谷甲州総合-10き雪嶺 [無断転載禁止]©2ch.net
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ハードSFから架空戦記や山岳SFなど、
SF者を魅了する谷甲州を語ろう。 完全版5巻読了。
当時から思ってたけど、
「終わりなき索敵」とかタイトルかっこいいよね。 私も読了「終わりなき索敵」って本当に良いタイトルですね、剥同
ハードカバーを読んでからで結構時間がたって再読ですが
戦士ダムダリの章がとても楽しかったかもです
(個人的、挑戦者としてのライトスタッフを思い出した、ちょっとチートだよねは置いといて)
それで少し気になってるのが、航空宇宙軍を打ち破った後の汎銀河連盟の行く末がどうなるか
という点ですが、今の所おぼろに確認できる到着点なCB-8の描画では問題はなさそうだし
銀河帝国も世の習いって感じで、運営比較的上手くいってる感じなのか
まあかーちゃんの所に無事帰ってきて、次はもう少し先にって時点で瑣末時ではあります すんません>>292です
酔っ払い過ぎて凡銀河連盟とか書いたの深く反省してます
第2艦隊が圧勝した世界を観測した時点でロックウッド中将が記憶を更新していれば
新たな時間軸が発生して別の世になっていたのだろうかとなど思ってしまうのは今更で
よく訓練されていない読者が為の感想ですね
ま、一番最後に残ったのは希望でしたとさ CB-8は厳密には「「航空宇宙軍史」じゃないし、戦争終結後かなり経ってるようなのに汎銀河人が母星に引きこもってないなど「索敵」の描写とかなり違う。
矛盾が多いから相当改稿しないと全史に入れられないな。 かなり経ってるからマヤが示唆したように「外に出てきた」可能性もなきにしあらずだが 航空宇宙軍が汎銀河連合に対して反攻に出る話も書く予定なんだよね? >>295
汎銀河人はマヤ・シマザキの子孫たちなので、
いずれは人類と同じように終わりのない索敵を続けながら、果てしない戦いを続けつつ、
未知なる宇宙へと旅を続けることになる、というのが索敵で示唆されていたはず。
なので CB-8 の時代までには超光速航行を再開させていても全く矛盾はない。
それにヴィシュヌが生成してる世界、生命体も銀河中心部には存在しているのでそれとの相互の影響もあるはずだし。 というのを書いて思ったんだけど、
「マヤ・シマザキの血を引き継いでいるから終わりなき索敵を続ける」
のは汎銀河人とヴィシュヌが銀河中心部で生成した生命体のはずで、
なんで人類も終わりなき索敵を続けてるんだろうか。
あの最後のところよく読むと完全に意味が通ってないな。 入れ子構造になってんじゃねえの。
地球人類が宇宙進出したら(地球人類から生まれた勢力である)汎銀河人に叩き潰され
汎銀河人が宇宙進出したらヴィシュヌから生まれた銀河中心方向から来る生物に叩き潰され
の繰り返し。
空間流という銀河スケールのチートギミックに地球人類(マヤ・シマザキ)がアクセスした瞬間に
過去に遡って「終わりなき索敵を続ける生物を増殖進化させる歴史」が確定したので、
地球人は(結果として滅びるけど)そのトリガーになった事を誇るといい的な。 エリヌス読むと航空宇宙軍内の出来事について「日本語が分からないと理解できない」
みたいな一文があったけど、航空宇宙軍内で使われてる言語って英語じゃなくて日本語なのかね。 >>301
あれはアクエリアス乗り組みの下士官の中に日系人がいて、そいつが
言ってたんじゃなかったか? 「嫁さんは日本人が最高だ。その中でも
俺の嫁さんが最高だ。アメリカ女のでかい尻に敷かれるなんてまっぴらだ」
とか言ってた奴
つまり日本語が分かるのは艦内ではそいつだけ、ってことだと思う。 砲戦距離一二、〇〇〇の艦と艇の話かな
・航空宇宙軍の公式発表時点で多言語対応してそう&その中の一つにある程度には日本語人口や影響力は大きい
・日本語話者以外に通じない表現だとぼやかれる程度には主流じゃない、つまり組織内で使われてる言語ではなさそう
って印象 >>301
>航空宇宙軍内で使われてる言語って英語じゃなくて日本語なのかね。
艦名がオデヰセウスとかオルフヱイスとか? SFM4月号の新作読んだ。
糖質な船長の1人称がとっても疲れる。
ここまで普通にキ印な登場人物は過去に例がないような。
兎に角つまらなかった。 確かに途中でおかしいのはこいつじゃねと思いつつ読んでいた
案の定おかしかったわけだが、2次動乱時期の脳科学でここまでおかしくなった奴を船長にするってどうなのよ >>307
ロックウッド中将もジャムツォ中将もあんなんだし、
航空宇宙軍の精神衛生に関する研究と実践の水準はその程度ということでは。 無能を再利用し続ける理由が一切書かれてないから作者は
ロックウッドらを無能とはしていないのだろう 本屋で見かけて懐かしく思い今回改めて完全版で五巻まで読んでみて
過去に読んだときはもうちょっとスッキリ物語に決着をつけてくれていたと
思っていたんだが俺の思い違いだったというかやっぱり記憶にかすかに
残っていたあのモヤモヤ感のある物語だったという事を再確認しました
しかしなあなんでか時間やら光の速さや重力なんかが出てくるとSFは
神秘主義やオカルトチックになっちゃうんだよな
作者の哲学や思想と最近は年齢も影響してるのだろうな残念だよね 星間距離がどうしても物理の限界にぶつかって
超光速をねじ込むとどうしてもステレオタイプな
ドラマになっちゃうよなー
谷甲州じゃなくてもなかなかすっきりしない部分かと 既存の物理学の限界内に留まっている限りは、作家の想像力ってのはその
範囲内でしか働けないけど、超光速とかなると作家のオカルトがモロの流れ込んで
きちゃうからねえ・・・ 日本沈没第二部で「若いころにインドに行って人生観変わったとか言う奴は糞」
みたいなことを鳥飼外相の口を借りて言わせてたし、それは甲州さんの思想の変遷というよりは、
社会全体のグローバル化が進展した結果みんなの認識が変わっていった結果だろうと思うし、
故に俺らが今索敵の仏教宇宙みたいの読まされるとちょっと臭く感じてしまうのでは。 というか「敗北の瞬間まで汎銀河人との戦闘を地球圏では航空宇宙軍しか把握していなかった」という想定が
現在の情報化された社会だともう「古い」んだわな。
地球で退役した人間が全員記憶抹消処置でも受けてない限り絶対に情報は漏れるはずだろうに
マスメディアさえ抑えておけば情報操作できる程度の感覚(WW2あたりの情報統制レベル)で書かれてる。
まあ国家元首がマスコミの頭越しに情報発信するような状況は書いた当時想像もできなかったろうから仕方がない面はあるが。 >>314
敗北ってそういうもんだ。
今の日本は明らかに国際競争で敗北しつつあるのだが、それを認識してるのはごく一部だしな。
これ以上あれこれ言うとウヨサヨのレッテル張りと不毛な論争になるからここで止めとくが。 単に、こんだけ情報化が進んだ社会を当時は想定できてなかったから古く感じるよね、ってだけの話では…? 第二次外惑星動乱で半端に現代に寄せてるから木に竹を接いだ感がちょっとな。 ヴァレリア・ファイルの作者にそりゃなかろう。というか、恒星間通信を掌握してるのは航空宇宙軍だけだろ基本。
地球での退役者が地球で生活していくうえで、前線の実情をあけすけに語って社会生活成り立つと思うかね常識的に。厭戦思想流布のかどで民警か憲兵かはともかく、そんなもんが確実に来る訳だが。 そう言えば古本でヴァレリアファイル揃えたんだけど
古めかしくてついていけなくて読み続けられなくて積んでる ヴァレリアはインターネットが一般に普及する以前のパソコン通信時代の作品だからね ネットは米軍がフェイルセーフを求めて始めたとはいえ
やはりインフラが正常に働いて繋がってる事が前提だから
戦時下でマトモに機能するかどうか…
東日本震災ではどうだったかな?
福島の情報もいまだに錯綜してるし…
チャイナさんなんかは本気で外部と分断して囲い込みしてるし
必要な情報がすぐに手に入るというのも現代の幻想のような気もする まあそのあたりあと 20 年ぐらい生きてられれば惑星間の通信時差があるときに、
現状の IP 通信の仕組みが維持できるのかとか目撃できるだろうし、何かそこでアイディアあるやつは
自分で火星かなんかに引っ越して起業すりゃいい話だな。 そりゃまあ作戦開始して、何か結果が出て、それが自分の住んでる星まで情報がきて報道される頃には、
50 年とか経ってるわけだからな。
恒星間ビジネスとかに従事していない限り同じタイムスケールで戦争を捉えることすら出来ない。 >>322
ん十年後にネットを支えるインフラが残ってなかったら
「昔はネットも海底ケーブルで繋がっててのう…夜が明けるまでIRCでSFファンと語り合ったもんじゃわい」
「まーたお爺ちゃんの妄想が始まったわ。ネットは家具を連携させるための物でしょ」
とか言われるようになってんのかなぁ >>323
UUCPとネットニュースが復権するかもな ありゃ立てたノードが手入れくらったら終わりだろうしなあ。
むしろSPAみたいな地下組織的アトモスフィア。 航空宇宙軍史・完全版kindleで出してくれないかな
無理かなぁ >>333
出して欲しいよね
あんな分厚いのもう置く場所ないもん コロンビア・ゼロ文庫版は明日発売か。
特に増補改訂はされてなさそうだが安いし買っておこう。
そういやアマゾンを見て気がついたけどハヤカワ文庫は判型が少し大きくなったせいか新書扱いになってるんだな。 >>333,335 Bookwalkerに完全版1・2巻の配信予定が載ってた Kindleストアも予約可能に
配信日 2017/6/30 (金)
紙書籍版税抜価格の10%offが電子版の税抜価格
航空宇宙軍史・完全版一 カリスト―開戦前夜―/タナトス戦闘団
電子版価格 1,170円(税抜) 1,264円(税込)
紙書籍版価格 1,300円(税抜) 1,404円(税込)
航空宇宙軍史・完全版二 火星鉄道一九/巡洋艦サラマンダー
電子版価格 1,080円(税抜) 1,166円(税込)
紙書籍版価格 1,200円(税抜) 1,296円(税込) SFM,「幽霊艦隊」載ってた。第二次外惑星動乱はゼロ含め2〜3冊で終わるかな。 コロンビア届いたが薄いので驚いたわ完全版ぐらいある身構えてたんだがw 単行本の厚さをみれば、大体想像できると思うが・・・ SAマガジン最新の幽霊艦隊読んでミタ。
戦略話で俺好きっぽい話だったんだが…。3本連作で次回は12月号だったか。
航空宇宙軍初心者向けページもあったが、時間無く読めず。図書館にて。
少しネタバレ。知りたくない人は以下見ないで。
印象に薄い、もう忘れつつある…。ああ、タイタン軍艦隊司令部でのお話。やはり老人が若者をさとすパターン…。 第二次外惑星動乱は実質タイタンだけで戦ってるようなもので、技術はともかく戦力も人材も足りない状態での戦いなのでけっこうあっさり終わりそうな感じ。
迅速に戦力を回復させてしまう航空宇宙軍がしぶとすぎというのもあるけど。 航空宇宙軍側の現場レベルにまで「この戦争、俺らの勝ちだわ」と緒戦の段階で言わしめるようなありさまだしなあ。
しかし天体の配置のタイミングに支配されるとはいえ、死者の脳内情報サルベージまでやるような人的リソース不足のままで開戦する脳筋タイタンすごいな。 航空宇宙軍史完全版のKindle版を購入された方いますか?
文庫との違いを知りたいです。後書きの有無とか、図版はどうなってるのか、とか。 カリスト・ガニメデとタイタンの立場が入れ替わっただけで、「今しかない」で開戦したのは第一次外惑星動乱と同じか。 >>348
とりあえず、あとがき・解説・挿絵は全部入っている。 カバーイラストの完全版(表紙はタイトル部分から右側がカットされてる)を含めて
挿絵、図面、あとがき、解説も全て収録(挿絵、図面は拡大可能)
航空宇宙軍と外惑星連合軍の組織図も電子版(二)に収録
kobo版を6.8インチのKobo Aura H2Oで表示(中公版は拡大不可)
惑星位置概念図(2100年1月1日)
http://i.imgur.com/UQA5wLi.jpg
惑星位置概念図(2100年1月1日)拡大
http://i.imgur.com/oJLpsCI.jpg
M-RR-一九概念図
http://i.imgur.com/Zpb2h6e.jpg
M-RR-一九概念図拡大
http://i.imgur.com/44PLP3p.jpg
外惑星連合軍組織図
http://i.imgur.com/Ejxu8tH.jpg
中公版惑星位置概念図
http://i.imgur.com/IT75ZoP.jpg
中公版M-RR-一九概念図
http://i.imgur.com/BvBqfw3.jpg
中公版外惑星連合軍組織図
http://i.imgur.com/w3Jn6zi.jpg >>351
なんて親切な方なんでしょう!
これなら安心して購入できます。ありがとうございました!
余談ですが、電子書籍版の後書き・解説の有無を購入前に知る方法が切実に欲しいです。
こういうのって Amazon に要望すべき? それともオーサリングしている出版社に要望すべき? 中公の電子版もってるけど図が拡大できなくてくやしかったので
完全版買い直そうかなあ。 航空宇宙軍史 完全版のKindle化。文庫本を第五集まで一気読みしたので時間経ってから買いなおしたい! Kindle版のコロンビア・ゼロがポイント :978pt (59%)だったから購入。
そのポイント使ってKindle版の航空宇宙軍史・完全版一を286円で購入だ。 SFMに掲載の話は先を急いでるみたいな
状況説明でばたばたしてるね
司令部側の視点で描くとそうなるのか
第一次外惑星動乱よりさらに勝算なさげな状況で
よく開戦決意できたなー 謎の坊主から高性能エンジンの設計図貰って、開戦しろと言われた
んだろうw >>357
文庫本で
コロンビアゼロを読む限り
タイタン側圧勝!という雰囲気なのに 外惑星連合は日本海海戦のパターンなのになんで内惑星系にまで
攻勢かけるかねえ。
ブレーンに技術系の人間はいても軍事系の人間がいないのかね?
戦塵も結局は旧軍がしなかった事は出来なかったから、というお約束
を抜け出せそうにないし。 内惑星への攻撃コストが外惑星と変わらんのでしょう。
経済軌道のΔV的には僅差で
お急ぎ軌道取ればどこでも嵩んで。
それなら地球いけんじゃん?って気分になるのかもw >>361
それならどこかの星からきた侵略者みたいに遊星爆弾使えばええやん。
木星の衛星軌道で艦隊決戦すれば航空宇宙軍はプロペラントがスカスカの
フリゲートだけしかおらんけど、外惑星連合は木星系内用の小型貨物船で
も機動爆雷母艦にできるわけで、華麗な敵前回頭決めて航空宇宙軍の侵攻
艦隊を殲滅ですよ。 木星軌道から地球まで爆弾落とすにも結構な推進剤いりますよ。
手を離したからって勝手に太陽に向けて落ちていったりしないし。 >>363
木星系には核融合炉の燃料タンクを地球に向けて打ち出す電磁加速機がある。 >>362-364
経済軌道つーかホーマン軌道に近い軌道取れば
射出軌条だけで済みそうだけど
時間かかる上に混雑して監視も密になるだろう軌道より
燃料バカ食いでも戦術的な自由度の高い航行計画を
取る羽目になっちゃうんじゃないかなー的な想像でした
361 スレチだけど遊星爆弾ってものすげー超兵器だったんじゃね?
つうかなんでまとめて落とさなかったんだろう… 第1次内惑星動乱の時は木星系からの輸送コンテナに爆弾仕込んでたんだつけ? >>365
内惑星系で迎撃されると恒星間文明の戦闘艦でも地球の宇宙艦に負ける
から仕方なくやり始めたのが遊星爆弾作戦。ガ軍も楽な戦争していた
わけではない。
>>366
地球が壊れたら誰も得をしない。 航空宇宙軍史・完全版一を読み始めて数ページ。
これ、別本の予備知識必要? >>370
いらんと思う
高校までの物理と天文の知識で十分 第一次外惑星動乱所の太陽系の惑星配置が再現できるソフトとか
欲しかった気がする。 MITAKAで第一次動乱の時期に時刻設定すれば位置は把握できる >>372
ごめん、言葉足らずだった。
時系列的に、本作以外の作品を読んでおく必要があるのかという意味です。 >>375
何を聞きたいのかよくわからないが完全版はほぼ時系列順になってるけど
その作品中での「現在」から過去を振り返ったものや長大な時間が経過してるものもあるが あんまり文句言うと、ラザルスにしちゃうぞ?
…誰も文句行ってないですが思いついたので… >>375
完全版の刊行・掲載順で読んでOK。
順番無視でつまみ食い読みしてもたぶん大丈夫。 元の文庫版の刊行順だと 惑星CB−8、エリヌス戒厳令、バシリスク、星の墓標…
年代的にスゲー前後してるな ダンテ隊長なんか活躍するより死ぬ方が先に描写されてるw 初期に書かれたCB-8は汎銀河人が汎銀河人が自分たちの故郷に引きこもる前の話としては戦争終結から長い歳月が経った後の話のようだが、索敵での描写と合わないような気がする
索敵での超光速航法事故多発から封印に至るまでの時期はそれほど長くなかったようだし
あのシーンでのロックウッドの主観では短かったけど実際には戦争終結から超光速航法停止まで数十年〜数百年かかったということかもしれないが ロックウッドって石森正太郎の顔で再生されるんだよ俺。 rockでwoodsだからかw
変なイメージばらまかんでくれw伝染するw 航空宇宙軍史があるからガンダムは外惑星は舞台にしないのかな? 外惑星系を部隊にしたら内惑星系の住民であるコロニー移民者が勝ち組
になっちまうからな。 銀河へ向かって翔べよと言っている割には、月軌道のちょっと先までの話。 作詞者がバイファムと間違えたんだっけかw>歌詞
ジオンは巨大な敵なのかw >>389
ブライトさんがアムロに対して正義の怒りぶつけただろう。 >>387
方向を指してるだけで距離は指示してないからなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています