筒井康隆総合スレッド part36
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前スレ
筒井康隆総合スレッド part35
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1603687450/ 筒井先生が台本を執筆したドラマ「部長刑事――刑事たちのロンド」が放送されてから、
明日9月24日で39年になります。
ちなみに、その日も明日と同じ土曜日でした。 >>754
ツイッターで誕生日と今知った
めでたいね、是非卒寿、白寿と長生きしてほしい >>737
驚愕いいよな
救いのない暗黒異世界転生連鎖
あれは単行本より
河出文庫のイラスト入り版がいい インターネット初期にあった個人サイトに「驚愕の曠野」の書評が載っていて、
「あの地獄から抜け出す方法は、自分の死を一つずつ遡って思い出し、
現実世界にある自分の死体を供養してもらうことを祈ること、
幽霊として化けて出ることで成仏を求めることだ」
みたいなことが書かれていて、なるほどと思った記憶がある。 >>758
なるほど
って出来るか!
まず幽霊が出てきた時点で
俺なら逃げるわ。 いまだに電子書籍化されていない作品
「深夜の万国博」以外になにかある? 9月28日(水)の朝日新聞夕刊に、宇能鴻一郎氏のインタビュー記事が
掲載されましたが、宇能氏は筒井先生と同年(1934年)生まれなんですね。
筒井先生と宇能氏は1972年の秋に対外文化協会からソ連に派遣、
その時の話を「ウクライナ幻想」(『世界はゴ冗談』収録)に書かれていますが、
てっきり宇能氏は筒井先生より年長で、とっくに亡くなっているものと
勝手に思い込んでいました。 【怒】 在日外国人にナマポを払ってるのは日本だけ
://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/okiraku/1597983275/l50
電子書籍でも紙でも買えない作品
驚愕の曠野
ヘル
わが良き狼
心狸学 社怪学
革命のふたつの夜
ミラーマンの時間
ジャズ小説
エンガッツィオ司令塔
天狗の落し文
壊れかた指南
これにエッセイや絵本を加えると30冊以上
になる この間まんだらけで「イリヤムウロメツ」買った
なかなか綺麗だった 旅のラゴスなんて才能が枯渇してから書かれたつまんない駄作なのにね 才能枯渇する前って作品で言うとどのあたりまでなん? 旅のラゴスは、個人的には筒井作品全体でもかなり上位に入る傑作だが、そうでない人もいるのか >>776
昔っから、ID:XqW6HNoUみたいなんに絡まれてるようなんよね
短編とかのなかでもそういう記述はちょくちょくでてくる
赤い唐辛子みたいな色のシャツ着た小娘?とかだったか
面と向かってそういって注目されたい奴は居るんでしょう >>769
驚愕、やはりアマゾンでも
異様な挿絵が味わい深い、河出文庫版のほうが高騰しているね
しかしあの挿絵の作者は本に記されてないんだよな 未来、老化抑制や美容整形が発達した社会。
主人には、街で見かけたどうしても気になる女性が居て、
調べてもらったら自分の母親だった。
と言う短編のタイトルって何でしたっけ? >>782
「ハイウェイの女」かな?
年齢とかどうでも、と食い下がる主人公に友人が
遺伝子の共通点が多すぎることを告げて、
導き出せる結論は、最も近い肉親であるということ
つまり… >>784
あーそれでした。どうも
珍しく切ない詩情のある話でもう一回読みたかったので >>784
収録本を教えて欲しい……「ハイウェイ惑星」と「ペンギン・ハイウェイ」に
何故か検索が干渉されて全然出てこない >>786
御免なさい
いま、Wikiの著書リストをみてみたら
短編集『にぎやかな未来』収録作品の中に
×ハイウェイの女
〇ベルト・ウェーの女
多分後者で出てくるかと
申し訳ない
今後は安易に記憶でレスせずWikiで確認します >>787
ありがとうございます、そんなのあったなあ、と思ったけど読み返せなくて困ってました。
本棚ににぎやかな未来があるので読み返させてもらいますね! 俺も「旅のラゴス」はつまらない
ファンタジー文学の良作だとは思うが、他に似たような良作がいくらでもあると思うし、あんなものを評価する人が何で筒井を読んでるんだ? 井上陽水の東へ西への歌詞の内容
筒井康隆を読んでるようだと思ったのでここへ来ました
そう思うのは自分だけでしょうか >>789
ラゴス最高
筒井作品の中でも
特に好きだね 「時をかける少女」が筒井作品の代表作とされるのは
なんか納得いかない たとえ旅のラゴスを筒井先生が書いていなかったとしても旅のラゴスは好きだよ タイムトラベラーもラゴスも筒井作品の中では数少ない一般の人にも心地の良い話だからな >>795
筒井のファンは
自分が一般人ではないという
意識があるみたいだね バブミング創世記
どちて坊やの子、チュッピーはポブ子を産み…… 多分ここの住人は一番好きなのが全部違う。
おれの場合は虚航船団だが、あんまりかぶってないと思う 『時をかける少女』は自分らしい話じゃないので相当悩んで書いたらしいな。
『着想の技術』に書いてあった。 天狗の落とし穴は
流石に荒いと思う
短編ではお紺炎症かと。 テーマやギミックに縛られてる長編ヨリモ
アイデアダダモレ断片の集積でこそパズルのように表現者の本質が組み立てられるノヨネ。 長編だと夢の木坂分岐点
短編だと遠い座敷、近づいてくる時計、鍵 >>804
> 短編ではお紺炎症かと。
腫れてんのかよw 長編は脱走と追跡のサンバ
短編はエロチック街道
異常な世界を手探りで歩いているような不安感がいい こないだコラボしたヒップホップの人に爆笑の太田がインタビュー
「筒井さんとやってどうでした?別の時間に飛ばされたとか?」
「wいえ時はかけませんでしたw」
というくらい世間的には筒井さん=時かけ、が深く広く浸透と拡散してる ショートなら東京幻視ヤナ。
アタチも子供の世界観と大人たちの断片情報から組み上げた
異界の夢をよく見た、御幼少のみぎりの個人体験がアンノデw 「代表作」ってのが「最高傑作」のことではなく「作家の特性が一番よく表れた作」でもなく
「世間で最も知られた作」のことを言うなら時かけなのはもうどうしようもないよね
何回も映像化されてるんだから 今日、朝日新聞朝刊での連載開始31周年を迎えた「朝のガスパール」を。
(ちなみに今年は同作の「日本SF大賞」受賞30周年) 筒井作品において
叙情的な作品は少ないが
実はどれもが傑作だ
我が良きウルフ
かくれんぼをした夜
旅のラゴス 筒井の本領はエログロナンセンス、ドタバタ、虚構系で
時かけラゴスグランパとかは筒井の余技でできる副業って感じ
でもラゴスや時かけは佳作〜良作だと思う
グランパはほんまただただ退屈だった 脱走と追跡のサンバってたぶん今超読み直せるよな
ネットとSNSのせいで現実世界、現実認識が本当に虚構の重層状態になってるから
あの作品今のほうが遥かにリアリティあると思う
他にも虚構系で今読み直したら面白いタイトルいくつかありそう 一番好きなのは虚人か船団だが
読んだ回数が多いのは美藝公
あのレトロモダンの世界背景が好き 時をかける少女ってずっと前に読んだけどつまんない短編って印象だった
持ち上げられすぎ え、美藝公って鼻持ちならない選民意識の「芸術家」に支配されている暗黒世界のディストピアSFだと思ってた
おれはあんな世界いやだよ 大林映画版の時をかける少女ってかなり異様な演出が多いから印象に残るんだよな
セーラー服と機関銃の原作と映画の関係も似たような感じがある 国家リソースを文化(対外、国内プロパガンダ)に傾注するのをもっと極端化すると
Sキングのいかしたロックのいる街でになるヨネw 原田知世が先日コンサートで時かけを歌いながら感極まって泣きまくってた
あの歌も代表作選手権への大きなブーストだった
映画見てない人でも歌は覚えてる 曲もいいけど歌詞がまたいい
あなた私の前から突然消えたりしないでね
この1行がもうSF だれだかが小松左京の日本沈没を批評した文に筒井康隆が反論してたのってなんだっけ だったっけか
朝日新聞に載ったという、ミスターXの「日本のSF」ていう批判文とかかな
小松左京氏が反論したちう
筒井康隆vs百目鬼氏とか
70年代から令和に至る現在までも百目鬼氏がファンから叩かれ続けて
SF叩けば代々祟る、つてぼやいたんだっけ 果てしなき流れの果てにというタイトルをからかったんだっけ ここだけの話、俺は中学校の時に筒井康隆の小説を読んで、結構な頻度で勃起してた >>822
ユートピアテーマの小説は大体が理想的な世界を描いているようでいて
「そんなむしのいい話あるかよw」っていう皮肉も同時に内包しているもんだよな
トマス・モアの時代(多分もっと以前からも)からそうだから
あれをディストピア小説として読むあなたの感性もまた間違ってはいない
ただ現実でも選民に牛耳られているのは変わらんと思うがな
「芸術家」が他の「政治家」になっただけで 今の六十歳七十歳ぐらいの人にとって筒井康隆ってどういうイメージなんだろう
若造が筒井康隆が愛読書ですと言った時の印象はどうだろう 一番興奮したのは俗物図鑑かな
冬に風呂上がりに薄着で読んでて風邪ひいた。 >>837
調べたらエディプスの恋人の文庫本発行が1981年。
41年前だから65歳のじいさまが入社2年目24歳で筒井さんが47歳の時だな。
今より本が読まれていた時代だし
自分の親父世代の売れっ子作家という認識だったのでは? >>837
65歳の高橋留美子は
大きな影響を受けたそうだが
70以上になるとあまりSFには
関心がない世代かも そもそも、世間一般からは筒井康隆は「SF作家」だと認識されてきたのかどうか。 そもそも世間一般は「SF」なんてモノは認識してないから NHKのローカルニュースで「SFって言葉ご存知ですか?空想科学小説、Science Fictionの略語で~」‥
ってアナが言ってたの覚えてる。確か昭和45~48年ごろw NHKはワカル人ワカラナイ人全国民に平等に情報を伝える義務があるカラネ。 先生を紹介する時は20数年ぐらい前から単に「作家」と書かれる様になったと記憶する。
しかし本人はSF作家と呼んで欲しいのではなかろうか 俺みたいに実際のアメリカを知らない人間の目だと
アメリカではSFも一人前の立派な文化としてあるって感じるけど
本当のところどうなの? 文藝別冊筒井特集買ったわ
過去のインタビューで全集は置くところないだろうから便所にでも置いてだって。電気グルーヴと同じこと言ってる。 >>848ジャンルは存在しても、文化になったことなぞ一度もない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています