小松左京スレ 第19 何事にも終わりはある、問題は…
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ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。
■前スレ
小松左京スレ 第18 パンデミック真っ最中
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1585934308/ ああ、338だけど間違えてたすまん、333あてな
「知らんけど」って書きこむくらいなら調べろよ、と
知らないのに書きこもうとする精神がわからん 匿名だから何言っても大丈夫と思ったら
「飼い主が犬の尻に噛みついた」なんて評された福島正実 >>343
こんなに頭のカチンコチンなレスってのも、随分久しぶりに見たなw
まるで昔のマンガに出てきた話の通じないジジィそのまんまwww まあSF板は特に高齢化してるし……
ましてや小松左京スレなんてさよならジュピター封切観てない俺なんて若僧扱いされかねんw SFは過去の文学! 今はもう過ぎ去った、人類に未来があるなどと無邪気に信じていられた時代への称揚と憧憬!
そう! 畢竟SFとは老人の繰り言と悔恨! なんにだって未来はある、
問題は…どんな未来が来ることか、だよw 新しい技術が出て、それに翻弄される人々がいる
「切っ先に触れて流れる血」はとまらないのかも >>349
>なんにだって未来はある
筒井康隆「急流」とか。
あと、『果しなき流れの果に』にも地球はかつてない平和と繁栄を謳歌しているのに
上位存在の判断であっさりプツッと終了されちゃう世界線が出てこなかった?
滅亡の未来がやってくるんじゃなくて、ある時点で時空が消滅するのでそれより先の未来は存在すらしない、という。 >>351
>>349の最後に『だよw』って書いてあるところから、レスの意図を汲み取って欲しい。 >>351
> 滅亡の未来がやってくるんじゃなくて、ある時点で時空が消滅するのでそれより先の未来は存在すらしない
涼宮ハルヒがまさにそういった神のごとき特別な存在で、ヴェルタースオリジナルでももらって満足している程度ならいいのだけど、ハルヒの気まぐれ(無意識)な能力発動(世界の改変)から世の中を守るため、主人公キョンとSOS団員が毎回ドタバタが繰り広げるというコメディ作品になっている
というのを、最近アニメで見て初めて知った ハルヒは小説構造におけるメタな舞台装置って書き方だからちょっと違うような
ガチで世界が無くなったり改変されるのは最初と消失だけでそれも結局主人公の心境の変化のためという感じだし 世界の消滅といえば先日亡くなった小林泰三の「アリス殺し」なんかもそうだな 7日午前に肝細胞がんのため亡くなった小松政夫さん(享年78)の訃報を知った、タレントの伊東四朗(83)は、盟友の旅立ちに言葉を失った。
【写真】しらけ鳥のぬいぐるみを手にする小松政夫さん
この日、都内で仕事の打ち合わせを終えて帰宅した伊東は、事務所の担当者から小松さんの訃報を伝え聞いた。驚いた表情で「えっ、何でなの?」としばらく言葉を失って声が出なかったという。
小松さんは伊東と共演したテレビ朝日系「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」(1976〜78年)で「しらけ鳥音頭」「電線音頭」などの軽快な歌で笑わせてきた仲間だ。
今年5月には伊東主催のトークライブ「あたシ・シストリー」に小松さんをゲストで招待していたが、コロナ禍で中止となり、再会を果たせずにいた。最後に会ったのは昨年夏でテレビ局のクイズ番組で顔を合わせていたという。小松さんが、闘病生活を送っていたことも知らされていなかったようで、急な悲報に肩を落とした。
伊東は12日に文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜午後3時)の生放送に出演する。当日は偶然にもゲストで元キャンディーズの伊藤蘭(65)が出演予定。伊藤蘭も「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」に出演しており、小松さんとの縁が深い。
12/11(金) 18:23 日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a3ddc238345e715e7257ff8cef8fc5f7c0ca83e
写真
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201211-22110801-nksports-000-8-view.jpg やはり教養の高い刑事ドラマでも見て賢くなろう
主人公の名前が右京さんって言うのもあるじゃん
右京役の俳優が伊藤蘭の夫で
タイトルは【相撲】だっけ
あ 間違えた【相撲】じゃなくて【相模】だ >>365
まぁ作中の状況だと、MM-88の蔓延と人類滅亡は北半球の春から夏にかけての数ヶ月の出来事だから、
南極は越冬中で交流が途絶している間に終わっちゃったけど、
現実のCOVID-19はそろそろ丸一年、しかも最近は南極との交通も空路等でずいぶん密になってるからなあ。
……って、ソースはスプートニクニュースかよ! ロシア官製のフェイクニュースサイトじゃねーかw
なら、この件はもっとちゃんと信頼できる続報が出るまで棚上げだな。 南極にウィルスが持ち込まれなかったのは当時としては人の行き来が少なかったことと、感染確認された艦を撃沈するなど非常とも思える徹底した防御策のおかげ。現在なら宇宙ステーションにして描かれてるのではなかろうか。 MMー88は飛沫じゃなくて空気感染する最凶最悪のウイルスだし、蔓延してから人類滅亡するまでの日数があまりにも短すぎた。 復活の日、最近(といっても10年くらい前?)に出たジュニア向けリライト版だと国際宇宙ステーションが登場するんだっけ? 「復活の日」の映画のころ、小松が顔出しのインタビューか何かで、
風邪ひいた人でも南極行くと治っちゃうんだみたいなこといってて
滅菌地帯か何かみたいな認識でいたのかと思った >>373
そう
そこに残った宇宙飛行士が、地球にいるリンスキイ医師からウイルスの正体を聞き、宇宙飛行士がその情報を地上に動画で送信する
宇宙飛行士の名はスミルノフ
原作のラジオ講義の要約みたいな話をして動画を終える
地球から食糧の補給を受けられないから、宇宙飛行士は餓死する運命 >>371
自沈はジュニア版
原作は撃沈
映画では、自分たちが撃沈されると知った艦内のパニック場面もある >>371
あ、そうか
原作でマクラウド艦長がそう言い張ったっけ >>370
本国と近いから頻回に往き来するのだろう 潜水艦が自沈って具体的にはどうするんだろう。
弾薬類で自爆するのか、限界深度を越えて故意に圧壊するのか、それとも思い切って水中でハッチ開けちゃう? 昔読んだ米原潜の沈没事故扱った本では大深度での圧壊前には
艦内に噴き出す高圧水と空気とで摩擦熱が凄い事になるって書いてたな >>382
あるけど冷却水取用で喫水線下だったらしいですね
現代の船には不要な設備
尚、キングストン→リビングストン→アフリカ横断
俺の脳内 不要なわけ無い 原子炉の2次冷却水は海水を利用してるんだから >>383
原作のはでかい風呂に巨大なイカの刺身入れたみたいな
今だとARか3Dゴーグルで対面の人は裏側見られるような絵を作れるんだろうけど
それにしてもBlenderは進歩したな
こんなのが無料で手に入るとか石原藤夫のSF… さあ、2021年だ
「2020年は最悪だった」となるのか
「2020年はまだ良かった、2021年に比べれば・・・」となるのか
「誰もが『終わったあと』のことを考えていた・・・だが」
となるのか! 再度の緊急事態宣言を
1か月早く出していたら
せめてあと10日早かったら… コロナでの死亡者が減り、
自殺者の数がその3倍になるな。 >>389
「何があろうと政府が個人や零細企業に直接経済支援をすることはあり得ない」
というのは現代日本における当然の大前提なんですか?
というか去年の緊急事態宣言の時はもんのすごくしぶしぶで見るからにいやいやながら実施したのが丸わかりだったけど、
それでも持続化給付金と特別定額給付金が実施されたんだから、今回もやればいいじゃん。 >>391
そりゃオレもそう思う。もういちいちケチな事を言ってないで、3年くらい消費税を0とかにすりゃ良いとも思ってる、 与党自民は乗数効果大好きだから業界へは撒くけど個人は
顧みられないよ支持母体も業界団体だらけで選挙時以外は
庶民なんか見てない >>392
官僚とは「税収が減ることが確実な『3年くらい消費税を0とかに』する」よりも
「いちいちケチな事を言ってると思われても」一度決めたものを保ち続けて自分が非難されない方を選ぶ生き物である
そしてそれは官僚に限ったことではない
・・・五輪を巡るあれこれ見てると、「先の戦争ってこういう風に逐次投入、奇跡の期待、責任回避なんかでグダグダとどうしようもなく負けていったんだろうなあ」というのが感覚的によくわかる 【訃報】フォークシンガーの南正人、ライブ中に死去 [朝一から閉店までφ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1610049263/
新型コロナが「ポックリ病」と呼ばれるようになるかもな >>395
誰かと思えば南回帰線の人か…懐かしい。で?この人の死因は新コロなのか? トランプの醜態っぷりはシルバーランド大統領かと思うような 裁判に持ち込むからには策と隠し玉があるのかと思えば単に不法占拠だからな
正直ガッカリだ 今日の西日本新聞朝刊に載った記事。そうかもう没後10年なんだな
メディアでも特集しても良い気がする
https://i.imgur.com/nPVjAJn.png いや、日本沈没とかテレビドラマでやるしNHKあたりで結構な特集組んでただろ。 NHKでやった小松左京の特集番組というと、
逝去した年の「クローズアップ現代」とか(ただしこれはファン層には評判悪かった)、
2019年の「100分de名著」とか(こっちはそこそこ評判良かった)。 100分で名著だな。「地には平和を」ほぼ全文読んでた。 何作かやってたよね。去年見た記憶あったけど一昨年だったとはな。 BSプレミアムのアナザーストーリーズでも去年の9月に
「“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜」というタイトルでやってた 去年の今ごろ「たかが新型コロナウイルスなんかでw」
今「まさか新型コロナウイルスなんかで!」 ロシアとウズベキスタン両国の研究者らが、微量の放射線を用い、人体に害を与えずに新型コロナウイルスや
その変異体を抹殺できることを実証した。ウラル連邦大学の広報部が発表した。
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202101118073220/
放射線・・・!? >>412
核爆弾はほとんど中性子爆弾で残留放射能はないと書いてある そんな都合よく中性子爆弾ばっかか?
ネヴィル・シュートの渚にて状態にならないか普通 都合良くも何もそういう風に書かれてるんだから突っ込んでも仕方ないのでは? 大半が中性子爆弾だったから旧来の設備などもあまり壊れてなくて
これからのために活用できるぞラッキーって結末 >>414
そもそもSF小説なんだから、それは別に無問題やろ。 わたしこういう愛のないただのマウント行為みたいなつっこみ嫌い! >>414
「復活の日」ではそうだった、というだけの話だよ
現実ではそうじゃないかもしれん
実際もう、南極にも新型コロナは入りこんでいるし
これだけ通信、情報伝達機能が広がった今では
MM-88が広まったら、「南極はまだ無事だ!」というだけでクルーズ船が南極へ突撃しかねない時代なわけで
さて、現在の核ミサイルは、どういう弾頭がどこに向いているだろうか? まあ、現実には復活の日に出て来るようなウイルスは存在しようがないのは今回のコロナ騒動で十分わかっただろ。
強力なウイルスだと宿主の人間がバタバタ死んでしまって広まらないし、広まる為に弱毒性になるとなんの意味もない。
死亡率が高いのに感染スピードが速いウイルスなんて存在そのものが完全に矛盾してるよ。 >>421
そこを否定してしまったら、そもそも復活の日というSF小説そのものが成り立たなくなるんだけども…
それ故に、宇宙から来たウイルス(?)という設定だったわけだしな。 >>422
そりゃ、SF小説なんだから設定でそうなってるってーのは有りなんだけど現実にこういう事態が起こると「やっぱり小説と現実は違うよねー」という
のがわかっちゃうでしょ。2001年宇宙の旅とか今読むとそういう感想になるし。サイバーパンクも現実と比較すると色々違うよねーとかさ。
まあ、こういう現実の下敷きが次の世代のSFを産むんだろうから古いSFはファンタジー分野に入れてけばいいんだろうけど >>424
て言うか、そんな事は60年前に言えっての。 >>425
60年前にネットあったら確実に書き込みしてたよ。ただ、当時はネットなかったからね。
でも、俺は周りに言ってたよ、調べて貰えばわかる。 >>424
原作のランドン博士の説明にあるけど、MM-88は黄色ブドウ球菌そっくりな「細菌」で宿主なしでも生きられる
MM-88に寄生しているリンスキイ核酸が人間などに心臓麻痺を起こさせる
「チベットかぜ」はMM-88に刺激されて感染力や毒性が強くなったインフルエンザで、MM-88とは別物
このウイルスはたぶん人類滅亡後には消えてる
この二つの病気が同時に流行したので、誰もが「心臓麻痺を起こさせるインフルエンザ」と誤認した >>427
現代だと、簡単にウイルスの確定とかできるけど当時じゃ無理だわな。
いや、当時もできたんじゃないか?
でもさ、やっぱり感染力が強くなったうえに強毒性ってやっぱ現実には無理だよね。ウイルスが拡大していく途中でウイルスの中から弱毒性の
お蔭で宿主の行動範囲が広くなってより感染力が強くなったウイルスが出て来てそれに感染した人間は免疫獲得しちゃうよね。 >>428
原作では3月ごろの時点で既に大阪大学の教授がウイルスを特定しているしワクチンも研究されてるけど、
ワクチン力価が低い上に卵不足でまともに製造できない
チベットかぜは最悪の場合で死亡率70%と算定されてるけど、人類を滅亡させるほどの力はない
人類を滅亡させたのはリンスキイ核酸 あ、わかりにくかったかな
大阪大学で特定されたのはチベットかぜのウイルスね
もっともチベットかぜを完全に抑え込めたとしても、結局はリンスキイ核酸による心臓麻痺で死ぬことには変わりないけど >>426
お前75歳くらいってこと?
年金暮らし?
そんないい年こいて、こんなレスしてるの? >>426
> 60年前にネットあったら確実に書き込みしてたよ。
この手の発言は、大抵(新しい知識を知ってからの)後付けだからなぁ
そもそも、60年前にはウイルスや核酸や分子生物学の本や情報に触れる機会などほとんど無かった
あったとしても、当時、そういった狭い専門分野に興味を持つ人間自体少なかったはず
生物学者の岡田節人さんによると、当時京大の生物学科は生徒が少なく選考試験が無かったらしい
科学解説書の定番であるブルーバックスの創刊だって、やっと1963年のこと
雑誌日経サイエンスの創刊は1971年
あと、コンピューターも、COBOLやFortranを使いパンチカードや紙テープで入力しており、一般向けの
易しい参考書など存在していない時代だった
1968年の映画「2001年宇宙の旅」でも、コンピューターの前で科学者にインタビューするシーンを撮影
したものの、当時のリレー式コンピューターの稼働音がうるさくて撮影が大変だったらしい
(もちろん、その撮影部分はボツにされ映画には使用されていない) そもそも論で言うなら、もしも60年前にネットがあったなら、おそらく復活の日はその60年前に書かれてたじゃないか?www
それくらいの知識量の違いがあるんじゃないか、って意味だけどね。 >>431
嘘に決まってんでしょ。だいたい60年前ってーのが>>425の段階からジョークとして出してるわけでしょうに 60年前ってのはジョークにしても、長いこと周りにそういうこと言ってたらしいのに
誰もMM-88はウィルスじゃないことを指摘しなかったんだろうか
原作読んでいない人相手に言ってただけ? 半藤一利さんが亡くなったと聞いてちょっと調べてみたんだが
この人、小松左京より一年年上なんだな。
で小松左京が小説家としてのキャリアを終えた頃に作家としてデビュー。
早世、晩成の違いはあるにせよ、これを知ったら「虚無回廊」の先の
小松左京を見たかったって気持ちになる。
なんかうまくは言えないんだけど太宰治や中島敦が
実は井上靖より年下だって気付いた時と同じ気分。 森おう外 〈1862年2月17日 文久2年1月19日〉 - 1922年〈大正11年〉7月9日)(60歳没)
夏目漱石(1867年2月9日〈慶応3年1月5日〉- 1916年〈大正5年〉12月9日)(49歳没)
菊池 寛(1888年(明治21年)12月26日 - 1948年(昭和23年)(59歳没)
芥川 龍之介(1892年〈明治25年〉3月1日 - 1927年〈昭和2年〉7月24日)(35歳没)
江戸川 乱歩(1894年(明治27年)10月21日 - 1965年(昭和40年)7月28日)(70歳没)
宮沢 賢治 正字: 宮澤 賢治、1896年(明治29年)8月27日 - 1933年(昭和8年)(37歳没)
川端 康成(かわばた やすなり、1899年(明治32年)6月14日 - 1972年(昭和47年)4月16日)(72歳没)
横溝 正史(よこみぞ せいし、1902年〈明治35年〉5月24日 - 1981年〈昭和56年〉12月28日)(79歳没)
井上 靖(いのうえ やすし、1907年(明治40年)5月6日 - 1991年(平成3年)1月29日)(83歳没)
太宰 治(だざい おさむ、1909年〈明治42年〉6月19日 - 1948年〈昭和23年〉6月13日)(38歳没)
中島 敦(なかじま あつし、1909年(明治42年)5月5日 - 1942年(昭和17年)12月4日)(33歳没)
松本 清張(まつもと せいちょう、1909年12月21日 [注釈 1]- 1992年8月4日)(82歳没)
高木 彬光(たかぎ あきみつ、1920年9月25日 - 1995年9月9日)(74歳没)
夏目 房之介(なつめ ふさのすけ、1950年8月18日 - )(70歳) ↑
もっと大勢書こうと思ってたら
途中で送信しちゃった まあいいか よく気が付いた
半藤一利と夏目房之介は夏目漱石の孫同士
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