【SF】早川書房 35【ファンタジー】
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早川書房に関する話題をまたーり語るスレです。
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【SF】早川書房 33【ファンタジー】
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1574227481/
【SF】早川書房 34【ファンタジー】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1590120738/ かの人工知能学会の創刊号表紙の話おもいだすんじゃね
理由を聞かれても誰も答えられないまま白髪三千丈って笑えるかも 近年の早川からでた日本SF2大短編集は
なめ敵と正典だと思う まあ確かにアメリカンブッタはその二つに比べたら少し落ちる気がする
でも今年はあまりいいのなかったので今年度ランキング一位とるかも 少年妖怪退治師と妖狐の少女の交流を描く妖怪譚のリュウ「良い狩りを」、
グーグル社員を殴った男に起きた事件を描くワッツ「内臓感覚」、
もと動物園の飼育係がAI育成に携わるチャン「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」など、
二〇一〇年代発表のSF短篇十一作を精選したオリジナル・アンソロジー
チャンの中編を持ってくるのはびっくり。ふつうなら皆もう読んでるだろって外しちゃいそうだが 2000年代の方はアンソロ未収録だけ選んだ筈なんだが、編集方針の違いの説明は欲しいところだな。 よくSFの黄金時代は13歳、とか、SFは永遠の青春の文学、とか言いますよね
それで言うと、なめ敵のほうが「13歳のSFの含有量」は多いかなと思った
ただところどころラノベっぽい 表題作にはなってないからかな。暗黒整数はプランク・ダイヴに入ってたし
80年代90年代のと比べると総ページ数も1ページあたりの文字数も減った分
中編を採ったしわ寄せが大きくなっちゃうね
短めの初訳が多めってことでバランス(?)を取ってるんだろか >>385
アンソロの長いやつがすでに持っている作品だと購買欲が失せる
ビッグネームの作品は短めのにしてほしいです 年間や年代ベストのアンソロジーは後々の史科的な意味も持たされるから
いまの熱心な読者が皆読んでるからこそ入れる枠は理念的にはあるべき
購買欲失せるのはすげーわかるが >>391
それこそ十年二十年経った頃に新しく出せば良くね?
流石に最近出た話題作で買う人間のほぼ全員読んでるような作品は入れて欲しく無いわ 2000年代では、雑誌掲載時より版権料がえらく上がってて(日本円の価値が落ちてるとも言える)、紙で売り切り電書なし、みたいなツイートが出てるから、
十年二十年経った頃にはそもそも『新しく出せなくなっている』危機感があるんじゃないのかマジで。 >>385 有名な作家の有名な作品を並べて作るだけなら、誰でも出来るぜ ケン・リュウの「良い狩りを」はいい短編だけど
最後の「good huntingには幸運を祈るという意味もある」って訳注はつくづく野暮だなあって思う 小林センセ、多産で駄作も多かったけどウルトラマンのやつは好き 最近まで本が出続けてたから、闘病中とは知らなかった
残念だ 尼のブラックフライデーサイバーマンデーでKindleの早川の電子書籍セールやらんのかな ttp://twitter.com/shiozaway/status/1331763131715002374
|塩澤快浩@shiozaway
|SFマガジンの2月25日売り号で、小林泰三さんの大特集をやります。皆様よろしくお願いいたします。
『SF追悼マガジン』の面目躍如だな。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 伊藤計劃の時が酷かったけど作家が死んだら金儲けのことしか考えねえのかよこいつら
訃報が出た翌日だぞ ヤスミンで早川つったら何を置いても海を見る人だろ
SF的アプローチによるウルトラマンとだけ形容されがちなΑΩも、
序盤のプラズマ生命体の奇妙な日常パートが無駄にクオリティが高い
あと妙にエロい
プラズマなのに >>406
百合特集のときも、中国SF特集のときも(二回とも)近所の本屋で売り切れててアマゾンで買った
追悼特集で売り切れてて買えなかったことはない
一般への哀しい訴求力の差よ 60年代70年代のジェンダーがどうのみたいな作品を昔読んだ時、いまいちピンと来なかったもんで百合SFのプチブームはスルーしてたんだけど、
このジャンルって百合である事がSF的に意味のある作りになってるのが主流なの?
だったら試しに読んでみたいが >>412
昔のSFはジェンダーを扱うのに意味があったけど、もう多様性は当然のことで、その時代はほぼ終わってる
いま百合SFといってるのは、メインに別のSFテーマがあって(さらに主要人物が女性同士であることが多い)くらいの意味
SFファンは普通にSFとして楽しめばいいし、後は女性同士の物語が好きな人も手に取ってみてねって感じ 現代における百合風味ってのは、昔のジェンダー物とはむしろ対極の物だよ
「むさ苦しい男なんて要らないんじゃ。かわいい女の子同士でキャッキャウフフしてるのが見たいんじゃ」
っていうマッチョイズム的欲望の発露 いやいやいや、
作中でマッチョイズムの主体を排除する事によって、
それを楽しむ受け手のマッチョイズムはむしろ補強されとるわけよ ひかりより速く〜の主人公の性別は不定なんですよとか言ってるけど
けっきょく女同士って可能性を残しときたいだけじゃんって思ったなー
そんな宙ぶらりんな状態にするほうがなんか不誠実な感じする 勇者がお姫様を助けるとか、ボーイミーツガールとかのパターンは見飽きてしまったからなぁ...
個人的には、話が面白ければジェイムズン教授みたく主人公も仲間もロボットだってかまわない >>417
イヤイヤイヤ、自分が絶対に介在出来ない、
二次元美少女同士のイチャイチャという天上の聖なるナニカを、
俗界のヘドロの底で這いつくばってるダケノ
ドドドドドス汚れた醜いちんぽ魔族であるボキちんが
ただタダ覗き見させてイタダキ、臥し拝んでニヤニヤするというこの関係性が
美しいプラトニックでナクテ何がプラトニックなのヨ? ニチャァ〜 ・男前が女の子に惚れられるのも、男女が思い合って恋人になれるのも読みたくない
→女同士なら楽しめる→百合
・可愛い女が男の子に惚れられるのも、男女が思い合って恋人になれるのも読みたくない
→男同士なら楽しめる→BL
※必ずしもこれだけの理由ではありません
つまりリビドーとハサミは使いようってわけね 実際書き手の側もそういう部分の自覚というか自分でない性だから書けるし書けてしまうからこその葛藤はあるという言及があったような
伴名練だっけ
男同士で書こうとするとリアルの人間関係がちらつくとか
まあ男性作家にしか当てはまらない話で女性作家だと全然違う話になってくるが 女性作家だと腐と自称する客観性はあるけど
男性作家だと純粋だの高尚だと主張するんだろう想定はできる
対象の自我を潰す描写ばかりだとしても ケイン「俺はホモと外道にゃ生存権を認めてねえんだっ!わかったかっ!」
野次馬「レズはいいのか?」
ケイン「かわいければ許す!」 >>422=424
ハンマーを持って歩くアレな子は、
ナニを見ても釘の頭に見えるノヨネェ〜w >>420
SMでおあずけくらって大興奮な奴をプラトニックとは通常表現しないのと同じ
その状況にある自分に更に興奮するという、それ自体が目的化したプレイの一環に回収されている時点で
既にしてだだ洩れの欲望に過ぎない 日野ヒデシやジョージ秋山のブサ主人公とオナジ。
永遠に自分の手が触れられない天上のナニカを崇拝し仰ぎ見る、
ケガレた怪物の純粋(プラトニック)な視線にコソ聖性は宿るノヨ。キラキラキラ >>428
人知れずひっそりと為す所に聖性やプラトニックさが生じるのであって、
お前の様に変態的嗜好を駄々洩れさせた挙句にそれを指して聖性、プラトニック性を主張するなどというのは
その行為そのものが自身の倒錯性変態性を満たす行為である為、
決して聖性、プラトニックなどとは表現する事は出来ない テーバイの神聖部隊もプラトニックラブなのを
コソコソせずに堂々とお互いをかばい合い戦って死んでいったノヨ。
プラトニックを恥ずべき隠すべきと決めつけし
性根の醜き者コソ恥ずべきでア〜ル。 >>430
性的嗜好と変態性は無関係
テーバイ・ヒエロスに変態性は無いがお前にはある
お前は自身の変態性を認識した方が良い 変態じゃナイデスゥ〜プラトニックデスゥ〜デスゥ〜デスゥ〜 ニチャァ〜とかケガレた怪物とか自分で言って悦んでいる奴は変態以外の何者でもない
触ってません〜見てるだけですゥ〜ってフリチンで言っても変態の誹りは免れないのと同じ プラトニックの精神は怪物(変態)にもトーゼンあるアルノヨネェ〜。
怪物差別主義者ナドというガサツな性根のヤツにはプラトニックは理解デキンカw >>417
その程度のことはSF作家なら想定してる
例えば性別不明の登場人物が一人いるだけなのに百合SFを自称するキミノスケープにマッチョイムズがあるとは思えないし
幽世知能も百合を醜く書きエモーションとルッキズムをできるだけ排除しようとした跡が見える
ツインスター・サイクロン・ランナウェイ はまあ……長編だと男性社会からの脱却要素あるけど
男性作家の登場人物がおっぱいおっぱい言ってたら台無しじゃねえのとは思った フルチンで大興奮してる奴が自称プラトニックだとか言ってるだけでも噴飯ものなのに、
聖性と来たからな
自己陶酔な上に自己顕示欲の強い変態ほど鬱陶しい物はない ハイハイ、自分はニチャらないしケガレてもイナインデスヨネw
こんなことをヘーゼンと言える聖人サマが
顔真っ赤にしながらネットでフルチンフルチン喚き散らしてるとかウケルゥ〜。
フルチン。 >>437
丁重に対応して欲しいのなら最初からニチャァ〜とか言わない方が良いぞ >>438
ニチャア〜ダケでペケペケ仮面が剥がれ落ちて色々ダラダラしたたっちゃってるノニ
マ〜ダ「アタチ冷静に対処出来てるデチュ。フルチン」
とか体裁取り繕えてるフリ出来てると勘違いシテマセンカ?
それやったら次もボキちんが勝ちますヨ。 とりあえず、どっちの主張も前提が古いような
百合っていう集合の中のガールズラブ(恋愛)だけ取り出してるような感じだ
>>412
最近のでジェンダー問題を扱ってて、百合SF特集で紹介されてたのは「クロックワーク・ロケット」かな
人間じゃないし、超ハードSFだけど そうかなあ
アニメやラノベレベルだと視聴者の、男の不在によって純潔性を保ちたいという欲望に安易にコミットした結果としての百合的環境って作品は
それこそ粗製濫造されてる感があるが 変態ってのは厳しい自己抑制とオノレの美学に殉じる超人のコトダカラネ。
褒め言葉ナンデスヨ。 『黒魚都市』は単数のtheyの使用につられてなのか原文がそうなってるのか知らんが
彼だの彼女だのがやたら使われてて読みにくい日本語になっとるな
つまらんかった アニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」は、戦乙女(ワルキューレ)のパイロットたちが未知の敵と闘う話
なので、女子会または魔法少女的な設定かと思いつつ見ていたら、彼女たちにはシールド隊という護衛隊が一緒に作戦に参加
そして、そのシールド隊が、むやみに男くさくて暑苦しいという、妙な組み合わせになっていたりする
戦翼のシグルドリーヴァ 第4話
https://www.youtube.com/watch?v=bXqz4bfOksQ この一人でなろう擁護し続けたやつまだアニメとかその手のもんの話続ける気でいるみたいだけどいつまでハヤカワスレにいる気してんの? ほっとけばいいんじゃないの?
お前だけの場所じゃないんだし SF系アニメを語る(IDなし)並に相手にされてなくて草 2000年代海外SF傑作選読んだ
クレイジャズ「ミセス・ゼノンのパラドックス」、ジェミシン「可能性はゼロじゃない」
どっちも箸休め的ショートショート。ふーんって感じで印象に残らない。三連覇してるからって選ばんても
ライアニエミ「懐かしき主人の声」
それっぽいジャーゴンをばら撒くいつものスタイル。それだけだが楽しく読めはする
グレゴリイ「第二人称現在形」
脳科学的装飾を取っ払えば要は思春期の親離れ子離れの話。いい話だが哲学的ゾンビ云々はあんま関係ないな
劉慈欣「地火」
フラグ回収ぶりが笑える。オチがひでー。「痔火 Fire in the Ass」ってパロディで誰か書いてください
ドクトロウ「シスアドが世界を支配するとき」
ギークな破滅SF。まあまあおもろい
ストロス「コールダー・ウォー」
冷戦とクトゥルーの小ネタくすぐり芸でどっちも詳しくない自分には評価不能
イーガン「暗黒整数」
既読。編者的にはこめた思いがあるっぽいが、これ抜いてあと2人くらい入ってた方が嬉しかった
レナルズ「ジーマ・ブルー」
映像化されてるだけあって格好いい絵が出てくる。短編集出さんか?
年代を代表する作品群かっつうと疑問符が浮かばんでもないが
10年分でこれっぽちの紙幅しか与えられないんじゃ誰がどう選んでも似たような印象になったかもしらん レナルズとかミエヴィルとか
シリーズものを中途半端に紹介して放り出すのやめてほしい それこそ今回のストロス関連、ランドリーものはどうなった 地火は「昔はよかった」みたいなのは盛り上がるけど意味はないみたいなオチだと思った サイバーパンク2077出るし来年は黒丸尚生誕70周年だし復刊フェアなりなんなりやってくれんかな ニューロマンサーは、そろそろ黒丸語じゃないナチュラルな日本語訳を出してほしい
ニューロマンサーの黒丸尚訳と、指輪物語の瀬田貞二訳は、クセがスゴい翻訳の2トップだと思う スキズマトリックス復刊したんだから蝉の女王も復刊してくれよ ニューロマンサーは今、普通の訳にすると
たぶん全然サイバーパンクじゃなくなると思う
ンで、当時考えられていた「未来のPC」の設定がしょぼくて苦笑すると言うオチ
JMとかでも「記憶を制限してまでも脳に入れる大容量データ」がテラでもギガでもないからねw
瀬田訳はまあ一種の古典文学としてあれでいいんじゃないかな
あそこまできれいに古風な日本語で翻訳出来る人はたぶん今いないよ
別バージョン出してもいいかもだけど、あれはあれで残した方が良い 新訳すんならギブスンよりスターリングだよなと小川隆訳が苦手な俺は思う >464
「ギブスンの想像したネット空間」は、なんかキラキラした平面グリッド上にワイヤーフレーム描画の構造物がぽつぽつある的な
実際のネットとはかけ離れたインターフェイスだから、現在の常識だと逆にファンタジー扱いで新鮮かもしれない。 「トロンて映画知ってる〜?」
「知らない(即答)」「知らない(即答)」「知らない(即答)」
「知って……あ、イヤ、知らない」 >>464
瀬田訳は、古語を踏まえた見事な(主観)訳語が多いんだよね。中つ国は古事記の「葦原中国」が元とか。今の翻訳なら単に「ミドルアース」だろう。 馳夫ってなんかだせえって最初思ったんだけど
ストライダーって言葉は
日本人がそのカタカナから想像するようなかっこいいものじゃなくて
せかせか歩くやつ、ぐらいの意味らしくて全然かっこよくない
なるほど馳夫さんだわと感心した
スマウグの荒らし場とかもまあなかなか思いつくもんじゃない
ナルニアの方でもdawn treaderを「朝びらき丸」とかすごい 「朝びらき」は、万葉集の歌「あさびらき漕ぎ出て来れば武庫の浦の汐干の潟に田鶴が声すも」など、船出の歌で「漕ぎ出る」に係る枕詞。ナルニアのタイトルの訳からして万葉集を踏まえてる。 >>470
[壁]ー゚)ノ‥‥━━卍シュッ劇場で見た ジョニーウォーカーのストライディングマンは馳男か? ようわからんがストライダーって大股で歩く奴の事じゃねえの?
って事は脚が長い→長髄彦→アシタカ
で良くない?
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