河出書房の奇想/国書刊行会の冒険/晶文社の追悼 6 [無断転載禁止]©2ch.net
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スレ違いだから無視していいけど
自分はアニメ絵にアレルギーあるから
アニメ好きな人がアニメっぽくない絵を描こうとしてもああこの人アニメ好きなんだなってわかるよ
手塚ってギザギザ髪型の少年漫画の祖でしょ 杉浦茂は違うかな独特だ
吾妻ひでおや800万のおばあさんの表紙絵とか一見カートゥーンっぽいけどやっぱアニメ絵だし
まあ、あの表紙の人も多分アニメ好きだからアニメ絵って言われて別に侮辱されたとは思わんだろ こんだけ雑というか十把一絡げでアニメ絵とか言ってたのか 手塚治虫が作った虫プロがテレビアニメの先駆者である事を考えると
手塚治虫っぽい絵こそが正当なるアニメ絵ということになるのかもしれない バブル以後は東映動画を経由した鳥山明の画がアニメ絵の王道になった気がする
一方で安彦や天野みたいにアニメから離れて画風が変わる人もいるなあ トンネルめちゃ興味あったけどアニメ画の時点で買うのやめた >>858
またまた〜
4000円出せないだけでしょ〜 トンネルの場合、あの表紙に3850円出す気にならないというのは分かる気がする 買わない理由ばっかり
買ってない読んでないなら黙ってりゃいいのに 表紙の絵が嫌で買わないって自分にはよくわからん
漫画とかなら絵柄の好みは大きいけど小説だしな
複数の出版社から出てるなら訳が好みな方とか表紙が好みの方とか選ぶ余地あるけど
表紙が嫌ならカバー付けるし 自分はいま読んでる
4章の大惨事のところアラン辛いね〜 自分にとって面白いのがわかってるなら(同じ作者のを読んだことあるとか)
表紙関係ないけど「どうしよっかなー」て時は漫画絵で萎えるってのはあるな
でも送り手としてはそういう表紙だからこそ手に取っもらえる人に期待してるんだろうな 表紙がしょぼいと中身までその程度かと錯覚してしまうんだわ 手塚治虫が好きだった100年前のドイツ発世界ベストセラー
大西洋横断鉄道を作ろうとする技術者の苦闘を描いたSF技術巨編!
って別に、火星のプリンセスとかレンズマンとかにいま風の表紙がついてんのと
なんも変わらんと思うのだけど、『拗らせてる』のがいるだけだわな。
よりによってこの板で 「トンネル」のような作品(しかも3,850円)が、この表紙で売れるはずのないことは常識人であれば分かる
それに、国書刊行会という出版社の単行本にコレを望む人はさらに少ないはずだよね
というわけで、どうせ売れないだろうし、しばらくしたら装いも新たに(まともな表紙で)河出文庫あたりへと
文庫落ちするだろうから、そうした次の機会が巡ってくるまで、自分はのんびりと待つことにする
現在、手許には読みたい本が山積みになっているため、気に入らない表紙の本を焦って買う必要もないし そんな売れない本が文庫落ちするはずとか常識的な人は違うなあ 「トンネル」の場合、著者も訳者も著作権の保護期間を過ぎている
青空文庫でもとっくに入力作業を終えているみたいだし、気長に待っていれば
そのうち電子書籍でも読めるようになるだろうね なんだろうね
小説板にいるような人が
買わない読まない事を自慢するなんて 本といえども商品のパッケージは大事だからね
パッケージデザインの基本は、パッと見て3秒で商品を認識できる「わかりやすさ」
トンネルの場合は、表紙と中身がミスマッチしている
マンガの表紙を見て、マンガだと思って本の中身を見た人には、古くさくて堅苦しい
文章がならんでいて期待を裏切られるし、逆にこの本を知っている人には、マンガの
表紙が硬派な中身に反して軽薄に見え期待を裏切られる
無駄にオシャレを狙ったデザインというのは、逆に、商品の価値をわかりにくくして
しまい失敗することが多いのだとか
その点、昭和5年に出た世界文學全集は内容と一致したオシャレな表紙だと思う
https://tezukaosamu.net/jp/mushi/201410/images/column/column36_01_l.jpg >>874
その通り
あの装丁じゃ手元に置いておきたいとならない
残念 もうその話はいいよ
かまってちゃんが構ってもらえて喜んで引っ張ってるだけ 手塚治虫の作品の文庫カバーが著者自身の絵じゃなくて嫌だった人は多い >>871
そんな古い訳なのかよ
買う気にならんわ
光文社古典新訳文庫さん、頑張って アニメ絵アニメ絵というからどんなもんかと見てみたら、絵本のカバー絵看たいだった いい表紙だなぁと思うことはあっても
あれこれ減点式で買わないようにしたことはないから
理解不能だわ >>884
普通は中身に興味あって買うもんだしな
CDを「ジャケット気に入らないから買わない」って言ってるみたいなもんで
完全に理解不能だわ。
こいつにとって本は読まないで飾っとく用なんだろうw 良いデザインやアートは気持ちを上向きにしてくれる
本の表紙や装丁も、気に入ったデザインの方が読書するさい気分が盛り上がって楽しい
自分の場合は、単行本を読むとき、必ず本のカバーを外して全体の装丁を鑑賞してから
本を読み始めるというのがルーティンになっている カバーとかデザインがかっこいい事には越したことはないんだけど
読んでる時は本文しか見ないし本棚しまってる時は背表紙しか見えないしでほぼ触れない部分だなぁ
年に何回か本の手入れをするときにそういやこんな表紙だったなって思い出す感じ 個人的には改訳しなかったのが不思議
中田耕治の「虎よ、虎よ!」並みの名訳って事なのかね 古書が高値なら訳同じでも新刊のほう買うことはある
まあだいたい古書のほうを持ってるから滅多にはないんだが 昭和初期に文庫化した明治大正期の翻訳とかだと
「こいつは新しい方式のコロップなのだらう」とかで
そもそも言葉が死語になっててきつかったりする。 トンネルについては、青空文庫の旧字旧仮名版が出たら読んでみようかと思っている
下は、その冒頭の一節
マヂソン通りは、爆鳴を發しながら待ちきれずに身を震はしてゐる無數の自動車で、
すつかり封鎖されてしまつた。切符を取り次いで賣る蓮中は、轟々と詰め寄せる自動
車のタイヤの間に命を任せて飛び込んで、十二度の寒さと云ふのに大汗を掻いて、
弗(ドル)の紙幣束(さつたば)を手に、氣違ひのやうに走つて來る自動車の無限の
激流めがけて、眞向(まつかう)から無茶苦茶に飛び込んで行く。さうしては車の昇降
臺と云はず運轉手席と云はず、屋根の上へまで跳びついて、その嗄(しは)がれ聲で
吼え立てゝ、モオタアの急射撃を、更に幾倍にもさせようとするのである。 『シオンズ・フィクション』の帯の竹書房刊行予告に『ノヴァ・ヘラス ギリシャSF傑作選』なんてのがあったんだな
書店カバーかけっぱなしだったから気づかなかった トンネルの装丁を指してアニメ絵云々はアホかと思うけど、
装丁の趣味が合わないからなんとなく手を出してない叢書はまああるからちょっとだけ分からなくもない。
具体的にはナイトランド叢書 >>897
シンプルな本体にバカでかい帯がついてるやつね
個人的には、帯とっちゃうとスッキリして本棚に並べた感じが好み ナイトランドもトンネルも無理
国書の未来の文学シリーズは良い 山岸真(P.N)@ymgsm
→ロバート・E・ハワード《愛蔵版 コナン全集》全4巻、宇野利泰・中村融訳、初夏刊行開始予定、新資料を増補収録 >>901
おお! 今度こそ表紙に寺田克也か三浦建太郎を…… 去年あたりにようやく古本で全巻集めたんだけど
5巻あたりに旧版の地図とかわざわざ切り抜いて貼ってある本の持ち主の独自仕様だったから買い直すか迷うな 奇妙な世界@kimyonasekai
驚いたのは、新紀元社の刊行予告ページです。
怪奇幻想系の単行本シリーズらしいのですが、ラインナップがすごい。タイトルは以下のもの。
リサ・タトル『夢遊病者と霊能力泥棒の奇妙な冒険』
J・R・ランズデール『死人街道』
ロバート・E・ハワード《愛蔵版 コナン全集》全四巻
これは楽しみです。 ワイルドカード除いてリサ・タトル単独では初単行本か
割りと楽しみだ
短編集もだして あー映画化ラッシュ前夜にリアル版エックスメンと言われてた奴ね⇒ワイルドカード もともとは作家同士でスーパーヒーローTRPGやってて
そっから持ちキャラでシェアワールドアンソロジーってロードス島戦記的な…
“スーパーヒーローが政府によって活動制限”は
ウォッチメンとかよりワイルドカードの方が先かな。
リアルでヒーローとヴィランが居たら?っていまどきアメコミの
リアル路線にけっこう影響与えてる気がする。 ランズデールのゾンビ・ウェスタン楽しみ
ところで創元はいつになったらモンスター・ドライヴインの続きを出すのかな エルリックだけ電子書籍にしてあとは塩漬け10年、ムアコックも早川創元から取り上げて全集にしてくれ ライバーの『ファファード&グレイ・マウザー』の未訳続き二巻もだしてくれ 竹書房からこんな本が出る
ながいながい午睡/最後の火星基地 (竹書房文庫, ま8-1) (日本語) 文庫
眉村 卓 (著), 日下 三蔵 (編集) >>916
アトリエサードが去年は刊行予定をあんまり消化してくれなくて残念
ナイトランドに対抗?の幻想と怪奇の新紀元社の方が勢いが出てる感じ
SFはやらなそうだけど、中国SFアンソロ出したりもしてるんだよね >>916
SFが読みたい2017年版に出てから今年で4年か
早く出ないと待ってる読者層逝ってしまうな あと「パステル都市」の復刊も早くしてほしい
ナウシカの元ネタで有名だから今出した方が売れるんじゃないか あとは伊藤典夫編とはいえ、海の鎖だけなんだから、
ちょっとやる気出せばすぐ完結できそうなもんだがなかなかでんな 無頼の月なんて薄いんだから出そうと思えばすぐ出せるはず
訳者が凝り性なんじゃね アイドル・アンソロ・書評・解説……
いろんなもんに手を出しながら翻訳もコンスタントに出してる大森のすごさよ 翻訳は完成していても、編集者や出版社が塩漬けにしてることもあるからなあ。 サラゴサ手稿の全訳版はとっくに訳し終わっていて創元から刊行予告も出てもう10年以上たってるな 「SFの気恥ずかしさ」も話題にするだけで気恥ずかしくなったw >>930
2、3年前かな?
国書「今年のSFはこれ一冊で勝負です」 →出ない
そして、そのままのはず Shiro Shiro Shiro
@chikushobo02
ついでに。刊行を予定している海外SF・奇想系短篇集は以下のとおり。ほかに権利者回答待ちも。
・Nova Hellas: Stories from Future Greece(ギリシャSF傑作選)
・サラ・ピンスカー Sooner or Later Everything Falls Into the Sea
・ヘンリー・カットナー〈ギャロウェイ・ギャラハー〉シリーズ短篇集
ですってよ。 イスラエルSFがおもんなかったからあんま期待してねーわ レム生誕100年記念、レムコレ2期待してたけど、ないなぁ 何年か前にマゼラン星雲の翻訳許可が下りたって聞いたから100周年にあわせて出せるならこれだろうけど
本人が失敗作で翻訳されたくないって思ってたもんをこういうタイミングで出すのって記念してるってよりは喧嘩売ってるみたいだ
二期やるなら既訳の新訳も必要な時期だしリアリズム三部作もせっかくだから全部読みたいし評論は山ほど残ってるだろうし物量としては十分行けどパンチが弱い気がする
残ってる未訳長編の地球の平和ってどんな内容なんだろう >>933
カットナーの短編集って刊行されたら青心社SFシリーズ以来か 『旱魃(かんばつ)世界』は「燃える世界」の改稿・改題だそうだ
悪漢と密偵@BaddieBeagle
東京創元社メールマガジンより3月予定文庫
『この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選』J・J・アダムズ編/中原尚哉
『小惑星ハイジャック』ロバート・シルヴァーバーグ/伊藤典夫
『旱魃(かんばつ)世界』J・G・バラード 山田和子 >>938
シルヴァーバーグ久々だな…マジプールシリーズとか復刊しないかな シルヴァーバーグはどれも普通に面白い
小説うまいし何ていうか安定感あるよね
しかし「小惑星ハイジャック」ってタイトルは何とかならんかったんか >>938
Calvin M.Knox名義出だした『One Of Our Asteroids Is Missing』(1964)
みたいだけど、
アステロイド・ブルースとかなんか小粋な感じの題名はつけれれなかっただろうか。 ヘイヘイヘーイ だーれがあ なんて言ったってえ
すうべてうぅまくー行くさっ あーしたあー ラノベかいな!
いや竹書房あたりならやりかねんが・・・ 初期の乱造時代の作かい
古いの読みたくなったんかな ノパルガースのように単に伊藤典夫の趣味で訳されたケースな気はするが
昔にお蔵になったのをひっぱりだした可能性も一応あるかね 「アラバスターの手」A.N.L.マンビー
昨年9月に国書から出ていたのについ先日気がついた
M.R.ジェイムズ好きからするとむっちゃ面白そうなんだが…
ここ20年近く高い高いと手を出してなかったのに
とうとう国書童貞を捨てる時が来たかも知れん >>949
ジェイムズ好きなら楽しめるんじゃないかな
創元のマイケル・ドズワース「図書室の怪」も、本当に最近の作品かこれ?って感じのクラシックっぽい短編集だった
表題作とか特にジェイムズっぽさを感じる >>950
>>949ですが
「図書室の怪」は読んだw
舞台設定といい筋立てといい近年には珍しいクラシックな怪奇小説でしたな
ただ肝心のキーアイテムとなる宝物の正体が「※※※※※※※の☆書」だったのはいいとして、なぜ修道院長があそこまで恐れてたのかが腑に落ちなかった。
ラスト数ページのオチは日本人なら八つ墓村を思い出すんじゃないかと。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。