銀河英雄伝説 素朴な疑問166
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銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、トゥルナイゼン、等)は議論しても覆らないと
思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。そういう
考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。
5 sage進行でお願いします。name欄に何も入れなかったり、わざとageにしてる人は荒らしとして
スルーしましょう。
※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問165
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1534411611/ 同盟の軍事費が国家予算の六割越えが「常態化」して久しく、軍事以外の予算はずっと削減傾向っていう時点で、ヤベェことは想像つく
大戦末期の日本に比べりゃマシだが、冷戦期のアメリカはおろかソ連の軍事費の比率を余裕で越えてるからな
経済的理由で死んでる人間もそれなりにいるんじゃないかな。広義の意味では「戦争の犠牲者」なのであろうが そんだけ毎年死んでるんだと、単純な多産の奨励くらいでは済まん問題かもなあ
くじ引きで毎年の「多産特区」などを設けて、
女性は子供の数に応じた恩恵を受けると同時に
遺伝子の多様性確保のため、多くの男性を父親とすることを
推奨されるとか、進歩的な政策じゃね? >>149
現代がそもそも平等に負担している訳ではないから論破したことにはならないぞ。 >>151
二次作品だけど「都市部や富裕平民居住区はともかく、それ以外に国費を投じてインフラだのなんだのこまめに整えるのはルドルフ大帝の定めたもう「弱肉強食・適者生存」の国是に反する」というぶっ飛んだ解釈されてたな
つまり、大多数の平民にとってインフラは半壊しているのが「当たり前」なのでさほど気になってないという…… >>149
ツギハギだらけの論理で面白くないやり直し >>151
過去の皇族貴族のぶっ飛んだエピソードの数々を思うと、作中の門閥貴族どもはあれでも節約してるつもり(貴族感覚)だったのやも? >>154
だから、現実も銀英伝世界も平等に負担している訳ではないのに、それが理解できない人が見当外れなこと言ってるんだよ。
>>156
日本語が読めないなら、無理すんな。 >>150
同じような状況に70年平和だったはずの日本が陥ってるんだから驚きだね。 >>157
今の不景気は金持ちが金を使わないからなんだけど、まあ、上手くいかないものだな。 >>160
そう言われていたのは昔の話。
トリクルダウンは幻想だった、というのが現代の結論。 ヤンはユリアンがビックリするくらい溜め込んでたよな
奴は階級の割に使わなさすぎw >>161
トリクルダウンの話してないよね?
しかもあれ、金持ち同士で金を回す、ある意味倹約の話なのに。
水野忠邦のせいでかえって貧しくなった話知らんのか? >>163
だから、金持ちがいくら金を使っても、使う相手が金持ち(=金持ち同士で金を回す)だけでは景気は良くならないよ、という話だよ。 だから触るなって言ったのに
どうせこいつはこちらが不愉快になることを並べ立てて性的興奮を得てる精神異常者なんだから 正直犠牲者の数がどうこうより、>>152 が最大の問題である気がする
あのソビエトも経済的失策が何度かあったとはいえ、国家予算の15パーセントにあたる国防費が一番負担になってたらしいからな
その4倍超が常態化とかエグすぎる >>152
>>166
その国家予算がGDPの何%かによるね。
夜警国家はそんな感じだろうし。 福祉を担わず、軍事のみを担当するならそんな感じになるね。
まあ、セリフから察するとそれこそがヤンの理想みたいに思うが。
わけもわからず言ったのならば話は別だけど。 >>166
国家予算じゃなくて、GNPの六割だったろたしか >>169
はっはっはっ、アホばっかの世界観やね。
アメリカだって民主主義を掲げながらサウジアラビアと同盟する器用さを持ち合わせておるがな。 いうてもあの世界、同盟と帝国とフェザーンしかないじゃないか
……全く知名度がないとはいえ、地球教も一応含めていいかもしれんが >>167
経済が破綻しない軍事費の限界がGDPの18%と原作のどこかで書いてあると記憶している。
同盟は軍事費負担で経済破綻するギリギリの状態だから、GDPの15%ぐらいだろう。
ちなみに帝国領侵攻作戦の当初経費は国家予算の5.4%で国防予算の1割強だから、
国家予算はGDPの30%程度ではないか? 銀英伝の政治家もずいぶんと真面目なことだ。
僕ならあたかも強い怒りを示しつつ抗議してるかのように見せかけて裏で貴族と仲良くするね。
貴族だったとしてもそうするだろうよ。
それが今時の流行りだからね。 2017年の歳出(対GDP比)ランキングで日本は37.51%だからね。
GFS(政府財政統計マニュアル)に基づいたデータ >>173
絶賛戦争中の国同士の高官が裏で仲良しとか、普通に利敵行為で殺されかねませんね >>176
ジークマイスター機関とかぶっ潰されてるしな 帝国内の諜報組織は問題なかったけど、その情報を受信する側の同盟が衰退していたからね
潰されたという記述はないな
でも保身を考えた構成員たちは組織から離れて自然消滅というところか >>166
民主主義国じゃなければ、国家予算の15%程度ならどうってことないような気がしてしまうが
アメリカの国防費が国家予算の13%だし >>180
なお、原作1巻の帝国領侵攻作戦のくだりより、同盟では国防費は国家予算の50%程度
救国軍事会議が手を下すまでも無く、福祉関係費は削減されまくっているw GNPが云々の描写を見つけたけど、同盟の軍事費の割合はGNPの30パーセント以上としか書かれてなかった
もっとも、普通なら18パーセント前後で抑えなきゃいけないものだから、30以上で固定化されてるのでも十分ヤバイけど
しかもアムリッツァの大敗後に割合は増加してるみたいで、消費が生産を上回って過去の蓄積にすら手を出しかねないと危惧されるほどには同盟経済終わってるけど むしろGNPの18%を軍事費に突っ込んで持続可能という時点で同盟の経済基盤はバケモノだな
現実の地球上にはそんな民主主義国家は存在しない気がする 知ってると思うんだけど、民主主義の方が予算が多い。
むしろ専制の方が予算が少ないんだよ。 専制で価格統制しようとしたら商人は「さようでございますか」と言いながら米扱う量を減らして流通が上手くいかなくなったりしたからな。
一筋縄ではいかんよ。
あと、伝統から大きく外れたことはやりにくい。
人材を民間からの供給が期待出来ない訳だから古い付き合いに頼らないといけない。
一方民主主義は「みんなで決めたことだから」って言えるよね。 そういや、帝国の経済システムってどうなってんやろね?
フェザーン資本の跳梁跋扈を許しているあたり、統制経済ではなさそうだが 大前提として、帝国は同盟より国力が上な設定だからね。
あんまりデタラメな経済政策はしてないだろ。
例えばルーマニアの飢餓輸出やら商人やら銀行やらの力が強いために土地を奪われる農家が多いとかなら経済的には繁栄してるけど、貧しい者もいる悪の王朝と言えなくもないけど、それやってるのどちらかと言えばローエングラム王朝なのよね。 土地の売買の自由化と言えば聞こえはいいが、たいてい経済的に行き詰まってから土地を手放すのが普通で、収穫やら相場やらの風向き次第では農家は土地の保証はされなくなるってことを意味してるのよね。
仮にも農奴であれば貴族の保護下に置かれるから仮に借金を重ねても商人に土地を取り上げるにしてもハードルがあるが。(少なくともそういう美談はある) >>186
基本的に自由経済で、ローエングラム朝になってからは農民への融資は国が低利でやってるみたいだな >>190
それ、ラインハルトが宰相になってから始めてる
つまりゴールデンバウム王朝末期が最初期
ラインハルトいわく、民衆の支持を得るには公正な税制と公正な裁判があればいい、だそうだ
でも、ローエングラム王朝になってからは政治に関しての記述が少ないね
もともとラインハルトの国盗り物語のようなものだから、簒奪して一段落なんだろうな >>191
いや、むしろ本編でゴ朝が早々に滅ぶ(一応、建前は5巻までゴ朝だったが)ので、ロ朝のほうがあきらかに政治描写おおいよ?
改革のせいでやたら仕事が多いし(つか、なんで民法すらなかったゴ朝)、シルヴァーベルヒ死んだ後はさらに増えたみたいなこと触れられてたし 作中見る感じだとオイゲンとブラッケに丸投げであの2人ならまずヘタは打たないだろう程度だな 軍事面とかせんと君とかはそうだね
いわゆる民衆に対する背策は件の2人担当的な あんま目立たんけど、グルッグやマインホフもかなり激務やってるらしいし、ほとんど描写ないが内務省の改革にふれられたのが何回かあったのでオスマイヤーも忙しくしてたはず
……改革政策の旗手やってるのは間違いなく開明派の二人だけど ジンバブエみたいなことをした上で自由主義経済とか救いようがねぇな。
わざとやってんのか? >>196
それがゴ朝の現実だ
なにせ財源確保のためにクロプシュトックやカストロプみたいに、同じ貴族家潰して略奪して財産確保とかいう蠱毒染みたことが常態化してた国だからな
出兵からの徴収も費用がかかるだろうに、見返りのほうがでかいとかちゃんとそれを統治のために使っとければ……
あいや、貴族感覚的には来るべき内戦(ブラウンシュヴァイク閥とリッテンハイム閥)に備えて、一生懸命溜め込んでたのかもだけど なんだまたキリスト教(カトリック)あげラインハルトさげが襲来してるのか 元々3000億人を養える生産力があったところが(帝国のみので)200億人ちょいまで人口が減ったんだから生産力はかなり有り余ってるんじゃないかな。
人口が減った分の生産力減少は当然あるにしても銀河連邦時代に相当な自動化は進んでるはずだし
多少の浪費は簡単に吸収できるのかもしれない >>196
農業技術者や現場官僚を放逐したわけではないぞ。
ジンバブエと一緒にするな。 >>201
はあ?連携取れなくしたやんけ。
デタラメ言うなよ。
今の今まで集団で農業してただろうにいきなり個人所有を認めますって言ったら揉めて協力出来なくなるに決まっとるやんけ。 >>200
じゃあ、お前は500年前にやってた技術とか使えるのか? >>203
銀河連邦から銀河帝国に変わった時に全部の技術を投げ捨てて農奴に作物を作らせようってしたのでもなければ大幅な発展はせずとも技術を受け継いで保守するくらいはできるんじゃない?
少なくとも宇宙戦艦はバンバン生産し続けてたんだしその周りの技術がブラックボックス化して保守出来ないって事はないだろうし >>204
500年もか?
修道院的な組織が存在するのか? 庭師なんて職業がまだ残ってるし
農業の自動化もそこまで進んでなさそうだからね
シューマッハも耕してたくらいだし 核兵器よろしく13日戦争のトラウマがきいてるのか、それともあの世界だと根本的に自動化技術が繊細なものが実現不可能なのか、どっちかっぽいよな どうせ農奴解放で自作農になっても、農作物の販路とか肥料の入手とか伝手が無いんだから、
お代官さまの言いなりだよ。
そのお代官さまは、これまでの門閥貴族のコネで成り上がっていた能無し役人から、
その下にいた実務力のある平民や下級貴族出身の官僚に取って代わるのだろうけど。 >>206
>>207
宇宙船に大勢人を乗り込ませてるから
お察しよ。 銀英伝の世界では農業プラント技術が発展して食料事情は豊じゃないのか >>211
技術は制度も含めて技術だから改革した結果技術が使えなくなりましたってのはありうる。大企業の系列の小さな工場だけが作れる特殊な部品が大企業の製品に使われていたとして、その小さな工場が潰れたら部品が作れず製造停止ってこともありうる。 あそこの道路が使えなくなっただとか、
あそこの水がダムからの水になって水質が変わって酒の味が変わっただとか、
そういった変化は常にある。
諸行無常なのだから知ってさえいれば技術が永遠に使えると言うことはあり得ない。
そもそも、技術があると言うことと、採算が合うことはイコールではない。 一方で農業技術が高ければ、豊作貧乏になって解放奴隷の大多数が路頭に迷うw >>214
自作農にするよりかは貴族の領土をそのまま認めて、最低労働賃金を設けて元農奴を労働者として認定して賃金を支払わせた方がいいと思う。
あなたの勤めてた企業は悪なので潰しました、これからは自営業でやってください、とか言われても途方にくれるだけだよね。 >>215
農奴が農業労働者になっても、農業生産性が高ければ豊作貧乏になって元農奴の大半がクビになるけどね。
どっちも同じ運命w 一巻の描写で帝国領内には生存に適さない環境でもドーム作って居住している惑星もあれば、
人工衛星都市(たぶんクロイツナハとかのこと)だの、宇宙空間都市(詳細不明)なんていう、「そもそも植物育つの?」なロマン溢れる場所が存在するらしいぞ >>216
二次創作でそんな感じに食い詰めた元農奴たちが「とりあえず都会に出よう」と
オーディンにスラムを形成しているのがあったな。
そうしたらイゼルローンあたりの
それまで最前線だったゆえに入植できなかったような無人の惑星に移民するような政策が始まるかもしれん >>209
巡航艦を50人程度で運行しようとすると支障が出るという記述はあったな
無人航行は可能だけど十全の戦闘力を発揮するためには人間が乗り込む必要があるという世界 >>216
それが発展するってことだ。
彡(^)(^)「奴隷がいれば農地は安泰や!」
彡(゚)(゚)「あかんわ、奴隷と言えども勝手に殺したらあかんことになったわ。そしたら採算が合わんわ。賃金労働制にして低賃金でこき使ったろ!」
彡(゚)(゚)「賃金も高くつくようになったわ。他が上がるからこっちも上げな人が寄り付かんわ。機械導入しよ。」
そして、その機械のための産業が発生し、その機械のための機械の産業が発展し、労働者を囲わねばならず、土地が開発され、ベットタウンやその労働者のための衣食住やら娯楽やらのための産業が発展し、これがループ化する。
これが王道であって、上からの改革なんか下が無視したら終わりだわ。
そのためにはまず、奴隷と言えども勝手に殺したらあかんって倫理の発達が必要なのよ。 まず、貧しい者や罪深い者、世から軽く見られてる者が真っ先に利益を享受しないと上からの改革なんて上手くいかんよ。
有能で清廉潔白とみなされる人物ではない。 というかゴールデンバウム王朝って、スターリン批判や文革否定をやらずに続いてるソ連や中国みたいなもんだからな
門閥貴族たちが批判してくる民衆を大量誅殺して国家を安定せしめたルドルフ大帝と肯定的に評価し、賛美しているのがヤバい そういう国ってたいてい国防がぼろぼろになって外国に攻め込まれて終わるんだが
ゴ朝は外国がないからな・・・ >>223
ゴールデンバウム王朝は赤色国家じゃねえw >>225
赤色革命はしてないが、民主体制から専制体制への大革命を成功させましたよ >226
その後の門閥貴族の勢力拡大傾向からみて、専制は形骸化して封建制になっている >>227
その辺り、どうなってるんだろうな
領地貴族を設置していったのはルドルフの方針だったのか、成り行きだったのか いや「封建制」ってのは違うかな、軍閥化?
>228
元ネタの古代中国的に考えると、ルドルフが任命した貴族は「地方自治体の首長」であって
「領主」ではなかったのではないかと考える。
それが中央政府の混乱などにより政治的・経済的自立性を高めていったのではないかな。
前時代の銀河連邦も「連邦」と言うくらいだから構成単位の自立性は高かっただろうし
ルドルフの中央集権化に対する揺り戻しが門閥貴族を生み出す元になったのかもしれない。 距離の暴虐からの必然かと
宇宙航法が頭打ちになってるので領内の遠隔地は週で数える行程を要する
結果地方領主的にならざるを得ないし、多大な行程を補完するために
大小の軍事要塞が拠点として存在している
そういう蓄積がないといきなりイゼルローン要塞のような巨大要塞はムリ 人工蛋白とかで味を気にしなければ食料は困らないのかも知れん、イゼルローンはあのデカさで自給自足出来るらしいし
帝国の平民にはそういう技術が還元されてないとかかも >>231
アフリカとかと同じよね。
上流階級はヨーロッパ人顔負けのインテリで有能で豊かでなおかつ表面上はいい人かもしれないが、その恩恵が下にまで行き渡ってない。
日本もそうならないよう望むばかりだ。 >>232
つったってウイルスは八時間くらいで進化するしなぁ… >>197
それがその前哨戦である勢力(のハズだった)に敗北して、その覇権構築のために溜め込んだ資産を有効活用されるんだから、ある意味哀れだw ふと思ったんだけど、ヤンって、場によっては時々「小官」と言う以外、何故かずっと一人称が「私」だよな。
ユリアンに対しても丁寧にしゃべるのはまあ良いとして、軍としては階級が同じか下の相手に対しては「おれ」と言うべきなのでは?
アッテンボローとかシェーンコップとかキャゼルヌとか他の同盟軍人は、相手や場によって「私」とか「おれ」とか使い分けてる。
そのへんは日本語と同盟語(英語?)の一人称の話になるのかも知れないけど。
…と、ここまで書いたところで適当にググってみたら、そもそも陸軍と海軍で違うとか時代によって変わるとかで、「軍ならこれ」というのはないらしい。
せっかくここまで長々と書いたから自己解決だけど投稿してみる。 本人は歴史家でありたいと思っている訳だから、自分の方が階級が上であっても、丁寧な言葉遣いを選んでいたのでは? 「私」は別にへりくだった表現ではないから目下に使っても問題ないだろ
戦争大好きな少佐も、下品な男が不要な総統も、みんな「私」だ 「おれ」なんて一人称はよほどおちゃらけた時しか使わんわw
身内の時は「おとうさん」ツレと話す時は「自分」たまに「僕」 一人称の違いに明確な意味を持たされているのはラインハルトだけど、
彼がヒルダの前で自分でも気付かずに「おれ」と言ってしまうシーンって外国語版だとどうしてるんだろうな
ヒルダがラインハルトの精神にキルヒアイスとほぼ同じ距離まで近づいた瞬間で、後にも先にもその一瞬しかないけっこう重要なシーンだと思うんだが、訳しようがない気がする >>241
余はwe 俺はIとかmeとかかな。
聖書の神の一人称がweだから。 英国王が昔一人称として「We」を使ってたらしいから、それじゃね? ユアマジェスティはあってもマイジェスティって無いんだよな そういやラインハルトも似たような事言っていたっけ?
加藤浩次 犬を蹴り上げた飼い主の「虐待ではない」に反論「しつけとは思えない」
http://news.livedoor.com/article/detail/16004170/ ああ、フレーゲルにやたらと身分を理由に突っかかられたから、ラインハルトが皮肉でいってたな
一応、あのパーティーにラインハルトは軍大将としてブラウンシュヴァイク公に招かれてたわけだから、ブラ公や他の貴族のように丁重にいないものとして扱うのが正解だろうに……(あまり大事になったらブラ公の面子傷つくし)
しかしまあ、人を貶すときに犬扱いするのは、銀英伝に限った話ではないが >>247
たしかに考えてみればブラ公が招いた客に正面切ってドストレートに悪口言いに行くとか、フレーゲルはいったいなにを考えていたんだ? >>249
何も考えていなかったかと。
フレーゲルの短慮さを物語る為のエピソード。 門閥貴族に人材皆無なのもすごい状況だよな
だからロイエンタールからも「ゴ王朝もう無理っす」と言われちゃうわけだが ブラウンシュヴァイク=無能ではないが選民意識と身内へ情が凄過ぎ。宮廷闘争力は中々のもの
リッテンハイム=ブラウンシュヴァイクとほぼ同じに加え、軍事能力が常識レベルもない
リヒテンラーデ=暗闘だらけの宮廷をまがいなりにも管理できていたあたり、調整力は凄そう
フレーゲル=ガイエスブルクでの戦いで最後まで生き残ってたあたり純戦術的は優秀っぽいが、いろんな意味で視野狭過ぎ
ヒルデスハイム=軍事描写しかないけど、それだけみれば論外でしかない
ランズベルク=人柄と芸術分野は文句なしなのだが、それ以外が……
ミュッケンベルガー=末期の時代に軍のトップで「堂々たる武人」やれてたあたり凄いのでは
カストロプ=貴族たちから批判されるくらい財務尚書の職権利用して私服肥やしてる。たくみな奇術でいつも無罪判決を勝ち取る
ハルテンベルク=警察官僚がたまたま貴族だっただけだと評され、将来の内務尚書候補筆頭だった優秀だった
クロプシュトック=政争で負けて30年くらい領地で引きこもりしてたけど、「目にもの見せてくれるわ」と自暴自棄気味に反乱を起こす
グリンメルスハウゼン=皇帝との縁故で将官になってるだけで軍事的才覚はほぼない。情報蒐集力と分析力はチート級
こんな感じが末期の門閥貴族。うーん……人材がないわけないんだが…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています