1行ずつ書いてスペースオペラを完成させる第十四部
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実は大量生産したメーテル型ハニー・トラップ兵器で銀河宇宙に混乱を招き、その隙に焼き豚好きの焼き豚好きによる焼き豚好きのための共和国を作るのが目的だった。 コズミック巨江戸と名を変えたかつての太陽系第三惑星に君臨する星威大将軍徳川家康>>9はそのころ、自身を構成する恒星系間ネットワークの不調に苦しんでいた。 ピコリー、それは宇宙の性的エントロピー臨界から発生した情報寄生体 ウスターソース朝銀河帝国宇宙軍次期制式採用型恒星間艦隊旗艦、デスシャドウ級宇宙戦艦一番艦デスシャドウはそのころ、極秘裏に運用試験を行っていた。 ウスターソース朝銀河帝国皇帝ズィマ・ブルー17世「ふふふ、まさか我が生き延びてこのスレにいるとは誰も気づくまい。」 しかしそれは先祖の記憶を移植され自分がズィマ・ブルー17世だと思いこんでいるズィマ・ブルー23世であった そして彼は銀河帝国がウスターソース朝からオタフクソース朝に変わったことにもまだ気がついていない 神聖焼き豚人民共和国主席チャーシューキンペイは旗艦ペキングのブリッジに立っていた。彼の体はほとんどが機械になっており生身の体は頭部のシリンダーに格納されている一片の焼豚のみであった! 野牛倍損は通信を受け取っていた。それによれば、惑星クラートゥでメーテルとオルガスマトロンNTによるショーがある。 同じころ、同じころ、要塞惑星・ユニクロンでは侯景万景が同じ通信文を受けていた。もしメーテルになにか有ればハィフラ教団を保護していた我々とプロメシューム率いる機械帝国との火種になる。ハィフラ教団討伐を決定した。「お待ちください」その時、初芝電獣軍団の島仲達が異を唱えた。「これはホールライトの罠です」 「見事なものだ」大蛇牌孫は思わずため息を漏らした。「死せる小梅太夫、生ける仲達を走らすとはこのことか」 デスシャドウの艦橋で大蛇牌孫は“小梅太夫”ホールライト最後の謀略を知り、そしてその命がけの策を破るべく艦長に指示を出した。「運用試験は終わりだ。帝都に戻り、当艦を旗艦とする艦隊の編成に取り掛かる」 「ちょっと待て」太史爺爺が引き止めた。「小梅太夫はいまだ存命ではありおりはべりいまそかり」 惑星クラートゥでメーテルとオルガスマトロンNTによるライブ>>103・>>125にクラウス・ノミがゲスト出演するというニュースが銀河を駆け抜けた! ライブ>>130は恒星系間ネットワーク>>117で全銀河主要都市で配信されることが決定された しかし宇宙の性的エントロピー臨界から発生した情報寄生体ピコリーがネットワークをすべて喰い尽くしていた!ハニー・トラップ兵器のメーテルは猥褻な言葉を喚きながらM字開脚で潮を噴射した! チャーシューキンペイ「メーテル型ハニー・トラップ兵器はまだ800万体ほどしか潜入させておらぬ。急いで増産させねばな。ふははは。ふはははははは!」 その頃教団のエントランスで男が挨拶していた。「どうも、クラウス・ノミです。この度はお招きいただきありがとございます。」 ちょうどラーメン屋のテレヴィジョンで>>130-131のニュースを見た鉄郎はメーテルを救出するため教団本部に忍び込んでいた 鉄郎はそのメーテルがハニー・トラップ兵器だと分かっていた。しかし一度そのトラップの甘美な快感を知ってしまったら、それから逃げられはしない。鉄郎は脳天が沸騰するような快感をもう一度味わいたかった。 そしてここで登場するのがジョン・ポールである。彼は情報寄生体ピコリー研究の第一人者だった。 そして、メーテルがハニー・トラップ兵器だと分かっていない男が、真のメーテルを探していた。「この女からも機械反応が…メーテルはどこにいるんだ?」 クラヴィス・シェパードはクラウス・ノミの付き人である。付き人になったのは、ほんのしばらく前である。 一方そのころ、街頭テレビでニュースを見た鉄郎とラジオで聞いた鉄郎は、新聞で読んだ鉄郎の死体の前で困惑していた。 そこに現れた策士ホールライト>>126は教団>>97にメーテルがとらわれていることとオルガスマトロンNT>>130のライブによりメーテルが死にいたることを告げメーテル救出を唆した。 教団ではデュラン・デュラン博士によりオルガスマトロンNT>>130の最終調整が進んでいた。 鉄郎「おい鉄郎。この死んでる鉄郎は確かに俺だけど、じゃあそれを見てるこの俺は一体誰なんだ?」鉄郎「いや俺が鉄郎なんだからお前は誰だよ?」 デュラン・デュラン博士「ふははははは!このオルガトロンNTの効果は面白いのう!この幻想メーテルの記憶の中から次々と鉄郎が現れおるわ!」 センテンスクリア改めキリフン・パーテクは笑った。「デュラン・デュランの馬鹿が。オルガトロンNTはオルガスマトロンNTのパチモンとも知らず。うふふ」 そのころ、銀河の覇権国家の一角たる「スパルタ艦隊のための遺失種族学会」に所属するトップガン級宇宙空母トム・クルーズ及びトニー・スコットを中心とする機動艦隊がクラートゥに向かっていた。 オルガスマトロンNTによるライブ>>130を阻止するためである。 オルガスマトロンNT内のメーテルが爆発した。クラウス・ノミ「デュラン・デュラン博士、大丈夫ですか。誰か医務室に…」 医者「大丈夫です。特に問題は…」一瞬、医務室が揺らいだ。医師は失神していた。クラウスの影が立ち上がると、人の姿となった。野牛幻妖斉「この部屋に結界を張った。監視カメラには何事もなっかたようにうつている。」野牛突進(クラウス)「いや、びっくりたぜ。大丈夫か、学天則。」野牛学天則(デュラン・デュラン)「大丈夫だ。私とて野牛十天君の一人。それよりメーテルが死んでしまった。」幻妖斉「あれはメーテルの偽物だ。儂のみるところライブを阻止しようとしているものがいる。」 野牛幻妖斉>>152「儂はジョン・ポール>>138が怪しいと睨んでおる。奴め身分を隠してこの教団本部に忍び込んでいるに違いない。」 野牛突進(クラウス)>>152「いや違うな。奴ならライブを通じて変態の文法を銀河中にばら撒くのが目的のはず。ならば妨害するはずがない。俺が考えるに・・>>141」 学天則「銀河中にばら撒くと言えば、オルガスマトロンNTは伝説のオルガスマトロンは全くの別物。サブリミナルな音域で聞くものを、洗脳する装置です。宇宙に広がるライブ映像でハィフラ教徒を一気に増やすのが目的です」突進「お前の技で何とかならんか?」学天則「ライブまで時間がありません。無理です」幻妖斉「うーむ、倍損様のAプランは無理か。」 彼らには妨害した者が誰か判る筈もなかった。意図して妨害した者などいないのだから。賢明な読者ならご存知の通り爆発したメーテルはチャーシューキンペイが800万体も作ったメーテル型ハニー・トラップ兵器の一体のだから。所謂偶然である。そもそも、彼らはチャーシューキンペイの事など知らなかったのだ。クラヴィス・シェパードは侯景万景の部下、ワタ―・ギャンブリング少尉だった。ギャンブリング家の末弟である。ワタ―・ギャンブリングの使命はメーテルを助け出し、プロメシュームのご機嫌をとることである。 侯景万景は艦隊を鶴翼の陣に展開し惑星クラートゥに迫っていた。ギャンブリング少尉がメーテルを助け出そうと出すまいと惑星クラートゥをせん滅するつもりだった。プランAが失敗に終わった場合に備え、家康は艦隊を二つに分け魚鱗の陣と散開急集の陣でゆっくりと近づいていた。侯景万景がクラートゥせん滅戦に入ったころ合いを見て魚鱗の陣を突撃させ、その間に散開急集の陣の部隊をクラートゥの逆側に集結させ侯景万景を挟撃する作戦である。 その頃、ホールライトは999の食堂車でアイスティーを飲みながらほくそ笑んでいた。 ホールライト>>158「すべては私のプラン通り。銀河静止作戦の始まりなのです。グゥヘハハハ!」 自らの死を偽装したホールライト>>126-129は「スパルタ艦隊のための遺失種族学会」>>149が軽率に動くのを待っていたのだ。まさか、機動艦隊随一の戦闘機乗り、マイケル・ヴァン・パトリック中尉のR-9が単機でユニクロン艦隊を突破しその旗艦を沈めていたなど思いもよらないことである。 突進「で、おれたちは何をすれば良い?」幻妖斉「撤退しかないな」学天則「えー、でも今頃、侯景万景はこの星を包囲しているのでは?」幻妖斉「銀河鉄道999がある。実は儂、あれに乗るのが夢だったんじゃ」こうして3人は、クラートゥ駅へと向かった。 教祖キリフン・パーテクはクラウス・ノミにデュランデュランまで>>152いなくなっているのに憤慨した。しかしオルガスマトロンNTが調整済みの上装置にメーテルがあられもない姿で装着されているのを見ると機嫌を直した。「いよいよ明日ライブを決行する。そして宇宙を快楽で支配するのだ!」 その頃鉄郎はすでに5人に増えハニー・トラップ・メーテルと6Pを繰り広げていた。「あああ鉄郎!私の穴にネジを!あなたたちのネジを埋め込んでえええ!」5人の鉄郎は叫んでた。「メーテル!僕の幻影!」 クラートゥ駅は団体客等でごったがえしていた。999は車掌が乗車しようとする客の乗車券をチェックしていた。車掌「乗車券はございますか?突進「そんなものはない」車掌「ただいま、ほぼ満席状態でして、乗車券のないお客様は乗車をお断りしています。」突進「では止めてみよ!」幻妖斉「突進やめよ。そいつの目は尋常ではないぞ」学天則「その人の武器はレプリカコスモドラグーンNT。私がみるに何人も殺してます」突進「良いじゃないか。望むところだ。」 「そこのお三人、お困りのようですね」車内から声をかけるものがあった。ホールライトである。突進「何だお前」ホールライト「ここに3枚余った乗車券があります。お乗りになります。」幻妖斉「乗る。絶対に乗る。二人が反対でも乗る。たとえ罠でも乗る」こうして三人は無事?に999乗ることができた。 辺り一面を爆烈的な火焔が包むと同時に強烈な閃光が一瞬にして白熱した。無数の団体客の四肢がちぎれ内臓が飛び散り脳漿が迸る。突進は蒸発。幻妖斉は黒く焦げ砕け、学天則のいたところには灰が奇怪な模様を作っていた。 後には999号の残骸が残るだけだった。しかしホールライトの行方だけは杳としてしれなかった。 教祖キリフン・パーテクはメーテルを含めた数千人の女性が接続されたオルガスマトロンNTのライブ>>130-131 を開始した。その絶頂波はクラートゥ静止軌道上の侯景万景と家康の艦隊>>157や恒星系間ネットワーク>>131を通じ全銀河を覆った オルガスマトロンNT>>168は女性の絶頂エナジィと惑星クラートゥの地殻エナジィで稼働している。オルガスマトロンNTは惑星クラートゥと直結した運命共同体なのだ! 「アイララ!アィララララァアア!ウタマロ!ウタマロ!イクイクイク!アッーー!!!!」 発車ベルの音と共に何事もなかったように999は現れ、クラートゥ駅を発車した。爆発したように見えたのは幻妖斉の幻術だったのだ。 しかし999号は衛星軌道近くで脱線した。機関車がオルガスマトロンNT>>130の絶頂波で変調をきたしたためである!! 突進と学天則はわずか1レスの間に999を立て直した。999は何事もなかったかのようにクラートゥを離れ、つぎの停車駅へと旅たっていった。 ジョン・ポールもオルガスマトロンNTの影響下にあった。そのことで彼が捕獲している研究用の情報寄生体ピコリーは解放された。恐ろしいことにオルガスマトロンNTはハィフラ教団の教義ではなくピコリーをまき散らすことになったのだ。 家康「ピーコリピコピコ」侯景万景「ピコピコ」キリフン・パーテク「ピーヒャラピーヒャラ」クラヴィス「パッパパラパ 」 そしてマイケル・ヴァン・パトリック中尉>>160(以下MVP)は狂える宇宙大将軍・都督六合諸軍事、侯景万景>>12,168,177の座乗艦である万能戦艦兀突骨を撃沈した。 しかしマイケル・ヴァン・パトリック中尉もピコリーに感染していることがわかった。 マイケル・ヴァン・パトリックが薄れていく正気の中見上げた惑星クラートゥは火山帯の連鎖爆発で真っ赤になっていた 「つぎのマイケル・ヴァン・パトリックはきっとうまくやってくれるでしょう」 そして時代は移り変わって、銀河連邦に様々な星間国家が所属する時代。 その聖域の中心>>183、上古モノポール文明の遺物、クラートゥは怪しく光り輝いていた。 クラートゥはすでに実体はなく、表面に広告文を投影するアドバルーン惑星であった。その光輝く『貴方も壺を買って幸せになろう!』は30光年彼方からも目視が出来た。 「幸せになりたい」その広告を目にしたつぎのマイケルは壺を注文することにした。しかし発注書が届くまでにはどうしても30年はかかってしまう。 そこに現れた女はメーテルと名乗った。「超特急999号なら光も時間も超えて行ける。999号に乗って取りに行けばいいわ。」 「でも、ウォルトならこうするね♪」マイケルは呂宋壺を手に入れた!政治力が+6された! 「よし!この貴重な壺を偉い人に献上して俺も偉くなってやる!」マイケルは呂宋壺を抱きしめた。「この聖域は確か太閤殿下が治めている。あの方のにこの壺を差し上げよう!そして俺は出世するんだ!」 そう思ってふとクラートゥを見ると、太閤殿下が自ら売り込む呂宋壺のセールの広告が写っていた。 太閤殿下は宇宙3大美女のうちの一人メーテルを求めていた 実は>>183の「聖域」は「星域」のつもりだったが時すでに遅し、物語はすでに大きく揺れ動いていたのだった “ナショナル太閤”松下幸之助、商業都市星系オオサカ随一の発明家にして大商人、無敵の超人正義の味方、あるいは「新しいことを始めるもの」 なお、三大美女の残り二人は……諸説あるがその候補として有力視されるのが古のエゲレス銀河の支配者、アルトリア・ペンドラゴン。 もしくは女?、初音ミク、ジェシカ・ドリュー、エリアルなど数多くいる。 そんな太閤の元にメーテルが現れた。「私と契約して、鉄郎になってよ。」 そんなメーテルに松下はエロルヤ光線銃を突き付け、拘束した。「ふ、世に害成す怪異メーテルめ、まだ生き残っていたか」これが最後のメーテルではない。まだあと数百人はうろついているだろう。 そして、当代の狂える宇宙大将軍・都督六合諸軍事、侯景万景を継ぐもの、マイケル・ヴァン・パトリックもまた、捕えた無数の怪異メーテルを銃弾として発射する拡散無限波動砲の建造を急がせていた。 さらに大将軍パトリック閣下は部下に命じた。「この宇宙のどこかに私のクローンがいる。そ奴を捕えよ」 大将軍パトリック閣下は部下に拘束された。彼自身クローンだったのだ。 「次の停車駅はグンマー、グンマー。停車時間は45レス・・」 「え、グンマーってどこだよ?」車内はざわつき始めた。 惑星グンマーとは遙かな古代文字では軍魔と表したと云う。宇宙のあらゆる魔が集いあらゆる聖域へ軍(いくさ)を仕掛けた、畏れを知らぬ惑星都市であった。 そんな惑星グンマーの片隅に、狂気探偵デミグラスソースが事務所を構えていた。彼女の悪名たるや銀河の悪党で知らぬ者はいない。 惑星グンマーの殺戮部隊である魔軍団の帰還であった。魔軍団は毎回その滅ぼした星人の血糊を大量に纏って帰還する。今は真っ赤な血糊が呪いの霧のように舞っていた。 魔軍団の主力歩兵は、この宇宙で最も完成された地球人と呼ばれたマイケル・ヴァン・パトリックのクローン、MVPトルーパーが主要な構成要員である。 今回、侵攻したのは、惑星アンダルシア。戦利品は、ガルシアの首である。 ガルシアの首は銀河忍法帖のありかを脳に記憶しているというアルフレド・ガルシアの生首である。 「おーこれが、ガルシアの首か」グンマー将軍残忍は言った。 ガルシアの首>>209は早速解析機関に接続された。 吠える蒸気エンジン!うなる歯車!流れるパンチカード!解析機関>>212が動き始めた ベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウベンキョウバカリデアソベナイモウスクホトニキガクルウ せっかくの解析も誰も読む者はなくそのままクズ籠行きになった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています