだ
水戸藩の「天狗党」(及び『尊王攘夷』を発案した「水戸学」に感化され、
徳川自体に《クーデター》を仕掛けた死んだ薩長の武士ら)を祀る神社である。
つまり彼らの《My神社》である。 更に奇妙な(?というよりも必然的な)事実が在る。
「日本会議」会長、田久保忠衛氏の曽祖父は水戸藩藩士で「天狗党」の残党だという
(田久保忠衛《千葉県生まれ。家は水戸藩士の家系。曾祖父は天狗党の乱に参加して、流罪になっている》)。
元「生長の家」信者らの「日本会議」と幕末の水戸藩「天狗党」は
(『戦後ゼロ年』が現代につながる“だけ”ではなく、何と《幕末》が“現代に”)“こうして”つながっている。
その「日本会議」が目指しているものが《保守革命》である。
つまり、ときの主流体制に《クーデター》を仕掛け権力の簒奪を謀ることである
(だがその《クーデター》は過去に二度も仕掛け、二度とも失敗に終わっている。
一度目は自分の母体を潰し、二度目は自民族に大損害を与えながら日本“自体を”潰している。
こうした者らが自分を《保守》と呼び、誇っている)。それを懲りずに“また”狙おうとする。
何故ならそれが(「水戸学」という、
クーデターを自己正当化する魔のイデオロギーを掲げた斉昭・春嶽以来の)《家業》だからだ。
徳川主流派と我々一般日本人は、今度こそ彼らの《クーデター》を阻止するべきではないか。
そうでなければ二度目の《日本の自滅》が起るだろう。 ttp://hbol.jp/64526
安倍政権と筆頭ブレーンが目指す「憲法改正」。
そして明言された「明治憲法復元]【草の根保守の蠢動 第17回】
2015年10月17日
日本政策研究センターは、前回も解説した「保守革命」路線…
8月2日、「第4回『明日への選択』首都圏セミナー」が都内某所で開催された…
レジュメで示された、「憲法改正のポイント」は大きく分けて以下の三つだ
1.緊急事態の追加
非常事態に際し、「三権分立」「基本的人権」等の原則を一時無効化し、
内閣総理大臣に一種の独裁権限を与えるというもの 2.家族保護条項の追加
憲法13条の「すべての国民は、個人として尊重される」文言と、
憲法24条の「個人の尊厳」の文言を削除し、新たに「家族保護条項」を追加するというもの
3.自衛隊の国軍化
法9条2項を見直し、明確に戦力の保持を認めるというもの
ここで注目すべきは、「改正対象」の順番だろう。
長年、改憲議論は「憲法9条」を中心に行われてきた。
しかし日本政策研究センターが提示する憲法改正リストのトップは、緊急事態条項であり、
憲法9条は一番最後に来ている。先に紹介したセミナー参加者も
「実際、最もウエイトを置いて語られたのは、
緊急事態条項の箇所でした」とセミナー進行の様子を語ってくれた。 長かったけれど、幕末と現代がやっとつながった。
彼らがやろうとしていることが何なのか、やっとその意味が見えたような気がする??有り難う!
ttps://www.youtube.com/watch?v=HleK43TrFCY
安倍晋三氏・内乱予備罪・告発記者説明会 ttp://echo.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1471762772/117-119
靖国が祀らぬ「幕末殉難者」の悲劇 情報誌FACTA 2009年8月号
水戸天狗党と対決した諸生党殉難者は、逆賊の汚名を着せられ一切合祀されない……。
靖国神社に祀られた幕末期の「英霊」(祭神)の3割以上は、旧水戸藩出身者だ。なぜ、水戸藩なのか。
死者を峻別する靖国成立期の英霊の“正体”とは――。
水戸藩出身の殉難者が靖国神社に初めて合祀されたのは、1889(明治22)年5月だった。
明治維新から21年。大日本帝国憲法発布(同年2月11日)で国中が祝賀ムードに沸き返ったこの年、
12年前の西南戦争で朝敵となった国民的ヒーロー、
西郷隆盛の恩赦を大々的に伝える新聞記事に熱狂する帝国臣民はいても、
水戸藩関係者の靖国合祀のベタ記事に気づく者は少なかっただろう。内容もしごく簡単だ。
「かの桜田事件(『桜田門外の変』)の金子孫二郎、高橋多一郎、佐野竹之助以下
合わせて千三百三十名(注・千三百九十名の誤り)……いよいよ靖国神社へ合祀せらるる旨告示せり」
(東京朝日新聞、同年5月3日号) という訳で>>353-360は、まあ何時もの妄想な訳ですが、当たっておりますでしょうか?
まあ、読む価値は〇いですがw 偽天皇
ttp://mazeranmisogi.jugem.jp/?eid=2977 >>331
何言ってるんだ 死刑にできる立法をしたのは事実
そのような判例がなかったからといって、殺しはなかったというのではない
たとえば、署内で死ねば問題になるからと、外で出たところで、
死亡するように撲殺したのも事実あるんだな ほかにも事例はあるが
有名なのは、作家・小林多喜二だろう
うわべのきれいごとだけで、こういう話は知らないのかね 近衛文麿は自殺じゃなくてヒロヒトが◯殺させたんじゃ >>326
293>誰に向かって書いているの?。アンカー付けることもできないの?。
これに答えただけだが?
285>殆どの日本人(!)は戦争に駆り出されてない
285・302 >太平洋戦争直前に・・庭番の孫が造船班で後から潜った者の方が特攻隊だった…と。
太平洋戦争直前に特攻隊など一目で嘘だとわかる、こんなのにアンカー付ける価値もないので。 >>336 〜 361
はい、すべて過去のこと。ここは政治板。政治は未来を考えるものだ。未来を書いてみろ。 >>365
そのような立法をしたのは当時の政府・国会、ひいては当時の国民。天皇陛下ではない。 >>366
はい、立証をとうぞ。なにしろ本人の遺書が有るんですけどね。 >>367
私(326)に答えることはないよ。論争相手に言え。 しかしまあ、「ヒロヒト」というコテを使った奴は、最近出て来ないね。とうとう銃殺されたのか
なあ、やはりー。 >>367
>太平洋戦争直前に特攻隊など一目で嘘だとわかる
「ニイタカヤマ」に登ったのは誰だったのかね?w ID:e8JJleLQはアポロが月に着陸したと信じているレベル。
昭和天皇は戦争に反対していたというのを信じているレベル。
ボーっと生きてんじゃねーよ。 天皇はんは日銀株で儲かりまんなぁ
ttps://mobile.twitter.com/DjOxlq4Bx4rChjI/status/1042362587311222784
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>太平洋戦争直前に特攻隊など一目で嘘だとわかる
>「ニイタカヤマ」に登ったのは誰だったのかね?w
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E6%B9%BE%E6%94%BB%E6%92%83#ニイタカヤマノボレ
「ニイタカヤマノボレ一二〇八ひとふたまるはち」
1941年(昭和16年)12月2日17時30分、大本営より機動部隊に対して発信された電文
【特攻隊】(読み)とっこうたい (ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説)
太平洋戦争中の日本軍の,体当たり攻撃部隊。特別攻撃隊の略。
1944年 10月 20日,第1航空艦隊司令長官大西滝治郎中将の命令により,戦闘機 26機で編成された部隊が最初のもの。 天皇制廃止の勉強会、みたいのはどこかないでしょうか? >>377
「機動部隊」を50年後に弟と再会した造船班の彼は「特攻隊」と呼んではいけなかったんだね?w 良心的な日本人なら、人に説明するときにそんな書き方はしない しかも>「ニイタカヤマ」に登ったのは誰だったのかね?w ってなんだよ、「特攻隊」じゃねーよ アホ >>365
内亂罪も死刑があるけど。
治安維持法は内亂罪の延長線上にある法だから當然死刑もある。 >>373
奴は142 名前:ヒロヒト[] 投稿日:2018/09/15(土) 06:42:25.56以降、コテ附で現れてはゐない。
若しかしたらコテ無しでレスしてゐるかも知れないけど……。 >>384
天皇が統治する、という条項・思想に根拠付けがないといったが、
こういう問題を考えないから、いくらでも、底なしに残忍になれ
るのではないか 一言でいえば、野蛮 >>381
>後からなら何とでも言える
御前達の常套手段だね。返されたら悔しい?w
>>382
>人に説明するとき
じゃ、御前達に説明する時は関係ないね。
>>383
>「特攻隊」じゃねーよ
聞いた弟からの又聞きなので「特攻隊」と聞き違えたのかも。当の弟が特攻隊だったのでね。 結局、真珠湾攻撃の時に「特攻隊」などなかった事すら知らないアホじゃん
弟が特攻隊と言っておきながらその程度のことも知らないとは、とんだマヌケもいたもんだw >>375
はい、自説の立証をどうぞ。いつも証明できないことを書くドア○ウだな。 >>376
うらやましいか?。お前も日銀株を手に入れたらどうだ。アハハハ。 >>388・390
あんたも大きなことは言えんな。真珠湾攻撃の時に特殊潜航艇に乗って湾内に特攻を仕掛けた
軍人が10名いる。内1人は命が助かり米軍捕虜第一号になったが、後の九名は亡くなった。
なにしろ母艦に戻る機能が無く、前に進むだけの小型潜水艦だった。特攻のはじまりだ。 >聞いた弟からの又聞きなので「特攻隊」と聞き違えたのかも。当の弟が特攻隊だったのでね。
あまりのアホらしさについスルーするとこだったけど、弟が真珠湾攻撃に参加してその後特攻隊っておまえ幾つだよw
戦争現役世代で「特攻隊」がいつから始まったか知らない日本人なんているのかよ、100ぱ〜嘘だろ!w すっかり読む価値のないスレになってるな
朝鮮人同士で日本語の勉強をしているようにも見える
皇室板の方が意義のある議論がされているぞ どちらの病か知りませんが、お大事に m(_ _)m ID:e8JJleLQはもう投稿するな。
勉強不足。もの知らず。馬鹿。 >皇室板の方が意義のある議論がされているぞ
具体的にリンク張ってどんな内容について議論しているのか簡単に説明しないと分らないな。 ttps://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3bb20e07a008cf59ca510db0c49864ca/?st=1 >>386
英國が立憲君主制なのも米国が共和制・合衆國なのも總べて歴史の集積の上での者。
日本も當然さうなのであつて、かう云ふ縡は思想的に天皇制廢止を志向せる對手には何を云つても通じない。 >>394
>弟が真珠湾攻撃に参加してその後特攻隊っておまえ幾つだよw
?????「私の弟」と思われてる?何で?テストを同時に受けた造船班の後からプールに入った
日本人ならぬ者がパールハーバーに行って、造船班の彼が50年振りに会った弟に話したのを
又聞きしただけで私に話したのは当然、造船班の彼の弟(特攻隊だった)だと解る筈だけど。
それが自分にとっての誰とも私は云ってないよ。 残念だけど、とっくに嘘だとバレてるからw
もしくは、痴呆老人の妄想w 日本語がメチャクチャなのが、元からなのか痴呆のせいなのかは不明だけどw >>403
「嘘だとバレてる」のは造船班の彼が弟に話した話?その弟が私に話した話?私は事実として聞いたが。 仮に事実として聞いたつもりでも、どこをどれだけ【聞き違えた】かわからないんだろ?w
>聞いた弟からの又聞きなので「特攻隊」と【聞き違えた】のかも。当の弟が特攻隊だったのでね。
そんな話にいったい何の意味があるw
お大事に m(_ _)m >>394
IDナンバーで相手を見分けることも出来んのか。別々の相手を混同しよってさ。 >>398
だから、その理由・分析・証明をどうぞ。それが出来ないなら、お前さんが馬鹿だと証明されるぞ。 >>408
なんだ。「嘘」という日本語の意味が解ってないのか。其方こそ、お大事にm(__)m >>401
そうではない あなたはこういっている
「國王は、~と法の下に立つべきである。法とはコモン・ローの事であり、國の共通的一
般慣習法であり、世襲の法理などに支へられた永遠の眞理として、人間の意志を超越した
~の啓示である」 (>>215)
国王の存在を神とコモンローの下とした。これが根拠付けだ。このような基盤が日本にないから、
権力を握ると底なしになる
今でも無断で、平気で私生活を覗くだけでなく、悪びれもなくことばを発したり、カネ盗んだり、
電話盗聴、偽装電話、文書改ざんなどする
法治国家を仮装するが、中身はこのように、民族の根本的問題にある 総入れ歯…もとい、そういえば大昔、ネットで拾えない事実を事実と認めない輩、居たなぁ。
彼によると彼の思う「日本w」では常用語を3才までカタコトなのがデフォだそうなw 4番目のコメント
ttp://blog.livedoor.jp/pegasus2011/lite/archives/9238643/comments/1149551/ 嘘(うそ)の意味 - デジタル大辞泉(小学館)
1 事実でないこと。
また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽 (いつわ) り。「嘘をつく」「この話に嘘はない」
2 正しくないこと。誤り。「嘘の字を書く」
3 適切でないこと。
自分でもどこが間違っているかわからない不確かな事を、事実として話せばすでにそれ自体が「嘘」
と、言ったところで、痴呆老人には理解できないかw >>420
うん。だからだよ。嘘を吐いたのは、どっち?造船班?弟?私は「又聞き」って云ってるよね? 自分の話の内容を他人に聞く馬鹿w やはりその様子だと全て妄想の可能性が高いなw 少なくとも、今までの話は嘘か真か自分で責任持てない話だってことは明らかになったw >>416
古事記や日本書紀を讀んだ縡が無いのか。
帝國憲法第一條の統治とは何を意味してゐるの歟。 >>426
此れで何が言ひたいか判らぬとは相當無智だと思ふが……。 >>419
だったら、あんなに父君・母君に似ない。間違いなくお二人の姫君ですよ。 >>422
つまり「嘘がバレてる」は妄想なんだねw
>>423
又聞きだって、何度、云わせる?
>>424
還暦過ぎた兄弟の間で交わされた嘘を信じるなって? 痴呆でなければ病的なバカだなw どちらにせよ、お大事に m(_ _)m ttp://mazeranmisogi.jugem.jp/?eid=2983 >>427
いってみなさいよ そう、奥にモノがつまったような言い方ではなく
日本書紀、内容は全部ウソという学者もいるからな ttps://mobile.twitter.com/honest_kuroki/status/1042701941912924160
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>434
伊藤博文公の帝國憲法義解の第一條を熟く讀みなさい。
聢と書いてあるから。 >>436
その統治権が対戦の敗北で一度失われたが
何故歴史はそれを許したのだ? >>436
私事で統治するのではないことを基礎とするとして、天皇の統治は道徳的か
を聞いているのではない。昔から統治していると、歴史的経緯を聞いてい
るのではない
なぜ天皇が統治するのが正しいのか、その理由はなんだということだよ
それに答えられることが、あなたが憧れる英国王室統治に近づくことになるで
はないか >>439
國家の本能に根ざした「法(國體)の支配の法理」、「世襲(相續)の法理」、「時效の法理」。
國家の性質、體制の相違如何を問はず、共通した「公理」としての規範的根據に本づく。 龍神連合四代目総長・長木義明(葛飾区青戸6−26−6)の挑発
長木義明「糞関東連合文句があったらいつでも俺様を金属バットで殴り殺しに来やがれっ!! 糞関東連合の見立・石元・伊藤リオンの糞野郎どもは
龍神連合四代目総長の俺様がぶちのめしてやるぜっ!! 賞金をやるからいつでもかかって来いっ!! 糞バエ関東連合どもっ!! 待ってるぜっ!!」(挑戦状) >この「独白録」の作成に際して、天皇からの聞きとりにあたっているのは、
>侍従次長の木下道雄、敗戦時の宗秩寮総裁で四六年一月には宮内大臣となった松平慶民、
>宗秩寮総裁の松平康昌、宮内省御用掛の寺崎英成、
>松平康昌のあとをうけて四六年二月に内記部長に就任した稲田周一の五人だ
松平慶民氏と松平康昌氏は昭和天皇の免責に尽力した《キーマン》である。
松平慶民氏と松平康昌氏は、幕末に水戸藩の徳川斉昭と共に(桜田門外で切り殺された)
井伊直弼と鋭く対立していた松平春嶽の、実子と養子の子供である。 異論のススメ 1968年は何を残したのか 欺瞞を直視する気風こそ 佐伯啓思
朝日新聞 2018年5月11日
いまから50年前の5月10日、パリのカルチエラタンは学生に占拠され…
学生反乱はフランス社会全体を巻き込んでいった。1968年5月革命と称される出来事である。
この学生反乱は、先進国全体に共通する動きで…日本ではいわゆる全共闘運動である…
68年の…7月には無期限ストで授業はなくなった。
69年1月には東大の安田講堂での攻防があってバリケードは撤去され、授業が再開されたのは3月であった。
これは「革命」などといえるものではなく、
フランスでは学生の「反乱」を押さえつけたドゴール大統領は68年6月に総選挙を行い大勝した。
日本でも、70年の大阪万博を前にした高度成長の頂点の時代で…
人々は、アポロ宇宙船による月面着陸の方に歓声をあげていたし、
政治的にいえば、佐藤政権による沖縄返還の方がはるかに重要な出来事だった。 私は、全共闘運動に…さしたる共感ももっていなかった。それは…まわりに…
マルクスやら毛沢東から借用したあまりに粗雑な「理論」を、疑うこともなく生真面目に信奉し…
まるでピクニックにでも出かけるようにデモに参加する連中をずいぶん見ていたせいでもある。
しかし、それでも…共感するところがあった。それは、この運動が、どこか、戦後日本が抱えた欺瞞、
たとえば、日米安保体制に守られた平和国家という欺瞞、戦後民主主義を支えているエリート主義という欺瞞、
合法的・平和的に弱者を支配する資本主義や民主主義の欺瞞、
こうした欺瞞や偽善に対する反発を根底にもっていたからである。
だから、これらの欺瞞と戦うには、合法的手段ではありえない。暴力闘争しかない…
そして、事実、暴力は内向してあさま山荘事件や内ゲバへと至り、全共闘運動は終焉する。
戦後日本の学生主体の新左翼は、こうして暴力主義の果てに崩壊する。
これはほとんど必然的な成り行きのように私には思われた。 むしろ、私が衝撃を受けたのは、70年に生じた三島由紀夫の自衛隊乱入、割腹自殺事件の方であった。
米製の憲法を理想として掲げて、米軍に国防を委ねる平和国家を作り、
あの戦争を誤った侵略戦争と断じたあげくに、とてつもない経済成長のなかでカネの亡者と化した日本、
こうした戦後日本の欺瞞を三島は攻撃し、一種の自爆テロを起こした。
三島自身が述べていたように、三島由紀夫と全共闘の間には、深い部分で共鳴するものがあったのだが、
全共闘はそれを正面から直視しようとはせず、三島はそれを演劇的な出し物へと変えてしまった。
そのころ、評論家の江藤淳が「『ごっこ』の世界の終ったとき」と題する評論を書き、
全共闘の学生運動も、三島の私設軍隊(楯〈たて〉の会)もどちらも「ごっこ」だと論じていた。
学生運動は「革命ごっこ」であり、三島は「軍隊ごっこ」である。どちらも現実に直面していない。
真の問題は、日米関係であり、アメリカからの日本の自立である、というのである。
確かに、フランスやアメリカと比較しても、日本の学生運動は、どうみても「革命ごっこ」というほかない。
機動隊に見守られながら「市街戦ごっこ」をやっているようなものである。
三島の方はといえば、効果的な「ごっこ」を意図的に演出していたのである。 日本の左翼主義は、その後、急速に力を失ってゆくが、
私には、それは、多くの人が感じていた戦後日本のもつ根本的な欺瞞を直視して、
それを論議の俎上にあげることができなかったからではないか、と思う。
沖縄返還問題にせよベトナム戦争問題にせよ、その根本にあるものは、
米軍(日米安保体制)によって日本の平和も高度成長も可能になっている、という事実であった。
そのおかげで、日本は「冷戦」という冷たい現実から目を背けることができた…
この欺瞞が、利己心や金銭的貪欲さ、責任感の喪失、道義心の欠如、
といった戦後日本人の精神的な退嬰をもたらしている、というのが三島の主張であった。
三島は、あるところでこんなことを述べている。全共闘の諸君の言っていることは実に簡単なことだ。
それは、国から金をもらっている大学教授が、
得々として国の批判ばかりしているのはおかしいということだ、と。
もちろん、三島は、国立大学の教授は国家批判をしてはならない、などといったわけではない。
精神の道義を問うたのであり、この道義を戦後日本は失ったのではないか、と問うたのだ。 フランスの68年は、それでもポストモダンといわれる思想を生み出したが、日本は何も生み出さなかった。
そして左翼主義は、その後、ただただ「平和憲法と民主主義を守れ」に回収されてしまった。
私は68年をさほど評価しないが、それでも今日の大学や学生文化にはないものが当時はあった。
それは、社会的な権威や商業主義からは距離をとり、既成のものをまずは疑い、自分の頭で考え、
他人と議論をするというような風潮である。
その自由と批判の気風こそがかけがえのない大学の文化なのである。 與那覇潤「知性は死なない―平成の鬱ををこえて」
私の印象でいうと、新聞ではあたりさわりのないことをいっている先生が
ほんとうにつまらない人物であるということは、ほぼありません。
知遇をえたのが一流の方ぞろいだったのもあるでしょうが、
ほとんどの人はじっさいに話してみると、誌面に載る以上のことをいっぱい考えています。
どうしてそちらの「もっとおもしろいこと」のほうが活字にならないのだろうとずっと思っていて、
ああそうか、「ごっこの世界」だからかと気づきました。
ごっこの世界とは、文藝評論家で保守の論客だった江藤淳が、1970年の論文で使った概念です。
米国の軍事力に守ってもらいながら愛国心を叫ぶ「右翼」も、
やはり米国の核の傘に安住した状態で非武装中立の夢想にふける「左翼」も、
どちらも自分のことばを本気で信じてはおらず「ごっこ」をしているだけだという論旨は、
いまの日本にも通じる指摘ではありますが、実はもう一重の「ごっこ」があるのです。
新聞や雑誌の側にはとうぜん、文字にしてほしい自社の主張があって、
それを大学教授や在野の評論家の口をかりることで、社内の記者が書くよりも権威と影響力のあるものにしたい。
そういうゲームにつきあってあげることで、大学人なら象牙の塔、
評論家なら自宅の書斎から外に出ても通用する、社会的に承認された「知識人」という存在になれる。
江藤のいう「ごっこ」には揶揄の響きがありますが、
この後者の意味では江藤本人だって、立派に「知識人ごっこ」をしていたのだと思います。
問題は、ごっこはいつまでつづけられるのか、です。 「ごっこの世界」の典型例は、明治憲法で造った『近代国家ごっこ』だろう。 >>440
天皇による日本統治に、どのような規範的根拠があるか?
天皇が各大臣を任命するから、日本を統治できるの? >>441
明治以降の政府の怠慢だろ。
明治に天皇を持ち出して天皇の歴史につけなくていい瑕疵をつけたんだ。
ひとえに大日本帝国憲法の仕業だ >>445 〜 451
それで?。ここのスレタイを知っている?。すべてスレチだわな。お呼びじゃない。 >>452
國家の本能に根ざした「法(國體)の支配の法理」、「世襲(相續)の法理」、「時效の法理」。
國家の性質、體制の相違如何を問はず、共通した「公理」としての規範的根據に本づく。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています